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    ハッシュタグ「ウエッジ」記事一覧

    PXG Japanは11月22日に、『 PXG DESERT CLUB』を発売した。PXG本社があるアリゾナ州スコッツデールは、砂漠に囲まれたゴルフ場が多いエリア。そのため石の多いライからのショットが必要となり、クラブのソールやフェースに大きな傷やへこみが出来ることがあるとのこと。そこで障害物の多い場所や、ライが悪い場所からのショットに適したクラブとして『PXG DESERT CLUB』が誕生した。 『PXG DESERT CLUB』は、単なるリカバリークラブではない。ユニークなクラブスペックで、ピッチングウェッジのロフトと8番アイアンの長さと重量を兼ね備えており、プレーヤーがどんなライからでも自信を持ってプレーできるように開発されている。 ロフト角44度、8番アイアンの長さの36.5インチのクラブは100~150ヤードの飛距離を出すことが可能。さらにグリーン周りではスピンの効いたチップショットを打つことができる。また、汎用性のあるソール形状は、フェースを開いて100ヤードのロブショットや、フェースを閉じて150ヤードのピッチショットも打つことができる万能仕様。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/12/Desert-Rescue-CF-Sole.jpg" alt="" width="1000" height="796" class="aligncenter size-full wp-image-84363" /> ヘッドは耐久性にも優れた硬化17-4ステンレス鋼を使用。この素材はPXGの主要アイアンやウェッジに使用される8620および431ステンレス鋼よりも硬く、過酷な環境下での傷や摩耗にも強い素材だ。ノンメッキ仕上げは錆に強く、様々なライからのスピン性能を高めることができる。 PXG創設者であり、砂漠に精通したボブ・パーソンズは、 「誰もが経験していると思いますが、予想外のショットで難しい環境と戦わなければならないことがあります。『PXG DESERT CLUB』は、最愛のクラブを傷つける心配なくプレーできる、まさに神頼みのリカバリーツールです」 と語っている。 価格は2万2000円。
    (公開)2024年12月14日
    ロイヤルコレクションの「BBウェッジ」が密かにゴルファーの間で噂になっている。その理由は、微妙にダフってもトップしてもスピンが掛かり、それでいて、クラブ価格が軒並み高騰化するなかでリーズナブルな価格設定になっているからだ。今回は「BBウェッジ」が売れているというPGAスーパーストア入間店の水谷郁弥フィッターに「BBウェッジ」の性能テストを行ってもらいながら、売れる理由を聞いた。 <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/vbdhqiqML1c?si=K1L___sq5tYMx3zE" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe>
    (公開)2024年11月12日
    ブリヂストンスポーツから、ツアーウエッジ『BITING SPIN ウエッジ』が発売された。フェース面の進化でスピン性能に磨きをかけた自信作だ。さらに、今回は久しぶりにパターも3モデルラインアップ。同社のテクノロジーを結集し、満を持しての投入だ。 そこで常住充隆プロにコースで試打し、徹底解説してもらった。 <h2>ボールに噛り付くフェース</h2> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/11/BS2.jpg" alt="BITING SPIN ウエッジ ブリヂストン" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-83789" /> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span> 『BITING SPIN ウエッジ』(52度、Mソール、バンス角:8度)をピンまで100ヤードの地点から打ってみたいと思います。ぱっと見の印象としては、やはりブリヂストンのウエッジらしいシャープさを感じます。そのためフェースを開きやすく、テクニカルに打っていけるイメージが湧きやすい。 状況としては、フェアウェイではあるものの、若干逆目で左足上がり、風は右からのアゲインスト。グリーンの左に外さないように風にぶつけて打っていきたいシーンでしたが、結果はその通りに! 操作性もピカイチと言えそうです。 操作しやすい理由は、おそらくフェース面にありそうです。インパクトの時に、ボールにフェースが噛り付く感じで、思わず「うわっ」と声をあげたくなるくらい球持ちが良い。しっかりフェース面に球を乗せていけるので、自分の意図する球を作りやすいんです。 今作は「BITING SPIN IX ミーリング」(IXミーリング)という新たなテクノロジーがフェースに搭載されているとのことですが、その効果がしっかり出ていそうです。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/11/BS3.jpg" alt="BITING SPIN ウエッジ ブリヂストン" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-83790" /> 次にフェース面のスピン性能を検証するために、ピンまで65ヤード地点まで移動し、フェースを開いて打ってみました。距離が短くなるほどスピン性能の差はシビアになりますし、フェースを開くことでボールがフェース面を斜めに抜けていくので、滑りやすくなります。スピンをかけるには条件の悪いシチュエーションですが、しっかりとピンの根元に止まってくれました。 ヘッド形状をよく見ると、トップブレードに若干厚みを持たせて重心を高くしているのが分かります。この辺りの工夫もスピン性能に寄与していそうです。これだけスピンがかかると、低く打ち出してキャリーでピンの根元を狙っていけそうです。 <h2>朝露や雨でも強スピン</h2> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span> 前述したように、今回はフェース面の「IXミーリング」がスピン性能に寄与していそうです。このミーリングは撥水性も狙っているとのことですので、実験としてヘッドとボールに満遍なく水をつけて打ってみました。 結果は濡らさなかった時に比べて、出球は高かったのですが、しっかりとスピンがかかってグリーンで止まってくれました。早朝の朝露や雨でフェース面が濡れてしまうと、滑ってドロップ気味の球になることが多いのですが、今回は全くそれがなかった。 実際にインパクトした際も、ボールのディンプルがフェース面で摩擦しているような感じがよく分かります。誤解を恐れずに言うなら、結果だけ見ると濡れている方がスピンがかかっているくらい。こんなウエッジなかなかありませんよ。 <h2>【動画】常住充隆が『BITING SPIN ウエッジ』を徹底試打</h2> <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/-Mw078PHeYg?si=mVkXX-IHfcs1vl6x" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> <h2>ソフトな打感と転がりの良いパター3モデル</h2> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/11/BS4.jpg" alt="BITING SPIN ウエッジ ブリヂストン" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-83791" /> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span> 今回ブリヂストンより、『BP-1』『BP-2』『BP‐3』という3つのパターが発売になりました。それぞれヘッドとネックの形状が異なっており、ゴルファーのパッティングの傾向や好みによって選ぶことができます。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/11/BS5.jpg" alt="BITING SPIN ウエッジ ブリヂストン" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-83792" /> 早速打ってみましたが、打感が非常にソフトで、手でボールを転がすような感覚が出しやすい。パターも打った後に多少ボールが浮いてスキップしますが、今作で打つとボールがしっかり地に張り付くようにきれいに転がっていきます。フェースとインサートのテクノロジーが確かに順回転に繋がっていると思います。 『BP‐1』はオーソドックスなピンタイプで繊細なタッチが出やすい。『BP‐2』は左にひっかけたくない方におススメ。『BP‐3』は後方のホーンが真っ直ぐ引くイメージを与えてくれるので、リストを使わずオートマチックに打ちたい方に合っていると思います。 お問い合わせ:ブリヂストンスポーツ ☎0120‐116613 <a href="http://www.bs-golf.com/">http://www.bs-golf.com/</a>
    (公開)2024年11月06日
    ラズルダズルを展開するアザスゴルフから、ウエッジ『CS-07W』シリーズで3タイプのヘッドが発売になった。オールマイティーに活躍する『CS-07W』は、あらゆるスイングやライのコンディションに対応できるバウンス設計が特徴的。ライの条件が悪ければ悪いほど威力を発揮する現場主義のウエッジという触れ込みで、 「幅広いゴルファーに対応できるウエッジです」 と同社の阿部歩氏が自信を覗かせる。 ロフト設定は46度から60度のラインアップ。バウンスも13度から最大15度と、市場で過去にトレンドとなったローバウンス設定をなくしている。 また、ロフト角40度台は、ピッチングウエッジとしての性格もあるため、重心を下げ、ネック長も短いデザイン。一方で、ハイロフトは重心を高めて縦のヘッドのブレを抑制。スピン量の向上にも寄与している。各モデルの特徴は次の通り。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/07/CS07W2.jpg" alt="" width="1000" height="952" class="aligncenter size-full wp-image-82186" /> ■『CS‐ 07W.v』 バックフェイス下部をそぎ落としたことにより、浅重心となり入射角を安定。ダウンブローで振りぬける。 ■『CS‐ 07W.v』 バウンスを最大限に活かすワイドソール設計。あらゆる過酷な条件にも対応する。 ■『CS‐ 07W.v』 あらゆるライで技術を最大限に引き出す、ソール前後のグラインドで接地面を狭くしたハイバウンス設計。 近年、ハイバウンスのウエッジが多く市場で見られるが、これは入射角とインパクトロフトの関係で、それを補うためにハイバウンスのウエッジが市場に多く投入されるようになっている。 『CS- 07』シリーズの素材はS20C、製法は鍛造+CNCミルド、仕上げはニッケルクロムサテン仕上げで、メイドインジャパンのヘッドとなる。 お問い合わせ アザスゴルフ 048-797-8971
    (公開)2024年07月23日
    ピンゴルフジャパンは、3月7日に『s159』ウェッジを発売する。 2022-2023PGAツアー年間王者に輝いたビクトル・ホブランは、 シビアな状況下でプレーする中、常に安定したスピン量で結果が予測できる“やさしい”ウェッジを求めていた。グリーン周りで発揮される PINGの“やさしい”テクノロジーが、世界王者に導いたといっても過言ではないとか。 その“やさしさ”を、すべてのゴルファーが手にできるよう、『s159』ウェッジが誕生した。 ヘッドはプレーヤーのスタイルに合わせてソールタイプが6種類。自分にピッタリな“やさしい”がきっと見つかるだろう。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/02/S159wedge_58S-10_CavityRender_Chrome.jpg" alt="" width="1000" height="1000" class="size-full wp-image-80489" /> Chrome 【s159 4つの“やさしい”】 1)ブレないヘッド エラストマーCTPを搭載した重量周辺配分設計で、 寛容性に優れたヘッド。