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    ハッシュタグ「アシックス」記事一覧

    スパイクレスシューズが人気だ。ゴルフシューズは従来、グリップ力の強いスパイクタイプが主流だった。しかし、シューズメーカーの開発努力により、スパイクに負けないグリップ力を持つスパイクレスが続々登場、スパイクと市場を二分する勢いを見せている。 グリップ力の進化以外にも、スパイクレスの人気を押し上げる理由はいくつかある。値ごろ感やスニーカー感覚の軽い履き心地が受ける一方、カジュアルなデザインのものが多いので、昨今のゴルフウエアとのコーディネイトのしやすさも人気の秘密だ。 特に、ライトに着こなしたい夏場の装いとの相性はよく、少し軽めのホワイトの動きも好調という。   そんな中、ダンロップスポーツマーケティングは先頃、アシックスとのコラボ第2弾のスパイクレス『GEL-TUSK 2 Boa』(ゲルタスク 2 ボア)』を発売した。 このモデルも御多分に漏れず、グリップ力と快適性をセールスポイントにするが、デザインはカジュアル路線とは趣きが異なるクラシックタイプ。カジュアル過ぎない、大人ゴルファーの凛としたクラシックスタイルとの相性も良さそう。『ゼクシオ』クラブやボールの愛用者も気になるスパイクレスになりそうだ。 <h3>足元の乱れの解消と快適な履き心地</h3> 先述の通り、このモデルはグリップ力と快適性がセールスポイント。前作から継承する「TUSKSOLE」(アウトソール)がインパクト直前のグリップ力を高め、ヘッドスピードアップをサポートするという。また、4Eウイズと幅広でやわらかい人工皮革を使ったアッパーが、足とシューズの一体感を促進するとのこと。足元の乱れの解消と快適な履き心地。大人ゴルファーが気になるポイントを抑えた商品に仕上げている。 <img src="https://www.gew.co.jp/news/wp-content/uploads/sites/5/2017/07/20170725M2-300x285.jpg" alt="" width="300" height="285" class="alignnone size-medium wp-image-28702" /> 同モデルのサイズは24.5~28.0cm(メンズ、8サイズ)で、重さは約325g(片足26.5cm)。カラーはホワイト×ブラック、ブラック×ブラックの2機種。価格は1万9000円(税別)と一般的なスパイクレスよりも高額だが、『ゼクシオ』のバリューとアシックスのこだわりのモノ作りの融合は、充分に付加価値となりそうだ。 <dl> <dt>ダンロップスポーツ</dt> <dd><a href="https://www.gew.co.jp/web_catalog/2017dunlop/" target="_blank"><img class="catalog-thumbnail" src="https://www.gew.co.jp/web-catalog/wp-content/uploads/sites/9/2017/07/2017dunlop.jpg">2017年版製品カタログ</a></dd> </dl>
    (公開)2017年07月31日
    神谷幸宏がダンロップスポーツ ASICS GEL-ACERPRO 3 Boaを徹底検証! その評価は? 合同会社ジョイナー代表社員。13才でゴルフを始め、USGTFプロ、(一社)日本フットウェア技術協会認定スポーツシューフッター、Boaエキスパートの資格を取得。ゴルフ工房、パーツメーカーを経て独立。現在はパーツブランド、フィットネス機器の営業代理業を行いながら、レッスン活動もこなす。 チェックポイント <ul> <li>あらゆるライで優れた安定性とグリップ力</li> <li>スウェーで悩むゴルファーに特にオススメ</li> <li>競技ゴルファーの速いHSもしっかりと受け止める</li> </ul> <h2>ボディトラックとは</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2017/06/1706_asics-gel-data_2.jpg" alt="つま先下がりのライ" width="344" height="218" class="aligncenter size-full wp-image-742" /> <ul> <li>画面左側が左足、右側が右足</li> <li>白い丸は両足の中心圧。テイクバックでは右側にダウンスイング以降左側に移行する</li> <li>黄色い線は、上記中心圧の軌跡</li> <li>色の変化:足のどの部分に重心が掛かっているかを示している。度合いの強さは赤、緑、青、白の順となる</li> </ul> <h2>フィニッシュが決まる! 足元からスイングを作りたいゴルファー必見</h2> このモデルで特徴的なのがスパイク(鋲)の位置です。