松山が9冠達成の快挙!
JGTOの海老沢勝二会長は冒頭の挨拶の中で、13年度のシーズンを振り返り、感謝の気持ちを述べた。
「新人として4勝を挙げ、賞金王に輝くなど、松山選手の活躍が目立った1年だったと思います。海外でも活躍してくれて、ほかのプレーヤーにとっても、刺激となったと思います」――。
また、その後の表彰式では最優秀選手賞を始めとする、18部門の表彰が行われた。中でも注目されたのは、半数を占める9冠を達成した松山英樹プロ。受賞時には次のようにコメントしている。
「1年目からこんなに多くの賞をもらい、嬉しいです。来年はアメリカに行きますが、アメリカでもこれぐらい賞をもらえるように頑張ります」――。
その後の記者会見では、賞金王の実感は沸かないとしながらも、アメリカで早い段階でシードを獲得し、日本での試合にも参戦したい意向を明らかにした。
男子トーナメントにおいて、試合数の減少という課題があるものの、明るい話題を提供できる1日となった。
なお、各賞の受賞者は以下の通り。
・最優秀選手賞/松山英樹
・賞金ランキング賞/松山英樹
・Unisys ポイントランキング賞/松山英樹
・最優秀新人賞 島田トロフィ/松山英樹
・チャレンジ賞金ランキング賞/K・T・ゴン
・平均ストローク賞/松山英樹
・平均パット賞/谷原秀人
・パーキープ率賞/松山英樹
・パーオン率賞/梁津萬
・バーディ率賞/松山英樹
・イーグル率賞/黄重坤
・ドライビングディスタンス賞/ブレンダン・ジョーンズ
・フェアウェイキープ率賞/川村昌弘
・サンドセーブ率賞/松山英樹
・トータルドライビング賞/黄重坤、甲斐慎太郎
・ゴルフ記者賞/松山英樹
・Most Impressive Player 賞/石川遼
・特別賞/尾崎将司(ツアートーナメント初のエージシュートを達成)