実質2試合減の国内男子ツアー

実質2試合減の国内男子ツアー
  新規開催となるのは3試合。そのうち、2試合は海外(タイ、インドネシア)での開催となる。同機構によれば、ワンアジアとの共催で、60名の出場枠を確保しているとのこと。賞金ランキング加算のタイミングや、賞金総額など、現在詳細を詰めている段階だという。また、現在マレーシアでの試合開催についても協議中という旨が発表された。   一方、中止が決まっているのは「とおとうみ浜松オープン」と「キヤノンオープン」。「サン・クロレラクラシック」については、開催の意向はあるもののスポンサーを探している段階のため、開催が危ぶまれている。いずれも厳しい社会情勢が起因しているものと思われる。   JGTOの海老沢勝二会長は次のようにコメント。   「ギャラリー数、試合数は年々減少しています。また、ゴルフ場の入場者数も低迷して、ゴルフを取り巻く環境が厳しくなっているのが現状です。  そこで、トーナメントのやり方自体を変えていく必要性を感じたため、来年度はアジア各国への進出を果たします」――。   同機構が主管する試合数に変動はないが、国内の試合数は25試合から23試合へ実質減少している。選手のマナーなどが問題視されている昨今、選手1人1人が強い問題意識を持たなければ、試合数減は止められない!?   なお、現時点で確定していない賞金額の詳細などについては1月下旬~2月上旬に発表予定。そのほか、開催スケジュールは下記を参照のこと。   2013ジャパンゴルフツアートーナメントスケジュール