日本シャフト、モーダスのウエッジ専用シャフトを発売

日本シャフト、モーダスのウエッジ専用シャフトを発売
日本シャフトは3月、ウエッジ専用シャフト『NSプロモーダス3ウエッジ』(オープン価格/参考上代:5000円/本)を発売する。   『NSプロモーダス3ウエッジ』は、2008年に発売されたウエッジ専用シャフト『NSプロWV』をベースに、USPGAツアープレーヤーの要望や試打を経て、プロや中・上級者向けに開発されたモデルだという。同社シャフト事業部の栗原一郎主任によれば、   「今回の新製品は、当社独自の肉厚調整技術で、安定したスピン量と方向性を確保しました。さらに、『モーダスシステム3ツアー125』にも採用された最新の熱処理技術(MHTテクノロジー)を施し、ウエッジに求められる最適なフィーリングを実現しています。また、ヒューマンテストの結果、前作(『NSプロWV』)よりも打ち出し角が1度低くなって、スピン量が800回転増えました。これにより、スピンの安定性に優れた『ベタピン』の進化形シャフトが完成しました」   製品ラインアップは3種類で、具体的には、 ①『モーダス3ウエッジ105』(重量:111g・中調子):軽くしなりを感じてフィーリングを出しやすいタイプ ②『モーダス3ウエッジ115』(重量:122g・中調子):重さを手元で感じてヘッドを十分に活かすタイプ ③『モーダス3ウエッジ125』(重量:133g・中調子):全体に重量を感じてボールをコントロールするタイプ となっている。   実はこのシャフト、既にPGAツアープロが、50名近く使用しており、実績・評判がともに高い製品なのだ。期待の製品群が3月以降、店頭でどのような動きを見せるのか、大いに注目される。