PXG Japanは、ゼロトルクパターコレクションの第2弾『Bat Attack ZTパター』を発売した。
革新的なゼロトルクテクノロジーのラインナップに、マレットデザインが追加されたことになる。
初代の「Allanパター」の推進力を受け継ぎつつ、シャフト軸を重心のすぐ上に揃え、ストローク全体でフェースローテーションを最小限に抑える独自の設計が施されており、トルク(ねじれ)が減少。自然にスクエアフェースとなり、ストロークコントロールをする必要がなくなる。
『Bat Attack ZTパター』の最大の特徴は独自のSホーゼル。先述の通り、シャフト軸を重心のすぐ上に配置することで、ストローク中に発生するトルクを排除。
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Bat Attack ZTパター[/caption]
不要なねじれの力を生みだす従来のホーゼルとは対照的に、Sホーゼルはパターのフェースが最初から最後までヘッド軌道に対して直角になるように設計されている。
また、2度のハンドファースト設計との組み合わせにより、アドレス時にゴルファーの手を最適な位置に配置させ、最小限の操作や調整で、よりスムーズで一貫性のあるパッティングを実現する。
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パターの中心部は、303ステンレススチールを使用した中空ボディ構造に、PXG独自の S CORTMポリマーを充填。内部容積の31%を占める同素材をクラブヘッドの最大の周長に合わせて質量を再配分することで、慣性モーメントを高めている。
また、ポリマーフィルに裏打ちされた薄型フェースは、振動を最小限に抑え、繊細な感触を犠牲にすることなく、インパクト時に洗練されたインサートのようなサウンドを生み出す。
さらにピラミッドフェースパターンが、ボールのディンプルと相互に作用し一貫性のある順回転を実現。この感触とサウンドのフィードバックの組み合わせが、ゴルファーが距離感を合わせるのに役に立つのだ。
ソールには2つのウエイトを装着し、全体的なクラブヘッド重量とトゥヒールバイアスを正確に調整可能。
価格は1本8万1400円。