だから“やさしい”。 2)安定して狙える マイクロマックス・グルーヴを番手別に搭載。 54度~62度は前作より溝を3本追加し、最適なスピン量を実現。だから“やさしい”。 3)楽に寄る 疎水性の高い仕上げで、濡れた状態やラフからでも 安定したスピン量を可能に。だから“やさしい”。 4)ミスに強い 打ち方に合わせて選べる6種類のソールタイプを ラインアップ。抜けが良くなり、ミスに強いから“やさしい”。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/02/S159wedge_58S-10_CavityRender_Midnight.jpg" alt="" width="1000" height="1000" class="size-full wp-image-80490" /> Midnight 価格は1本2万7500円~。 【お問い合わせ】 ピンゴルフジャパン 048-437-6501
    (公開)2024年02月29日
    グローブライドは、9月9日に『ONOFF FORGED WEDGE』を発売。 このウエッジは同日発売の「ONOFF KURO」シリーズに合わせて開発されており、抜けの良さと高いスピン性能を兼ね備えた軟鉄鍛造ウエッジ。 フェースには、打点のブレやスピン性能を安定させるレーザーミーリングを採用。 100ヤード以内での低ヘッドスピードとなるアプローチショットでのスピン性能がアップ。また、ラフからのショットや雨天などの水滴に左右されにくいため、安定したスピン量を実現し、ピンをデッドに狙って、攻めるアプローチショットを可能にする。フェースレーザーミーリングには「隠れONOFF」がデザインされており、遊び心も満載だ。 同ウエッジはロフト別に最適な2種類のソール形状をラインアップ。48度・50度・52度はフルショットをはじめスクエアなインパクトに対応したオールラウンドなソール形状。56度・58度・60度は、コントロールショットなどフェースの開きやすさに対応したマルチロケーションソール形状を採用している。ロフト別にソール形状を変化させることで、どんなライからでもイメージする弾道でピンをデッドに狙える高性能軟鉄鍛造ウエッジに仕上がっている。 価格は2万4200円。 問い合わせ グローブライド 0120-506-204
    (公開)2023年09月25日
    ブリヂストンスポーツは、ソフトな打感と更なる飛びの機能を追求したアイアン『233HF』とやさしさとスピン性能を追求したウエッジ『BRM2 HF』を9月8日に発売する。 『233HF』は、高初速・高弾道を追求した中空高機能アイアン。内部に2種類のポリマーを充填し、ソフトな打感と軽量化を追求したモデル。『BRM2 HF』は、チタンコアをヘッドに複合し重量を周辺に配分することで高MOI化やスピン性能を追求した高機能なウエッジ。「バイティングレールミルド」を搭載し高いスピン性能を実現している。 <strong>■『233HF』</strong> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/09/233HF_FACE_CMYK.jpg" alt="" width="938" height="684" class="aligncenter size-full wp-image-78603" /> 打点に近い下部にはポリマーを充填しソフトな打感を、上部には比重1/3の発泡ポリマーを充填することで、軽量化を図り低重心化を追求している。また、トゥ側にタングステンウェイトを配置し、ヘッド全体の慣性モーメントの向上も追求している。さらにサスペンションコアとディンプルフェースの組み合わせにより、高反発エリアの拡大を図り、従来よりもフェースの裏側のディンプル数を増やし薄肉エリアが拡大している。 価格は5本セット(#6~9、PW)で13万2000円。 <strong>■『BRM2 HF』</strong> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/09/BRM2_HF_56_STANDARD_A_CMYK.jpg" alt="" width="533" height="554" class="aligncenter size-full wp-image-78604" /> チタンコアをヘッドに複合し、重量を周辺配分することで、高慣性モーメント化を実現。オフセンターヒットでの寛容性を追求している。また、BRM2のデザインを踏襲したくさび型凹溝で、インパクト時の食いつき感とスピン性能の向上も追求している。ヘッド形状はより安心感のある丸形を採用。さらにロフトによって求められる性能に合わせたソール形状も採用している。 価格は2万6400円。 お問い合わせ ブリヂストンスポーツ 0120‐116613
    (公開)2023年09月07日
    テーラーメイド ゴルフは、9月8日(金)に『MILLED GRIND 4 WEDGE(ミルド グラインド 4 ウェッジ)』を発売する。 「MILLED GRIND WEDGE」シリーズ初搭載のレーザーエッチング処理技術を採用した「HYDRO SPIN FACE」はこれまでのレーザーエッチング処理と比べ、フェース面の溝をより深く刻み込むことに成功。溝が深くなったことで、フェースとボールの間の水分や芝を逃すことができ、スピン性能と消耗に対する耐用性向上に貢献する。 さらに、ノンメッキによる削り出したままのグルーブを搭載した「RAWフェーステクノロジー」との相乗効果でウェットコンディションにおいても優れた性能を発揮する。 また、トップラインとリーディングエッジにやや丸みをもたせたデザインへと変更。構えやすく、グリーン周りで目標に向かって寄せていけるイメージがしやすいフェース面に仕上げている。さらに太陽光の反射を抑え構えやすくなった「ツアーサテンクローム」と、色落ちなどが少ない強固な塗装技術「QPQ」を採用し、全体に引き締まった印象を与える「ツアーQPQ ブラック」の2機種をラインアップ。加えてプレースタイルによって3種類の異なるソール形状も用意されており、好みに合わせてセレクトが可能だ。 ■ツアーサテンクローム シャフト:N・S・Pro 950GH(S)、N・S・Pro MODUS3 TOUR105(S)、Dynamic Gold EX Tour Issue(S200) 価格:2万9700円 ■ツアーQPQ ブラック シャフト:MCI 90 for TaylorMade(S) 価格:3万800円 シャフト:N・S・Pro MODUS3 TOUR115(S) 価格:2万9700円 ※ツアーQPQ ブラックはセレクトストア限定 お問い合わせ テーラーメイドゴルフ 0570‐019‐079
