業界NO1チームはどこだ!? 第2回ゴルフインダストリーカップ開催

業界NO1チームはどこだ!? 第2回ゴルフインダストリーカップ開催
同大会はゴルフ業界に携わる人間が自らゴルフを楽しみ、その楽しさを伝えてゴルフ業界の活性化に寄与していこうという目的で実施、チャリティーも行われた。2回目の開催にあたり、JGGAの馬場宏之会長は次のようにコメント。   「みなさまのご協力のもと、こうして『第2回ゴルフインダストリーカップ』を無事開催することができました。同大会は東日本大震災のあとゴルフ自粛ムードが叫ばれた中で、ゴルフ業界に携わる人たちの手によって何かできないだろうか? という主旨のもと企画・運営をしている大会となります。 総務省が先頃発表した『社会生活基本調査』によれば、20代・30代の若い世代のスポーツ離れが深刻化しているようです。同大会をきっかけにみなさまも、会社の上司や部下、同じ部署の仲間、友人などを集めてコンペを開催したり、他メーカーの人間をゴルフに誘うなど、もっと業界の人間同士がゴルフして、業界を活性化してくださることを願います。 ゴルフは本当に素晴らしいスポーツです。我々もこのような大会をはじめ、様々な活動を通じてゴルフ産業全体を盛り上げていきたいと思っております」   大会は秋晴れのもと無事終了。参加した選手からは「2回目の参加となるが、とても楽しかった」、「普段は他メーカーの方とプレーする機会がないので交流が深めることができて良かった」、「この大会に出場することを目標に頑張った」など、喜びの声が多く聞かれた。   なお、競技結果は以下のとおり(各部門チーム内上位3名のスコアを採用。※女子は今年から2名1チーム)。   ■アンダーハンディ部門 優勝:ブリヂストンスポーツ(早崎克司77、渡部友紀75、大滝圭一75、嶋崎平人85) チームスコア:グロス227/HDCP12・0/ネット215・0   準優勝:ブリヂストンセールスジャパン(野村拓哉84、南本秀郎76、井上聡82、山本陵太朗89) チームスコア:グロス242/HDCP26・4/ネット215・6   3位:ヤマハ(藤崎康司82、伊藤弘子91、藤本岳大93、川上弘三90) チームスコア:グロス266/HDCP46・8/ネット219・2   ベストグロス:伊藤敦(二木ゴルフ)、71ストローク   ■スクラッチ部門(男子) 優勝:フォーティーン(飯塚裕一72、中嶋元75、三好海土76、池田純78) チームトータル:223ストローク   準優勝:本間ゴルフ(福富祥倫72、赤羽亮二76、大野祐哉77、小保方徹83) チームトータル:225ストローク   3位:二木ゴルフ(内田宏健70、榊田剛78、星健太80、森田隆昭83) チームトータル:228ストローク   ベストグロス:内田宏健(二木ゴルフ)、70ストローク   ■スクラッチ部門(女子) 優勝:本間ゴルフ(海老澤彩77、耕田千秋79) チームトータル:156ストローク   準優勝:ブリヂストンセールスジャパン(利根川雅美78、山本佳代子83) チームトータル:161ストローク   3位:マルマン(伊藤安紀子85、菅野恭子91) チームトータル:176ストローク   ベストグロス:海老澤彩(本間ゴルフ)、77ストローク   男子スクラッチ部門の優勝は、初出場のフォーティーン。チーム全員が70台という素晴らしいチーム力に加え、チームリーダーの飯塚選手がパープレーの72ストロークでチームを牽引。大会連覇を狙った本間ゴルフは2打およばず準優勝だった。   女子スクラッチ部門の優勝は本間ゴルフ。みごと大会連覇を飾った。今年から1チーム2名となった同部門だが、本間ゴルフチームの海老澤選手、耕田選手ともに70台でプレー。特に、海老澤選手は同部門のメダリストを獲得する活躍をみせた。   「昨年の大会では思うような活躍ができず、チームに貢献できませんでした。その悔しさをバネに練習しました。本社からも社長をはじめ、たくさん人が応援にかけつけてくれていたので、その目の前で連覇を果たせ、メダリストにも輝くことができてとても嬉しいです。一緒にプレーしたブリヂストンスポーツの方たちとも、話をして楽しくワイワイできたのも勝因のひとつだと思います。このように、普段はなかなか話すことのない他メーカーの方々と交流できるのも、本当に素晴らしいことだと思います。来年も出場し、3連覇を目指したいと思います!」(本間ゴルフ・海老澤彩選手)