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  • 日本一の『飛ばさせ屋』決定! 第2回飛距離アップレッスン日本一決定戦

    吉村真
    1974年1月22日生まれ、長崎県出身。 パーツブランド、ゴルフ場経営、中古ゴルフチェーン、ゴルフ雑誌を渡り歩き、現在は「月刊ゴルフ・エコノミック・ワールド」で地クラブの担当として取材、執筆。 国内を始め、中国...
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    (一社)日本プロドラコン協会(JPDA)をご存知だろうか? 2014年に設立された一般社団法人で、ドラコンプロの認定団体としてではなくプロ・アマ問わずゴルファーの飛距離アップを専門に支援している団体だ。 設立以後、アマチュアゴルファーのヘッドスピード(HS)を伸ばすヘッドスピードアップレッスンでは既に256人が受講しており、その平均ではHS6.5m/s上昇。筋力トレーニング等は一切行わず、受講生の筋力や体格(ポテンシャル)を最大限に発揮できるためのプログラムを提供するなど、「ゴルフに通じる飛距離」をテーマに活動している団体となる。 そのJPDAが10月初旬、「第2回飛距離アップレッスン日本一決定戦」を鹿児島県南九州市の「三豊ゴルフ倶楽部」で開催した。「日本一飛距離をアップさせることができるレッスンプロは誰なのか?」--。1泊2日の限られた時間の中で、全国から参加したレッスンプロ7名が一般アマチュアゴルファーの飛距離をアップさせるレッスンプロの日本一決定戦だ。

    レッスンプロとしての職業をより良い環境へ

    日本一飛距離 JPDAはドラコンプロの認定団体であるだけではなく、アマチュアゴルファー向けにヘッドスピードアップレッスンなどの各種イベントやレッスン事業も行っている。 そのなかで、プロアマ問わず多くのゴルファーから、飛距離に対するニーズが非常に高いものであると捉えている。さらに、これまで飛距離アップレッスンを専門に行い、月収100万円以上の所得になったプロも育ってきた。 そのような背景もあり、JPDAが主催となって、全国にいるゴルフレッスンを行うプロに、大きな名誉と賞金を与えるだけでなく、レッスンの実力が正当に評価される機会を創出して、レッスンプロという職業をより良い環境にするべく同大会を開催している。 「レッスンプロの地位を高めたい」--。 そのため、同大会でレッスンを提供する側のプロ資格は、JPDA認定資格者以外にも、PGA、LPGAを始め、他団体認定のプロや各メーカーが認定するインストラクターまで門戸が開かれている。その意味でJPDAは単なるドラコンプロの一団体ではなく、団体の垣根を越えた参加を呼びかけることで、旧態依然とした業界に一石を投じている。

    最大伸び幅49ヤード 上位はJPDAプロが総なめ

    1泊2日のスケジュールは、1日目にレッスン前の飛距離計測(5球のうち最大飛距離を採用)を行い、その後3時間半のレッスン。2日目は午前中と午後に計2時間半のレッスンを行い、その後にレッスン後の飛距離計測を行う。飛距離の計測は1人4球を二巡。レッスンプロと3名の一般ゴルファーがチームとなり、3人中上位2人の平均伸び幅で順位が決定される。 優勝は小林史プロチーム 日本一飛距離 優勝チームはJPDAのツアープロ兼プロコーチの小林史プロチーム(佐田良文さん、大石純平さん、林武志さん)。小林プロは、JPDAのツアープロ/プロコーチとして、多くのヘッドスピードレッスンを担当。JPDAのレッスンメソッドを開発した松谷伸次代表の直系の弟子だ。チームの記録は平均40.5ヤードの飛距離増で、佐田良文さんに至っては、レッスン前飛距離203ヤードから、レッスン後飛距離は252ヤードまで伸びている。 小林史プロは「昨年は下から2番目の順位で、1年間飛距離アップを追求しながら頑張ってきました。その中で1泊2日という短い時間の中で記録を残せるように、自分なりに纏めた内容をお伝えしただけです。それを実戦して頂いた参加者3名のおかげだと思います。この3名のゴルファーと2日間を共にできて光栄です」――。 2位は松谷伸次プロチーム 日本一飛距離 2位はJPDAのレッスンメソッドの開発者でもある松谷伸次プロのチーム(竹林幸治さん、丸谷圭司さん、高田篤さん)で、チーム平均伸び幅は38.5ヤード。竹林幸治さんは46ヤードも飛距離を伸ばしている。 3位は李朋子プロチーム 日本一飛距離 3位もJPDAツアープロ兼ヘッドスピードトレーナーである李朋子プロチーム(萩原健治さん。濱田猛志さん、荒木秀彦さん)で、チーム平均伸び幅は37ヤード。最大飛距離増は萩原健治さんで46ヤード飛距離を伸ばしている。 上位をJPDAプロが独占 日本一飛距離 7チーム中上位3チームを、JPDAで数多くのレッスンに携わっているプロのチームが独占。短期間で飛距離をアップさせるレッスンメソッドの効果が、先のヘッドスピードアップだけではなく、実際の飛距離へつながることが証明された大会だった。

    シニアゴルファーでも飛距離は伸びる

    日本一飛距離 一般ゴルファー参加者21名中、飛距離が伸びなかった参加者はゼロ。最年長参加者で71歳の河村文夫さんに至っては、25ヤードの飛距離増。飛距離減退によるシニアゴルファーのゴルフリタイヤが多いなか、シニアゴルファーの延命効果も垣間見られた。 先のヘッドスピードアップレッスンでは、受講者256名のうち60歳以上の受講者が36名(60歳代33名、70歳代3名)。その平均HSの上昇は6.6m/sという驚異的な数値も弾き出している。JPDAのレッスンがプレーが活発な40歳代、50歳代だけではなく、シニア層にも効果があることが実証されている。その意味で、業界がいま抱える団塊世代の飛距離減退によるゴルフリタイヤを阻止する団体としても注目を浴びている。
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