    (公開)2023年09月04日
    JPウエッジといえば、知る人ぞ知るウエッジ。クラブデザイナーであるジェイムス・パトリックが20年の歳月をかけて開発した構造は、ヘッド重量の増減に関わらず、重心位置が変わらない。そして、独特のソール形状「キャンバー・ソール」。そのJPウエッジをギアに造詣の深い永井延宏プロが検証した。 1969年埼玉県生まれ。アメリカ・オーストラリアでの経験をもとに、グローバルな視野と独自のティーチングメソッドを構築。NPO法人ゴルフアミューズメントパークの理事として、ゴルフ市場の発展や指導者の育成にも携わる。2006年度レッスンオブザイヤー受賞 <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/dcZ5ydtT9g0" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe>
    (公開)2023年01月17日
    ブリヂストンスポーツは9月、Bシリーズの新ウエッジ『BRM2』を発売した。今作はプロの要望を細かく反映した軟鉄鍛造の本格派ウエッジで、3タイプのソールにより打ち手のニーズに幅広く応える仕様となっている。 そこで、ティーチングプロで整体師の常住充隆氏が同モデルを試打。その特徴を徹底解説する。 1972年生まれ。千葉県出身。184cm。プロゴルファー、整体師、スポーツトレーナーとしての顔を持つ。今まで、1万人以上のゴルファーを上達に導く。運動医学、生理学やトレーニング論をベースに個々の骨格と筋肉の性質を見抜き、独自のゴルフスイング理論を提唱。 【動画】『BRM2』を常住充隆が徹底試打 まずは常住プロによる『BRM2』の試打インプレッションを動画で観てもらいたい。 <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/whe-Y2cD2bw" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe> <h2>常住充隆が2つのソールを試打</h2> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span> 今作の『BRM2』は番手別で違うタイプのソール形状をラインアップしています。48・50度は「フラットソール」、52・54・56・58度は「マルチソール」、56・58度は「オールラウンドソール」といった構成です。 今回は50度の「フラットソール」と、56度の「マルチソール」の2種類を様々なシチュエーションから試打していきたいと思います。 <h3>フェアウェイから50度を試打</h3> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span> グリーンまで100ヤードのフェアウェイ、つま先下がりかつ左足上がりの複合ライから50度で打ってみました。 通常はつま先下がりが強いライだと右に飛ぶ傾向があるのですが、しっかりとボールを拾って、つかまえてくれましたので、ピン左に落とすことができました。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2022/11/c827a62b74c9ef039ad0edd5398c6075.jpg" alt="BRM2" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-74246" /> バックフェースの形状を見ると、ヒール部分が肉厚になっていることが分かります。今作のウエッジは番手別に肉厚を調整する「グラビティコントロールデザイン」という設計になっているようですが、その効果でヒールに当たっても球を易しく包んでくれる感覚を体感できました。 <h3>56度でアプローチショット</h3> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span> ピンまで50ヤード、左足上がりの傾斜です。ピンを刺していきたいのでフェースを開いて低い球で狙ってみましたが、ヘッドの入り方と出球、初速が自分のイメージ通りになりました。今回のようにフェースを開いて低いボールを打つ場合、ヘッドを鋭角的に入れていく際にエッジがつっかかってしまい、ヘッドが抜けてこないことが多いのですが、それがありませんでした。 ウエッジのソール形状を見るとトレーリングエッジがしっかり削られていることが見て取れるので、この構造の効果でしっかりとヘッドが抜けてくれたのだと思います。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2022/11/aaa060b49baf79507bde336752f66b3a.jpg" alt="BRM2" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-74240" /> また、フェースを開くことでトゥ側にヒットするので当たり負けする可能性もあるのですが、トゥ側が厚くなっていて弾道を補正してくれますので、テクニカルなショットも打ちやすいと思います。 同じ場所からフェースを開いて高い球も打ってみたのですが、自分で上げようとしなくてもしっかりと球が上がってくれました。 <h3>56度でラフからアプローチショット</h3> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2022/11/b3a957854f9e7b8f06d08b7e36202998.jpg" alt="BRM2" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-74243" /> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span> ピンまで60ヤード、左足下がりのラフというタフな状況から、スピンをかけて中弾道で飛ばしていくイメージで打ってみました。 