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    ハッシュタグ「アキラプロダクツ」記事一覧

    アキラプロダクツはこのたび、アスリート志向・上級者から好評を博しているプロトタイプシリーズのドライバーヘッド『PROTOTYPE DRIVER H‐6』(9月22日発売)、FWヘッド『PROTOTYPE TV‐Fairway Wood TV‐317/520』(9月28日発売)を発売する。 同ドライバーは、契約選手である久保谷健一プロの監修で、これで5代目となるもの。久保谷プロと共に成長・熟成してきたといっても過言ではない同ドライバーの特徴は、「原点回帰」だという。 初代を思わせるヘッドデザインに加え、最適重心深度で安定したインパクトを実現。さらに、逆Lカップフェースで過剰な打出し角を抑えるこだわりをみせている。厚みのあるしっかりとした打感と、強弾道のモデルに仕上がったという。本体価格は5万5000円。 一方、FWはというと、「今持っているFW、ラウンドで使っていますか?」という、やや挑戦的なコンセプトを打ち出したモデル。同社営業本部広報担当の鶴見寛典課長によれば、 「一般ゴルファーのFWに対する悩みは、①ボールに当たらない、上がらない、ドロップして飛距離がでない、②コントロールできない、③5Wはそこそこ打てるが、もう少し飛距離が欲しい、という3点でした。そこで、やさしさを追求するために当社初となるチタン素材を採用し、深低重心設計を実現いたしました」 大きな特徴は、3Wでロフト17度に設定し、打出し角を確保したこと。加えて、ソールウエイト(前30g/後13g)は可変式になっているので、入れ替えることでさらに深重心化させることも可能だという。3Wは17度、5Wは20度に設定、本体価格は4万5000円になっている。 なお、今回紹介した全てのモデルは、ヘッドパーツ販売のみで対応。工房店主とシャフトやグリップの相談をしながら、オンリーワンの1本をつくってみてはいかが? 問い合わせはアキラプロダクツへ、03‐5652‐4500。
    (公開)2016年09月28日
    アキラプロダクツはこのたび、同社として初のゴルフボールとなる『LD‐400』(価格:オープン)を発売した。 同ボールは、高反発(初速違反)のため、R&A非公認球。公式競技では使えないため、エンジョイゴルファーに向けた新製品という位置づけだ。ネーミングのLDはロングディスタンス、400は400ヤードを目指してほしいという意味が込められているという。 特徴は、新開発のダブルカバー3ピース構造を採用したこと。内柔外剛構造で、ドライバーでは大きな飛距離を、アイアンショットではコントロール性能を、ショートゲームではソフトフィーリングを兼ね備えたボールだという。同社営業本部広報担当の鶴見寛典課長は次のようにコメント。 「当社でマシンテスト及びヒューマンテストを行いましたが、他社の高反発ボールと比べ平均で5ヤード、一般的なルール適合の3ピースボールと比べ、平均で10ヤードは飛ぶというデータがでています。競技では使えませんが、仲間内で楽しくゴルフをプレーする方や、贈答用にもぜひご利用ください」 ちなみに、ディンプルには「大口径312ディンプル」を採用。風に負けない強弾道で、ビックキャリーを可能にしたという。対応ヘッドスピードは全領域、弾道は中高弾道のモデルになっている。 問い合わせはアキラプロダクツへ、03‐5652‐4500。
    (公開)2016年09月08日
    アキラプロダクツは8月25日、展開する「PROTOTYPE(プロトタイプ)」シリーズの新製品『プロタイプウエッジ H‐852/858』を発売する。 同ウエッジは、オーソドックスなティアドロップ形状を採用。構えた瞬間、「ボールを包み込むイメージが湧く」、中・上級者好みのカオつきになっているという。 ソールは独自のカービングソールを採用。トウ・ヒール部分を一段下げることで、通常のショット時は抵抗を軽減。また、フェースを開いて打つ時は、ヒール部分の浮きを抑えることで、抜けが良くなるという。さらに、バンカーショット時は、必要なバンスを残すことで、余分な抵抗を軽減させ、ソールを滑らせる効果もあるという。まさに、閉じても開いても、上げても転がしても使える、プレーヤーの技術を存分に発揮できる万能ウエッジの登場といえるだろう。 ラインアップはモデル名通り、52度(バンス角10度)、58度(同12度)の2タイプを用意。両タイプとも、ヘッドパーツのみの販売となっているから、工房店主は腕の見せ所だろう。本体価格は1万4000円となっている。 問い合わせはアキラプロダクツへ、03-5652-4500。
