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    ハッシュタグ「イオミック」記事一覧

    イオミックは株主総会並びに取締役会において、役員改選を行ったことを発表した。 ・代表取締役会長   鉢呂 敏彦 ・代表取締役社長   古東 義崇 ・専務取締役   鉢呂 翔太 ・常務取締役   會津 真由子 ・取締役(非常勤)   生島 誠子
    (公開)2024年08月10日
    株式会社IOMICはこのたび、下記の通り人事異動を発表した。 ・代表取締役会長(新任) 鉢呂 敏彦 ・代表取締役社長(新任) 古東 義祟 ・専務取締役(新任) 生島 誠子 ・常務取締役(新任) 鉢呂 翔太 ・取締役(新任) 會津 真由子 ・営業部部長(昇任) 北川 直樹 ・営業部次長(昇任) 福木 竜行 ・営業部課長 下坂 昌司 ・営業部 中野 貴博 ・営業部 前田 恵吾 ・海外事業部部長(昇任) 鈴木 達憲 ・海外事業部 石破 慎也 ・ツアーサービス 武田 憲三 ・ツアーサービス 永田 千也
    (公開)2020年09月17日
    IOMICはこのたび、下記の住所へ本社を移転する。 〈住所〉 〒542-0081 大阪府大阪市中央区南船場4‐10‐3 ナガホリ大阪ビル 〈電話番号〉 TEL:06-6245-1039 FAX:06-6245-1035 〈業務開始日〉 2019年11月18日
    (公開)2019年11月11日
    イオミックから新登場した『メビウスブラック』を、豊富な試打経験を持つギアの賢者・ソクラテス永井延宏プロが様々な角度から試打検証。 今回のモデルは360度の全方位モデル、いわゆる昨今の調整機能付きモデルのカチャカチャタイプにフィットするモデル。他にもイオミックらしいこだわりが随所に搭載されているので、そこを掘り下げて検証してもらった。 1969年埼玉県生まれ。アメリカ・オーストラリアでの経験をもとに、グローバルな視野と独自のティーチングメソッドを構築。NPO法人ゴルフアミューズメントパークの理事として、ゴルフ市場の発展や指導者の育成にも携わる。2006年度レッスンオブザイヤー受賞 身体とクラブが一体になって動くプロが愛用するのもうなずける <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/06/iomic2.jpg" alt="iomic メビウスブラック" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-57632" /> まず、グリップして感じるのが、手に吸い付くようなフィーリング。ここはイオミックらしさがすごく出ています。そして、デザインは360度全方位なので、どこで握っても同じフィーリングで、品質の高さが伺えますね。 機能的には、イオミック独自のLTC(ロートルクコントロール)を搭載したモデルという点で、確かにスイング中におけるグリップの一体感を強く感じます。特に、切り返しの際の手元のフィーリングがよく、スムーズなスイングにつながります。 グリップの一体感というキーワードは、よくレッスンでも出てきますが、意外と左手と右手というのは別々の仕事をしているのです。その際に、それぞれの手がグリップの捻じれや折れなど余計な動きを感じてしまうのですが、『メビウスブラック』は、そういった余計な挙動をグリップから感じることがなく、グリップがクラブと一体になってスイングできます。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/06/iomic4.jpg" alt="iomic メビウスブラック" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-57634" /> 何発かボールを打ち続けていると、手とクラブだけではなく身体とクラブが一体になって動く感覚が出てきます。これは他のグリップにはないイオミックの世界観でしょうし、この辺りが高いプロの使用率につながっていますね。 最近では、国内選手だけではなく海外選手もイオミックを好んで使っていますが、それもうなずける話です。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/06/iomic_nagai.jpg" alt="iomic メビウスブラック 試打データ" width="606" height="441" class="size-full wp-image-57631" /> トラックマン試打データ ただ単に手の一体感ということではなく、正に「心・技・体」。クラブと体が一つになってゴルフをする。ここがプロゴルファーにとっては大事な点ですが、そういった感覚を求めるプロゴルファーが認めるのも分かります。 <h2>ダフッても手の中でグリップが回らない</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/06/iomic3.jpg" alt="iomic メビウスブラック" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-57633" /> 『メビウスブラック』をGEW記者片山三将もテスト。 <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;">片山</span>:握った感じというか、今何も悩むことなく両手でスッと握れました。普段左手はこの部分で右手はここ、みたいにグリップする位置を考えてしまうのですが、それが全然ありませんでした。全方位同じデザインのグリップだと、考えることなくグリップできる。すごいストレスフリーな感じです。 <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;">永井</span>:確かにそうなんですよね。グリップと体が溶け込むというか、その場にすんなりと馴染むグリップですよね。 <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;">片山</span>:ええ、スッと構えられて、パーンと打てちゃいます。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/06/iomic_mitsumasa.jpg" alt="iomic メビウスブラック 片山試打" width="606" height="441" class="size-full wp-image-57636" /> ほぼストレートに飛んだボールは落ち際でややドローがかかり、目標から2.3ヤード左に落下した。180ヤード先の目標を3ヤード以内に捉えられたデータは充分満足できるもの。 <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;">片山</span>:あ~、いい球出ました。ほんと、躊躇せず打ててしまいます。握った感じもすぐにしっくりくるんですけど、ちょっと驚いたのがインパクトで当たり負けしないこと。 実は今ほんの少しダフりました。普段手前に入ったりすると、グリップが手の中でクルッと回ったりとかするんですけど、そんなに強く握っていないのにグリップが捻じれずに振れました。実際にボールもしっかりと飛びましたし、方向性も悪くありません。 <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;">永井</span>:このグリップはLTC搭載なのでグリップ自体の捻じれやツブれに強いところもあります。それがインパクトで当たり負けしないというメリットにつながっているのかもしれません。 実際、ゴルフはミスのゲームともいわれるのでプロゴルファーもミスはします。しかし、それを最小限に留めてくれるのがいい道具になるわけです。そんなところもプロゴルファーがイオミックを好む理由でしょうし、アマチュアにも体感してほしい性能ですね。 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/padAMdwwwTs?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe>
    (公開)2019年06月19日
    永井延宏プロがイオミック iXx グリップを徹底検証! その評価は? 1969年埼玉県生まれ。アメリカ・オーストラリアでの経験をもとに、グローバルな視野と独自のティーチングメソッドを構築。NPO法人ゴルフアミューズメントパークの理事として、ゴルフ市場の発展や指導者の育成にも携わる。2006年度レッスンオブザイヤー受賞 チェックポイント <ul> <li>抜群のロートルクでクラブの挙動が安定</li> <li>力を入れなくてもしっかり持てる</li> <li>クラブが走る抜群のスピード感</li> </ul> <h2>力みを排除する独自設計が生み出す圧倒的なスピード感</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2017/06/170619iomic_1.jpg" alt="イオミック iXx GRIP" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-903" /> イオミックはエラストマーグリップの先駆者ですが、機能で特徴的なのがグリップのトルクを抑えた「LTC」(ロートルクコンロトール)デザインです。これはグリップのトルクを抑制することでクラブの操作性が上がりインパクトのエネルギー効率を高める効果があるもの。そんなベーシックな機能性に、新規性能を加えたという『iXx』を早速打ってみました。 まず初めに感じるのが、やはりロートルク感ですね。