前足部の鋲をより外側に、中足部の鋲も一般的なタイプよりもかなり外側に配しています。スパイクが外側にあれば、スイングのパワーが外に逃げないので土台がしっかりすることは容易に想像がつきますが、その真価は?早速、『ボディトラック』で検証してみましょう。 今回は平地だけではなく、傾斜マットを使ってつま先上がり、つま先下がり、左足下がり、左足上がりと様々なライからシューズの機能性をテストしてみました。 まず平地ですが、想定した通り、グリップ力がかなり高いので外側にパワーが逃げない。アマチュアのミスに多いスウェーを防ぐことができます。 スウェーしてしまうと、インパクトでクラブフェースが開いたり、インパクトからフォローにかけて身体が左に突っ込んでボールを引っ掛けたりといったミスになりやすい。それが未然に防げるのでスイングが安定してボールも曲がりにくくなります。 次につま先上がりですが、このライはどうしても踵に重心がかかりやすく、それがスウェーにつながって様々なミスショットを誘発しやすいところ。 しかし、このモデルはフレア構造で踵を中心とした後足部のグリップ力がしっかりしています。トップスイングでは右足の踵で、ダウンスイングでは左足の踵でしっかりとパワーを受け止めてくれる。身体がグラつかないのでフィニッシュもしっかりと取れますね。 ■つま先上がりのライ <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2017/06/1706_asics-gel-data_1.jpg" alt="つま先上りのライ" width="344" height="219" class="size-full wp-image-740" /> トップにおける重心バランス。右足後足部内側が緑になっているのはここに重心が乗っている証拠 また、つま先下がりは膝を落として構えるのでつま先上がりよりも下半身が安定しやすいといえますが、『GEL-ACERPRO 3 Boa』を履くとさらに安定感が増す印象です。 ■つま先下がりのライ <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2017/06/1706_asics-gel-data_2.jpg" alt="つま先下がりのライ" width="344" height="218" class="size-full wp-image-742" /> インパクトにおける重心バランス。つま先体重でインパクトがズレやすいライだが、左足踵に重心がしっかりと乗り(赤い部分)、振り抜けている。 一方、左足下がりは重心がどうしても左足に乗りやすくなるので、左の足元がしっかりしていないと身体が左に流れやすくなってしまう。 しかし、このモデルはスパイク、特に左足後足部外側のスパイク3本がガッチリと芝を噛んでくれるので身体が左へ流れにくい。少し身体がよろけた時も左足のソールがめくれずにしっかりとフィニッシュが取れる。バランスのいいスイングをしやすいという効果もあるでしょう。 ■左足下がりのライ <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2017/06/1706_asics-gel-data_3.jpg" alt="左足上りのライ" width="342" height="220" class="size-full wp-image-743" /> インパクトにおける重心バランス。左の足元がしっかりしていないと身体が左へ流れてしまうライだが、左足踵(赤い部分)でしっかりとスイングの圧力を受け止めている。 最後に左足上がりですが、このライはアドレス、スイングを通じて右足に重心が乗りやすく、それがすくい打ちのミスにつながりやすいところです。 ただ、『GEL-ACERPRO 3 Boa』は地面をしっかりグリップするのでアドレスでバランスよく立ちやすい。その結果、スイング中に右足へ過度に重心が乗らないので、しっかりと左足に体重が乗ったフィニッシュが取りやすい。すくい打ちのミスも出にくいですね。 ■左足上がりのライ <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2017/06/1706_asics-gel-data_4.jpg" alt="左足上がりのライ" width="345" height="222" class="size-full wp-image-744" /> フィニッシュにおける重心バランス。右足に重心が乗り過ぎてバランスを崩しやすいライだが、左足全体に重心が乗り(緑の部分)、しっかりとしたフィニッシュが取れている。 以上、『GEL-ACERPRO 3 Boa』の性能を様々なライで検証しましたが、どんなところでもスイングをしっかりサポートしてくれることが分かりました。 <iframe width="788" height="443" src="https://www.youtube-nocookie.com/embed/Kan_ODEhUWQ?rel=0&amp;controls=0" frameborder="0" allowfullscreen></iframe> <strong>カラーバリエーション</strong> 左からホワイト×シルバー(0193)、シルバー×ブラック(9390)、ブラック×ラテ(9005) <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2017/06/1706_asics-gel_color.jpg" alt="ダンロップスポーツ ASICS GEL-ACERPRO 3 Boa" width="650" height="433" class="aligncenter size-full wp-image-755" /> <h2>商品のお問い合わせ:ダンロップスポーツ</h2> TEL:0120-65-3045 URL:<a href="https://golf.dunlop.co.jp/asics/index.html">https://golf.dunlop.co.jp/asics/index.html</a>
    (公開)2017年06月08日
    日本人ゴルファーのために作られた傑作 "履かないと、本当にもったいない" <h3>Check point!</h3> <ul> <li>日本人にフィットする靴型で快適な履き心地</li> <li>ゴルフの競技特性を研究した専用ラストの搭載</li> <li>スムーズな蹴り出しをサポートするアウターソール</li> </ul> <h3>神谷幸宏のインプレッション</h3> すごくゆったりしていて履き心地がいいのですが、それでいて緩みがないタイトな感じもあります。靴が足に合わせてくれているというか、スポーツシューズで大切な心地よいフィット感が優れています。ゴルフだけではなく、様々なスポーツシューズを研究しているアシックスらしい履き心地といえるでしょう。 特筆されるのが、甲が当たるベロの作り。ここを足に当たりにくいように作っているので、甲高の人でもストレスなく着用できます。日本人の足形を知り尽くしたアシックスらしさが、この辺りにも伺えますね。 <img alt="1605-asics-dunlop_2.jpg" src="http://www.gew.co.jp/tieup/images/1605-asics-dunlop_2.jpg" width="650" height="192" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 10px;" /> 日本人の足の形に合わせた設計 今回試した『GEL-ACE? TOUR 2 Boa』に搭載されているBoaクロージャーシステムにも、履き心地の良さを追求した点が見られます。一般的な『Boaクロージャーシステム』を搭載するシューズの中には、甲の部分を強く締め付けるタイプもあるのですが、このモデルは締め付け過ぎによる窮屈さを解消するためにワイヤーレースの強度やレースを回すレースガイドの位置にも工夫を凝らしています。ここが他社品と差別化されるポイントですし、この適度なホールド感がラウンドを通して弱まりにくいので、度々ダイヤルを回して調整する煩わしさもありません。本当に履き心地の良さが際立っているといえますね。 次にゴルフシューズにとって重要な歩行性ですが、こちらも◎。まず、アッパーの素材がとても柔らかいので歩きやすいのですが、快適な歩行を生み出す大きな要素として挙げられるのが、アウターソールに搭載された屈曲溝。配された3本の溝が歩行中に屈曲するので、まるでウォーキングシューズを履いているような感覚で足がスムーズに動きます。この辺りにもウォーキングやランニングシューズで実績のあるアシックスらしさが出ているといえるでしょう。 あと、これは歩いてみて気が付いたのですが、前作よりも踵の高さが低くなった感じですね。踵が高いとどうしても歩行中に足の力を伝えきれないのですが、そこを今作では上手く改善してきた印象です。 快適な歩行を支えるという点では、インソール(オーソライトインナーソール)の存在も無視できません。かなりクッション性が高い仕様になっているので気持ち良いだけではなく、しっかりと足に馴染みます。これも軽やかな歩行につながるファクターでしょう。 そして、最後にスイングを支えるパフォーマンスの部分ですが、足とシューズのフィット感が本当にいいので、まるでシューズを履いていないような感覚でしっかりと地面がホールドできます。また、土踏まずから踵にかけて足を包み込むようなしっかり感もありますね。これは日本人のために作られたラストのおかげで、この部位にしっかり感を持たせることで足のブレが抑えられるのです。ただ、その一方で、つま先部分には少し余裕を持たせているので指が動きやすい。指が動けばしっかりと地面がつかめるのでスイングの土台はしっかりするでしょうね。 あと、アシックス独自のアウターソール『FGトラクションソール』。