• TOP
  • GEWとは
  • ライター一覧
  • GEW 購読申し込み
  • GEW 見本誌申し込み
  • 広告掲載について
  • 運営会社
  • 事業内容
  • 企業理念・ミッション
  • CEOメッセージ
  • 会社沿革
  • プライバシーポリシー
  • サイトポリシー
  • お問い合わせ
  • ゴルフ業界求人
  • PGA会員専用求人
  • 月刊GEW1月号 巳年に賭ける業界の覚悟 本音コメント総力特集

    ハッシュタグ「オノフ」記事一覧

    「オノフ」を展開するグローブライドは、11月22日より100本の数量限定で『ONOFF CADDIE BAG OB3625』を発売した。 同社と用具契約を締結している矢野 東が監修した「ブラック」にこだわり抜いたこのモデルは、本体生地・ハンドル・ファスナー・ネームプレートの細部に至るまでブラックに統一。ONOFFの定番モデルが矢野東のセンスとアイディアによって、より洗練され美しく所有感が増すアイテムとなって登場した。 同社によると、予約の時点で完売寸前とのこと。スタイリッシュかつブラック一択が人気を博しているようだ。 【主な特長】 ・口枠アルミハンドル ・アルミ革巻きハンドル ・3分割セパレーター、6分割口枠 ・貴重品パイルポケット ・グローブホルダー ・オリジナルメタルネームプレート ・ブラックニッケル仕上げ傘リング ・デオドラントネーム(消臭・抗菌効果)付きポケット ・革ボトムハンドル ・スクエアボトム ・フード付き 【ONOFF CADDIE BAG OB3625 商品概要】 名称:ONOFF キャディバッグOB3625 サイズ:9型/3㎏/47インチ対応 素材:ナイロン(ツイル織) 価格:4万9500円 詳細はWEBサイトまで <a href="https://onoff.globeride.co.jp/equipment/caddie-bag/ob3625.html" rel="noopener noreferrer" target="_blank">https://onoff.globeride.co.jp/equipment/caddie-bag/ob3625.html</a>
    (公開)2024年11月28日
    グローブライドは、『ONOFF CADDIE BAG プロスタッフモデル OB0924』 を 発売した。ONOFF契約プロがトーナメントで実際に使用しているモデル・カラーをベースにデザインされたモデルで、2色合計90本の数量限定販売となる。 色鮮やかなオレンジとサックスがどちらもゴルフ場で映えるスタイリッシュなキャディバッグ。サイズは9型47 インチ対応、重量4・3㎏。 CLUB ONOFF ONLINE SHOP・オノフ公式ショップ楽天市場店および、CLUB ONOFF試打会にて販売している。主な機能は以下の通り。 ・3点式ショルダーベルト ・ボトムグリップ ・筒形セパレーター ・貴重品パイルポケット ・止水ファスナー付きポケット ・デオドラントネーム(消臭・抗菌効果)付きポケット ・ボトムハンドル ・グローブホルダー 価格は4万9500円。
    (公開)2024年10月05日
    オノフを展開するグローブライドは『ONOFF IRON LABOSPEC RB-247M』を9月6日に発売した。 カタログモデルでは満足できないゴルファーのために開発・設計された、オノフの提案をカタチにした受注生産クラブの「LABOSPEC HEAD」。今回発売する『ONOFF IRON LABOSPEC RB-247M』は、アイアン 最大の目的である “縦距離がブレないアイアン”というコンセプトをもとに、「ONOFF IRON AKA」の飛距離性能とやさしさ、「ONOFF FORGED IRON KURO」の操作性とフィールを融合させた高機能アイアンとなっている。 【ONOFF IRON LABOSPEC RB-247M 詳細】 ■弾きを究め、飛びとやさしさを進化させたセンター重心設計 ヘッドサイズを従来のまま、センター重心設計を実施すると重心距離が長くなるため、ヘッドサイズも最適化。左右の打点ブレに強くするため、フェースセンターに重心を設定している。打点とスイートスポット位置を近づける事で、飛距離ロスを軽減し、縦距離がブレないヘッドに進化した。 ■仕上げの美しい、上質なデザイン ビッグ「O」ブルーの鋼色に光るバッジと無骨さのある銘板デザイン。ボディは肉厚の銘板を採用し、キャビティが目立たないスタイリッシュな外観に仕上げている。美しいハーフサテンとバック面にミラーを施した「ONOFF」らしいこだわりのある手の込んだ仕上げだ。 ■バック面番手別フロー設計 ロング→ミドル→ショートと番手が移行するに従ってバック面先端側の肉厚を増加させ、つかまりを抑える設計。 ■飛びへのこだわり ダイレクトリパルジョンフェース 飛びを追及し続けるオノフ独自の新しいアイアン専用フェース構造。フェースを2段階の肉厚に設定し、センター部の肉厚を薄くする事でフェース下部のたわみをアップする進化したパワートレンチと270度のカップフェース構造により、実打点の反発力を大幅にアップ。今まで以上にボールを強く押し出し、更なる飛距離アップを実現する。特に、Lカップフェース構造の進化によりトップ気味のオフセンターヒットで飛距離のロスを低減。トゥ・ヒール部の3本の溝「フルコアグルーブ」は、高初速エリアを左右にも拡大する。飛距離性能、やさしさ、操作性、フィールを追求した高機能アイアンの誕生となる。 ■新フェース レーザーミーリング スコアライン(横方向)だけでなく、レーザーミーリングを縦と斜めに入れる事で安定したスピン量を確保。どんな状況からでも安定したスピンでピンをデッドに狙うことが可能に。また「隠れONOFF」を採用。フェースセンターの「O」マークがスイートスポットの位置。トゥ側の「O」とヒール側の「F」がセンターから15mmずつ離れており、この範囲内で打てば縦距離が揃う目安となる。 ■フィールを追求し、構えやすく、操作性、打感にもこだわりのある狙えるヘッド 反発性能の高いフェース素材、構造でありながらもソール下部にバイブレーションスタビライザーを充填することで、ソフトな打感を実現している。 ■ヘッドとベストマッチのシャフト ヘッドにマッチするブルーのシャフトに、落ち着いた高級感のあるマット仕上げの「SMOOTH KICK MP-247」を採用。DAIWAのカーボンテクノロジーが生み出す、シャフト先端(ヘッド側)に比重の大きいタングステンを含有させ、方向性を不安定にするトゥダウンを抑制し、方向安定性を高める、オリジナル高機能軽量カーボンシャフト。 価格は5本セット(#6~#9、PW/N.S.PRO 950GH neo)が13万7500円~。単品#5(N.S.PRO 950GH neo)が2万7500円~。 お問い合わせ グローブライド TEL0120-506-204
    (公開)2024年09月26日
    グローブライドは、9月9日に『ONOFF FORGED WEDGE』を発売。 このウエッジは同日発売の「ONOFF KURO」シリーズに合わせて開発されており、抜けの良さと高いスピン性能を兼ね備えた軟鉄鍛造ウエッジ。 フェースには、打点のブレやスピン性能を安定させるレーザーミーリングを採用。 100ヤード以内での低ヘッドスピードとなるアプローチショットでのスピン性能がアップ。また、ラフからのショットや雨天などの水滴に左右されにくいため、安定したスピン量を実現し、ピンをデッドに狙って、攻めるアプローチショットを可能にする。フェースレーザーミーリングには「隠れONOFF」がデザインされており、遊び心も満載だ。 同ウエッジはロフト別に最適な2種類のソール形状をラインアップ。48度・50度・52度はフルショットをはじめスクエアなインパクトに対応したオールラウンドなソール形状。56度・58度・60度は、コントロールショットなどフェースの開きやすさに対応したマルチロケーションソール形状を採用している。ロフト別にソール形状を変化させることで、どんなライからでもイメージする弾道でピンをデッドに狙える高性能軟鉄鍛造ウエッジに仕上がっている。 価格は2万4200円。 問い合わせ グローブライド 0120-506-204
    (公開)2023年09月25日
    グローブライドは、上質な大人のゴルフを提案する「オノフ」ブランドより、 『ONOFF KURO』シリーズのドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアンを9月9日に発売。 「ONOFF KURO」シリーズは、“重力主義。”をテーマに、重さを操り、さらに遠くへ飛ばす重ヘッド×クロスバランステクノロジー(X CBT)を搭載。振りやすさを自在にカスタムすることで、 自分にあったクラブで飛ばせて狙えるアイテムに仕上がっている。 ■振りやすさを極める 『ONOFF DRIVER KURO』 インパクト時の衝突エネルギー効率を高め、ボールスピードをアップする重ヘッド設計を採用。また、ヘッドとグリップ共通のウエイトスクリューを交換することにより、ヘッド重量だけでなく、グリップ側重量も調整できる独自のクロスバランステクノロジーを搭載。自分のスイングの調子に合わせてバランスを簡単にカスタムでき、最適な振りやすいクラブでヘッドスピードがアップする。さらに独自のソールの溝がさらに進化し、三重層になったパワートレンチが高初速を生み出す。 価格は8万5800円。 ■抜けの良さで飛ばして狙える <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/09/kuro_fw_fw3_image_b_0615_2000px_CMYK.jpg" alt="" width="1688" height="1237" class="aligncenter size-full wp-image-78774" /> 『ONOFF FAIRWAY ARMS KURO』 あらゆるライからでもスパッと抜ける三日月ソールを採用。高初速を生み出す進化したパワートレンチによって反発力が増し、打点ブレによる飛距離ロスを軽減。さらに最適重心設計により、飛んでやさしい3番ウッドと操作性と方向性を重視した5番ウッドが実現。振りやすさをカスタムし、飛ばして狙えるフェアウェイウッドだ。 価格は4万9500円。 ■弾道を作り出せる 『ONOFF UTILITY WINGS KURO』 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/09/kuro_ut_ut3_image_b_0615_2000px_CMYK.jpg" alt="" width="1544" height="1142" class="aligncenter size-full wp-image-78783" /> フェース高を高くし、重心位置を高めに設計することで最適スピン量を確保。また、それぞれの番手別にヘッド内部の構造を変化させ、求められる弾道に合わせた最適重心設計により、強い弾道で飛距離アップとコントロール性をもたらす、振りやすいユーティリティ。また、抜けの良い三日月ソールとウエイトをカスタムすることにより、ツアーニーズにも対応している。 価格は4万700円。 ■シンプルかつ洗練されたデザイン <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/09/kuro_iron_7_image_b_0615_2000px_CMYK.jpg" alt="" width="1533" height="975" class="aligncenter size-full wp-image-78775" /> 『ONOFF FORGED IRON KURO』 美しいデザインと操作性をカスタムできる軟鉄鍛造中空アイアン。 バックフェースの中央部の肉厚をソール側とトップ側に配分することで上下の慣性モーメントがアップし、上下ミスへの寛容度が向上。さらにトップブレードのバック側にトレンチを配置し剛性を高めることで、ラフからのショットで起こりがちな上打点でのショットでも当たり負けの少ないヘッドへと進化している。 ヘッド内部のフェース裏全体には特殊振動吸収樹脂を注入し、ゴルファーを満足させる柔らかさの中にも弾き感のある打球感を実現。スピン性能を安定させる高精度なレーザーミーリングをフェース面に施し、どんな状況からでも安定したスピンでピンをデッドに狙うことができる。プロも使用するやさしいアイアンだ。 価格は5本セット(#6~#9、PW)が13万2000円、単品(#4、#5)が1本2万6400円(ONOFF CBT:624Iシャフト)。
    (公開)2023年09月21日
    グローブライドは3月、3年ぶりのフルモデルチェンジとなる『ONOFF LADY』(オノフレディ)を発売した。 「飛びと、彩りのオノフレディ。」をコンセプトに、今作は見た目やカラーカスタムの見直しだけでなく、飛距離性能にもこだわった。 そこでGEWでは、『オノフレディ』の予約が開始して間もない2月、数多くのレディスゴルファーに接する3大ショップのカリスマ女性店員を総力取材。『オノフレディ』を試打してもらい、その特徴を動画で解説してもらった。是非参考にしてもらいたい。 第3回目は、コトブキゴルフ編。コトブキゴルフ ワールド館の石井美由紀さんが解説。ベテラン販売員として初心者から上級者まで多くの女性ゴルファーから人気の石井さんによる解説を観てもらいたい。 <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/0LFHE3776LI" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe>
    (公開)2023年04月17日
    グローブライドは3月、3年ぶりのフルモデルチェンジとなる『ONOFF LADY』(オノフレディ)を発売した。 「飛びと、彩りのオノフレディ。」をコンセプトに、今作は見た目やカラーカスタムの見直しだけでなく、飛距離性能にもこだわった。 そこでGEWでは、『オノフレディ』の予約が開始して間もない2月、数多くのレディスゴルファーに接する3大ショップのカリスマ女性店員を総力取材。『オノフレディ』を試打してもらい、その特徴を動画で解説してもらった。是非参考にしてもらいたい。 第2回目は、二木ゴルフ編。二木ゴルフ 新座店の水江由美子さんが解説。真心接客に定評のある癒し系店員の水江さんによる丁寧な解説を観てもらいたい。 <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/s1snN0wGEWA" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe>