    (公開)2016年07月28日
    アキラプロダクツは5月14日、全国のカスタムショップ向けにヘッドパーツ専用モデル『ADR STRONG BLACK DRIVER』を発売する。 「ADR」とは、「Akira Driving Result」の略。構えた瞬間、ショットのイメージが湧く精悍なカオつきの同モデルは、その名の通り使い手に好結果をもたらしてくれそうだ。カタログ商品として好評を博しているその「ADR」ブランドの中から、今回、カスタムショップ向けにカスタム専用モデルとして、追加されたのが同モデルというワケ。 特徴は、Lカップフェースを採用し、ヘッド上部と下部の剛性を変えたこと。その結果、インパクト時にたわみが発生することで、高打出し角と反発力の向上(SLEルール適合)により、飛距離アップが望めるという。 また、より締まった印象を与えるため、クラウン部はマットブラック塗装を採用。フェース部には、専用デザインを彫刻し、ソール部にはブラックIP加工で高級感を演出するこだわりよう。可変式ウエイトも付属しているので、自身の理想とする球筋に合わせたカスタマイズが可能となっている。 同モデルのヘッド体積は450cm3、ロフトバリエーションは9・5度、10・5度の2タイプを用意。価格は5万円となっている。 問い合わせはアキラプロダクツへ、03‐5652‐4500。
    (公開)2016年04月26日
    アキラプロダクツは2016年1月23日、プロトタイプシリーズから"継承 4代目 感性"と謳う『PROTOTYPE IRON KS‐601』を発売する。同アイアンはプロからの要望をフィードバックし、それをカタチにしたこだわりのモデル。 まず、「目標に対してスクエアに合わせたい」という要望に関しては、リーディングエッジをストレートにすることで、ターゲットに合わせやすくしたという。また、「ボールをやさしく包み込むイメージが欲しい」という要望に関しては、アドレス時にトウ側の頂点にしっかり感を持たせ、さらに、やさしくボールを包み込むネックからのラインの立ち上がりに仕上げることで、ボールが逃げる・滑るイメージを払拭。そして、「打感に厚みを感じたい」という要望に関しては、ボールとコンタクトするバックフェース部分を肉厚にすることで、ショット時の打感がしっかりと感じるように設計。まさに、感性に訴えるものづくりで、4代目の名に恥じない名器が完成したという。 番手は#3(21度)、#4(24度)、#5(27度)、#6(30度)、#7(34度)、#8(38度)、#9(42度)、PW(46度)で展開する。価格は#5~9、PWの6個セットで9万円。#3、#4は単品となり、各1万5000円となっている。なお、同モデルはパーツ販売のみの展開となっている。 問い合わせはアキラプロダクツへ、03‐5652‐4500。
    (公開)2015年12月10日
    アキラプロダクツは12月17日、創立15周年を記念して限定ウエッジを発売する。 同ウエッジは、『Tour WedgeⅡシリーズ』をベースに、高級感あふれるローズゴールドイオンプレーティングを採用。発売モデルは、「50度&56度」(5万円)と「52度&58度」(5万円)の2セットを用意。昨今のアイアンセッティングを意識したロフトの組み合わせとなっている。また、すべての製品に対してシリアルナンバーをレーザー刻印するこだわりよう。 さらに、グリップは限定モデル専用のフルコードグリップを装着。手に吸い付くようなしっとりとしたフィーリングと、インパクトの衝撃を和らげる素材「ABR」を採用。