ここでもイメージと出球が一致したショットを打てたのですが、アマチュアゴルファーはラフの場合、どうしても手前からヘッドが入ってしまうことが多いのですが、それでも当たり負けせず球を上げてくれます。ラフでも強力な武器になってくると思います。 <h3>56度でバンカーショット</h3> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2022/11/e2cab49d7472f57430db85a097ab5b59.jpg" alt="BRM2" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-74241" /> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span> ピンまで45ヤードの左足下がり、砂があまり入っていない状況のバンカーから打ってみました。バンカーから打ってみて特に感じたのですが、マルチソールはバンスがとても使いやすくて、フェースを開かなくてもボールを勝手に上げてくれます。 バンカーが苦手な方の特徴は、球を自分で上げようと手前からヘッドを入れてしまい砂の抵抗に負けてしまうというケースが多いのですが、この「マルチソール」の場合、ヘッドが砂に負けずに前に抜けていってくれるのを体感できるので、バンカーが苦手な方にも向いていると思います。 逆にフェースを少し開いて、砂を薄く取ってスピンで止めるバンカーショットを打ちたいという方には、「オールラウンドソール」を使っていただくと、よりスピンコントロールで打つことができると思います。 <h2>『BRM2』の対象ゴルファーとは?</h2> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span> 今回は50度の「フラットソール」と、56度の「マルチソール」の2種類を打ってみましたが、先述したように「グラビティコントロールデザイン」という構造で、番手別に肉厚を調整しているので様々なミスへの寛容性を高めてくれていると感じました。特にフェースを開閉して、出球の高さを調整するといったことが非常にイメージしやすかったです。 「フラットソール」はトゥ側の肉厚が厚いので、アプローチでも球が右に飛んでしまう方や、手前からヘッドが入り過ぎてしまう方でも、球をしっかりつかまえて真っすぐ前に飛ばしてくれます。 そして「マルチソール」は本当にフェースが開きやすく、ボールを高さで止めたり、低い球でスピンで止めたりなど、様々な用途でテクニカルなショットが打てると思いました。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2022/11/8afb5fc6251d5a46f455abbbce810196.jpg" alt="BRM2" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-74242" /> それと、今日のグリーンはバミューダで、ファーストバウンドでボールが跳ねてしまうタフな状況だったのですが、思った以上にスピンで止めることができました。これはおそらくフェースの構造が関係しており、よく見ると、くさび型のミーリングが入っているんですね。 ブリヂストンと言えばタイヤだと思うのですが、まるでスタッドレスタイヤの跡のようなミーリング加工が見て取れるので、その構造がスピン性能に寄与したのだと思います。プロのような「トンキュッ」とカッコよく止められるようなアプローチが打ちたいゴルファーは多いと思いますが、『BRM2』はそれを実現してくれるウエッジだと思うので、是非試してほしいですね。
    (公開)2022年11月11日
    エポンゴルフは10月8日、「TourWedge」(ツアーウエッジ)シリーズの「M、S、L」に『MUKU』(ノーメッキ仕上げ)」と『KURO』(黒染めノーメッキ仕上げ)を新たに発売した。 1977年に立ち上げられたエポンは、ものづくりの街として有名な新潟県燕市で数多くの大手メーカーのヘッドをつくり続けてきた遠藤製作所の自社ブランド。遠藤製作所自身は1950年に創業して、70年を超える歴史を、正確で確立した生産技術と設計・開発力を背景に常にゴルファーの期待を超えてきたメーカーだ。 現在発売中のツアーウエッジ「ツアーウエッジ タイプM」(2016年5月発売)は、小ぶりで番手ごとのソール形状に変化を持たせたコントロール重視型モデル。「ツアーウエッジ タイプS」(2018年5月発売)は、大振りでスピン性能とやさしさを重視したセミグースモデル。「ツアーウエッジ タイプL」(2020年11月発売)は、フェースからネックへと連なるふところの形状が独特でシャンクを軽減するグースモデル。というように、シリーズで2年ごとにラインアップしてきた。 モデル名に「ツアー」を冠するように、フェース全面にはオーバーラップレーザーミーリングを施し、ウエット時のスピン低減を抑止。高いスピン性能がゴルファーのスコアメイクに寄与してきたモデルだ。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2021/10/muku-before-1-1.jpg" alt="" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-68747" /> 今回は既存3モデルでロフトバリエーションを含めノーメッキ仕様の18アイテムに、それぞれノーメッキ仕様の『MUKU』、黒染めメッキ仕様の『KURO』が加わり、合計54通りのラインアップに拡充となる。 従来のメッキ加工品に比べ、ノーメッキウエッジは多くの手入れの手間もかかるが、軟鉄本来の打感の良さや安心感と信頼性から多くプロが愛用している。両モデルともマッドな質感になるため、日光の反射が少なく、アドレス時に高い集中力をもって狙い定めることが、できるように設計したという。 