これはスイングにおける左右の足の役割を考えてデザインされたということですが、実際、ダウンスイングで右足が押し込めて左足が止まるのでスイングに大切な軸回転をしやすい。このようにスイングをサポートしてくれるということを考えれば、プロ・上級者だけではなく、アベレージや初心者の人が使ってもその恩恵が受けられそうです。 <img alt="1605-asics-dunlop_3.jpg" src="http://www.gew.co.jp/tieup/images/1605-asics-dunlop_3.jpg" width="392" height="353" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /> 通常は左右のアウターソールのデザインが違うと歩きにくいのですが、快適に歩行できるというのは不思議ですね。この辺りもきっと研究して作られているのでしょう。日本人ゴルファーのために作った最高のシューズともいえるので、履かないと本当にもったいないと感じましたね。 <h3>商品詳細</h3> 『GEL-ACE ? TOUR 2 Boa』は、昨年の人気モデルであった『GEL-ACE ? TOUR Boa』の後継機種。クッション性と屈曲性の追求で快適性がアップしたスポーティモデルだ。 <ul> <li>カラー:ホワイト× ホワイト、ホワイト× ブラック、ホワイト× シルバー、ブラック× ガンメタル</li> <li>素材:人工皮革(アッパー)、ゴム底(アウターソール)</li> <li>サイズ:24.5~28.0㎝、29.0㎝(9サイズ)</li> <li>重さ:約405g(片足26.5㎝)</li> <li>ウィズ:3E相当</li> <li>仕様:防水タイプ</li> <li>価格:1万8000円+税</li> </ul> <strong>BoaR クロージャーシステム(L5)</strong><br /> 従来モデル(TGN910)搭載のL4をより薄くコンパクトにすることですっきりとしたデザインに進化。 <strong>オーソライトインナーソール</strong><br /> 足裏全体のクッション性を高めるとともに通気性、防臭性にも優れたインナーソール。 <img alt="1605-asics-dunlop_4.jpg" src="http://www.gew.co.jp/tieup/images/1605-asics-dunlop_4.jpg" width="650" height="433" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /> <h3>進化した BoaR クロージャーシステムで微調整が可能になったアスリートモデル</h3> 『GEL-ACE? PRO FG Boa』は、飛びと安定性を追求したアスリートモデル。BoaクロージャーシステムIP1の搭載で、ダイヤルを左右に回すことで、絞める・緩めるの微調整が可能だ。 また、アッパー部分に設けた屈曲ライン(フレクションガイダンスシステム)がスイング時の蹴り出しをスムーズにする。さらに、低反発フォーム(P.H.F.)を履き口に内蔵することで、シューズと足のすき間を少なくし、フィット感を高めている。本モデルも、「FGトラクションソール」を搭載している。 このモデルの総合的な印象について神谷フィッターは、「ソールがカッチリしているのでツアープロ好みといえるでしょうし、フレクションガイダンスシステムにより右足を強く押し込めるので強いスイングになることが期待できます。さらに、このモデルは Boa クロージャーシステムの IP1を搭載しているのでワイヤーレースを絞める・緩めるの微調整も簡単と様々なテクノロジーが詰まっています」 と、アスリートゴルファーが求めるシューズを実現していると高く評価する。 <h3>商品詳細</h3> <ul> <li>カラー:ホワイト×レッド、ホワイト×シルバー</li> <li>素材:人工皮革(アッパー)、合成底(アウターソール)</li> <li>サイズ:24.5~29.0cm(10 サイズ)</li> <li>重さ:約420g(片足 26.5cm)</li> <li>ウィズ:3E相当</li> <li>仕様:防水タイプ</li> <li>価格:2万3000円+税</li> </ul> <strong>フレクションガイダンスシステム</strong><br /> スイング時の蹴り出しを、よりスムーズにする。 <strong>BoaR クロージャーシステム(IP1)</strong><br /> ダイヤルを左右に回すことで、締める・緩めるの微調整ができる。 <strong>P.H.F</strong><br /> 低反発フォーム(P.H.F)を履き口に内蔵。シューズと足のフィット感が向上した。 <img alt="1605-asics-dunlop_5.jpg" src="http://www.gew.co.jp/tieup/images/1605-asics-dunlop_5.jpg" width="650" height="433" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /> <h3>商品のお問い合わせ ダンロップスポーツ</h3> <ul> <li>TEL:0120-65-3045</li> <li>URL:<a href="http://golf.dunlop.co.jp/">http://golf.dunlop.co.jp/</a></li> </ul> <iframe width="760" height="428" src="//www.youtube-nocookie.com/embed/mOSwzuSd2e0?rel=0&color=white&theme=light&showinfo=0&vq=hd1080&fs=0&autohide=1" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>
    (公開)2016年05月25日
    アシックスは先頃、公益社団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と契約を締結し、スポーツ用品(スポーツアパレル及び競技用具)カテゴリーで「東京2020ゴールドパートナー」に決定したことを発表した。 「東京2020ゴールドパートナー」は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を含む6年間(2015年4月6日~2020年12月31日)におよぶオリンピック・パラリンピックの日本代表選手団に関するもので、東京2020スポンサーシッププログラムにおける国内最高位のスポンサーになるという。 4月6日、八芳園(都内港区)で開催された発表会には、アシックスの尾山基社長、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の森喜朗会長の他、卓球の石川佳純選手(オリンピアン)、陸上の桐生祥秀選手(東洋大学)、北浦春香選手(パラリンピアン)などが出席した。 その発表会の冒頭、尾山社長は、「(ゴールドパートナーになったことを)大変光栄に思います」と語り、次のように続けた。 「スポーツを通して青少年の健全な育成に貢献したいというアシックスの創業哲学は、近代オリンピックの創設の信念と原点を同じくしています。これまでの大会で選手や競技団体をサポートしてきた経験を生かし、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が世界で誇れるものとなるよう貢献するとともに、健康で持続可能な社会の実現に努めていきます」 これを受けた森喜朗会長は、「日本を代表するスポーツ用品メーカーであるアシックスが、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会をゴールドパートナーとしてご支援頂くことになり、大変嬉しく思います。大会では、日本代表選手団だけではなく、ボランティアの皆さんも含め、全員が同じ『アシックス』のユニフォームを着ることで、オールジャパンで一丸となり大会に臨んでまいります」と決意を表明した。 この契約により、日本代表団だけではなく、8万人と予想されるボランティアがアシックスのウエアとシューズを着用して大会をサポートするという。ブランドの露出効果は非常に大規模なものになりそうだ。 会見中、記者から「アシックスがパートナーになった経緯は?」と質問された森会長は、 「私が決めたわけではありませんが(笑)、条件としてアシックスから1社でやりたい(過去には3社で協賛)という話がありました。いろんなことを進めるには、この方が好都合だったというのも決め手だと思いますよ」と述懐。 尾山社長も、「カテゴリー毎の1社というのはIOC(国際オリンピック委員会)の原理原則なので、これに基づいた形になりました」と補足説明を加えた。 なお、契約金額については、守秘義務があり非公開だが、尾山社長は、「それなりの金額ですが、2020年までには十分償却可能と判断しています」とビジネスメリットの高さも強調した。 ちなみに、森会長は石川県能美市の出身だが、尾山社長もその隣町(白山市)の出ということで同郷である。森会長からは、尾山社長が1964年に開催された東京オリンピックの際、地元で聖火ランナーを務めたというエピソードも披露された。縁がある話で、同郷人が中心となって世界最大のスポーツイベントを盛り上げていく。 画像は、左がアシックスの尾山基社長、右が森喜朗会長。
    (公開)2015年04月08日