    (公開)2023年04月14日
    どういう意味ですか! <strong>大江さんのこの名刺、非常にシンプルですよね。表が「大江旅人」。これだけで、社名も役職も住所もない。裏に英語で「ディレクター」とありますが、社長ですよね?</strong> 「社長です(苦笑)」 <strong>これじゃ何だかわからない。</strong> 「まあ、そうでしょうねえ。ぼくなりにこだわった表現でしてね、名刺に『代表取締役』とか刷り込むと字ヅラが美しくありませんし、ニュアンスも好きじゃないんですよ。 『ディレクター』ってのはディレクション、つまりアートやマネージングを総称するから、これでいいと割り切りました。銀行は首をかしげますがね」 <strong>オタクは何者なんですかと。</strong> 「そうそう(笑)」 <strong>わからないと言えば社名の『ストレンジ・フルーツ』も……。</strong> 「ああ、ぼくの大好きなジャズでしてね、ビリー・ホリデイのストレンジ・フルーツ(奇妙な果実)から拝借したんですよ。ふつうは『大江旅人デザイン事務所』なんでしょうが、型にハメるのが好きじゃないし」 <strong>余計なことを言えば、大江さんもストレンジな印象ですよね。</strong> 「どういう意味です(笑)」 <strong>『オノフ』の立ち上げに様々な角度から携わっている。まあ、ダイワ精工は大江さんを表に出したくないんでしょうが、そろそろいいだろうということで、ヴェールを剥がしに来たんです。つまり、「何者」か?</strong> 「ぼくね、さかのぼればヒッピーだったんですが(笑)、職業は金属彫刻がそもそもです。 だけどこれは食えませんでね、師匠に建築を勉強しろと言われてインテリアデザインの事務所に入ったんです。昭和50年だったかなあ。 ちょうどその頃ある出版社が、アメリカのライフスタイルを紹介するカタログを作ろうとなりまして、インテリアディレクターとして参画したわけですが、それがグラフィックデザンとの出会いです。 昭和51年にストレンジ・フルーツを設立して、いろんなプロデュースをやりましたよ。 たとえば12年ほど前、『すかいら-く』の事業開発に『オ-プンセサミ』というのがありましてね、何かといえばデリカやテイクウトヘの進出です。 将来は外食から内食(家庭)になる、これを先取りしようという試みで、」 <strong>どうでした?</strong> 「早すぎた(笑)。最近はホテルのレストランが宅配に力を入れてますが、あれの走りだったわけですよ。 面白いのはカリスマ主婦をプロデュースして、食器やエプロン、本なんかを総合企画したこともあります。出版物は30万部、百貨店のイベントでは長蛇の列ができました」 <strong>そういえば、インサイダー取り引きで起訴されたアメリカの主婦もいましたね。</strong> 「そう、マーサ・スチュワートね。彼女はカリスマ主婦で大成功して、実業家になっちゃった。ぼくがやったのは、あれの日本版なんですよ」 <h2>ヒッピーとヤッピー</h2> <strong>まあ、いろいろなさってるわけですが、大江さんの職域を定義するとどうなりますか。デザイナー、あるいはプロデューサー?</strong> 「ぼく自身は、広義ではマーケッターだと考えてます。デザインやプロデュースはマーケティングの上に立たないとディレクションが取りにくい。これを掘り下げると思想や哲学も必要で、こういった素養を持ちながら消費者のライフスタイルにアプローチする。という定義でしょうな」 <strong>なるほど。そういった思想の原風景はどこですか。たとえば昭和50年にアメリカのライフスタイル・カタログに関わったという話ですが、70年代のアメリカはいろんな意味で強烈ですよね。</strong> 「言えますねえ。あの頃のアメリカにはかなり影響を受けましたし、一方でアメリカのカルチャーやライフスタイルがどこまで日本に理解されているのか、疑問に思うことも多かったんです。 まずね、情報源が少ないんですよ。JALの機内誌やそれに類する旅行誌が、ラスベガスやヨセミテ公園をステレオタイプ(紋切り型)に取り上げる程度で……。 ベトナム反戦に代表されるヒッピーのカウンターカルチャーも台頭したけれど、一般的にはアメリカのライフスタイルを紹介するまでには至らなかった。そんな時代です」 <strong>アメリカの思想が多元的だと思うのは、ヒッピーの対立形態としてヤッピーも現れた。これ、ベビーブーマーで都市型高収入の若者集団ですが、価値観がゴロリと変わってしまう。</strong> 「いやあ片山さん、ヤッピーを対立に置くのはちょっと違うでしょう。