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    ハッシュタグ「エピック」記事一覧

    キャロウェイから発売された<strong>『エピック フォージド スター』アイアン</strong>。 上田桃子プロと河本結プロが「モーレツ初速モーレツ飛距離」のキャッチコピーでPRしている新たな飛び系アイアンを、試打経験が豊富なギアの賢者ギアの賢者・ソクラテス永井プロに検証してもらった。 1969年埼玉県生まれ。アメリカ・オーストラリアでの経験をもとに、グローバルな視野と独自のティーチングメソッドを構築。NPO法人ゴルフアミューズメントパークの理事として、ゴルフ市場の発展や指導者の育成にも携わる。2006年度レッスンオブザイヤー受賞 『エピック フォージド スター』アイアンはどんなクラブか <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/09/callaway-epic1.jpg" alt="こんな顔してお前何!? 「半端ないヤツ」 キャロウェイ EPIC FORGED STAR IRON" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-59108" /> <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;">ソクラテス永井プロ(以下、ソクラテス)</span>:モーレツですか? でも、このクラブの性能を上手く表現する言葉だと思いますね。すでにテストしてみましたが、構えた時の顔はプロモデルと遜色ないスッキリとした印象ですが、打ってみるとインパクトの仕事感というかボールを押す感じ、これはもう「モーレツ」に仕事をしてくれるガッツリ系アイアンです。 ロフトは7番で26度とストロングですが、それよりも特徴的なのがインパクトの厚さ。見た目はブレードアイアンなのに、なんでこんなに厚く当たるのか。このふっくらしたヘッドの中に何が詰まっているのか、すごく興味が湧きますね。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/09/callaway-epic4.jpg" alt="『エピック フォージド スター』アイアン フェース" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-59111" /> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;">片山</span>:このヘッドは4種類の素材を使っています。PW以上の番手(#5~PW)は、フェースがステンレスの360フェースカップ構造、そしてボディは軟鉄鍛造。 また、ヘッド内部のソール側に低重心化を図るためにタングステンが入っているのですが、今回はそのタングステンをウレタンで包み込んで金属同士の摩擦を抑制しています。それによって、打球音や打感を良くしたとのことですが、打ってみて何か感じる部分はありましたか。 <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;">ソクラテス</span>:金属的な感覚はないですね。それよりもインパクトの厚さがすごいですし、フォージドというだけあって本格的な手応えを感じます。あとはインパクトで重いタングステンがガーンと強く押し出す感じも出ていました。 <h2>永井プロが試打!自然とヘッドの入射角がシャローになりミート率も高い</h2> <iframe src="https://www.youtube.com/embed/KA5oJaM0tPQ?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;">片山</span>:実際トラックマンによるテストで詳しく紐解いてみたいのですが、数値を見てどうですか。 <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;">ソクラテス</span>:7番アイアン(シャフト:NSプロ950GH neo、S)でのデータですが、ボールへの当たりが強くインパクト効率がいい。ミート率が1.45出ています。アイアンでこの数値は中々出ません。これはよくありがちな薄肉フェースによる高い反発力がもたらす結果ということではなく、ヘッド構造自体が厚いインパクトを作った結果です。 そして、深い重心も感じます。それはヘッドの入射角にもよく出ていて、データでも「(-)1.2度」と少しダウンブローには入っているものの、私の場合はマイクラブだと(-)3度くらいなのでかなりシャローに入っています。自分で打ち方を変えたのではなく、深い重心のヘッドなので最後にグッとボールを押した時にヘッドの入りが緩やかになる。そこがデータからもよく見て取れるわけです。 それに加えて飛距離性能。キャリーがほぼ180ヤードでトータル192.5ヤード。スピンは「4379rpm」と少し少な目ですが、打ち出し角は「16.4度」とグリーンでちゃんと止まるだけの高さも出ている。7番アイアンらしい弾道といえるでしょう。 <h2>ダウンブローがレベルブローに?</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/09/callaway-epic5.jpg" alt="こんな顔してお前何!? 「半端ないヤツ」 キャロウェイ EPIC FORGED STAR IRON" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-59112" /> <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;">ソクラテス</span>:片山さんにも7番アイアンを打ってもらいましたが、どうでしたか。 <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;">片山</span>:まず、飛距離はキャリーが163.2ヤードでトータルが171.7ヤードなのでマイクラブよりも1番手から1.5番手くらい飛んでいます。 <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;">ソクラテス</span>:モーレツな飛距離といったことでしょうが、ヘッドの入射角を見ると「(-)0.6度」とほぼレベル。芝の上から打つとターフが取れないようなシャローなイメージになりますが、打ち方を変えましたか? <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;">片山</span>:いや、普段通りです。 <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;">ソクラテス</span>:いつもはどんなヘッドの入り方? <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;">片山</span>:かなりダウンブローです。上から打ち過ぎてボールが引っ掛かったり、逆にカット打ちになってボールがつかまらないで吹け上がるのが悩みだったのですが、それが自然とレベルに打てていることに驚いています。 <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;">ソクラテス</span>:ヘッドの挙動がスイングをシャローにするという好例にもなりますが、スピンも「5570rpm」、打ち出し角も「19.3度」と7番アイアンなりの数値。それでいて、飛距離が伸びていることが高く評価できます。ヘッドがモーレツに仕事することが、片山さんの数値からも読み取れます。 <h2>『エピック フォージド スター』アイアンはどんなゴルファーにおススメか</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/09/callaway-epic3.jpg" alt="『エピック フォージド スター』アイアンはどんなゴルファーにおススメか" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-59110" /> <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;">ソクラテス</span>:見た目はすごくアスリート好みなのですが、ヘッドの中身はやさしいというか、モーレツに飛距離性能が詰まっているので、この機能性はかなり幅広いゴルファーが恩恵を得られそうです。 そういった意味でシャフトのラインアップも低ヘッドスピード領域のゴルファーでも十分使いこなせるタイプを用意しているので、アベレージからシニア・レディスまで幅広い層が対象になってくるでしょう。 試打する時の目安は、シャフトの選択。ヘッドがすごく仕事してくれるのでシャフトが動き過ぎるとスイングにムラが出てしまう。だから、飛距離性能を確認しつつも、自分でアイアンらしいラインがしっかりと出るシャフトを選ぶべきです。 いずれにしろ、アベレージ向けのアイアンはボテッとした形状が多くバッグに入れてもスッキリしないものですが、その辺りはさすがキャロウェイ。お洒落でスマートに作ってくるところが、マニアの琴線を揺さぶりそうですね。
    (公開)2019年09月19日
    「今までドライバーのフェースって、芯の部分が厚くて周辺が薄いと思っていました。しかし、『エピックフラッシュ』は芯の周りが厚かった。初めはこれって失敗?と感じましたが、AIが自信を持って導き出した答えという。実際、打球音もいいし自分のドライバーよりも平均で7~8ヤード飛んでいました。パフォーマンスの高さには本当に驚きました」 キャロウェイゴルフは1月8日、都内展示会場で2月1日から発売する『エピックフラッシュ』ドライバーの記者発表会を開催した。昨年末からティザーで「ドライバーはAI時代へ」というキャッチコピーで新製品の登場感を煽っていたが、今回フェース設計においてAIを活用。 今まで見たことがないような波型形状のフェース(裏面)を作り上げた。冒頭のコメントは、その形状を見た時の石川遼の感想である。 