1. ゴルフ関連製品

プレーに近い状況・弾道をリアルに再現シミュレーション「SDR」

ゴルフ関連製品 ハイテク機器 吉村真

ダンロップスポーツマーケティングが販売するゴルフシミュレーション『SDR』。ゴルフメーカーがゴルフシミュレーターを本格的に販売するのは珍しく、同社はモノからコト・体験の提案へと広げることで、ゴルフの魅力を広く伝え、その楽しみ方のすそ野拡大を目的としている。

本格発売は今年。同社が韓国の弾道計測器メーカー・SGゴルフ社と共同開発。シミュレーター先進国・韓国のセンサー技術などのソフトと、同社が持つ日本のゴルフ文化を関する知見を結集して完成した。

この『SDR』は、単なるゴルフシミュレーターと一線を画して、「屋内ラウンド&練習機器システム」と表している。そのため、基本機能の「練習&スイング・モード」と「ラウンド&練習・モード」は実際のゴルフ場でショットを“リアル”に再現している点が最大の特徴なのだ。

高画質・高精度で飽きない面白さ リアルなフィールドを体感


『SDR』の最大の特徴は、ゴルフ場でプレーしていると錯覚させるほどのリアルな状況を加味して映し出せされる弾道だろう。

まず、高画質グラフィックカードを搭載し、解像度1920×1080。プロジェクターも高輝度5500lmcを標準装備し、高画質グラフィック画像をプロジェクターから受け止める『SDR』専用特殊スクリーンがセットになっている。

そしてリアルなフィールドの再現だ。特に「ラウンド&練習モード」では、バンカーやフェアウェイの傾斜、ラフなどコースの様々な場所、状況を再現して、ミスショットも含めたリアルな弾道を再現。そして、風速やピン位置など10項目以上を都度設定することも可能だ。

興味深いのは、ピンまでの距離だけではなく、グリーンエッジ(手前、奥)、ハザードまでの距離や風速まで表示される「ヤーデージブック」機能で、それが弾道にも反映される。それがリアルなプレー環境を作り出していると言っても過言ではない。

##全方位で導入を訴求して 新たなゴルフの楽しみ方を啓蒙

現在、『SDR』導入先は約20か所。価格は418万円(税込)と少々高めだが、都市部だけではなく、またゴルフ関連以外の企業の福利厚生施設や個人宅から問い合わせも多い。水木弘シニアマネージャー(ゴルフ営業推進部)は、

価格は418万円ですが、シミュレーターでは最上位機種だと思います。リアルな状況がフィールド、ショットともに再現できますから、イメージトレーニングもできます。ですから、シミュレーションゴルフの新たな楽しみ方ができるはずです」

クラブメーカーのシミュレーターは、新たな活用方法にあふれている。

精度
特に「ラウンド&練習・モード」におけるゴルフ場でプレーでは、風向き・風速やボールの位置するライや芝の状態など、臨場感はもちろん、その状況に応じた弾道の再現という意味での精度は非常に高いといえるだろう。ナイスショットはもちろん、ミスショットでの弾道の様々なロスがリアルに表現されていることが特筆される。

さらに、高画質という意味でもゴルフ場をリアルに再現しており、グラフィックの精度も高い。

機能性
『SDR』はシミュレーター先進国・韓国のセンサー技術などのソフトと、同社が持つ日本のゴルフ文化を関する知見を結集して完成しており、その他のシミュレーションと異なり「屋内ラウンド&練習機器システム」と表するように、ゴルフ場に行かずしてリアルにゴルフ場のフィールドで練習、ラウンドできる意味での高機能は特筆に値する。その意味では、インドア施設の運営を計画する企業は、必ず体験することが推奨される機器といえるだろう。

価格
価格は418万円と少々高いが、これだけのグラフィック、そして多彩な「練習&スイング・モード」と「ラウンド&練習・モード」を備えた機器という意味では、コストパフォーマンスは高いといえるだろう。
そして何よりも『XXIO』『SRIXON』という国内トップブランドを展開するゴルフ用品メーカーのノウハウが結集されているという意味では、価格以上の価値があり、他メーカーにはない唯一無二のシミュレーターといえる。
 
ダンロップスポーツマーケティング
お問い合わせ:ダンロップスポーツマーケティング
TEL 03-5463-7327 
https://sports.dunlop.co.jp/golf/service/sdr/


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ライター紹介 ライター一覧

吉村真

吉村真

1974年1月22日生まれ、長崎県出身。
パーツブランド、ゴルフ場経営、中古ゴルフチェーン、ゴルフ雑誌を渡り歩き、現在は「月刊ゴルフ用品界」で地クラブを中心に取材、執筆。
国内を始め、中国、台湾、米国のゴルフ用品工場の取材経験もあり、地クラブ・工房ビジネスへの有益な情報発信、国内外の製造拠点などの取材を通してゴルフ用品市場の発展に貢献したいと、東奔西走。ほかには日本ゴルフ用品協会広報委員会アドバイザリースタッフ、販売技術者資格(日本ゴルフ用品協会認定)取得。
プライベートでは1歳男児の日々の成長と格闘中。

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