たしかに表現は対極なんだけど、両者に共通するのは反体制の気概でね、それがビジネス手法にも表われている。ぼくはそう思うんです。 代表的なのがビル・ゲイツだし、ファッションの世界ではヒッピーのボスが『エスプリ』をつくった。ぼくが尊敬する『ベネトン』のクリエイティブ・ディレクターにトスカニという男がいるんだけど、彼らに一致しているのは『新境地を拓く』という強烈な信念なんですよ。 だからブランドには思想が必要だし、思想なきブランドは、」 <strong>無意味だと。</strong> 「そこまで言うつもりはないんだが、存在として非常に軽いわけですよ。ヤッピーはそこを追求したし、ぼくのコンセプトも同じです」 <h2>ぼくの思想はスローフードの流儀</h2> <strong>大江さんの思想は何ですか?</strong> 「そうねえ、端的に言えば『スローフード』。これは明快な思想です。 そもそもはイタリアの片田舎(ブラ)で村興しというか、地元産品を訴求する活動にはじまったもので、スローフード協会の代表が言い出した言葉なんですね。 チーズや葡萄、ハムとかを伝統に基づいてきちんと作る。アンチ・ファストフードの急先鋒として台頭した」 <strong>パルマのハムが有名ですね。熟成具合を調べるのに馬の骨を削った針を刺して、職人がその匂いで判断する。</strong> 「そうそう。だから職人には経験と技術が必要で、資格への評価もしっかりしている。 背景には伝統に対する尊厳と、これを敷桁していく思想……、つまりオートメーションへのアンチテーゼが込められているんですね。 科学の進歩がヒューマニズムの領域を侵す例は枚挙に暇がないんだけど、遺伝子組み替え食品への対立として、あるいは生き方としてもスローライフということで、この活動を始めた人はかなりな思想家のはずですし、根底に哲学を感じるよね」 <strong>そういった思想を集約するのがブランドですか。</strong> 「ですね。ブランドをぼくなりに定義すれば、『消費者とメーカーを結ぶ精神的な絆』となる。敢えて苦言を呈すれば、日本のマーケティングはクラスター(葡萄の房、消費者群)の組み合わせが大半で、精神性が存在しない。まずいというか、豊かではありませんよね」 <strong>ブランドの語源は「焼印」ですね。西部劇の牧場で牛の尻にジュッとやる。そもそも精神性とは無縁だった。</strong> 「おっしゃるとおりです。だから最初は『識別記号』でしかなかったし、牛泥棒から財産を守る『所有権』の意味合いが強いため、マーチャンダイジングではあり得なかった。 だけど二人の牛飼いがいる。Aさんの牛は放牧で健康的に飼育するが、Bさんのは狭い牛舎に詰め込んで、やたら不健康なわけですよ。同じ牛だけど全然ちがう。 今、語られるブランドは、このレベルでの選択肢ですよ。しかし本来力のあるブランドはね、ここに精神性を持ち込んで、サプライヤーの思いを強烈に主張する作業じゃないですか」 <h2>やわな精神じゃ伝わらない</h2> <strong>すると「受け手」が問題になりますね。そういった思想に共鳴するインテリジェンス、要するに教養がないと思想家がいくら頑張っても虚しいだけだし。だいたい、固有の思想がライフスタイルに馴染むんですか?</strong> 「そのテーマで『スローフード』を拡大解釈するならば、マーケティングの磁場になり得ると思うんです。このベクトルに来るライフスタイルはかつてのヒッピーやベトナム反戦を歌ったフラワーチルドレンと同じだろうと」 <strong>はあ……? 全然わからない。</strong> 「つまりね、反体制を通すには流されない自我が前提で、そういった価値観への認識です。ここにメーカーと消費者の関係を乗せると、『売れる物作り』の発想ではなく、『自信ある物作り』のほうが結局は強い。 ブランドが『精神的な絆』というのはまさにこの意味で、もちろん業種によっては違うんだけど、ぼくがやってるゴルフ、時計、ジャズってのはまさしくこの領域に入っている。サプライヤーがね、やわな精神じゃ伝わりませんよッ」 <strong>メーカーが特定の層を狙った場合、「迎合」ではなく「牽引」だと。リードする力が思想なんだと……。</strong> <strong>ただ、一方で『ユニクロ』の存在がありますね。あれは無思想ゆえの大衆迎合、つまりSPAを駆使したマスマーケティングの定番じゃないんですか?</strong> 「とんでもないッ。『ユニクロ』の存在を単にシステムで語る人が多いんだけど、実はあれこそ反体制の真髄ですよ。と、ぼくは思う。 先ほどヤッピー流の起業はチャレンジングな変革で、それは反体制思想に基づくと言いましたが、『ユニクロ』も全く同じなんですね。つまりカジュアルファッションの世界をあれだけダイナミックに変革した実績は、まさに精神性の発揮だし、少なくともぼくの中では存在感がもの凄くある」 <strong>どんな存在感?</strong> 「ライフスタイルを創った。