1. ハイエンドに再挑戦、社運を賭けます!

ハイエンドに再挑戦、社運を賭けます!

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力の入った発表会だった。スタートは午後3時からで、終了は5時半。都合2時間半の長丁場は、山脇康一シニアバイスプレジデントの製品説明、契約プロの青木功と俳優の寺尾聰氏、菱沼社長のトークセッション。レセプションでは菱沼社長が得意のサックスを演奏するなど、出陣の気運を盛り上げた。寺尾氏の参加は、『グローレ』のテレビCMでナレーターを務めたから。同氏は新商品の試打感を「驚きの飛び。この秘密兵器を誰にも教えたくない」と真顔で話していた。
 
テーラーメイドにとって、久々のハイエンド商品といえる。同社は2001年9月、『XR‐03』(実売価格8万円)を投入し、当時、勢力を拡大していた『S‐YARD』の領域に激しく斬り込んだ。競技志向モデルの『300シリーズ』が絶好調だったこともあり、シニア向けの高額品で二本柱の構築を目指したものだ。その後、『XR』シリーズは細川護熙元首相を広告に起用するなどで市場への定着を図るが、数年で廃盤となってしまった。その意味で『グローレ』は、ハイエンド商品への再挑戦といえる。
 
背景には、昨年3月に発売した『R11』が好調なことに加え、高利益体質へ転じたいという思いもある。「日本の市場では5万5000円以上のドライバーが本数ベースで41%、金額ベースでは57%も占めています。しかし、当社はそのレベルに遥かに届かない。この価格帯をもっとも大切な市場と位置づけ、『グローレ』で攻勢をかけていきます。日本限定モデルで、ライバルは『ゼクシオ』と『ファイズ』です」(菱沼社長)
 
テーラーメイドはこれまで、グローバル戦略に注力してきた。欧米市場での強さを背景に、グローバル価格で日本メーカーの足元を崩すというものだ。そのためシェア主義の体質が濃かったが、一転、「ゼクシオ市場」へ本腰を入れていく。再挑戦は成功するか?

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