アコーディア・ゴルフは2025年10月、新ブランド「GRAND(グラン)」の運営を開始した。同ブランドは「豪奢」「威厳」を意味し、「日本のゴルフを、もっと豊かに、もっと上質に。」をコンセプトに掲げるハイグレード路線だ。グランが目指すのは、①他社との差別化、②価格競争からの脱却、③顧客ロイヤリティの向上、④認知度と信頼の向上の4点だという。
また、コース管理ではティーイングエリアの刈高を8~9mm(一般的には10mmを超える)と手間をかけ、いくつかのグランコースでは無人芝刈り機を導入。バンカーはホワイトサンドを導入し、景観にも拘ったとか。

平和グループ全体では既存の「GRAND PGM」と合わせ、全国23コース体制へ拡大。アコーディア・ゴルフが運営する172コースの中から6コースを厳選し、トップブランドとして位置付けた。これまで“カジュアル路線”の印象が強かった同社コースとは異なるブランドで、「空間」「サービス」「コース品質」のすべてを再設計し、接待や富裕層利用にも対応する。
グレンオークスカントリークラブの特徴
3月下旬、グランの1コースであるグレンオークスカントリークラブ(千葉県)のメディア向けラウンド体験会が開催された。
同コースではグランへの変更に伴い、クラブハウスやコースの大規模な再整備を実施。まず内装はダークブラウンの落ち着いた雰囲気に改装され、ラウンジ導線なども見直された。

またワーキングスペースが新設。電源などを備えた椅子を完備。女性施設も注力されており、ストレッチスペース、シャンプーバー、リファのドライヤー、パウダールームなども設けられているいる。
2階のレストラン前のスペースから見えるコースの景観は素晴らしく、ラウンド後の仲間との語らいなどクラブライフも満喫できそうだ。

実際のコースを体験ラウンドしたが、9番と18番は池を効果的に配置し、戦略性と景観の良さを体感できる名物ホール。

全体的にフェアウェイは広く、気持ち良くドライバーを振り切れるが、一転、2打目以降は落とし所が難しく、さらにグリーンも微妙な傾斜でスピードも読みにくい。油断をすると大叩きするコースだ。
生まれ変わったグレンオークスカントリークラブを一度体験してみてはどうだろうか。