1. ニュース
  2. メーカー

『 Mグローレ』がドライバー売上6週連続1位 人気のワケとは

メーカー テーラーメイド 編集部
ドライバー売上3週連続首位(GFK調査) 『テーラーメイド Mグローレ』

テーラーメイド ゴルフは10月27日、2年振りとなる新グローレを発売した。『Mグローレ』がそれで、特筆されるのがブランドのポジショニングだ。

『グローレ』は従来、日本人向けモデルとしてグローバルモデルとは一線を画して展開されていたが、今作から『Mシリーズ』の傘下に入った。

『M3』、『M4』、そして日本モデルの『Mグローレ』の三位一体で構成されることになったわけだ。また、今まで『グローレ』はシニアを製品対象者に据えていたが、新製品よりその棲み分けを外し、幅広い層へ訴求していくという。

既に3週連続で首位奪取と好発進の『Mグローレ』。ヴィクトリアゴルフ五反田店の石川尚氏に話を聞いてみた。

ヴィクトリアゴルフ五反田店 石川尚氏
ヴィクトリアゴルフ五反田店 石川尚氏

『Mグローレ』がデビューした。

ドライバーは、弾道の曲がり幅を軽減する「フォージド ツイストフェース」、打球の初速アップ、スイートエリア拡大を図る「ハンマーヘッド」構造など、『M3』、『M4』のデザインを継承するが、差別化されるポイントは、軽量化とボールのつかまりやすさに集約される。まずは『Mグローレ』の印象について石川氏に聞いてみた。

石川氏「今まで『グローレ』のヘッドはフルチタンでしたが、『Mグローレ』ではクラウンとソール部にグラファイトコンポジットを採用。テクノロジーもそうですが、デザインがカッコイイですよね。

シニア向けクラブから見事に脱却、Mシリーズ傘下後は、40歳代も手にするようになりました。標準装着シャフトのデザインも若々しいですね」

と前置きして、球のつかまりについて詳しく説明する。

石川氏「調整機能のカチャカチャを廃止し、クラウンとソールにはグラファイト・コンポジットを採用。

これにより生まれた余剰重量をヒールと後方へウエイトを配置することで、ドローバイアスと低重心設計にしています。

『Mグローレ』を実際に手に取って打った方からは、確かに球が良くつかまるという声で一致しています。先行予約段階の時点でも反応は良かったのでいける!という感触はありました」

このコメントを裏付けるように『Mグローレ』ドライバーは発売後6週連続で首位奪取と好調なスタートを切っている(GfK調べ)。

『M4』で球がつかまえきれない人が『Mグローレ』を選択その図式とは?

Mグローレ

『グローレ』はこれまで「プレミアムアスリート」という言葉で、アスリートマインドを持つシニア層をメインターゲットとしていた。しかしドライバーにやさしさを求めるのはシニア層だけではない。

そこで幅広い層が受け入れやすいよう、グローレの「安心感」にMシリーズの若々しさが注入され、デザイン面も一新された。

その結果、テーラーメイドが誇るグローバルの「テクノロジー」と『グローレ』のブランド力の相乗効果が働き、早くも店頭でその効果が表れ始めているのだ。

石川氏「今年上半期に投入された『M3』、『M4』は当店の販売売上に大きく貢献しましたが、顧客の中には『M4』を指名買いで来店したものの、試打で球がつかまえきれずに購入を断念したり、他社製品を推奨しても売り逃してしまうケースが多々ありました。『Mグローレ』投入後は、その導線がスムーズになり、着実に実売へ繋がっています」

具体的には、
①『Mグローレ』→『M4』→『M3』
②『M3』→『M4』→『Mグローレ』
のいずれかの順で試打してもらうと、ヴィクトリアゴルフ五反田店では圧倒的に『Mグローレ』がハマるとか。詳しく聞いてみよう。

石川氏「30~40歳代のゴルファーはUSPGAツアーで実績のある『M3』、『M4』を使いたがる傾向が見られます。世界ランク上位選手と契約を結ぶテーラーメイドの強みといえ、こちらもファーストコンタクタクトがしやすいので正直助かっています。

でも、数値として結果が出るのは明らかに『Mグローレ』なんですよ。同じヘッドスピードでも球がつかまるので、確実に初速が1~2m/sアップする。初速が上がる飛距離が伸びるということを丁寧に説明してあげると、価格は多少上がりますが納得してもらえますね。お金で飛距離は買えます!私の必殺トークです」

『Mグローレ』はスライサーの人が打つと効果覿面!

『Mグローレ』はスライサーの人が打つと効果覿面!

最近は他社製品との打ち比べのシーンにおいても『Mグローレ』が活躍中。石川氏はスライサーの最終兵器として推奨するという。

石川氏「『ゼクシオ』と比較検討される方も多く特に若年層の方は、『Mグローレ』なら後ろ指をさされないで使えそうだから買う、という方も増えてますよ。

そのことは、フェース角にも起因していると思われます。『Mグローレ』は目標に対し真っ直ぐ構えやすいのでスクエアかややオープンに感じるかもしれませんが、実はフェースセンターで測ると1度のクローズです。

また、ゴルファー心理としてオープンに見えると逆にフェースを閉じるスイングになりやすいという傾向もあります。様々な意味でドローボールが打ちやすいデザインにしているわけですよ。

さらに『Mグローレ』専用に開発された鍛造製法の『フォージド ツイストフェース』は打球音が爽快。ここが購入の決め手になった方も大勢います。

打感の良さにこだわる人、そして右に吹け上がって飛距離と方向性が定まらないゴルファーは『Mグローレ』を一度試してほしいですね。

『Mグローレ』の総重量の目安は273g(R)で280gを切っており、『M3』→307g(SR)、『M4』→295g(S)の3モデルをそれぞれ打ってもらい、それぞれの違いを体感、選択してもらうと良いと思います」

以上、ヴィクトリアゴルフ五反田店の石川氏に『Mグローレ ドライバー』の市場性を語ってもらった。テーラーメイドの新たな胎動を予感させる動きといえそうだ。

取材協力:ヴィクトリアゴルフ五反田店
〒141-0031 東京都品川区西五反田1-1-8
TEL:03-5435-8790


\ SNSでシェアしよう! /

GEW - 「ゴルフ通」に刺さるオリジナル情報メディアの注目記事を受け取ろう

ドライバー売上3週連続首位(GFK調査) 『テーラーメイド Mグローレ』

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

GEW - 「ゴルフ通」に刺さるオリジナル情報メディアの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

    この記事をSNSでシェア

ライター紹介 ライター一覧

編集部

編集部

この人が書いた記事  記事一覧

  • KRONOS GOLF 2019 – クロノスゴルフ Webカタログ

  • 日本パブリックゴルフ協会、移転のお知らせ

  • 【LIVE】ゼクシオ新商品記者発表会のライブ中継を行います

  • 二木ゴルフ、役員選任のお知らせ

関連記事

  • テーラーメイド『M5 / M6』を発表 M3 / M4からの進化は「スピード」

  • 『M5』と『M6』は何が違うのか?前作からの進化は?永井プロが詳しく解説

  • 問われるメーカーの説明力 斬新な機能をテーラーメイドはどう伝える?

  • レーサー中嶋一貴×バドミントン元代表池田信太郎がテーラーメイド「M5/M6」を語る

  • テーラーメイド『M5 / M6』を発表 M3 / M4からの進化は「スピード」

  • 失敗を糧に体質改善のテーラーメイド M3とM4の好調で上半期4割増を達成したビジネス手法