さらなるボール初速を求めて生まれた <img class="aligncenter size-full wp-image-52999" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/01/epic-flash1.jpg" alt="キャロウェイ エピックフラッシュ" width="788" height="525" /> 『エピックフラッシュ』は、一昨年爆発的なヒットモデルになった『<a href="https://www.gew.co.jp/news/maker-news/g_21900">GBBエピック</a>』の後継機種。 『GBBエピック』は周知の通り、飛距離に大きな影響を与えるボール初速の最大化を図るため、フェース裏側に「二本の柱」を立てた「ジェイルブレイク」テクノロジーを採用したモデルだ。 『エピックフラッシュ』も「ジェイルブレイク」を踏襲するものの、さらなるボール初速の向上を図るために波型形状の「フラッシュフェース」を開発したという。 そこでAIだ。キャロウェイによれば、世界で初めてゴルフクラブの開発にAIを活用したというが、その開発プロセスについて米本社の開発担当ジム・セルーガ氏が次のように語る。 <h2>3つの要素をAIにインプットし最適形状を導き出す</h2> <img class="alignnone size-full wp-image-52635" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/01/190108_callaway4.jpg" alt="エピックフラッシュ" width="788" height="525" /> 「まずは、USGA(全米ゴルフ協会)が定めるCT値(反発係数)を守る、フェースの耐久性を出す、そしてボール初速を上げる。この3つの要素をスーパーコンピュータに修正する許可を与え、条件をきっちりと満たすまで修正し続けなさいと機械に教え込みました。 まあ、その他にも色々とインプットするものはありますが、それは企業秘密なのでここでは話せません。 そして、そこで機械に学習させて出てきたものをジェイルブレイクとセットにして、CADでプロトタイプを作るというプロセスになります。 ただ、我々の解析システムの中には人間(クラブの使い手)の要素を入れ込んだデータもあります。これは以前のモデルの開発にも活かしてきたものですが、今回はそれにプラスオンする形でAIが導き出したデータを付け加えたというイメージですね。 実際、このような特殊なフェースデザインをマニュアルで作れば、膨大な時間がかかってしまいます。それをAIに上手く消化してもらうことで開発時間の短縮が図れたというわけです」 キャロウェイは自前のスーパーコンピュータを所有、以前から多様なゴルファーのデータを蓄積してきたという。 ただ単にAIで数値を弾き出しただけではなく、人間が使いこなす道具であることが前提。その上でコンピュータの力を借りて最適化を図ったというのだ。 <h2>34年掛かるところを4週間で完成した新フェース</h2> <img class="alignnone size-full wp-image-52638" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/01/190108_callaway2.jpg" alt="" width="788" height="525" /> ちなみに、従来の人が開発において設計と修正を行う場合、プロトタイプは8~10回しかできないところ、AIは同じ工程を1万5000回も実行できるという。 実際、「フラッシュフェース」の開発においては1万5000通りのバーチャルプロトタイプを作成したというから驚きだ。一般的なパソコンを使えばフェースが完成するまでに34年掛かるところ、今回は4週間で完成したとか。 それを聞いた石川遼は、「AIを使わなければ60歳になってようやく使えるものが、今使えるのはうれしいですね。こんないいドライバーを作ってもらったので契約スタッフとして頑張りたい」と口元を引き締めた。 <h2>トランポリンの二枚重ね?</h2> <img class="alignnone size-full wp-image-52639" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/01/190108_callaway6.jpg" alt="" width="788" height="525" /> では、「フラッシュフェース」は一体どんな構造になっているのかということだが、その点についてキャロウェイはトランポリンを例に挙げて説明する。 写真の左は通常一枚のトランポリンだが、一番右が二枚重ねたトランポリン。二枚のトランポリンの間に硬いコンクリートを挟むことで運動エネルギーが高まる反発構造という。これが「フラッシュフェース」の構造的なイメージ。 ただ、ヘッドが撓み過ぎるとエネルギーロスを起こしてしまうので、撓み過ぎを抑制するために「ジェイルブレイク」が必要となる。「フラッシュフェース」と「ジェイルブレイク」がセットになって初めて効果を発揮するテクノロジーという。 <h2>石川遼と上田桃子がエピックフラッシュの印象を語る</h2> <img class="alignnone size-full wp-image-52640" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/01/190108_callaway5.jpg" alt="" width="788" height="525" /> そのインプレッションについて石川遼は、「全体的に分厚い感じで当たりが強いですし、ボールを打った時にフェースの厚みをすごく感じました。これなら(フェースが)割れる心配がないので安心です。それにしてもフェースが厚いのに反発が高まるというのは驚きです」と今までの常識を覆されたという。 一方、上田桃子は、「元々女子はキャリーが男子ほど出ません。出そうとするとどうしてもアッパーになってしまう。でも、『エピックフラッシュ』ならクラブがキャリーを出してくれますし、実際に10ヤードほど伸びている。女子もパワーの時代になっていて1ヤードでも遠くへ飛ばすためにトレーニングしていますが、クラブでこんなにキャリーが出るならクラブに頼った方がいいですよね(笑)」とテクノロジーの進化に舌を巻く。 <h2>エピックフラッシュは3モデル 7万7000円~</h2> <img class="size-full wp-image-52723" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/01/epic-flesh.jpg" alt="EPIC FLASH(エピックフラッシュ)" width="788" height="525" /> エピックフラッシュ スター AIが生み出した『エピックフラッシュ』は、「ジェイルブレイク」の他にもヘッドの慣性モーメントを最大化するという「トライアクシャル・カーボンクラウン」など『GBBエピック』で採用されたテクノロジーを踏襲しつつ、さらにグレードアップを図ったとのこと。 <img class="size-full wp-image-53004" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/01/epic-flesh2.jpg" alt="エピックフラッシュ サブゼロ" width="788" height="525" /> エピックフラッシュ サブゼロ ラインアップは『エピックフラッシュスター』、『エピックフラッシュサブゼロ』、『エピックフラッシュ』(数量限定)の3機種。価格は各1本7万7000円(税別)~。また、「フラッシュフェース」を搭載したフェアウェイウッドも同時発売する。 <img class="size-full wp-image-53005" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/01/epic-flesh3.jpg" alt="エピックフラッシュ" width="788" height="525" /> エピックフラッシュ 「ジェイルブレイク」というテクノロジーを全面に出して空前の大ヒットを飛ばした『GBBエピック』。その後継機種だけに進化するテクノロジーが求めらる『エピックフラッシュ』をゴルファーがどう評価するのか。AIという新たなモノ作りにチャレンジするキャロウェイの真価が問われるニューモデルだ。 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/Zd3LuJaQU4w?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe>
    (公開)2019年01月08日
    <strong>やさしさで、飛距離で、EPICを超えなければ意味がない</strong>-。 「エピック」の大ヒットから1年、キャロウェイの新製品「ローグ」のキャッチフレーズだ。 ローグの特徴はフェース裏側に装着された「2本の柱」<strong>ジェイルブレイクテクノロジー</strong>の継承と進化で、やさしくボールを拾えてハイドローで飛ばせるところにあるという。 エピックからどう進化したのか? 今回は日本仕様の「ROGUE STARドライバー」と「GBB EPIC STARドライバー」を永井プロに打ち比べてもらった。   1969年埼玉県生まれ。アメリカ・オーストラリアでの経験をもとに、グローバルな視野と独自のティーチングメソッドを構築。NPO法人ゴルフアミューズメントパークの理事として、ゴルフ市場の発展や指導者の育成にも携わる。2006年度レッスンオブザイヤー受賞 ローグの見た目の印象は ローグとエピックは、構えた印象が違いますね。ヘッド体積(460㎤)と長さ(45.75インチ)は同じですが、ローグはエピックよりも明らかに投影面積が大きいですし、ライ角が少しフラットに感じます。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/03/epic-rogue.jpg" alt="左:エピック、右:ローグ" width="788" height="525" class="size-full wp-image-42703" /> 左:エピック、右:ローグ   <h2>ローグ試打インプレッション</h2> ローグを実際に打って最初に感じるのは、ヘッドとシャフトのバランスの良さ。