三和建設は、猛暑下の建設現場から生まれた新商品『冷やりハットCOOL SHAMPOO』を発売した。
同社が展開する「ゼネコンがつくったシリーズ」の新商品で、頭を洗った際の冷涼感だけでなく、汗や皮脂による頭皮の不快感にも着目している。
同社が提案する使い方は、休憩時間にシャンプーをする「昼シャン」だ。夏場の建設現場では、直射日光を受けたヘルメットの表面温度が50~60℃に達する場合があり、内部にも熱や湿気がこもりやすい。
そこで、昼休みなどに頭を洗い、頭部と気分をリフレッシュする新しい現場習慣として商品を開発した。
洗い流すことが難しい場所に対応する『ヒヤリハットドライシャンプー』もラインアップに加える。
三和建設は2025年10月、熱中症対策を専門に扱う「猛暑対策本部」を新設した。
約10年前から現場の暑さ対策に取り組んでおり、手軽に塩分を補給できる『ゼネコンがつくったしおゼリー』を自社の建設現場向けに開発。
同業他社からの要望を受けて一般販売を始め、2026年度は350万本の生産を計画している。
今回、新たに日差しを受けた体を内側からケアする『ケアゼリー』とシャンプー2製品を加え、シリーズとして展開する。
職場における熱中症による2024年の死傷者数は1257人、死亡者数は31人に上った。
2025年6月からは、一定の暑熱環境下で作業を行う事業者に対し、報告体制の整備や対応手順の作成、関係者への周知が義務付けられている。
建設現場で生まれた商品だが、炎天下で作業するゴルフ場のコース管理スタッフや屋外施設の従業員にも共通する課題は多い。
水分や塩分の補給、休憩、身体の冷却といった基本対策に加え、頭部の蒸れや不快感をリセットする「昼シャン」は、猛暑を乗り切る補助的な選択肢となりそうだ。
香りはシトラスミント。公式オンラインショップで販売している。価格は1944円。
三和建設
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