正確な握りとしっかりとしたフィーリングをもたらしてくれるという。そして、フェルールには、たったひとつを作り上げるのに2ヶ月もの歳月をついやす日本製にこだわったAKIRA特注モデルを搭載。特別にAKIRAのロゴをあしらい、高級感を演出している。シャフトには、ツアープロが使用しているものとまったく同じDGの「ツアーイシューS200」を採用している点も見逃せない。 ちなみに、同社は2008年より男子トーナメントに参戦。トッププロからの多くの要望に応えるものづくりをしてきた経緯がある。2010年より施行された溝規制に対しては、前年よりいち早く研究開発に着手。幾度もの試作を繰り返し開発された「AKIRAの溝」は、多くのトーナメントプロから高い評価を受けたという。その後、瞬く間に「AKIRAウエッジ=高いスピン性能」という地位を築き上げ、現在では数多くのファンに支持され、その勢いは衰えをみせていない。 最高の所有感を味わえる逸品。ファンにとって垂涎の商材といえるだろう。問い合わせはアキラプロダクツへ、03‐5652‐4500。
    (公開)2015年12月08日
    アキラプロダクツは10月10日、プロト会員向け商材「PROTOTYPE」シリーズから、『PROTOTYPE IRON KS―601FH』を発売する。 同アイアンは、同社契約プロである久保谷健一選手の要望をフィードバックしたモデル。道具へのこだわりが人一倍強い久保谷選手だけに、どう仕上がっているのか気になるところ。 要望はズバリ、「イケメンで、しかもやさしいアイアン」というもので、具体的には、「カオはシャープでいままでのプロトタイプのように、そして、もう少し飛距離も欲しい、自分のイメージしている弾道はキープしたい」(久保谷選手)――。 この難題に立ち向かい解決するため、同モデルはプロトタイプアイアン初となるスリットキャビティを採用。さらに、フェースにはマレージング素材(HT―1770)を使用し、番手別ウエイトフロー設計(ロング・ミドル・ショート)を採用したという。 番手ラインアップは#4(21度)、#5(24度)、#6(27度)、#7(30度)、#8(34度)、#9(39度)、PW(44度)の7タイプ。価格は#5~9、PWの6本セットが9万円、#4は単品販売で1万5000円となっている。これらはすべて、ヘッドパーツ販売のみで展開するというから、工房店主は朗報といえるだろう。 精悍なカオつきで、やさしさとパワーを兼ね備えた同モデルを例えるならば、ハリウッドスターのようなアイアンといえるかもしれない。スターダムにのし上がれるかどうかは、同社と工房店主の腕の見せ所だろう。 問い合わせはアキラプロダクツへ、03―5652―4500。
    (公開)2015年09月28日
    アキラプロダクツは8月中旬、プロト会員向け商品「PROTO TYPE」シリーズから、プロトタイプウエッジの『H‐158WSⅡ』、『TV‐156』を発売する。 続けて9月上旬には、プロトタイプFWの『M‐5FW』シリーズの投入も開始。これらは、すべてヘッドパーツ販売のみで展開するというから、工房店主は朗報といえるだろう。 まずは、『H‐158WSⅡ』から紹介しよう。同モデルの前身である初代『H‐158WS』は、契約プロである久保谷健一選手の要望から生まれたウエッジ。 2011年の全米オープン出場時に使用していたモデルだから、ご存知のムキも多いはず。これをベースに、「もっと楽にバンカーから出したい」「ザックリミスを軽減したい」「安心感の湧くデザインで、シャープ感がほしい」という要望を具現化したのが『H‐158WSⅡ』というワケ。 テストしたプロの評価では、「ソールが滑ってくれてアプローチがやさしく感じる」「アプローチでのザックリが怖くなくなった」など、高評価を連発。 前作と比較すると、リーディングエッジが丸みをおび、ソール形状をワイドソールながらもローバンスにしたことが挙げられるが、ネック形状に関してもストレートからセミグースを採用。その結果、ボールをやさしく包み込むイメージが湧きやすくなったという。ロフトは58度、本体価格は1万4000円となっている。 