    ダンロップスポーツは4月10日、ゴルフシューズに関して日本での販売代理店契約を結ぶアシックスのゴルフシューズ『GEL-ACE TOUR Boa(ゲルエース ツアー ボア)』(TGN910)を、ダンロップスポーツマーケティングを通じて発売する。 『ゲルエース ツアー Boa』は、アシックスのゴルフシューズでは初めて「Boa」を搭載したモデルで、見た目の印象はかなりスポーティ。スッキリしたフォルムに仕上げたといえるが、その中にあって同社の象徴である「アシックスライン」がエナメル仕様で存在感を発揮する。アスリートマインドをくすぐりそうなデザインだ。 ゴルフシューズとしての機能性は、以下に集約される。まず、一つ目が快適性と安定性に優れたラバーソール。衝撃性を和らげ、クッション性を高める「αGEL」、シューズの ねじれを抑制する「トラスティック」、そしてスムーズな歩行をサポートする「屈曲溝」の搭載など、同社ならではのテクノロジーを盛り込んだ。 次に注目されるのが、「クレイドル構造」。これは中足部からカカト部にかけて樹脂が巻き上がっている立体構造の名称だが、このデザインが歩行時に起きるシューズの変形を抑え、安定性をさらに高めてくれるという。 さらに、着地衝撃を和らげ足の負担を軽減する「ヒールアップ設計」、着脱が簡単で好みのフィット感に素早く調整できる「Boaクロージャーシステム」の搭載など、充実した機能を装備したニューモデルという位置づけだ。 なお、『ゲルエース ツアー Boa』のカラーは、「ホワイト×ペッパーグリーン」、「ブラック×ブラック」、そして「ホワイト×ブラック」の3種類で、素材などの概要は以下の通り。 ・素材/アッパー:人工皮革、アウターソール:ゴム底 ・サイズ/24.5~29.0cm(10サイズ) ・重さ/約480g(片足26.5cm) ・ウイズ/3E相当 ・仕様/防水タイプ、ソフトスパイク ・価格:1万9000円+税 商品の問い合わせは、ダンロップスポーツ(0120-65-3045)まで。
    (公開)2015年03月26日
    同社のボール事業は順調に推移、昨年は国内ボール市場でシェア30%(金額ベース)を獲得したという。松山英樹、森田理香子が『スリクソン Z-STAR』を使用してW賞金王になるなど、ツアーからのシャワー効果も手伝い販売は好調だった。 一方、1個700~800円前後のプレミアムディスタンス市場では、『ゼクシオ XD-AERO』が人気商品となったが、今年は同製品に採用された「スピードエアロディンプル」を搭載した『ゼクシオ AERO SPIN』(2014年2月発売)と『同プレミアム』(同3月発売)を発表、「飛びのゼクシオシリーズ完成!」を謳い、プレミアムディスタンス市場でのさらなるシェアアップを狙う。 革新的テクノロジーとして注目される「スピードエアロディンプル」とは、従来品に採用されていたディンプル形状を円形から非円形にしたもの。このデザインチェンジにより、ボール表面のディンプル占有率が飛躍的に向上、空気抵抗を極限まで抑制し大きな飛距離アップが期待できる製品内容としている。 ニューラインアップの『ゼクシオシリーズ』の中で来場者の耳目を集めたのが、『AERO SPIN』。この商品は飛距離とスピン性能を併載したことで話題を呼んだ『ゼクシオ LX』の後継機種の位置づけで、「飛距離」、「ソフトフィーリング」、「優れたスピン性能」をバランスよく配したニューモデルだ。特に、アイアンでの飛距離性能はシリーズの中でもズバ抜けており、ピンを強い弾道で攻めたいアクティブゴルファーにおススメ。 実際、店頭でも、「プレミアムディスタンス市場の中で活発に動くのが、アクティブシニアと呼ばれる層です。このクラスターはプレー頻度が高くスコアも80~90前後と腕前もまあまあで、"もっと飛ばしたい、もっとスコアを縮めたい"とゴルフへの意欲が高いのが特徴です。しかし、意外にもこの層をターゲットにした商品は少ない。『AERO SPIN』は、アクティブシニアのニーズと合致しそうなので、店頭でも推奨できると期待しています」とは、大型店の関係者の話。市場活性化にも一役買いそうである。 そして、アシックスのゴルフシューズ。昨年、ともに本社を神戸に置くダンロップスポーツとアシックスの協業が話題を呼んだ。製造=アシックス、販売・PR・販促=ダンロップという役割分担で事業を展開するが、主力商品はアシックスが販売していた継続品の『GELACE PRO2』(税込価格:2万2050円)と新規に投入する『GELACE レジェンドマスター』(同:2万4150円~)。 前者は、プロ選手対応プロモーションモデルという位置づけで、優れたグリップ性と衝撃吸収性のソール、フィット性を高めたアッパーが特徴だ。一方の『レジェンドマスター』は、片山晋呉プロの意見を取り入れたというモデルで、ソールはグリップ性と安定性を考慮した設計、アッパーはソフトな風合いの人工皮革(マイクロファイバー)を採用したもの。  上記商品などが2月から順次発売されるが、注目されるのは松山英樹プロの使用。「着用予定はありますが、いつとは明言できません」とはダンロップスポーツの話。しっかりとフィッティングして、スーパールーキーのパフォーマンスを高めるものを提供していくというが、着用が決まればマーケットへ与える影響は軽微ではないだろう。 事実、「松山プロが『スリクソン』のクラブを使っていることで、試打会で若年層を中心に"『スリクソン』のクラブを打ちたい"というニーズが高まってきています」とは、さる練習場関係者の話。同様の波及効果がアシックスへもたらされても、不思議ではない。 ダンロップスポーツは2月中旬、東京ビッグサイトで開催される「ジャパンゴルフフェア」において、アシックスのプロモーションを積極的に実施する。特に、ユーザーに製品性能を体感してもらう試履き会を充実させることで、購入へのきっかけを作っていく方針だ。 ボール、シューズと話題性の多い商品群――。2月以降の店頭での動きが注目される。
