アコーディア・ゴルフは、ゴルフを通して子どもたちに豊かな人生の価値観や健全な人格形成を促進することを目的とした「ファースト・ティ」プログラムを、2021年11月より同社施設において再開した。
「ファースト・ティ」は 1997 年にアメリカで生まれ、全世界で 1500万人以上が参加する教育プログラムだ。
「礼儀」や「自信」、「スポーツマンシップ」などといった「ナイン・コア・バリュー」と呼ばれる 9 つの重要な価値観をプログラムから学んでいく。
同社は次世代を担う子どもたちが生きていくために必要な能力(ライフスキル)向上の手助けを目的としたプログラムの活動に賛同し、2016 年度よりスポンサーとして協賛してきた。
2019 年には同社のゴルフ場およびゴルフ練習場合計 6 カ所でプログラムを実施している。

新型コロナウイルス感染症の影響により 2020年3月より開催を見合わせていたが、作秋以降の感染状況が落ち着きを見せていることもあり、11 月より美濃関カントリークラブ(岐阜県関市)、成田ゴルフ倶楽部(千葉県成田市)、山の原ゴルフクラブ(兵庫県川西市)、相武カントリー倶楽部(東京都八王子市)の 4 カ所において再開した。
1 年8か月ぶりの開催となった 11 月 27 日(土)には、相武カントリー倶楽部に 13 人の子どもたちが参加した。当日のテーマである「尊敬」に基づき、ファースト・ティより認定を受けた同社コーチらとともに友だちへ「ナイスショット」と声を掛けたり、ゴルフコースに目土をしたりするなど、リスペクトすることの大切さを学んだという。
同社は、
「今後も一人でも多くの子どもたちがゴルフに触れながら、ゴルフを通じた人間形成を促進する機会を増やすため、新型コロナウイルス感染症対策に十分配慮し、各地で定期的にプログラムを実施していく予定です」
としている。