大成園は6月30日、韓国発のゴルフスイング練習器具『Golf Swing Balance Stick』の先行販売を、応援購入サービス「Makuake」で開始した。取材時点では、販売開始初日で約100本の応援購入が入ったという。

『Golf Swing Balance Stick』は、スイング時に生じる「音」「空気抵抗」「しなり」を利用し、インパクトのタイミングやスイング軌道、テンポなどを感覚的に確認できる練習器具だ。
正しいタイミングで振るとインパクト付近で音が発生。先端部のスエード構造が空気抵抗を生み、スイング軌道やヘッドの動きを意識しやすくする。また、シャフト部分の適度なしなりにより、切り返しやタメ、ヘッドが走る感覚の習得をサポートする。
ボールを打たずに使用できるため、練習場だけでなく、自宅やオフィスなど限られた空間でも反復練習が可能だ。
製品はドライバー用とアイアン用の2タイプを用意。カラーはブラック、レッド、ブルー、イエローの4色で、専用ケースが付属する。韓国で特許を取得したデザインを採用しており、製品は1本ずつ手作業で製作されている。

製造元は韓国の「BS International」。同社に所属するプロゴルファーのチャン・ジョンウも製品を使用、紹介しているという。
大成園が同製品を取り扱うきっかけとなったのは、日本ではまだ流通していない海外商品の探索だった。同社石岡友美氏は次のように話す。
「海外のプラットフォームを見ながら、日本で受け入れられそうな面白い商品を探していました。その中でこの製品を見つけ、こちらから韓国メーカーへアプローチしました。見た目は少し不思議ですが、実際に振ってみると非常に良い練習になります」
日本での本格販売に先立ち、Makuakeを選んだのは、市場の反応を確かめる狙いがあった。
「正式に販売する前に、どのくらい日本のゴルファーに受け入れられるのか試したいと考えました。今回はメーカーが対応できる数量の関係で500本限定です。まずは500本を届けることが目標です」
使用者は初心者からプロまで幅広く想定している。スイングの形を矯正するというよりも、音や空気抵抗、しなりを通じて、自分のスイングリズムやインパクトの位置を確認できる点が特徴となる。
クラウドファンディング終了後の一般販売も視野に入れており、今回の反響を踏まえて今後の販売方法を判断する。また、別のゴルフ関連商品の輸入についても海外メーカーと交渉を進めているという。
Makuakeでのプロジェクト期間は7月29日22時まで。一般販売予定価格は1本14,980円(税込)で、期間中は最大30%引きの応援購入プランを用意している。