PXG二世代目のアイアン『GEN2』は初代と何が違うのか?

PXG二世代目のアイアン『GEN2』は初代と何が違うのか?
大富豪ボブ・パーソンズ氏率いるPXG。その日本代理店であるJMCゴルフはこのほど、PXGブランドのアイアンで二世代目となる『GEN2』シリーズを発売した。

ゴルフレベルに合わせた4機種のラインアップ

[caption id="attachment_43779" align="alignnone" width="788"]GEN2 GEN2 0311 T[/caption] ラインアップは4タイプ。 T(Tour):最高の操作性を求めたツアーモデル P(Player):操作性と寛容性の完璧なバランスを追求したモデル XF(Xtreme Forgiveness):極限までの寛容性とバターのようなソフトな打感を両立するモデル SGI(Super Game Improvement):使いやすさを極限まで探求し、ゲームに集中できるモデル   これら4機種が発売となるが、初代とは何が違うのか?

開発まで3年、これまでのクラブより明らかに優れている

[caption id="attachment_43780" align="alignnone" width="788"]GEN2 GEN2 0311 P[/caption] まず、PXGの開発理念はというと、「これまでのクラブより優れていないクラブをリリースすることは決してありません。そして構造、素材、デザイン、エネルギー効率などをすべて見直し、まったく新しいアイアンを誕生させました」――。その開発理念を前提に初代発売と同時期から3年をかけて研究開発したのが『GEN2』だという。

進化した4つのテクノロジー

[caption id="attachment_43781" align="alignnone" width="788"]GEN2 GEN2 0311 XF[/caption] 具体的には、 ①NEW COR2:同社独自の中空内部に熱可燃性エラストマーを注入する手法から「COR2」という新素材を独自開発して採用 ②世界初の「極薄フェース]:約1.5mm以下の極薄フェースを採用 ③方向性の精度を高める「新内部構造」 ④フェース外周のカットアウトデザイン/ヘッド周辺部に重量を最適配分し、ヘッドコントロールを最適化した新しい「フェース外周のカットアウトデザイン」を採用

1本1万円UPの価格設定

[caption id="attachment_43782" align="alignnone" width="788"]GEN2 GEN2 0311 SGI[/caption] シンプルに考えれば、新素材を内部に充填した反発力の向上、そして極薄フェースでの飛距離に集約されるだろう。その「COR2」は、これまでの熱可燃性エラストマー比で素材の反発力は20%増を達成している。 クラブ価格も初代からそれぞれ1万円増。いままで以上にプレミアムブランドとしての道を歩んでいく。