『MUKU』は表情の変化をよりはっきりと楽しめ、『KURO』はヘッドが引き締まって見える視覚効果が特徴で、使っていくうちに味わい深い表情へと変化を楽しむことができる。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2021/10/KURO-before-1.jpg" alt="" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-68748" /> ノーメッキ製品は、一切表面加工が施されていないため、外気に触れさせてしまうと錆が発生してしまう。そのため、水分を吸収する効果を持つ専用の防錆袋を用意。ヘッド部分以外のシュリンクやネック部にも包装し、全く外気に触れることがないように保管といった徹底した品質管理を行っている。 また購入時に無料でバックフェース部分に刻印サービスも行っており、世界に1つだけのマイクラブを作ることができる。ノーメッキ専用のメンテナンスキットも発売中だ。 ■ 「ツアーウエッジ タイプM」:ロフト角/48度~60度の2度刻み ■ 「ツアーウエッジ タイプS」:ロフト角/48度~60度の2度刻み ■ 「ツアーウエッジ タイプL」:ロフト角/50度、52度、56度、58度 参考のクラブ価格はモーダス3ウエッジ115装着で、『MUKU』が3万1900円、『KURO』が3万2500円となっている。
    (公開)2021年10月23日
    エムエス製作所は2月1日、完全削り出しの「MUQU」からウエッジ2タイプを発売する。人の手を介在さない絶対的な精度と凹凸を排したフェース、 設計通り寸分違わぬロフト角やライ角、 0.01の数値のズレさえ生み得ない製造方法で「Industry Design」(インダストリーデザイン)と「Craft Art Design」(クラフト アート デザイン)と2つのモデルがそれだ。 「インダストリーデザイン」は、革新的な機能はそのままに、効率的な製造法を追求。美しさの中に遊び心も感じる意匠でプレーヤーから愛される漆黒のモデルも採用し、工業製品として完成されたセカンドラインとして製品の世界観を広げていきたいという。 一方の 「クラフト アート デザイン」は、感性では辿り着き難い精度を表現した逸品で、まさに「現代の工芸品」だとか。五軸加工の刃物の軌跡まで計算し尽くし、人の手によるゆらぎを完全になくした製法を用いている。伝統工芸の匠たちも理想としてきた感性では辿り着き難い世界、加工時間は問わない工業のセオリーに背く挑戦がプレーヤーを魅了する無垢な美しさを実現したという。 これら2タイプのウエッジは、フルミルドだからこそなし得た広いソール幅かつ高重心を実現。完璧な平面に仕上げたフェースの効果と合わせてスピン量を高めたウエッジだと自信を漲らせている。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2021/01/sub1.jpg" alt="" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-65770" /> ■インダストリーデザイン ・ロフト角:50度、52度、56度、58度 ・ソール形状:iソール(W-00)、ラウンドソール(W-01)の2タイプ ・ライ角:64度 ・ヘッド価格:1個10万5000円より ■クラフト アート デザイン ・ロフト角:50度、56度 ・ヘッド価格:1個36万円より 発売日:2月1日 問い合わせ先 エムエス製作所MUQUオフィス 052-880-2620
    (公開)2021年01月26日
    ダンロップスポーツマーケティングは、アプローチでの打球のばらつきを抑え、高速グリーンにも攻めのアプローチショットが可能となる、「クリーブランド RTX ZIPCORE(ローテックスジップコア)ウエッジ」の販売を開始した。 価格はダイナミックゴールドシャフト、N.S.PRO950GHスチールシャフト装着モデルが1万8000円、N.S.PRO MODUS3 TOUR120スチールシャフト装着モデルが1万9000円。 クリーブランドゴルフ商品開発ジェフ・ブランスキー部長が次のように話す。 「新しいRTX ZIPCOREはクリーブランドのウエッジにとって技術的に飛躍したものとなりました。クラブヘッドの内側にセラミックピンを挿入するなど、これまでにないウエッジを作ることができました。 また、ツアーで実績のある形状で、とてもアグレッシブな新溝設計をも搭載しています。洗練された、しかし伝統的でもあるデザインにそのすべてが盛り込まれています」 2019年全英オープンチャンピオンのシェーン・ローリーは、「クリーブランドのウエッジはいつも見た目が美しく、今回のモデルも同様です。伝統的なデザインであり、私はとにかくそこが非常に気にいっています。ウエッジに何を求めるのかはそれぞれですが、『RTX ZIPCORE』は、ほかに何も求める必要がないほど良いウエッジで、私が必要としていることをすべて叶えてくれています」と絶賛している。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/09/clevland2020091402.jpg" alt="" width="788" height="525" class="size-full wp-image-63889" />クリーブランド RTX ZIPCOREウエッジ スペック表   ■ 「クリーブランド RTX ZIPCORE ウエッジ」の特徴 ネック内部にセラミックピンを内蔵し、重心位置をフェースセンター寄りにすることで、打球の安定性が向上。さらに余剰重量をトゥ側上部へ配置することで、上下の慣性モーメントをアップさせ、打球のばらつきを抑制。 また、新溝設計「ULTIZIP(アルチジップ)GROOVES」は、RTX史上最も深い溝を実現し、特に悪条件下でのスピン性能が安定。このほかフェース溝の耐久性も向上しているという。
    (公開)2020年09月27日
