GIGA HS797ドライバーを試打検証 個性的な3モデルの実力は?
1969年埼玉県生まれ。アメリカ・オーストラリアでの経験をもとに、グローバルな視野と独自のティーチングメソッドを構築。NPO法人ゴルフアミューズメントパークの理事として、ゴルフ市場の発展や指導者の育成にも携わる。2006年度レッスンオブザイヤー受賞
精悍で力強いGIGAの世界観を個性溢れる3機種が彩る
<img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/06/giga-hs797-nagai.jpg" alt="GIGA HS797 ドライバー" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-44615" />
まず、既存の『HS797』ですが、見た目が凄く精悍ですね。コンパクトなヘッドサイズのディープフェース。ボリューム感もあるので、思いっ切り叩いていけそうです。
フェースも含めてヘッド全体を引き締まった黒で仕上げている。オシャレなチョイ悪系が、カッコよく使いこなすイメージが湧いてきます。
<h2>HS797ドライバー試打インプレッション</h2>
<img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/06/giga-hs797.jpg" alt="GIGA HS797 ドライバー" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-44607" />
実際に打ってみると、ヘッドが暴れなくてすごく振りやすい。インパクトエネルギーもあるので、ボールを強く押し込めます。あと、弾きがすごくいいので、前に強くいく弾道になりやすい。
何より叩いた時でも左へのミスにならないから安心ですし、芯に当たった時の打感がソリッドなので、自分の努力が報われた充実感も得られますね。
ヘッド重量が196gなので長さは46インチくらいまでいけそう。シャフトを選ばないモデルです。
<h3>スペック</h3>
<ul>
<li>ロフト角:9.5度、10.5度、11.5度(HT)</li>
<li>ヘッド体積:460cm3</li>
<li>ヘッド重量:196g(±2g)</li>
<li>価格:ヘッド単体/6万8000円+税、シャフト付き/9万円+税</li>
</ul>
<iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/my4hYW0jLUs?rel=0" frameborder="0" allow="autoplay; encrypted-media" allowfullscreen></iframe>
<h2>HS797アディショナルドライバー試打インプレッション</h2>
<img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/06/giga-hs797-additional.jpg" alt="GIGA HS797 ドライバー アディショナル" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-44609" />
次に、今回発売された『HS797アディショナル』の適合品を打ってみました。既存の『HS797』よりもかなりシャローフェースで見た目でもやさしいことが分かります。
そして、『HS797』はフルチタンですが、『HS797アディショナル』はクラウンにカーボンを採用したコンポジットタイプ。
フェースを面長にして重心距離を長く、高さを低くしてスイートエリアの拡大も図っています。一般的に重心距離が長くなると、その分ボールが捉らないのですが、このモデルはボールが捉る。ヘッドスピードが遅い人でもナチュラルなハイドローが打てるデザインです。
ヘッド重量は194gでメーカー推奨は45.75インチですが、46インチくらいまで長くしてもしっかりバランスは出る。短尺仕様~長尺仕様まで幅広く対応可能なモデルですよ。
<h3>スペック</h3>
<ul>
<li>ロフト角:9.5度、10.5度、HT(12.5度)</li>
<li>ヘッド体積:460cm3</li>
<li>ヘッド重量:194g(±2g)</li>
<li>価格:ヘッド単体/6万8000円+税、シャフト付き/9万円+税</li>
</ul>
<iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/nwKgZJZHOLg?rel=0" frameborder="0" allow="autoplay; encrypted-media" allowfullscreen></iframe>
<h2>HS797アディショナルドライバー 高反発モデル試打インプレッション</h2>
<img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/06/giga-hs797-limited.jpg" alt="GIGA HS797 ドライバー 高反発モデル" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-44608" />
限定の『アディショナル高反発モデル』は、やはり3モデルの中で一番飛びました。でも、音は高反発特有の高い金属音ではなく、落ち着いた音です。飛ぶなら高反発を使いたいけど、いかにもって感じの高い音を嫌がる人にはおススメ。
あと、やさしくボールが上がるイメージを出すために、少しロフトを多くしていますが、極端に左へ引っ掛かる感じはありません。気持ちよく振り抜けるタイプです。ヘッド重量は190gと軽めなので、46.5インチまで対応できそう。飛距離が稼げる武器になるでしょう。
以上、既存の『HS797』と追加された『HSアディショナル』の「適合品」と「高反発品」を打ってみましたが、どのタイプも『ギガ』の精悍で力強い世界観を継承。そこをベースにそれぞれの個性をしっかり出し使用者を棲み分けている。
<h3>スペック</h3>
<ul>
<li>ロフト角:ロフト表示なし(12.5度)</li>
<li>ヘッド体積:460cm3</li>
<li>ヘッド重量:190g</li>
<li>価格:ヘッド単体/7万3000円+税、シャフト付き/9万5000円+税
※シャフトは、全機種別に設計されたフジクラ社製SPEEDERオリジナルモデル。</li>
</ul>
<iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/J_ncGtLHJFs?rel=0" frameborder="0" allow="autoplay; encrypted-media" allowfullscreen></iframe>
<img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/06/giga-hs797-face.jpg" alt="面長フェースの『アディショナル』(両端)とディープフェースのオリジナル(中央)" width="788" height="525" class="size-full wp-image-44611" /> 面長フェースの『アディショナル』(両端)とディープフェースのオリジナル(中央)
<img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/06/giga-hs797-crown.jpg" alt="左から『アディショナル』(適合)、オリジナル、『アディショナル』(高反発)" width="788" height="525" class="size-full wp-image-44613" /> 左から『アディショナル』(適合)、オリジナル、『アディショナル』(高反発)
<h2>GIGA HS797のお問い合わせ</h2>
<strong>イオンスポーツ</strong>
フリーダイヤル:0120-01-3672
<a href="http://www.eon.co.jp/hs797/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">http://www.eon.co.jp/hs797/</a>