~野暮だよあんた~その14:マウンティング、ダメぜったい

~野暮だよあんた~その14:マウンティング、ダメぜったい
ゴルフの技術やスコアの良し悪しは評価に直結するものではありません。当たり前の話ですが、まず『人として』どうなのか、なのです。マウント取ったり、ニギりの無理強いをしてはいけません。ゴルフが上手くてもなんにも偉くありません。ゴルファーにとっての最高の賛辞は「また行きましょう」と言われること。そのために避けるべきは『へぼ』じゃなく『やぼ』。ゆめゆめ油断なさらぬよう。 【身の程知らずの恥さらし】 レッスン中、「先生どうしようう、見に来るって言ってる」と慌てるうら若き初心者の女性。仕事関連の知り合いの男性が、今ここに来ようとしていると。なんじゃそりゃ。「気が散るから来ちゃダメと先生に言われた」と返信してもらい、その場は収まったが、次のレッスンで「結局打ちっぱなしで自主練してるところに押しかけられた」と言う。カレシでもないカレシ予備軍でもないただの取引先が。本人は狙っているのかもしれないけど、全くの逆効果。気持ち悪さしかありません。 で、そういう輩のお約束事項ですね、頼んでもないのに教えてくる。しかも強めの口調で言ってくる。挙げ句に「そんなんじゃコースに連れてけない」と言われたとか。別にオマエに連れていってほしいわけではない。ナニサマだ。これだけでもじゅうぶん不快なのにビックリ仰天のどんでん返しがありました。その御仁、なんと平均スコアは100オーバーなんだって。わーお、すごい面の皮。客観性って、人生にもゴルフにも大事だよ。