    昨今、各メーカーから様々なソールのバンス角を持つウエッジが発売されている。小さい角度のローバンス、大きいハイバンスなどが一般的だ。各メーカーはバンスの大きさによって、ソールと地面の接触面積や当たり方が変わり、それがアプローチショットに大きな影響を与えると訴求している。 無論、バンス角の大小はウエッジを選ぶ際の一つの目安になるが、より個人の技量やゴルフ場における様々なライに対応するには、バンス角だけではなく、ソール形状にも注意を払うべきだと考えるのがクリーブランドゴルフだ。そして、その証として、同社の最新モデル『RTX4』には4種類のソール形状を設けている。 それが『FULL』『MID』『LOW』『XLOW』だ。それぞれのモデルはバンス角の大小だけではなく、ソールのグラインド(削り)の仕方に工夫を凝らし、どんなライにも対応するソール形状を取り揃えたという。 そこで今回、ゴルフ場に潜む様々なライに対して、それぞれのソール形状がどれくらい効果を発揮するのか。ウエッジ選びに悩むアマチュア代表としてGEW取材班の片山三将がテスト、永井延宏プロに解説をお願いした。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/09/20190920Mitsumasa.jpg" alt="" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-59224" /> <h2>ソール形状が異なる4種類のウエッジを用意</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/09/cleveland2.jpg" alt="クリーブランド RTXウエッジ" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-59252" /> 検証の舞台は、埼玉県の熊谷ゴルフクラブ1番ホールのグリーン周り。そして、テストクラブがクリーブランドゴルフ『RTX4』の58度のタイプ。 ソール幅が大きく全体的にソールに丸みがつくようにグラインドしたオーソドックなハイバンスの『FULL』(バンス角:9度)、ソールセンターが頂点になるように山をつけV字形状にグラインドした『MID』(同:9度)、リーディングエッジの後ろ側をトウヒール方向にC字型にグラインドした『LOW』(同:6度)、そして同じくリーディングエッジの後ろ側をトウヒール方向へ直線的にグラインドした『XLOW』(同:3度)を用意した。 ソール形状が違う4種類をGEW片山が「花道」「ガードバンカー」「奥のラフ」「ベアグランド」と異なる状況からテスト。どういった状況でどのソール形状が効果を発揮したのか。永井プロの解説とともに動画でお届けする。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/09/20190920nagai.jpg" alt="" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-59225" /> なお、動画では永井プロによるスイングタイプ別のソールの選び方、そしてUSPGAツアープロの最新ウエッジテクニックも紹介。 <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/HA3TlAi0Rfw?rel=0" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe> <h2>スイングタイプでソールデザインを選ぶ重要性</h2> 動画で検証した通り、状況やスイングタイプによって最適なソール形状は変わってくる。一般的にハイバンスのモデルはやさしいという固定概念があるが、スイングタイプや状況によってローバンスの方がやさしくなるケースもあるわけだ。 また、バンスの大小だけではなく、ソールのグラインドの仕方によってソールの抜け方などヘッドの挙動も変わってくる。その挙動とスイングを合わせることでウエッジのベストパフォーマンスが引き出せることが分かった。 ウエッジはスコアアップにとって重要で、どのモデルを選択するか悩んでいるゴルファーも多いと思うが、もっとソール形状に気を払った方がいい。それにはソール形状によって機能性が大きく変わることを実感しなくてはいけない。 その選択肢として最適なのが『RTX4』ということが、今回のテストで明確になった。 &lt;『RTX4』の製品概要> ■ヘッド素材:軟鉄 ■ヘッド製法:ロストワックス精密鋳造+フェースミーリング形状ラインレーザー加工 ■ロフト角:48/50/52/54(MID)、56(LOW,MID,FULL)、58(XLOW,LOW,MID,FULL)、60(MID) ■価格:各1本1万5000円(税別)~ お問い合わせ:ダンロップスポーツマーケティング 0120-65-3045
    (公開)2019年09月27日
    三浦技研は4月20日、MGシリーズ初の複合アイアン『CB―2008』と親和性の高いハーフキャビティ『MG―M01』ウエッジを発売する。ミディアムサイズのソール幅を持たせたウエッジで、MCW加盟店で販売を開始する。 ストロングロフト化に伴うヘッドの大型化に適したセミラージサイズを採用し、バックフェース側に設けたキャビティ形状は打感を損なうことなく、キャビティ部分が生み出した20gの余剰重量を、ソールとインパクトスポット後方へ配分。深重心化してボールの上がりやすさを向上。また、セミグースネック設計で、『CB―2008』を始め、多くの大型・複合ヘッドとの親和性を高めたという。 さらに、理想とするインパクトスポットに対して、真っ直ぐ後方部分を最も肉厚になるようトレーディングエッジの位置をデザイン。分厚いインパクトを実現したという。加えて、フェース面にはCNC平面加工を施して平滑度を高め、さらにスコアラインを彫刻加工で入れることにより、軟鉄鍛造の打感に加えて強烈なスピン性能を有するウエッジに仕上がったという。ロフトラインアップは、50度、52度、56度、58度の4種類。価格はヘッド単体で2万円。 問い合わせは三浦技研へ、0790―26―0773。
    (公開)2017年04月08日