この一点に尽きるかなあ。 要するに、ぼくなりに将来の魅力的なライフスタイルを想像するとね、それは『ユニクロ』と『エルメス』を上手く着こなす光景なんですよ」 <strong>『エルメス』のジャケットに『ユニクロ』のパンツを自在に着る。</strong> 「そうそう」 <strong>全身高級ブランドってのはブランド依存だし、精神性の貧困に見える。ブランドで自分の承認欲求を満たすというか。</strong> 「だから『ユニクロ」の功績は、一方の選択肢を生活者にハメ込んだ。これが凄いんだな。 以前『エルメス』の本店に行きましたら、日本人がずら~っと並んでて、店もそれ用の商品をワゴンに積んで待ち構えてる。まあ、それからみっともない光景が始まるわけ(苦笑)。 これまでのぼくはそれを見て、実に美しくない振る舞いだと、ちょっとした嫌悪を覚えていたんですよ。だけど最近はちょっと違うんです。 ああいった日本人の光景は、ライフスタイルが成熟する前の過渡期において必然なんじゃないだろうか。自我が確立してないから、無闇にブランドをありがたがる。 だけどブランドに精神的な紐帯を求める消費行動は、いずれポピュラーになるはずだし、それを動かすのが我々の仕事でもあるんです」 <strong>なるほど。知恵熱みたいなもんで、一度かからないと次のステップに移れない。</strong> 「そうそう、だと思いますね」 <h2>ゴルフ記者が気づいてくれない</h2> <strong>先日『ニューオノフ』の記者発表を都内のホテルでやりました。いろんなこだわりが仕組まれていて、まず、クッキーがやたら美味かった。</strong> 「あれはね、ホテルの厨房で当日の朝焼いたんですよ。美味かったでしょ?(笑)」 <strong>飲み物はペットボトルの水でしたが、あれ、ハイランド地方の水をわざわざ取り寄せたそうですね。</strong> 「そう、ハイランド。ゴルフ発祥の地というね、とても由緒ある水でした」 <strong>もの凄~くこだわった。</strong> 「なんですが、悲しいのは、クッキーに手をつけなかった人が大半で、記者発表が終わったあと無造作に残されていたんです。 ハイランドの水にしたってですよ、あれ見てニヤリとした記者がいなかった………」 <strong>一方通行で終わってしまった。</strong> 「うん」 <strong>まあ、あの日の陰の主役はクッキーと水で、もの凄く思想を込めたわけですが、結果的にすべったわけですね。つまり、観念主義ってのは理解させるのに骨が折れる。</strong> 「折れますねえ(苦笑)。そもそも『オノフ』というブランドは『高速道路を路肩走行しない人』が対象で、極めて強い観念主義に始まっているんですよ。 『オノフ』はゴルフの魂を発信する。ゴルフの魂は『明るく楽しい』に尽きますが、自律心や公正の理念を含んでいます。だから『オノフ』は美しい振る舞いということが、BI(ブランド・アイデンティティ)の根底にあるわけですよ。 おっしゃるように観念と経済の両立は容易じゃない。だけどブランドは思想抜きには語れないんだと頑張って前提を立てて、押し通すしかないんです。 ほかのナショナルブランドが入れない領域で、ワンブランド50億……。これぐらいの売り上げで健康的な利益をつくるのが『オノフ』の使命だと考えますし、シェアを狙うブランドでもありません。やるんなら別に『カローラ』を作ればいいんですよ」 <h2>カエルを振り回した</h2> <strong>だから去年のデビューはやけに高踏的だった。「白洲次郎」の書物からコピーを抜いたり「プレイ・ファースト」や「目土袋」をアピールしたり。見方によっては説教くさい。</strong> 「あのね、基本的にはクラスマーケティングなんですよ。日本の場合、特にスポーツ業界がクラスターマーケティングをやろうとすると『可処分所得』や『年齢軸』で括ったり、」 <strong>ゴルフクラブの場合は「飛んで曲がらない」を連呼して、可処分所得、ヘッドスピード、ゴルフ歴と、平面的に切り分けていく。</strong> 「そんな類型になるんですが、『思想』でクラスマーケをやる場合は、最初にガッチリしたほうがいいんです。多少説教くさかったとしても、理解されるプロセスでやり方を変えればいいですから」 <strong>ダイワ精工はそれを受け入れました?</strong> 「はい。新ブランドが失敗すれば、ゴルフ事業撤退という空気もありましたしね。 ダイワさんが準備したネーミングは『レッドゾーン』とかでしたが、」 <strong>如何にも飛んで曲がらない系の名前ですね。</strong> 「そう。これじゃブランドはつくれない、思想が入らないわけですよ。ですからその点は強く主張しましたね。 ただ、技術系の会社らしい潔さというか、硬派な印象を持ちました。一度決めたら迷わない、とことん行こうってな割り切りで」 <strong>そのへんの純朴さは、理系の学生的ですね。