鹿沼グループは、令和7年度の新入社員として全国から10名(大卒6名・専門学校卒1名・高卒3名)の若手人材を迎え入れるとともに、3月より運営を開始したシェアハウス「ULMUS BASE(ウルムスベース)」に2名が入居した。
「ULMUS BASE」は鹿沼市内の古民家をリノベーションしたもの。県外や市外からの受け入れを積極的に行い、移住者を採用できるような体制を整え、入社後も安心して働けるように社内講師の新人研修やチューター制度を導入。
基本的なマナーやサービス、経営理念、労務や人事、マーケティングなど、自社で研修を実施し先輩講師より学ぶ場として開設。チューター制度では若手先輩社員がマンツーマンでサポートすることでメンタル面もフォローする。
また、リビングには大きなテーブルを設置し、入居者以外の同期も気軽に集まれる交流の場を提供。来年度以降の新入社員も入居可能で、今後は同期だけではなく、会社の仲間との交流の場につながっていくことも狙いのひとつとしている。
[caption id="attachment_88507" align="aligncenter" width="788"]

鹿沼グループシェアハウス「ULMUS BASE( ウルムス ベース)」[/caption]
「ULMUS BASE」のULMUSは楡の木を表しており、鹿沼グループのビジョンである「次のゴルフ場を創り出す」を具体的に実現していく為に、様々なことへチャレンジしていく姿を表現するサブブランド。
シェアハウスが、「ULMUS(楡の木)」のように地域に根付き、そして横に広がる大きな木に育つ拠点(BASE)になるようにと、「ULMUS BASE」と名付けた。
また、鹿沼市が本年度より実施する「新卒者就業祝金事業」において、第1号申請者として同グループの新入社員が申請。この制度は、鹿沼市内の企業に就職した新卒者に対して、3万9154円(サンキューいちご市)を支給するもの。
同グループは今後も地域に根ざした企業として若者の雇用創出と、働きやすい環境づくりに積極的に取り組み、地方創生へ貢献していく。