続いて紹介するのは、昨年発売した『TV‐150』のロフト56度バージョン『TV‐156』ウエッジ。 同モデルのネーミングでもある「TV」は、ツアーバンの意で、ツアー会場でプロなどと情報交換をするなかで、そのアイデアをカタチにしたシリーズ。 元々、50度(TV‐150)を使用中のユーザーは待望のニューモデルといえるが、昨今流行のハイロフトアイアンを使用しているゴルファー、58度だとどうしても飛距離がカバーできない、といったゴルファーにもオススメの商材といえそうだ。本体価格は1万4000円となっている。 そして最後に紹介するのは、『M‐5』シリーズのドライバーの飛び・やさしさを継承したFW『M‐5FW』。 同FWは構えたときに安心感を与えるセミラージヘッドを採用。さらに、吹け上がりを抑えるディープフェース設計を採用している。安定したインパクトをむかえられる重心深度設定という触れ込みで、且つソール部の2ヶ所に配されたウエイトビスの調整も可能。 より、自分に合ったセッティングが可能になっているという。ロフトは15度(M‐515)、18度(M‐518)の2タイプを用意。本体価格は各2万8000円となっている。 やさしくボール上げたい、飛距離もほしい、方向性も安定させたい、そんなワガママゴルファーの願いを叶えるFWの誕生といえるだろう。 問い合わせはアキラプロダクツ(営業本部広報課)へ、03‐5652‐4500。
    (公開)2015年07月13日
    アキラプロダクツは4月23日、3つの理想「飛距離」「やさしさ」「方向性」を形にした、エグゼクティブゴルファーに向けた『ADR‐Premium』シリーズを発売する。同シリーズはドライバー、FW、アイアンのフルラインアップで展開するが、まずはドライバーから紹介しよう。 同ドライバーの特徴は、「Bow Type Cup Face(弓型カップフェース)」を搭載することにより、ルール最大限の反発性能(SLEルール適合品)を実現したこと。さらに、独自の「インナー・オーバル・スリット」により、スイートエリアが拡大。オフセンターヒット時の飛距離ロスを軽減してくれるという。 また、最適重心深度と最適重心高にすることで安定した高打出し角・最適スピン量でビッグキャリーを実現。つかまりやすさにもこだわり、アップライト設計・最適重心角に設定することで、スライスを軽減。加えて、ソール部3カ所に配置したウェイトビスを換えることが可能。重心深度・重心距離の調整幅を設けることで、ゴルファー個人の最適な弾道をみつけることができるという。フェース材にはソフトなフィーリングと強さをあわせ持つTi‐811を採用。ロフトバリエーションは、9・5度、10・5度の2タイプを用意。本体価格はオリジナルシャフト装着モデルが9万円、ヘッドパーツの販売も行っており、こちらは5万円となる。 続いて同FWは、先述したドライバー同様、弓型ボディ構造を採用し、最大限の反発力を実現。さらに、ソール内部のフェースよりに配置した「インナー・ウェーブ・スリット」を搭載することで、オフセンターヒット時の飛距離ロスを軽減。こちらも、ソール部3カ所に可変式のウェイトビスを装着。好みにあわせて、最適な弾道をみつけることが可能だという。 モデルは、F3(15度)、F5(18度)、F7(21度)、F9(24度)の4タイプを用意。本体価格はオリジナルシャフト装着モデルが5万円。ヘッドパーツのみは2万5000円となる。 そして、注目は歴代『ADR‐Premium』シリーズ最大の高反発エリアを実現したという同アイアン。フェース素材にマレージング465を採用。フェース裏側外周にスリットを入れた「インナー・オーバル・スリット・フェース」設計を採用することで高反発エリアの拡大に成功したという。 また、ソール部には番手別にタングステンウェイトのポジションを変えた「番手別ウェイトフロー」設計を採用。ミドルアイアンは、しっかりとした打感とコントロール性、ショートアイアンはショット時のひっかけを防ぎ、安心してターゲットを狙えるモデルに仕上がったという。 特筆は、ボディ素材に強度と柔軟性を兼ね備えたX‐30を採用したこと。これにより、ロフト・ライ角の調整(±1度)というパーソナライズまでも可能にしている。番手は、#6~#9、PW、AW、ASW、SWというラインアップ。本体価格はオリジナルシャフト装着モデル5本セット(#6~PW)で14万円。単品は(AW、ASW、SW)は各2万8000円となっている。アイアンに関しても、ヘッドパーツのみの販売を行っており、こちらは5個セット(#6~PW)が9万円、単品(AW、ASW、SW)が1万8000円となっている。 問い合わせはアキラプロダクツへ、03~5652~4500。