    ツアーエッジブランドの日本総代理店・テイクスインクは4月末、ツアーエッジブランドより『1OUT WEDGE』を発売する。分厚いソール、ヘビー級のヘッド重量・クラブ重量が特長のお助けウエッジだ。 ソール部のスーパーワイドでヘビーウエイトによって、バンカーでは砂の中を抜けていくのが大きな特長。このデュアルフランジソールはヌケのよいデザインで、先のバンカーはもちろん、グリーン周りのアプローチなどにも高い効果を発揮するという。 スペックはロフト角58度、ライ角64度、バウンス角14度となっている。装着シャフトはオリジナルカーボンシャフトとオリジナルスチールの2タイプ。カーボン装着モデルはクラブ重量が435g前後、スチールモデルが493g前後とヘビー級。それに加え価格はオープンながら、スチールモデルが店頭想定価格7000円前後、カーボンモデルが8000円前後とリーズナブル。 お助けウエッジという点では初心者のみならずすべてのゴルファーへ提案できる商材でありながら、価格的にはリーズナブルなので追加の1本としてゴルファーに提案できるウエッジだろう。 問い合わせはテイクスインクへ、045―949―8001。
    (公開)2017年03月25日
    ヨネックスは7月上旬、優れた品質・打感・操作性でトッププロから高評価を得ている新潟自社工場製のハイブリッド鍛造アイアン『N1』シリーズから、待望のハイブリッド鍛造ウエッジ『EZONE N1‐W』を発売する。 同モデルは、ヨネックスの十八番(オハコ)といえる先進のカーボン複合技術を融合した次世代ウエッジ。具体的には、フェース裏側にスリットを設け、グラファイト制振材を複合したという。それにより、インパクト時の振動を抑えることはもちろんのこと、打感が向上、さらに、フェースの球の乗り感、くっつき感も格段にアップしたという。 また、振り抜きのよいショットを実現するため、「3Dラウンドソール設計」を採用。ソール幅は、やや大き目な丸型形状で広めながらも、同設計により刺さらず振り抜けるので、スピンコントロールも容易にできるのもウリだ。ちなみに、同社契約のアン・ソンジュ選手は、5月より同モデルを実践に投入。成果も上々の様子。 ロフトラインアップは、52度(バンス角10度)、56度(同12度)、58度(同10度)の3タイプを用意(すべて新溝ルール適合)。本体価格は1本2万3000円となっている。 問い合わせはヨネックスへ、03‐3833‐3526。
    (公開)2016年06月06日
    共栄ゴルフプロダクツは4月中旬、ウエッジのバックソールに9カ所のウエイトを装着して打ち出し角を操作する『Z1 WEDGE』(ヘッド単価2万2000円)を発売した。重量調整のウエイトはステンレス製が0・7g、アルミ製が0・2gで、これらの組み合わせで重心移動が可能なウエッジだ。 ウエッジ本体はヌケを重視したソール形状に、フェースの開閉時に違和感のないデザインを採用。リーディングエッジに丸みを帯びさせることで、フェースを開いた時でも極度に開いて見えないよう工夫されている。また、フェース上部は厚みがあり、重心が高いことからフルショットでのインパクトでもロフトが変わりづらく、スクエアが長く保たれることからスピンの掛かりやすい設計が施されている。この重心高も、先のウエイトで調整できることから工房の商材として重宝されそうだ。   ロフトラインアップは52度、58度の2種類。仕上げは、ダブルニッケル+クロムメッキサテン仕上げと黒染めタイプが用意されている。昨今、工房商材としてウエッジのバリエーションが増加中。各メーカーとも差別化に必死だが、バックフェースで重量配分操作というのも大きな特徴といえるだろう。 問い合わせは共栄ゴルフプロダクツ、03―6452-5825。
    (公開)2016年04月06日
    「BUZZ」シャフトシリーズを展開するテラエンタープライズはこのほど、完全メイド・イン・ジャパンの『BUZZウエッジ タイプSN』を発売した。シャフトブランド「BUZZ」といえば、知る人ぞ知るブランドで比較的リーズナブルな価格帯で飛距離を追求したシャフト。そのブランドから発売されたウエッジ『BUZZウエッジ タイプSN』もまた特徴的だ。 『BUZZウエッジ タイプSN』は、モデルに「SN」と名付けられているとおり、セミショートネックが特徴。市場で主流の低重心アイアンとのマッチングを考慮して、セミショートネックのウエッジにデザインしたという。この結果、重心位置と理想の打点位置が近くなり、アイアンとの繋がりでフルショットでも違和感なく振り切れるウエッジに仕上がっている。 また、アプローチに使用するときにもゴルファーのパワーがダイレクトにボールに伝わることで、距離感をイメージしやすいのだという。さらに、軟鉄鍛造のフィーリングと様々なライからシンプルにピンを狙いやすい易しさを兼ね備えているから、上級者からアベレージまで広い範囲のゴルファーに対応できる点も特筆されるだろう。 ロフトラインアップは48度(297g)、50度(297g)、52度(297g)、56度(300g)、58度(300g)で、上記を基準に重量やロフトのカスタマイズも対応(納期3~4週間)しているから、使用アイアンとの重量マッチングなど、工房では重宝する商材として活躍も期待される。 ヘッド単体はメーカー希望小売価格が2万前後。工房商材としては販売しやすい価格。現在は取扱店も少ないことから、工房の差別化商品にもなりそうだ。 問い合わせはテラエンタープライズの寺嶋社長まで、090-1839-5288。
    (公開)2016年03月31日
    ラズルダズルブランドを展開するJ・GREEDは3月10日、ウエッジ『CS―01W』(ヘッド単体価格=2万8000円)にロフト角50度を追加ラインアップする。これまでのラインアップは52度、56度、58度の3ロフトだったが、今回の追加で更に多様なセッティングが可能になるという。 同ブランドは、元地クラブメーカーのスタッフだった阿部歩氏が昨年8月に設立したもので、現在は国内を中心に約20店舗で展開。知る人ぞ知るブランドで、年内に50店舗の取扱店開拓を目指している。 要となるプロダクトが『CS―01W』で、商品名にもなっている「CS」とは独自設計の『CLAWING SOLE』で、それが特長。CLAWINGとは「かぎ爪状」という意味で、フェースを開けば開くほどライに状況に関わらず、ヌケの良いソール形状にデザインしている。 現在の地クラブビジネスにおいて、ウエッジは一定の取扱店舗数でビジネスが成立しやすいカテゴリーであるとともに、ジャパンメイドをPRしやすい商材でもある。さらに、全国展開していないウエッジブランドも多数存在することから、その中で今後ラズルダズルがどのように生き抜くのか? 今後の展開も気になるところだ。 尚、写真はロフト角56度のウエッジを掲載。 問い合わせ先はJ・GREEDへ、03―6280―3407。
    (公開)2016年02月29日