    (公開)2014年01月23日
      同製品は、荷重を分散させたり優れたグリップ力を持たせたりした独自の靴底機能を搭載したゴルフシューズで、2011年11月の発売からシリーズ累計で約1万足(2012年8月末現在)を販売しているという人気商品。   今回発売したのは、ブラックとシルバーを配色したツートンカラーの限定品で、アッパーの素材には、同シリーズではじめてエナメルを採用。靴底は、かかと部を5つのパーツに分割することで、各パーツへ荷重を分散させる独自の構造とし、衝撃緩衝材「GEL(ゲル)」を内蔵することで足にかかる負担を軽減しているという。   また、上り下りどちらの斜面でも高いグリップ力を発揮できるよう、靴底全体に独自形状の細かい突起を搭載。   さらに、つま先側に体重がかかり、足指を使って踏ん張れるよう、かかと部を少し高く設計し、アドレスやスイング時に前傾姿勢が保てるような工夫をこらしているという。同社とアドバイザリー契約を結ぶ片山晋呉は次のようにコメント。   「エナメル素材の光沢感によって、ファッショナブルでなおかつ力強さを感じます。この色は、秋からのウエアとも合わせやすく、この1足でコーディネイトの幅が断然広がります」   なお、サイズは24・5cm~29・0cm(0・5cm刻み)の10タイプを用意している。問い合わせはアシックスへ、0120~068~806。
    (公開)2012年09月11日
    同製品は、2006年2月から同社が展開している機能性アンダーウエア「インナーマッスル」シリーズの新モデルという位置づけ。骨盤を安定させる「コアバランス機能」、ひざの可動性を保ちながら保護する「レッグバランス機能」を兼ね備えたのが特徴。   腰部分は、骨盤まわりに高弾性生地を配した「コアバランスベルト」を搭載。腹部と腰部で高低差を付けながら着圧をかけて、骨盤を直立させながら適正な位置に安定させる機能を有しているという。   これにより、適正な運動姿勢が形成され、ひざや腰への負担を軽減させることができると説明。   脚部分は、脚の外側とひざの上下に高弾性生地を配し、着地時の衝撃緩衝、太ももやひざの振動抑制といった機能を持たせているという。特に、今モデルは、ひざの上下の生地を着圧がより高まる形状としながら、太もも外側の生地面積を拡大。   その結果、ひざの動きを安定させながら、小さい筋負担でひざが曲げやすくなったとのこと。ランニング時の前方への推進力、球技時のサイドステップなど切返し動作が素早く行えるようにサポートをしてくれるという。   カラーは、ブラック×シルバー、ブラック×チャコール、ブラック×オレンジ(男性用のみ)の3タイプを用意。サイズは、S、M、L、O、XO(男性用のみ)の5タイプで展開。   腰や膝への負担を軽減して、脚の動きに対するストレスを緩和してくれる同製品は、ゴルフプレー時の歩行疲労軽減、ゴルフスイング時の安定した土台形成に一役買いそう。 問い合わせはアシックスへ、0120~068~806。
    (公開)2012年08月01日
    同製品は、同社がアドバイザリースタッフ契約を結ぶプロゴルファー北田瑠衣からの意見を参考にデザインし、機能を盛り込んだ女性用ゴルフシューズ。女性の足型を基にした専用の靴型を用いて細身のシルエットに設計。   また、ホワイトやシルバーを使った落ち着いたカラーリングとしたほか、足首のまわりに光沢のあるストーンを配するなど、スマートで女性らしく見える工夫をしているという。   さらに機能面では、靴底のかかと部分を3つのパーツに分割し、各パーツへ荷重を分散させる独自の構造を採用したほか、衝撃緩衡材「GEL(ゲル)」を内蔵し、足にかかる負担を軽減。それに加え、かかと部分から土踏まず部にかけて樹脂製の補強材を搭載。剛性を持たせることでスイング時の足裏の過度なねじれを抑え、スイング時のパワーロスを減らすとともに、かかと部周囲を立体成型することで安定性が向上したという。   カラーはパールホワイト×ガンメタル、ホワイト×シルバー、ブラック×シルバーの3タイプを用意。パールホワイト×ガンメタルは発売中で、そのほか2タイプは2月上旬から順次発売となる。サイズは22・5cm~26・0cm(0・5cm刻み)で展開する。   問い合わせはアシックスへ、0120‐77‐6338。
    (公開)2011年10月20日
