インドアの出店ラッシュが追い風となり、各練習場のスクールが賑わいを見せている。
一方で若い新規ゴルファーは体験レッスンでスクールをシビアに評価しており、継続的な会員獲得のためにはレッスンの質の向上が求められる。
そこでレッスンを支える今注目の練習器具を特集。ティーチングプロの常住充隆氏解説の元、ゴルフタレントの高沢奈苗さんに各社の練習器具を使ってもらい、その効果を検証してもらった。
動画で紹介
グルーブパッティングミラー
常住 『グルーブパッティングミラー』は、この1枚で『SETUP(アドレス)』『PATH(軌道)』『IMPACT(インパクト)』『SPEED(距離感)』の4ステップの練習ができるんです。
高沢 数多くのホールを設けることで、様々なサイズのパターヘッドにも対応できそう。
常住 微妙なストローク軌道(イントゥイン)の習得も可能で、これ1枚で様々な課題に取り組める究極のパッティングミラーです。
高沢 別売りの『ショルダーミラー スモール』と組み合わせると肩の動きも分かります!
常住 肩の線がターゲットに対して曲がっていると、肩に付いている腕はその曲がった方向に動いてしまいます。トッププロのパッティングがスムーズに見えるのは、その肩線が真っすぐになっているからなのです。
グルーブパッティングミラーの使い方
1)『ボールの打ち出しを正確に』
アドレス、ストローク、インパクトで左右の目が同じライン上に乗るようにすることで、ターゲットラインに正確に打ち出しやすくなります。
2)『スクエアなインパクトをチェック』
ボールを本体中心にある穴にセットし、ミラー先端に挿したゲートの間を通す練習により、スクエアインパクトを確認。
3)『正確なインパクトゾーンを習得』
ティーを6本使い10cm 程度のインパクトゾーンを作ります。インパクト前後の正確なストロークとスイートスポットでのインパクトを習得します。
4)『正確なインパクトを習得』
インパクトポイントにパターヘッド用ゲートを作り、スイートスポットでのインパクトを習得します。
5)『目線と肩線をハッキリ確認』
別売りの『ショルダーミラースモール』を使えば、パッティングミラーで肩線が見えにくかった方も、スモールをご利用の方も、ハッキリと肩の状態が確認できます。大小の各ミラーに合わせた形状になっており、それぞれにぴったりと組み合わせることができます。
6)付属品
キャリングケース、パッテイングポスト(6本)
グルーブパッティングミラー
価格:オープン
問い合わせ先:朝日ゴルフ
078-793-8440
https://www.eyelinegolf.jp/