球がつかまる セミグースネックの ドルフィンウェッジ

キャスコは2月22日に、球がつかまる『ドルフィンウェッジDW-125G』を発売する。
シリーズ販売累計50 万本を突破したドルフィンウェッジ。 今作は、グースネックアイアンと同じ流れで構えやすい「セミグースネックタイプ」を新たにラインアップ。ストレートネックタイプのDW123よりFP値を小さくするために、リーディングエッジを3・5㎜後方に設計。つかまりが良く、低めの弾道が打てるようになっている。
ソールは徹底的に抜けの良さにこだわった「クアッドソールX」を採用、トゥ・センター・ヒールでバンス角を変化させ、スイング時の抵抗を減少。ソール全体が働くため、どんな状況でも抜けの良さを発揮してくれる。また、フェースを開かなくてもソール全体が機能し、スイングを変えずにやさしく打つことも出来る。さらにトゥ・ヒール方向を山形にすることで、従来の潜らない、刺さらない特徴にプラスして、跳ねないソールとなり、あらゆるライからのアプローチを楽にする。
■潜らない! バンカーから楽々脱出「ヒールフィン」
エクスプロージョンショット時に砂に潜ることを防ぎ、スイング方向へクラブを自然に導き、バンカーからの脱出が容易に。前モデルよりもソール幅を広くし、潜り難さが向上。また、重心も低く設計しているため球が上がりやすくなっている。
■刺さらない! ザックリミスを防ぐ「ピラミッドシェイプ」
リーディングエッジの浮きを抑えながらバンス角を付けた山形の形状が、芝や砂に刺さることを防止。さらにトゥ・ヒール方向も山形にすることで、つま先上がりや、つま先下がりのライでも構えやすくなっている。
■跳ねない! トップやホームランを防ぐ「ピラミッドシェイプ」
トゥ・ヒール方向の接地長さを短くすることで抵抗が減少。跳ね返ることを防ぎ、バンカーでのホームランやミスが怖くなくなる。また、ベアグランドなどの硬い場所のヘッドが弾かれやすい状況下でも、ストレスなく構えて打つことが出来る。
■抜けの良さを向上「カットオフ・トゥ」
不要な抵抗を無くすためにバンスをカット。さらにこのトゥ側の中央部分を凹ませることにより、砂がより抜ける設計になっている。
さらに波をイメージしたデュアルグルーヴを設置し、ソールとバックフェース面に重量を最適配分。これによりソール面を幅広化でき、やさしさが向上している。打球部は肉厚にして打感も追及。
スコアラインはリーディングエッジ近くまで入れることでスピン性能を向上。さらに間隔を狭くし、よりボールに溝がかかるように改善している。溝のアールの大きさは番手別に変化させ、求められるショットに応じた最適なスピン量を発揮する。
打感が軟らかく、使い込むほどに味が出る銅メッキ仕上げのCopperとレディスモデルも同時に発売。価格は1本2万3800円~。