海外のアスリートが愛用する「CBD」とは
「CBD」という成分を聞いたことがあるだろうか。
「CBD」とは麻から取れるカンナビジオールという物質のこと。その成分には精神活性作用や陶酔効果がなく、リラックスやリカバリーに効果が期待できると言われている。その「CBD」を、ゴルファーを始め多くのスポーツ愛好者やアスリートに向けて展開するのが、Yui Hemp Japan。
今年2月、携帯に便利な「ボディクリーム」「スティックオイル」「バーフード」を発売した。この「CBD」は自然界では植物の麻から抽出できる。
麻には、大別して2つの品種があり、「CBD」を多く含むものと「THC」を多く含むものがある。大麻取締法では、品種区分がなく、法解釈により、陶酔作用のある「THC」を違法とし、「CBD」の取扱いを所定の輸入手続きをすれば合法としている。
故に、日本では「CBD」成分をベースとした商品が「大麻」同様と誤認され、また、「THC」の含有許容範囲も厳しく制限されているため、製造に精度が求められ製造コストが高い。商品化しても、高額商品になり、広く流通しにくい側面がある。
一方、欧米では大麻は産業用と薬用・嗜好用に明確に区別され、「CBD」成分を活用した商品はスポーツ選手等が多く使用し、また、医療分野でも活用されている。それに加え、麻は現在世界中で求められているSDGsの活動に適しているという。
3か月で3メートル成長する麻建築資材や繊維にも最適
その麻だが、現在世界中で求められているSDGsに最適な素材だと、YuiHemp JAPANの山田勉代表は力説する。
「過去の長い歴史があったにもかかわらず、日本で麻(大麻)は御法度です。ですから、社会の風潮から麻農家は激減しています。ところが、世界的に見れば繊維や建築資材として注目されている。
世界情勢を見れば木材資材の枯渇は喫緊の課題です。竹も資材として注目を浴びていますが、麻は3か月で3㍍成長し、新たな資材として密かに注目を浴びています」山田氏によれば、SGDs17項目のうち、麻は多くの項目で期待されるという。
また、山田氏によれば繊維という側面で、ジーンズブランドの「リーバイス」は現在、製品全体で綿花ヘンプの使用を増やし、数年で100%麻の繊維を活用する事が決まっているという。
「麻は少量の水と有機肥料で栽培できますし、食べることができる食材としての期待もあります。また、麻炭という燃料や土壌改良に活用されるケースもあり、持続可能な社会形成に大きな活躍が期待されています」麻の取扱いについては追い風も吹いているという。
「厚生労働省は大麻取締法を2023年以降に改正します。麻の栽培に関する免許制度が緩和されると聞いています。それによって、資源や環境問題にも寄与できるのが麻だと考えています」(山田氏)それでは、Yui Hemp JAPANが展開する「CBD」の商品を紹介しよう。
リラックス、リカバリーに「ATHLETE HEMP」
Yui Hemp JAPANが展開するCBDブランド「ATHLETEHEMP」は、CBDを経皮から摂取できる「BODY CREAM」(100ml、1万800円)、手軽に摂取できる「CBD OIL」(1箱30包入り、1万800円)、食べてCBDを摂取できる「CBD BAR」(1本680円)の3種類だ。
「BODY CREAM」は、保湿成分CBDを800mg含み、顔を含めた全身に使用可能。CBDを経皮から摂取できるボディクリームはベタつきにくく、伸びも良く、運動前後にもサッと塗れる。爽やかな香りでリフレッシュ。容器は携帯に便利で片手でも使用できるワンタッチキャップのチューブタイプ。
「CBD OIL」は、日本では数少ないスティック分包のCBD OIL。開封するまで酸化しにくい衛生面にも優れた形状だ。携帯性に優れた1回使い切りのスティックタイプは、清潔で常にフレッシュなCBDを気軽に摂取可能。
「CBD BAR」は1本あたりCBD40㎎を含み、甘さを控えた抹茶味のプロテインバー。運動後のリカバリーフードとして食べやすく、ヘンププロテインを配合。ボリューム感があり腹持ちも良く、CBDと合わせて15gのタンパク質を摂取可能となる。ゴルフはプレーだけでも4時間以上。
ゴルフ場までの往復時間を考えれば、それ以上。翌日の仕事に影響を出さない。そんなゴルフライフに「ATHLETEHEMP」が最適なのは言うまでもない。