    (公開)2015年03月31日
    同UTはズバリ、①ボールを強く飛ばしたい、②トラブルショット(ライ・ラフ)からの脱出で使いたい、③FWと5番アイアンの番手間を埋めたい、という3タイプのゴルファーがターゲット。そのために前作と比較して進化させたポイントは次の4つだという。 ・重心高さを低く設定することで、安定した高打出し角を実現 ・重心深度を浅く設定することで、スピン量を軽減 ・重心距離を短く設定することで、ボールのつかまりがアップ ・トウからヒールにかけてラウンドデザインにすることで、アドレスした時に安心感のある三日月シェイプを採用 プロや上級者の好みにも応えつつ、アベレージゴルファーにも十分使いこなせそうなモデルといえそう。 ロフトバリエーションは19度、23度の2つ。どちらも、ソール部に2つのウェイトビスを配し、標準ビスとして2g、10gを装備。さらに、付属ビスとして6g、8gのビスがついてくるというから、自分の好みや、コースのセッティングによって調整することも可能。 なお、同UTはヘッドパーツ販売のみのモデル。クラフトマンと話し合いながら、オンリーワンの1本を作り上げる――。そんな楽しみ方もありだろう。まさに、プロトタイプの名に相応しい、ツアープロの気分を味わえるUTの登場といえるだろう。ヘッド本体価格は2万円となっている。 問い合わせはアキラプロダクツへ、03~5652~4500。
    (公開)2014年11月20日
    現在、同社のプロトタイプ加盟特約店は約220店舗を数える。この特約店では、同社のプロサービスカーが、実際にプロへ供給しているパーツと同様のものを常備。同社の指導を受けたクラフトマンが、パーツを組み合わせて販売するもの。 今回の『KS‐501』は、アイアン型ユーティリティ『Hi‐UT』を使用した中堅プロから、同じ流れでアイアンを作ってほしいという熱い要望に応え、開発をスタート。 特徴は、前モデルの『KS‐301』と比べ、5番アイアンで3度立っているハイロフトを採用していること。この結果、1番手上の飛びを実現。それだけではない。通常、ただロフトを立てただけでは、飛距離性能は向上するだろうが、ボールの上がりやすさや操作性は落ちてしまう。そこで、同社が採用したのが、ワイドソールだ。やさしくすべっていくワイドソールは、5IからPWにかけて、段々とソールが薄くなっていく仕上げ。また、ボールを上げやすく重心を深くするために、中空構造を採用している点も見逃せない。低重心かつワイドなスイートエリアを実現し、飛距離性能と操作性を両立した「やさしくて、かなり渋い」自信作が完成したという。 素材は、『Hi‐UT』同様、「アキラ・オリジナル・マイルド・スチール」を採用。やわらかい打感と評判のオリジナル素材だ。 外観はセミキャビティユーザーにも受け入れやすいコンパクトでシャープな顔立ち。 ちなみに、販売はヘッドパーツ(#5~#9、PW)のみの展開となっており、価格は未定。 ファンのみならず、プロスペックを愛用するユーザーにはうってつけの商材となりそうだ。 問い合わせはアキラプロダクツへ、03~5652~4500。
    (公開)2014年09月08日
