スチールとカーボンの融合で「安定性」「高弾道」「飛距離」を実現!『MODUS3 HYBRID HL』(日本シャフト)をHS38m/sの記者が試打

スチールとカーボンの融合で「安定性」「高弾道」「飛距離」を実現!『MODUS3 HYBRID HL』(日本シャフト)をHS38m/sの記者が試打
日本シャフトは10月1日、『N.S.PRO MODUS3 HYBRID HL』を発売する。 同製品は、5年前に発売し、プロや上級者、ハードヒッターから愛用されている『N.S.PRO MODUS3 HYBRID』を、高弾道仕様に開発したモデルだ。今作は従来モデルだと硬くて扱えなかったゴルファーにもマッチするようになっているというが、平均HS38~39m/sの記者が打ったらどうなるのだろうか? 日本シャフトの東利樹氏に解説してもらいながら、試打してみた。 今作は、重く低トルク設計が可能なスチールシャフトに、軽量・高剛性という特性を持つカーボンを同社独自の接着層技術によって融合することで、スチールやカーボン単体にはない振り心地を実現している。 さらに今作の『HL』は、一からカーボンの設計を見直し、薄肉化に成功。従来モデルに比べて先端と手元の剛性を低くすることで、ハードヒッター向けだった従来モデルよりも振りやすくしなりを感じられるようにした。 これにより、多くのゴルファーにマッチするハイブリッド用シャフトに仕上がり、スチールの打感や方向安定性を確保しつつ、カーボンによる飛距離と高弾道を両立している。 従来、ハイブリッド用シャフトはウッドやアイアンに比べて選びにくいと言われてきたが、今作の登場で新たな選択肢が生まれた。同社は8月23日を皮切りに同シャフトが打てる試打会を各地で開催する。 ハイブリッドの方向が安定しない、飛距離が出ない、球が上がらないというゴルファーにも是非一度試打してもらいたい。