ゴルフ練習場のコストを削減! 除菌液がいらない「安心」の自動おしぼり機
自動おしぼり機メーカーのウイングは『おしぼりふく蔵SE』(21万円)を発売中だ。
同製品は現在、東宝調布スポーツパーク(調布市)やハンズゴルフクラブ(横浜市)など約20場に設置されており、ゴルフ関連施設に広がりを見せている。主な特長は以下の通りだ。
・50本までの連続製造が可能
1本~50本連続製造が可能。
・温度調節が可能
60度~95度の温度調整(1度刻み/95度は驚きの温かさ)。
・長さ調整1cm刻みでコスト管理が可能
20cm~35cmの長さ調整(1cm刻みでコスト管理が可能に)。
・ダブル除菌システム
紫外線ランプと高温処理によるダブル除菌システム。
・不純物等の除去機能
活性炭フィルターで不純物を除去し、タンクのヌメリや水カビ予防に。
・カッター刃逆回転機能
逆回転で紙詰まりも簡単に解消。
・水量の調節が可能
タオルの濡れ具合を調節可能。
・メモリー機能
業界初の長さ・水量を3パターン記憶しワンタッチで切り替え可能。
・選べる専用ロール
専用ロールは80gと50gの2種類。(80gは高級厚手杉型エンボス。50gはメッシュ地で破れにくい素材)。
・簡単操作
操作は簡単、ボタンひとつでおしぼりがつくれる。
特筆すべきは、活性炭フィルターでカルキや不純物を除去した後、紫外線ランプと高熱処理で常時ダブル除菌するため、水のみで使用でき、除菌液などの薬品を使わない点だ。顔や体を拭いても肌荒れの心配がないため安心して使用できる。
また、薬品不使用なので、使用済みのおしぼりを可燃処理しても有害物質の心配がない。ロール紙は天然パルプ繊維素材を使用。 原材料のユーカリの木は2年で成木するため、環境面にも配慮されている。
未だに布タイプのおしぼりを使用する練習場は多いが、布のおしぼりは1本10~15円程度が相場だという。一方、同製品の場合は専用ロール紙を入れ替える構造で、1本の単価は3・8円程度。塵も積もれば山となるだけに、コスト面でも練習場の経営に寄与しそうだ。
商品名: おしぼりふく蔵SE
問い合わせ先:
ウイング0280-76-0630