    今回、ドライバー、FW、UTには共通して、①「重心深度を浅くすることでボールの上がりを抑える(ボールの直進性をUP)」、②「重心距離を短くすることでボールのつかまりが向上(速いヘッドターンでスライス撲滅)」、③「Lカップフェース採用で反発力が向上(飛距離UP)」という飛ばすための3要素を搭載。さらに、2箇所に配置したウエイトビスを換えることにより、スイングのバランスを調整したり、ボールのつかまり度合の調整幅を設けることで最適な球筋を見つけることが可能だという。これらをバランスよく組み合わせた結果、歴代ADRシリーズ(高反発を除く)最高飛距離を実現したという。 同ドライバー(7万円)は9・5度、10・5度という2つのロフトバリエーションで展開。ヘッド体積は450cm3、クラブ長さは45・75インチ。同FWは3W(15度)、5W(18度)、7W(21度)の3機種。価格は各3万8000円。同UTは21度、24度、27度の3機種。価格は各3万5000円になっている。 アイアンに関しても飛距離にこだわったモデルを投入。同アイアンには、①「ダブルスリットキャビティ(ボール初速がUP)」、②「番手別『ウエイトフローデザイン』最適重心距離(安定したボールのつかまり)」、③「Lカップフェースで反発力(飛距離UP)」という3要素を搭載。フェース素材には、AM355を採用することで弾き感とソフトな打感を両立。またボディに強度と柔軟性を兼ね備えたボディ素材X-30を採用することにより、ロフト・ライ角の調整(±1度)というパーソナライズまでも可能にしている。価格は、カーボンシャフト装着モデル5本セット(#6~PW)が11万円、単品(#5、AW、ASW、SW)が各2万2000円。スチールシャフト(NS950)装着モデル5本セットが10万円、単品が各2万円となっている。 なお、シリーズ共通してフジクラ社製『New Speeder』のADR専用設計シャフトを搭載。 同シリーズのニューモデルは実に3年振りだというから、ファン待望の新製品といえるだろう。 問い合わせはアキラプロダクツへ、03~5652~4500。 ※文中の価格表記は「税抜」です。
    (公開)2014年04月28日
     その理由を、さる国内大手メーカーは次のように説明する。「日本人ゴルファーの最大の興味は、飛距離を1ヤードでも伸ばすことに集約されるため、多くの国内メーカーは開発予算をドライバーに集中しています。それがパターが弱い最大の原因。また、パターのヒット商品には個性的な形状が求められる。遊び心よりも品質を重視する日本の開発者には、不得意な分野といえるかもしれません」   そんな現状を打破するため、アキラプロダクツはこのほど、クラブ設計家の増田雄二氏とタイアップして「和製キャメロン」を目指す方針を明らかにした。増田氏はジャンボ尾崎の黄金期をクラブサポートで支えた実績をもち、一世を風靡した『WOSS』を皮切りに、尾崎自身が立ち上げたクラブメーカー・TMJのチーフデザイナーとして辣腕をふるった経歴の持ち主。アキラはここに着目し、増田氏と共同でオーダーメイドパターを供給していくという。   同社の弁。「パターは長年、外資系メーカーの独壇場になっていますが、なかでもタイトリストとスコッティ・キャメロンのコラボは秀逸です。彼らにできて、日本のメーカーにできないはずはない。そんな思いで、『和製キャメロン』を目指すことに決めました」   アキラは昨春、久保谷健一との契約をきっかけに男子ツアーへ本格参戦。同時に、全国60店舗の工房を取りまとめてプロトタイプを供給する「プロトの会」を結成し、現在の会員数は220を越えるまでに成長した。大手メーカーが価格競争に巻き込まれている昨今、これを回避するために独自の流通経路を整備して、付加価値の高い商品を供給するのが目的だ。いわば、小さな専門店の「お助けブランド」といった位置づけで、両者のコラボパターを新たな目玉に据える目論見だ。「ゴルファー個々の要望に応じてネック装着をしたり、インゴットから削りだしたりと、完全オーダーメイドを目指します。店主と顧客の会話が弾めば、値段競争にさらされない付加価値型の商品が実現できます」   ここ数年、多くのクラブメーカーは市況の低迷に四苦八苦。活路を見出すことに苦労しているが、あえて日本メーカーが不得意とする分野に独自の流通戦略で挑戦する。成功すれば、中小企業が生き残るための先行事例になるかもしれない。詳細は今後、明らかになる。
    (公開)2009年09月07日

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