いい意味でクラブの邪魔をしないというか、グリップが主張し過ぎないので、シャフトの挙動やヘッドの動き、インパクトのフィーリングがとてもよく手に伝わってきます。 そして、このモデルの最大の特徴といえるのが、左右の手を握る部分で大きなデザインチェンジを図っていることです。左手は二つのXの文字の中にツブツブした突起を幾つも配している一方、右手はとてもソフトに握れるスタンダードなデザインを施している。左右の手の感触が大分違います。 特に、左手部分のデザインが特徴的。まず、ツブツブした突起に対して強く固く握ろうという意識が働かないので、余計な力みが出ません。印象としては、掌にグリップを引っ掛けるというイメージが湧きやすいデザインです。軽く引っ掛けるとしっかりとグリップできないと思う人がいるかもしれませんが、『iXx』は強く振っても一切抜ける感じがありません。逆に、シャフトがよくしなってヘッドも走るので遠心力が高まってスイングにスピード感が出ますね。俗にいう力が抜けたリラックスした状態でスムーズなスイングにもつながります。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2017/06/1706iomic_2.jpg" alt="イオミック iXx GRIP" width="788" height="525" class="size-full wp-image-920" /> 余計な力が全く入らないので、スムーズなスイングにつながる。 このグリップは、スタンダードサイズの「1.8」とやや太めの「2.3」の2機種を用意しているので、自分の手のサイズや指の形にしっくりくるサイズを選んでもらえば、とても面白い結果が得られるでしょう。 具体的な効果ですが、例えば『iXx』はドライバーにおいてはスイングの遠心力がより強く働くので、シャフトがしなりやすくヘッドも走り、大きなスイングアークで飛ばせます。あと、ショートゲームでグリップが固くなってミスするケースも多々ありますが、そういったミスも防げるでしょう。 ただ、何よりもグリップが主張し過ぎず、クラブの情報が素直に自分にクリアに入ってくる。だから、方向性や距離感もしっかり出しやすいですね。このモデルは、USPGAツアーでの人気が高いと聞きますが、色んな意味で頷ける話です。 最後に店頭における製品推奨者ですが、ほど良いグリップの力加減を覚えられるという点で初心者にも薦められますし、グリップがいい意味で主張し過ぎないという点では上級者も好みそうです。幅広いゴルファーが、見た目も含めて今までのグリップとは違う感覚を必ず得られる提案型の商材として、注目が集まりそうですね。 <iframe width="788" height="443" src="https://www.youtube-nocookie.com/embed/0KaV44mUTz8?rel=0&amp;controls=0" frameborder="0" allowfullscreen></iframe> <h2>商品データ</h2> <h3>iXx1.8</h3> <ul> <li>素材:IOMAX</li> <li>口径:M60</li> <li>外径(グリップエンドから5cm)1.8(21.8mm)</li> <li>トルク:1.5</li> <li>硬度:52</li> <li>重量:48g(±2g)</li> <li>バックライン:有・無</li> <li>一般男女兼用</li> <li>カラー:コーラルレッド、ブルー、オレンジ、レモンイエロー、ブラック</li> <li>オープン価格</li> </ul> <h3>iXx 2.3</h3> <ul> <li>素材:IOMAX</li> <li>口径:M60</li> <li>外径(グリップエンドから5cm)2.3(22.3mm)</li> <li>トルク:1.5</li> <li>硬度:52</li> <li>重量:50g(±2g)</li> <li>バックライン:有・無</li> <li>一般男女兼用</li> <li>カラー:コーラルレッド、ブルー、オレンジ、レモンイエロー、ブラック</li> <li>オープン価格</li> </ul> <h2>商品のお問い合わせ IOMIC</h2> TEL:06-4391-1039 URL:<a href="http://www.iomic.com" target="_blank">http://www.iomic.com</a>
    (公開)2017年06月20日