ヘッドは直進的に真っすぐ動く挙動が強いのですが、シャフトはしなり戻りが強く左を向きやすい。ヘッドで方向性を出してシャフトでボールを捉まえる。このバランスがいいから振れば自然にハイドローになります。 あと、ボールがフェースに喰いついて弾くので初速が速いですね。想定ターゲットをイメージしてヘッドスピード(HS)40前後で打ちましたが、クラブの加速感が予想以上に強かったので、HSも上がりました。 こういった特徴を一言で表現すると、<strong>究極の吊るしクラブ</strong>といえるのではないでしょうか。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/03/rogue2.jpg" alt="ローグ" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-42766" /> ショップで試打せず購入、朝イチのティーグランドでビニールを剥がして打っても簡単にナイスショットが出てしまう。打ち手が何もする必要がない、オートマチックなドライバーですね。 アベレージを中心に、こういったモデルを求める人はかなり幅広い。プロでもオートマチックにハイドローを打ちたい人はいるので、シャフトの硬度を選べば武器になりそうです。 唯一、ローグが合わない人は、自分でクラブを操作してインテンショナルなボールを打ちたい人で、そういう人にはエピックの方がいい。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/03/rogue-epic1.jpg" alt="ローグ・エピック試打" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-42761" /> 実際、エピックのヘッドはローグのヘッドよりもアップライトなライ角も含めてドローが打ちやすい。こういったヘッドにはしなり戻りが強いタイプよりも挙動が大人しいシャフトの方が合いますし、クラブの操作性も高まります。 また、弾道を細かくカスタマイズしたい時には、重心距離の可変ができるので、出球の方向を変えずに曲がり幅が調整できる。インテンショナルなボールを打ちたい人が好む機能性がかなり搭載されています。   <h2>ローグとエピックを打ち比べ</h2> 永井プロに製品対象者のHSに合わせてローグとエピックをそれぞれテストしてもらった。 <h3>ローグスタードライバー試打データ</h3> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/03/rogue1.jpg" alt="ローグスタードライバー試打" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-42756" /> まずはローグの製品対象者であるHS40弱ほどでテストしてもらった。クラブの振り抜きが良いため、HSが想定以上に上がった。 エピックよりも<strong>ボール初速が出やすく高弾道になりやすい。</strong>やさしく飛ばせることがデータでも実証された。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/03/rogue_data.jpg" alt="ローグ試打データ" width="788" height="525" class="size-full wp-image-42691" /> 試打ドライバー:ローグスタードライバー(10.5度、FUBUKI 40 R)     <h3>エピックスタードライバー試打データ</h3> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/03/epic1.jpg" alt="エピックスタードライバー試打" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-42757" /> 続いてエピックの製品対象者であるHS45前後に合わせてテストしてもらったデータ。 注目すべきはローグよりもミート率は低いものの、キャリーが出ている点。中・上級者が欲する打点を少し外しても強い弾道を打ちたいというニーズに応えるデータだ。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/03/epic_data.jpg" alt="エピック試打データ" width="788" height="525" class="size-full wp-image-42692" /> 試打ドライバー:GBB エピックスター(9.5度、スピーダー エボリューション for GBB EPIC S)   <h2>動画で解説</h2> <iframe src="https://www.youtube.com/embed/Rae0mT2UgYM?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe>   以上、永井プロにローグとエピックの違いを解説してもらった。どちらを買おうか悩んでいる人は是非とも参考にしていただきたい。   お問い合わせは下記まで。 <dl> <dt>キャロウェイゴルフお客様ダイヤル</dt> <dd>TEL:0120-300-147</dd> <dd><a href="https://www.callawaygolf.jp" rel="noopener" target="_blank">https://www.callawaygolf.jp</a></dd> </dl>  
