2016年夏期五輪候補にゴルフ残る
2012年ロンドン五輪では26競技の開催が決定しているが、五輪憲章上限の28競技の実施を求める声がIOC委員に根強く、採用に必要な過半数の賛同を得られる可能性は高いと各報道機関はみている。総会の投票はゴルフ、ラグビーの順にそれぞれ行われ、結果はまとめて発表される見込み。
ゴルフが正式採用されれば、1904年に開催されたセントルイス五輪以来1世紀ぶりの復活となる。さらに注目されているのは開催地。一次選考に残ったのは、東京、シカゴ(米)、リオデジャネイロ(ブラジル)、マドリード(スペイン)で、東京開催が実現すれば、ゴルフ市場活性化に寄与することは間違いないだろう。