ガードナーから『ガードナーゴルフベルト』が発売されている。
同社といえば「真剣にふざける会社」を企業理念に、要介護者のために商品化した『ルームシャンプー』が代表作。
6月10日、自社ECで発売した『ガードナーゴルフベルト』で業界参入した。
また同年6月に行われたクラウドファンディング(マクアケ)では、1000万円を超えるサポーターに指示された。
累計10万本以上も購入された人気の『ガードナーベルト』がゴルフ用に改良されたアイテムとなっており、ゴルフに必要な動きを妨げずにしっかりと腰を補強してくれるとのこと。

特徴は、ベルト部に10個の動滑車がついており、左右からワイヤーで引っ張り身体に着圧させる。使用者の体形に合わせて調節できるストラップがあり、長時間の使用でもベルトの存在を忘れるくらい心地良いのだとか。
姿勢改善にも効果を発揮。腰骨が「立つ」ことで姿勢が矯正され、体幹トレーニングと似たような効果が得られるという。
そこでシューフィッターの神谷幸宏氏とゴルフタレントの高沢奈苗さんが、同製品を最新の足裏計測器「スイングカタリスト・デュアル』、最新弾道測定器「GCクワッド4」を使って検証。
実際に未着用時と着用時にて比較していく。
まずは動画を見てほしい
今回計測に用いた「スイングカタリスト・デュアル」とは最新の足裏計測器で、スイング中の左右の「足圧」に加え、足裏の「トルク(回転の力)」、「ホリゾンタル(横方向の力)」、「バーティカル(縦方向の力)」を、それぞれN(ニュートン)という数値で示すことができる。

[surfing_voice icon="https://gew-web.com/wp-content/uploads/2017/05/photo_kamiya.jpg" name="神谷幸宏" type="l big" bg_color="eee" font_color="000" border_color="eee"]1987年生まれ。13才からゴルフを始め、ゴルフ場での研修生、元賞金女王のキャディ、トーナメント運営を経験。大学卒業後、ゴルフ工房でクラフトマン、シューフィッターとして活動。その後、地クラブメーカーを経て、2015年独立。現在はゴルフコーチ、シューズアドバイザー、クラフトマンなどトータルアドバイザーとして活動中。合同会社ジョイナー代表[/surfing_voice]
[surfing_voice icon="https://gew-web.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_4183-1.jpg" name="高沢奈苗" type="l big" bg_color="eee" font_color="000" border_color="eee"]富山県出身、モデル、女優、アナウンサーを経て、現在はゴルフを中心にマルチタレントとして活躍。アナウンサー時代には、Jリーグ・鹿島アントラーズのスタジアムDJやリポーターを務めた経歴を持つ。ゴルフ歴7年、ベストスコア77(赤)、83(白)[/surfing_voice]
〈実際にガードナーゴルフベルトを着けて打ってみて〉
高沢
ガードナーゴルフベルト未装着と装着時での比較結果から解説していこう。
未装着時のデータでは、アベレージ47.3M/Sのボールスピードで、キャリーが170ヤード、トータル飛距離は191ヤードの結果であったが、ガードナーゴルフベルト装着時では、体本来のバランスが良くなり、アベレージ50.3M/Sのボールスピードで、キャリーが180ヤード、トータル飛距離が200ヤードの結果になった。
ボールスピードが3m/s増加 トータル飛距離は10ヤード増加。

また「バーティカル」という縦にかかる力のことを指す数値は24%87N上昇と、差の違いが出ていた。

さらに「トルク」という横回転の力を指す数値は、10%5N上昇とわずかながら地面反力が出やすいという結果だった。

「ホリゾンタル」という数値は、横方向にかかる力のことを指すが、このデータはー4%-19Nであった。

だが、このデータを見るとこの帯状にかかっているのは正常で、減っているということは、スウェー(体全体が右に流れること)が少なくなり、バーティカルが増加しているため適正値になっていた。
神谷
ガードナーゴルフベルト未装着と装着時での比較結果から解説していこう。
未装着時のデータでは、アベレージ68.8M/sのボールスピードで、キャリーが271ヤード、トータル飛距離は292ヤードだったが、ガードナーゴルフベルト装着時では、体本来のバランスが良くなり、アベレージ69.0M/sのボールスピードで、キャリーが276ヤード、トータル飛距離が298ヤードの結果。
ボールスピードが0.2M/S増加、キャリーが5ヤード、トータル飛距離は6ヤードの伸びていた。

また「バーティカル」という縦にかかる力のことを指す数値は5%35N上昇と、差の違いが出ていた。

さらに「トルク」という横回転の力を指す数値は、4%4N上昇とわずかながら地面反力が出やすいという結果だった。

「ホリゾンタル」という数値は、横方向にかかる力のことを指すが、このデータは1%9Nであった。

だが、このデータを見るとこの帯状にかかっているのは正常で、減っているということは、
スウェー(体全体が右に流れること)が少なくなり、バーティカルが増加しているため適正値になっている。
〈ガードナーゴルフベルトの感想〉
高沢
「私は、『ガードナーゴルフベルト』を服の下に着用できるというのが、良かったですね。全くシルエットが気にならないですし、腰も守ってくれるし一石二鳥のアイテムだなと思います。
私はゴルフから来る腰痛持ちなんですが、長時間着用していても腰が痛いとは全く感じませんでした(笑) ゴルフ場でのラウンドプレー時にはコース内を歩くこと多いのですが、実際に使っていて本当に助かっています。
移動中の車の運転でも使用できるので文句の付け所がない商品ですね。」
神谷
「『ガードナーゴルフベルト』を装着するだけで、微増ではありますが全体的にデータが良く出ていました。着けたときに、腰がピッと締まった感覚で『足』が凄い上がる気持ちがしますね、
なんか瞬間的に自由になった感じに近かったです。逆に外した後は、体の『重ダルさ』というか、姿勢が悪くなった感じがして効果は実感しました。
普段の姿勢でも(ガードナーゴルフベルト)を付けているように良い姿勢でいないと疲れが出てきてしまうのが分かりますね。またゴルフ後に腰痛気味になりがちなのですが、普段自からサポートベルトとしても使えるので良いですね。これは面白い発想なアイテムですし、多くのゴルファーに寄与しそうです!」

~製品の詳細は以下の通り~
製品名:『ガードナーゴルフベルト』
カラー:黒
サイズ:S/M/L/XL
価格:1万2100円(税込)
■お問い合わせ
ガードナー株式会社
電話:0120-218-811