    (公開)2018年03月19日
    <h2>キャロウェイらしいテクノ ロジーをベースに、巧みに作り分けた2機種のドライバ ー</h2> <ul> <li>キャロウェイらしいハイテクを駆使</li> <li>USPGAツアープロが好む打球音と弾道の『サブゼロ』</li> <li>最高到達点までのスピード感が違う『スター』</li> </ul> <h2>永井プロの試打インプレッション</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2017/03/epic1.jpg" alt="キャロウェイ GBB EPIC(エピック)" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-34324" /> キャロウェイゴルフから『GBB EPIC』ドライバーシリーズが投入されました。"禁断のドライバー"という触れ込みでキャロウェイらしいテクノロジーが搭載された話題のクラブです。今回はグローバルモデルの『Sub Zero(サブゼロ)』とアジアモデルの『STAR(スター)』をそれぞれテストしてみました。 まず、新たなテクノロジーとしてはフェース(裏側)の近いところに装着された二本の柱、「JAILBREAK」です。この柱をソールからクラウンまで結合させた構造ですが、これがインパクトの際に起こるヘッドの撓みによるエネルギーロスを抑え、フェースの反発を最大化させるということです。 確かに打ってみると、フェースの弾きの良さ、そしてボールがフェースに喰い付く心地よさがあり、今まで感じたことがないフィーリングですね。この基本設計をベースに、それぞれのモデルを作り分けしているということなので、早速試してみましょう。   <h2><strong>打球音と弾道のイメージがUSPGAプロ好みの『サブゼロ』</strong></h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2017/03/epic3.jpg" alt="キャロウェイ GBB EPIC(エピック)" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-34326" /> まず、『サブゼロ』ですが、こちらの方が構えた感じは少しフラット、アゴ(フェースプログレッション)も少し出ているのでいかにもアメリカらしいクラブ。若干ハンドダウンで手元をしっかりと抑えて構えられるようなイメージがあり、USPGAツアープロも好みそう。 また、ヘッドの投影面積は大きいのですが、ウェイトをフェース側とバックフェース側にそれぞれ配置することで深過ぎず浅過ぎない適正な重心位置を設定していることもエネルギー効率アップに一役買っています。そして、重心距離を少し長めに取っているのでフェースが返り過ぎない。捉りすぎを抑えているのも印象的です。 弾道はかなり低スピンで強いライナーが出やすい。ある程度ヘッドスピードのある人、左への引っ掛けを嫌うアスリート向きといえるでしょう。ただ、ネックに調整機能が付いているので、フェース角などを自分好みに変えて適正な球筋を見つけることもできます。特徴的なのは音ですね。少し低めに抑えているので、ライナー性の弾道にとてもマッチしている。USPGAツアープロが好みそうなサウンドです。   <h2><strong>ボールのスピード感を楽しめる『スター』</strong></h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2017/03/epic2.jpg" alt="キャロウェイ GBB EPIC(エピック)" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-34325" /> 一方の『スター』ですが、分かりやすくいえば日本的だと思います。ネック周りがスッキリしているし、実際のサイズ(460?)よりも小振りでシャープに見える。ややアップライトですし、重心距離も『サブゼロ』よりも短く感じるので、楽にボールが捉ります。 弾道で印象的なのが、打ってから最高到達点(180ヤード前後)までのボールのスピードがとても速いということ。そして方向性もいいですね。ヘッドのエネルギー効率がいいというのはベクトルを正しく作っていることにもつながるので、最高到達点に向けて真っすぐ速く飛んでいく。最高到達点を過ぎてもグングン前に行く弾道の強さもあります。風に強くランもよく出る。とにかく、やさしく飛ばせるという印象ですから、かなり幅広いゴルファーが使えるでしょう。キャロウェイファンも含めて、全てのゴルファーにマッチするドライバーだと思いますよ。 