    アシックスはこのほど、機能性アンダーウエア「インナーマッスル」シリーズから、姿勢の改善や腰・膝への負担軽減が期待できる『腰バランスアップタイツ』を男女3品番ずつ、計6品番発売した。   特長は、骨盤外周に高弾性生地からなる「コアバランスベルト」を搭載したこと。これは、腹部に比べ背部が高くなっており、この高低差が骨盤を直立させ、「腰が入り、背筋が伸びた姿勢」を作る。   同社のスポーツ工学研究所で検証した結果、骨盤が直立すると、骨盤周辺の筋肉の活動が促進され、同製品を着用することで、姿勢の改善、歩行時の腰や膝への負担軽減、立ち上がり動作時の負担軽減、ゴルフスイング時における回転軸の安定といった効果があることが証明された。   スポーツ用途としてはもちろん、柔らかな風合いとストレッチ性を持つロングタイツ、ハーフタイツは、薄く、肌触りがよく、長時間着ても着くずれしにくいことから日常生活品としての使用も可能。   価格は6510円~1万2600円で、初年度の販売目標を9万枚としている。   問い合わせはアシックスお客様センターへ、03-3624-7576
    (公開)2009年08月18日
      賞金王が選んだアシックスのゴルフシューズが、11下旬より順次、市場に登場する!初年度の売り上げ目標は2万足! 今年のマスターズで日本人最高位タイとなる4位入賞を果たした片山晋呉。彼が契約するアシックスから、片山モデルをはじめとするゴルフシューズ3機種が発表された。   世界のアシックスが万を持して発売する製品は、起伏のあるコースを長時間歩くことを考慮し、同社の長年にわたるランニングシューズの研究・開発で得た素材や機能を取り入れ、疲労を軽減するとともに、スイング時の安定性を高めたのが特長。   マーケティング統括部プロダクトマーケティング部の木村光宏副部長は、次のように自信をみせる。 「アシックスとしてのゴルフシューズが完成しました。この靴を履いて、18ホール歩いてプレーをしてもらいたいですね。『ゴルフシューズだから疲れてもしょうがない』といった固定概念を吹き飛ばしたい」   ソールはかかと部を4つに分割し、各パーツへの荷重を分散させる構造にしたほか、衝撃援衝材「αGEL(アルファゲル)」を内蔵し、足にかかる負担を軽減した。   また、かかと部から土踏まず部にかけて樹脂製補強材を搭載し、剛性を持たせることでスイング時の足裏の過度なねじれを抑えるとともに、かかと部周囲を巻き上げて一体成型することで、ホールド感を高めている。   最上級モデルの『GELACE TOP』には、シューズ内で隙間ができやすい足指付け根と土踏まず部に柔らかい樹脂プリントを付けた3D中敷きを搭載。安定したスイングをサポートする。各詳細は以下のとおり。   ●GELACE TOP(ゲルエーストップ) 発売日:11月下旬 価格:2万1000円 カラー:ホワイト×グリーン、ホワイト×シルバー、ブラック×シルバー サイズ24・5~28・0   ● GELACE TOUR(ゲルエースツアー) 発売日:2010年1月中旬 価格:1万7850円 カラー:ホワイト×レッド、ホワイト×ブラック サイズ:24・5~28・0   ●LADY GELACE(レディゲルエース) 発売日:2010年1月下旬 価格:1万4700円 カラー:ホワイト×ホットピンク、ホワイト×シャンパンゴールド サイズ:22・5~24・5   問い合わせはアシックスお客様相談室へ、03-3624-1814。
    (公開)2009年08月03日
      片山プロは先頃、5年間に及ぶナイキとの契約を満了、改めて新規契約先を発表した。以前から様々に契約先が噂されていたが、晴れてこの舞台に登場したのは、4社。クラブ契約のダイワ精工、ボール契約のアクシネット、ウエア契約のウィッツ、そしてシューズ契約のアシックスだ。   クラブは、『オノフ』(10本程度)を来週から始まるマスターズで使用する予定。「男子プロでは唯一の契約なので『オノフ』の顔になりたい。今後いいクラブを作れるようにメーカーとともに切磋琢磨していく」と抱負を述べた。   ボールは、『タイトリスト プロV1』を使う。「横風に強く、とてもパフォーマンスの高いボール。世界のプロがこぞって愛用する理由がわかった」と、改めて"世界のV1"の力を感じたようだ。   シューズは、アシックス。「サンプルをもらった段階でそのよさがわかった。イチローなど世界のトップアスリートが愛用しており、そのよさをすでに実感している」   そして、ウエア。『ダンスウイズドラゴン』のウィッツについて、「誰も着ていないブランド。デザインが凄く斬新で気に入っている。僕の意見も取り入れてもらいながら、よりよいウエアをいっしょに作っていきたい」と語った。   個性的な片山選手だけに、個性が際立つ契約になった。今後、この4ブランドをどういった方向に導くのか、その動向が注目される。   なお、動画は3月30日の記者発表会を収録したもの。
    (公開)2009年03月31日

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