黒縁眼鏡かけて、真面目で、納得すると一途に惚れこんじゃう。</strong> 「かもしれない(笑)。だからこっちも責任感じちゃって、コケたらどうしよう。まあ、技術のダイワに狂いはないから、機能でそこそこ行けるだろうと、それが救いの面もありましたよね、正直に言えば……」 <strong>文系がコケたら理系が助ける。そのあたりは信頼感として、いいバランスですね。</strong> 「だと思います」 <strong>一連の広告ビジュアルで好きなのは、アイアンヘッドに蛙が乗ってるやつです。ぬらっとした柔らかさと金属の冷たい光沢が対照的で、なんかこう、命の儚さを感じさせる。蛙がおとなしく乗ってますが、あれは接着剤でつけたんですか?</strong> 「アハハハ、違います。取り敢えずゴルフ場に行ったら雨蛙がいた。捕まえてぐるぐる回したら酔っ払いみたいになりましてね、それをちょこんと置いたんです。 素材はロケ地で探すんですよ。カメラマンはドキュメントの専門家で、蟻はどうだ、ミミズじゃきついとか、いろいろやって……(笑)。 スローライフは本物志向、ヘンに妥協しない信念です。だから表現も自然との融合を大事にしたい、そこから連想するものを大切にしたいと思ってます」 <hr />
    (公開)2023年03月27日
    グローブライドから2年振りにフルリニューアルされて発売した「オノフ赤」シリーズは初めての試みが満載だ。 特徴的なのはシリーズ史上初めて、『赤』と『赤 RD5900』という2種類のドライバーをラインアップした点。「オノフ赤」と言えば、これまで多くのアベレージゴルファーから好評を得てきたが、特徴的な2種類のヘッドを投入することで、今まで以上に多くのゴルファーのニーズに応えていく構えだ。 他にも初搭載の機能が満載の2種類のドライバーをYouTubeで人気のティーチングプロ坂本龍楠が試打し徹底解説する! 1981年生まれ。神奈川県出身。オーストラリアへ留学してゴルフを学び、2011年「日本プロゴルフ協会」ティーチングプロ合格。自身が運営する新宿御苑ゴルフスタジオでは身体に負荷のかからないスイング理論が好評を博し、公式YouTubeのチャンネル登録数は9万5000人を超える。著書には「逆説のゴルフ」などがある。 「オノフ赤」と言えば!「つかまりの良さ&amp;シャフト性能」 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/04/onoffaka20201.jpg" alt="新オノフAKAシリーズに死角なし?赤と赤RD5900を試打&徹底解説!" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-61899" /> 歴代の「オノフ赤」シリーズは、赤色が基調でインパクトがありながらもデザインはシンプルに作られていて、見てすぐに「オノフ赤」と分かる確立された世界観があると思います。 ヘッド性能の最大の特徴はやはり「つかまりの良さ」だと思います。アベレージゴルファーでも比較的簡単に球をつかまえることができるクラブです。 また、釣り具の「ダイワ」のノウハウが詰まったカーボンシャフトも特長で、純性シャフトの性能が良いという印象があります。 <h2>まずはオノフ赤から試打!</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/04/onoff-aka10.jpg" alt="新オノフAKAシリーズに死角なし?赤と赤RD5900を試打&徹底解説!" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-61882" />   <strong>試打クラブスペック</strong> ロフト:10.5度/シャフト:S まずは『赤』から打ってみたいと思います。歴代の『赤』は構えるとアップライトに見えるものもあったのですが、今回のモデルはそれがなく構えやすいです。また、クラウンに配置されたパワートレンチのデザインがちょうど良く作用して、不思議とヘッド体積の大きさを感じさせず振り抜きやすそうです。 アドレスした時に、フェース面が見えてロフトを感じやすいので、球がしっかり上がりそうな印象があります。 <h3>1球目から282ヤード</h3> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/04/onoff-aka-282.jpg" alt="新オノフAKAシリーズに死角なし?赤と赤RD5900を試打&徹底解説!" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-61869" /> 早速試打してみましたが、282.3ヤード飛びました。シャフトは45.75インチなのですが、振り遅れる感じがしません。