以上、両モデルを打ち比べてみましたが、『サブゼロ』は道具として無骨な感じがあるのでヘッドスピードの速い人や技術力のあるゴルファーが道具として魅力を感じるパフォーマンスがあると思います。一方、『スター』はクラブ自体がすごく仕事をしてくれるので自分が努力しなくてもクラブがボールを飛ばしてくれる。オートマチックに高いパフォーマンスを得られるドライバーです。 なお、シャフトは両モデルともに純正品は『スピーダーEVOLUTION fore GBB EPIC』を装着していますが、手元から先端までムチのようにしなり戻る攻撃的なタイプです。弾きのいいヘッドにしなり戻りの強いシャフトを装着しているので、正に飛びのベストパフォーマンスを上手く融合したといえるでしょう。 <h2>エピックのお問い合わせ キャロウェイゴルフ</h2> <ul> <li>TEL:0120-300-147</li> <li>URL:<a href="http://www.callawaygolf.jp/">http://www.callawaygolf.jp/</a></li> </ul> <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/CaRQA3pg_08?rel=0" frameborder="0" allow="autoplay; encrypted-media" allowfullscreen></iframe>
    (公開)2017年03月13日
    2月17日、「禁断のドライバー」で話題のキャロウェイゴルフGBB EPIC(エピック)が発売される。 実際、このドライバーに対するゴルファーの期待はかなりのもの。発売前の店頭試打会で行列ができるほどのヒートアップぶりだ。 一体、エピックのどこがゴルファーを惹きつけているのか。 その全貌を仕掛け人にたっぷりと語ってもらった。 <h2>エピックの驚くべき機能と製造技術</h2> <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/EvPukwMbVb0?rel=0" frameborder="0" allow="autoplay; encrypted-media" allowfullscreen></iframe> <h2>エピックをどの層のゴルファーに向けて発信していくのか</h2> <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/A-eOYNhWn8A?rel=0" frameborder="0" allow="autoplay; encrypted-media" allowfullscreen></iframe>
    (公開)2017年02月03日
    キャロウェイゴルフは2月17日、『GBB EPIC』ドライバーを発売する。「桁外れ」といった意味を持つEPICという言葉がつけられた同シリーズは、グローバルモデル『Sub Zero(サブ ゼロ)』とアジアモデル『STAR(スター)』の2機種を展開、価格はいずれも7万5000円(税別)からとなる。 このモデルは、昨年末からティザー広告を華々しく展開したこと、そしてその広告に「二本の柱」だけを載せて「禁断のドライバー、解禁。」「ルールは破らない。常識を破る。」という意味深な言葉を添えたこともあり、発表前から話題を呼んだもの。 同社は先頃、東京タワーに隣接するイベント会場に104名の報道陣を集めて記者発表会を開催したが、そこで多くの時間を割いたのが『GBB EPIC』に搭載された「JAILBREAK(ジェイルブレイク)」テクノロジーによるボール初速の向上だ。 ヘッドは、インパクト時にフェース周辺、特に上下部に撓みが生じてエネルギーが減少する。ここに柱を設ければ撓み量が抑制でき、伝達効率を高められる。結果、飛距離の三大要素であるボール初速が上がる仕組みである。 まず、上田桃子が会場に登場してテストしたが、前作の『GBB』に比べて『EPIC』は最大で約4m/s(58→62m/s)の初速アップを実現。「打った瞬間ボールがフェースに喰付いて、バイ~ンと飛んでいく」とユニークな表現で初速アップを強く実感していた。 <iframe width="788" height="525" src="https://www.youtube.com/embed/_XJCTDwxnRw?rel=0" frameborder="0" allowfullscreen></iframe> 続いて、石川遼のテストシーンがVTRで紹介され、前作で77m/sだった初速が『EPIC』(スター)で最大78.5m/sに達した。「数値が厳しいトラックマンでこんな数値は見たことない」と驚きを隠せない様子が画面からも伝わってきた。 ボール初速アップを強く訴求する『GBB EPIC』――。上田や石川のように、一般ゴルファーがそのボール初速の向上を実感できるか。弾道計測器による試打結果が製品の売上を大きく左右する昨今の市場にあって、その動向は大きな注目を集めそうだ。
    (公開)2017年01月24日

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