ピンG400MAXドライバーを永井プロが試打検証

ピンG400MAXドライバーを永井プロが試打検証
ブレずに飛ばせるドライバーとして昨年大ヒットした、ピンのG400ドライバー。その追加モデルとして「G400MAX」ドライバーが先週発売された。 さらにブレずに飛ばせるというG400MAXドライバーの実力は如何に?永井プロに試打検証してもらった。 [surfing_voice icon="https://gew-web.com/wp-content/uploads/2017/05/photo_nagai.jpg" e="永井延宏プロ" type="l big" bg_color="eee" font_color="000" border_color="eee"]1969年埼玉県生まれ。アメリカ・オーストラリアでの経験をもとに、グローバルな視野と独自のティーチングメソッドを構築。NPO法人ゴルフアミューズメントパークの理事として、ゴルフ市場の発展や指導者の育成にも携わる。2006年度レッスンオブザイヤー受賞[/surfing_voice]

460ccはピンらしいサイズで性能もアップ

G400MAXドライバー G400MAXは、460ccという大型ヘッドの安心できるサイズで、「G400」のシリーズの中では特にピンらしさを感じることができるサイズです。「大型=寛容性が高い」という分かりやすいクラブですよね。 そして、このサイズ感が良い方向に進化していると思います。例えば、大型ヘッドは捉まりづらく、フェースの薄肉化による強度不足など、過去には大型ヘッドにはデメリットもあるといわれました。 しかし、G400MAXでは特に、それらの部分が進化しています。フェースの薄肉化による弾き感(初速感)、打感、打音などが、460ccの大型ヘッドの高い寛容性の中に、テクノロジーとして搭載されています。 また、タングステンウエイトがG400シリーズと比べて重すぎるのではないかと不安も憶えましたが、先のテクノロジーで不安も払拭され、かつ、シャフトのしなり戻りにも深重心設計が連動しています。 インパクトロフトも増加して、フェースも十分にターンしてきます。結果、ボールも捉まり、高弾道を実現している。つまり、やさしいドライバーに仕上がっているというわけです。

軽量化だけではなくシャフトとの抜群の相性

G400MAXドライバー G400シリーズの3タイプ(スタンダード、SFT、LST)は、G400MAXと比べて、クラブの総重量が一番軽いスペック(オリジナルシャフト)でも10gほど重い仕様です。 それによってヘッドスピードが速くない、またはパワーのないゴルファーには振り切れずにクラブの性能を引き出せない場合があります。そのようなゴルファーにはG400MAXが最適ですね。 ただ、ここが重要な点です。単に大型化、軽量化してやさしいクラブになったというわけではありません。G400MAXのヘッドの高い性能と40g台の軽量シャフト(オリジナル)の相性が良く、相乗効果として高いパフォーマンスを実現しているのです。

G400MAXドライバー試打データ

G400MAXドライバー試打データ

シャフトによってプロアマ問わず対応できるヘッド

  一方で、フィッティングを介してカスタムシャフトを装着しても、G400MAXはヘッド自体に高い寛容性があるため、方向、飛距離などの平均点が向上するでしょう。 例えば、50g台の硬いシャフトを装着すればツアープロの使用でもパフォーマンスは存分に発揮します。一方で、40g台の柔らかいフレックスなら先の通りです。 そのような意味では、プロからヘッドスピードの速くないアマチュアゴルファーまで、ピンのフィッティングを活用すれば、広い層のゴルファーに対応できる万能モデルです。  

G400MAXを動画で解説

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