    <h2>デザイン、機能、カラーが三位一体 顧客が本当に楽しめるグリップ</h2> <ul> <li>低トルクで方向性が安定</li> <li>左はしっかり、右はソフトフィーリング</li> <li>発色の良さでカラーが楽しめる</li> </ul> <h2>試打インプレッション</h2> 今回の『iXx』ですが、パッと見て分かる通り、表面のデザインパターンが右手と左手でしっかりと分かれています。左手の部分は独自の石目調のパターンでしっかりとしたホールド感を出している。一方、右手の部分はソフトなフィーリングが出るようなデザイン。ちゃんと左手と右手の機能を考えたデザインで、それは見た目でもしっかりと表現されていますね。 イオミックといえば、グリップのトルクの重要性にいち早く着目、LTC(ロートルクコントロール)と呼ばれるテクノロジーを強く推進しているメーカーですが、これはものすごく大切なことです。というのも、ゴルフクラブは芯に当たった時は、ヘッドの挙動がブレないのでシャフトにも負荷が掛からずに動きます。しかし、芯を外したオフセンターヒットの場合、例えばトウ側に当たった際はフェースがオープン(右方向)に動きやすいのでシャフトもその挙動と同調して右に回転する。そうなると、グリップ自体も右に捻じれる動きが発生します。逆に、ヒールにボールが当たればトウとは反対にヘッド・シャフト・グリップが左に捻じれる動きが強くなるわけです。 この捻じれが方向性を悪くする原因の一つ。だから、グリップをしっかりホールドできれば、捻じれが抑制されて方向性は安定します。この大切な要素の研究を重ねて生まれたのがLTCですよね。そのテクノロジーをベースに、左手のホールド感をさらに強く、右手にはしっかり感の中にフィーリングも持たせたというのが『iXx』です。機能性を可視化して曲がり難くしているモデルともいえるでしょう。 この部分は実際にプレーヤーが同じ条件でトルクの大きいグリップ、少ないグリップで打点を同じようにずらして打つのは正直不可能。体感するのはとても難しい。しかし、ロボットテストなどでしっかり実証されている部分でもあるので、そこをお客様には理解してもらえるように話しています。 また、最近の大型サイズのドライバーヘッドでオフセンターした時の曲がり幅の抑制という点でも、とても効果的なグリップといえるでしょうね。 <img alt="1609-iomic_2.jpg" src="http://www.gew.co.jp/tieup/images/1609-iomic_2.jpg" width="700" height="466" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 10px;" /> グリップが捻じれないから方向性がいい(鹿又氏) <img alt="1609-iomic_1.jpg" src="http://www.gew.co.jp/tieup/images/1609-iomic_1.jpg" width="700" height="466" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 10px;" /> 顧客満足度が高いと『iXx』を高く評価する鹿又氏 <h2>イオミック iXxグリップデータ</h2> <h3><strong>iXx 1.8</strong></h3> <ul> <li>素材:IOMAX</li> <li>口径:M60</li> <li>外径(グリップエンドから5㎝)1.8(21.8㎜)</li> <li>トルク:1.5</li> <li>硬度:52</li> <li>重量:48g(±2g)</li> <li>バックライン:有・無</li> <li>一般男女兼用</li> <li>カラー:コーラルレッド、ブルー、オレンジ、レモンイエロー、ブラック</li> <li>オープン価格</li> </ul> <h3><strong>iXx 2.3(近日発売予定)</strong></h3> <ul> <li>素材:IOMAX</li> <li>口径:M60</li> <li>外径(グリップエンドから5㎝)2.3(22.3㎜)</li> <li>トルク:1.5 * 硬度:52</li> <li>重量:50g(±2g)</li> <li>バックライン:有・無</li> <li>一般男女兼用</li> <li>カラー:コーラルレッド、ブルー、オレンジ、レモンイエロー、ブラック</li> <li>オープン価格</li> </ul> <h2>商品のお問い合わせ IOMIC</h2> <ul> <li>TEL:06-4391-1039</li> <li>URL:<a href="http://iomic.com/">http://iomic.com/</a></li> </ul> <iframe width="760" height="428" src="//www.youtube-nocookie.com/embed/sEKN0jG3ni4?rel=0&color=white&theme=light&showinfo=0&vq=hd1080&fs=0&autohide=1" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>
    (公開)2016年09月30日
    「私がマネージャーとしてサポートを始め、早15年。レギュラーツアーからシニアツアーへ舞台を移して約6年。今回のコマツオープン2014での復活優勝を遂げるまで、幾多の困難に立ち向かい栄光を勝ち取ったその背景を記したいと思います。 私自身が思う"尾崎健夫"というプロゴルファーは、ひと言では語ることはできませんが、"物事全てに対して瞬時に緻密な計算をし、周りの情報をくみ取り、分析し、戦略を考え最良の結果へと導いていく――。やはり、人生の達人、本当のプロフェッショナルだと思います。 究極を言えば、その頭脳がゴルフというスポーツに非常にマッチしているのではないかなとも。まずゴルフクラブに対する想い、考えはもちろん、クラブの数値的なデータも重要視はするのですが、そのデータに基づいたクラブ造りの調整とは一線を画す。長年培った勘で全てのクラブを本当に信頼できる一本にしていくのです。 その感性には、いつも驚かされます。近年、ヘッドとシャフトをスリーブというパーツで組み立てるというのが主流ではあるが、例えばヘッド重量189gのAヘッドと192gのBヘッドを組み立てて試打を重ね、鉛を貼ったり外したり、その位置もヒールなのか?トウなのか?ソールの後部なのか?練習の中で調整を重ねていくんです。 球の飛び方で、その時の気象条件や体調も考慮しながら。なかなかこれで完璧という訳にはいかないのですが、"これで試合に行くぞ"と決まった時、AとBの鉛を貼ったヘッド重量を測ると2つともぴったり197gだったりします。元々のヘッド重量の差3gを体で、脳で感じ取れるのが、尾崎健夫プロなのです。 次に、試合に向けたコンディショニングについてです。60歳という年齢を考えると、ゴルフはプロアスリートとして活動できる数少ないスポーツのうちのひとつではないでしょうか?長い間ツアーに出場し続けるためにもっとも大切な要素としては、健康な身体、怪我をしない身体作り、メンテナンスが重要だと思います。   PGAシニアツアー賞金王を獲得した2009年の翌2010年に出場したあるトーナメントで、雨の中6時間を費やしたラウンド後、長年患っていた腰痛が悪化、病院で検査の結果、『腰部脊柱管狭窄症』という診断が下った。今回の不振の原因ももとはと言えば、その部分の要素が強いのだが、それから約5年その痛みと戦ってきました。 ダイナミックなスイングゆえ、腰・膝・肩・肘などへの負担はかなり大きく、また蓄積してきた疲労も重なり、腰椎の第3・第4・第5の骨の変形と椎間板の擦り減りで、下肢へ続く坐骨神経を圧迫し、歩くこともままならない。 500メートル歩くと動けなくなり、少し休むと痛みが和らぎ、また500メートル歩くと座り込んでしまう。間欠跛行という特徴的な症状が悪化し、そんな状況では戦う意欲すら普通なら失ってしまうだろうと思いました。 評判の良い病院を探しながら、治療に取り組んでいた中、ある先輩プロに紹介して頂いた 病院での治療で、奇跡的に少しずつだが歩ける身体、練習できる身体へと回復してきたのが、ここ最近です。 また、腰痛対策の一つとしてダイエットにも取り組んできました。身体の本来持っている自然治癒力、免疫力を向上させるため、野菜ジュースや高機能ヨーグルトで腸内環境を整えたり、健康で負担の少ない身体を目指してきました。    最後に、今回の優勝でいつもどんな時も希望を持って物事に取り組めば、いつかは実を結ぶ日がくるのだなと改めて思い、そのためには日頃の準備(クラブ、身体、精神的安定)が必要不可欠で、それを怠らなければ栄光に結び付くチャンスもあると痛感しました。今後も、いつまでも感動を与えるプロゴルファーであって欲しいと思います。 ご声援ありがとうございました」   陽気なキャラが印象深いので、内面に潜む苦悩を語られることが少ない尾崎健夫プロだが、この手記からは人知れず困難に立ち向かっていた姿が読み取れる。"もう一度、栄冠を勝ち取りたい"というプロフェッショナルアスリートとしての姿勢に深い感動を覚えずにはいられない。ジェットの益々の活躍を願ってやまない。
    (公開)2014年09月25日
    通算5アンダーの5位タイで最終日を迎えた井戸木選手は、前半に4つのバーディを奪い優勝争いに加わると、後半にも2つのバーディを奪い、通算11アンダーで逆転優勝を果たした。日本人選手では、青木功プロが同ツアーで9勝を記録しているが、メジャーを制したのは井戸木プロが初となる。 井戸木選手は大阪出身。10歳でゴルフを始め、1982年にプロ転向。90年の「関西プロ」で初優勝し、96年、99年にシードを逃した以外はコンスタントに第一線で活躍。昨年の「富士フイルム選手権」で国内シニア初優勝を果たしている。 井戸木選手の武器は、その正確なショットだ。レギュラーツアー時代には、フェアウェイキープ率トップを幾度となく獲得、ショットメーカーとしても知られていた。今回もタフなメジャーのセッティングにあって、正確なショットを次々に放っていたが、それを支えたのが、長年愛用するイオミックグリップ。その中でも『アートグリップリーズ Sticky Opus 2』(本体:ホワイト×ピンク、グリップエンド:ピンク)と『同Sticky Opus3』(本体:ピンク×ホワイト、グリップエンド:ホワイト)を好んで使用している。※ドライバー~ウエッジまで13本使用中。 「井戸木プロには7年前から当社製品のフィーリングのよさに信頼を頂き、長年使い続けてもらっています」(イオミック) 井戸木選手は、派手好きな大阪人らしくピンクを好み、ラッキーカラーにもなっているという。特に、発色のきれいな『Sticky』シリーズのデザインはお気に入りとのこと。 フィーリング、デザインに加えて、「(ゴルフスイングで大切な)左手部分をしっかり握れるので、グリップの捻じれが抑制されて振り抜けるのも『Sticky』が差別化される秀逸な点です」とは、クラブフィッターとして数多くのメディアに出演するQPさんこと関雅史プロの『Sticky』に対する印象。プロが好んで使用する秘密が、この辺りに隠されており、今回の快挙達成への原動力になったともいえるだろう。 なお、同週に開催されたUSPGAツアー(クラウン・プラザ招待@コロニアル)で優勝したブー・ウィークリー選手が、『Sticky 2.3』のブラック、USLPGAツアー(ピュアシルク バハマ LPGAクラシック)で勝ったI.H.リー選手が『イオミックパター』をそれぞれ使用。同週は、イオミック使用選手が三冠を達成、全米でイオミックの快進撃が続いている。 なお、同社製品に関する問い合わせは、06-4391-1039まで。
    (公開)2013年05月28日
      ラムキン製品を販売していくH&Rトレーディングは、イオミックグリップ以外のクラブやアクセサリー類などの貿易業務を手がけるが、今回同社のハンドリングとなったのは、グリップメーカーが同業他社品を扱っていくのは業務上困難を来たすと判断したため。   では、なぜイオミックがラムキン製品の販売を開始するのか。それは両社にビジネスメリットがあると踏んだからだ。「イオミックはアジアに強く米国に弱い、またラムキンは米国には強いけどアジアでのプレゼンスは低い。互いに強み弱みがあり、そこを補完し合うことで双方の成長が見込めると考えました。また、欧州はともに弱いので協力し合ってシェアを伸ばせるはず」(鉢呂社長)グローバルな視点でタッグを組むことで双方に大きなメリットが発生すると判断したという。    その布石となるのが、市場へ投入される「AS1」だ。現段階では、アジアのアフターマーケット向け製品に限定されたコラボで、日本を含めた韓国、東南アジアなどの市場へ今期(2012年12月まで)20万本の販売を想定する。また、将来的にはクラブメーカーへのOEMも共同作業で進めていく青写真もあるとか。   「イオミックの販売量の8割がアフター向けです。理想をいえば、この数字を6割まで引き下げたい。それにはOEMを増やす必要がありますが、この分野では業界トップである『ゴルフプライド』の牙城が固い。これを切り崩すためにも2社の連携が大切とも考えています」(鉢呂社長)ボブ・ラムキン社長も異口同音に、「タッグを組めば様々な分野で対応力がアップする」とプラス作用が働くと見ている。   業界2位のラムキン、5位のイオミックの連携が市場へ与えるインパクトは...。直近では、プロアバンセ製品との混乱が流通で起こりそうだが、それを回避するためにグリップエンドに「AS1」という文字を表記するなど、差別化を図っていくという。   ちなみに、「AS1」の発売日は未定で販売価格は、「プロアバンセ製品とさほど差異はないと予想しています」とのこと。流通業者の選択はいかに...。   ラムキンの新製品の発表と合わせ、7月17日から営業を開始した新社屋も披露した。今年3月、大阪市西区に購入した自社ビルは11階建てで、27名のスタッフが気分も新たに再スタートを切った。   なお、動画は7月25日の発表会の模様を収録したもの。
    (公開)2012年07月27日
      今回の契約はキャディバッグの使用だが、ウェブは同社主力商品となるグリップも今年から気に入って使っているという。モデルは『スティッキー2.3』のブラック。その縁でキャディバッグの契約に郢ォがった模様。   その他、USLPGAではカトリーナ・マシュー、USPGAではリッキー・ファウラー、カミロ・ビジェガスといった若手実力者も同社製グリップを愛用している(ゴルフ用品界調べ)。また、日本のLPGAでも使用率50%、26勝(2008年度)とプロからの圧倒的な支持を受けている。   なお、同社は2月17日から東京ビッグサイトで開催されるジャパンゴルフフェアに出展するが、その会期中、「ビッグニュースを発表します!」と宣言。 その内容が注目されそうだ。   イオミックは昨年、タイに生産工場を開設するなどグローバル市場を見据えて活発にアクションを 起こしているが、今年はステップアップの年と捉え、更なる攻勢をかける。その表れが、ウェブ選手との契約にも表れている。
    (公開)2012年02月16日

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