フレックスはSですが、それを感じさせない柔らかさと程良い撓りがあるので、楽に振ることができます。 <h3>オノフ史上初搭載ネック部弾道調整機能</h3> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/04/onoff-aka9.jpg" alt="新オノフAKAシリーズに死角なし?赤と赤RD5900を試打&徹底解説!" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-61881" /> 今回の『赤』はシリーズで初めてネック部の弾道調整機能、いわゆるカチャカチャが搭載されました。 1球目はドローが出ましたので、2球目は少しフェースを逃がしたポジションに変えてみましょう。 <h3>2球目は293ヤードのフェードボール</h3> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/04/onoff-aka-293.jpg" alt="新オノフAKAシリーズに死角なし?赤と赤RD5900を試打&徹底解説!" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-61870" /> 2球目は293.7ヤード。フェースアングルを調整したことで、つかまり過ぎないだろうという安心感があったので、しっかり振り抜くことができました。 弾道も調整した通りフェードになり、飛距離も出ました。 <h2>続いて赤RD5900を試打</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/04/onoff-aka6.jpg" alt="新オノフAKAシリーズに死角なし?赤と赤RD5900を試打&徹底解説!" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-61878" /> <strong>試打クラブスペック</strong> ロフト:10.5度/シャフト:S 次は『赤 RD5900』を打ってみたいと思います。このモデルは慣性モーメントの高さが特長なので、やはり『赤』に比べるとヘッドは大きいのですが、バックフェースの先端をシルバーにすることで大きさを感じさせない工夫がされています。 振り遅れてしまいそうな感覚が軽減さているのではないかと思いますね。 また『赤』に比べるとフェース面が立っているように見えるので、強い球が出そうな印象です。 <h3>1球目は287ヤード超え</h3> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/04/onoff-aka-rd5900-287.jpg" alt="新オノフAKAシリーズに死角なし?赤と赤RD5900を試打&徹底解説!" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-61871" /> 高慣性モーメントの作用でしょうか。前にドーンと飛びますね! 287.4ヤードと、飛距離も出ています。慣性モーメントが大きい分、ヘッド重量を感じやすくなりますが、『赤』に比べて短く設定しているシャフト(45.25インチ)によって、重さを軽減してくれていると思います。 <h3>ウエイト調整で自由自在 ルール限界の高慣性モーメント</h3> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/04/onoff-aka8.jpg" alt="新オノフAKAシリーズに死角なし?赤と赤RD5900を試打&徹底解説!" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-61880" /> 『赤 RD5900』はヘッド後方にあるウエイトを付け替えることで慣性モーメントの数値を変えられます。 標準搭載は4gのウエイトで、この状態でも5600g・㎠です。早速、12gのウエイトに付け替えて、ルール限界の5900g・㎠を体験してみたいと思います。 <h3>2球目は292ヤード&amp;初速71</h3> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/04/onoff-aka-rd5900-292.jpg" alt="新オノフAKAシリーズに死角なし?赤と赤RD5900を試打&徹底解説!" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-61872" /> うん!振りやすいですね。2球目は292.5ヤード、初速も71.3出ています。ウエイトを上げて慣性モーメントが高くなった分、ヘッドにしっかり感が出て挙動が安定します。 手先を動かしたりせずに体と一緒にヘッドが動いていけば、勝手にドーンと前に球が飛んでくれます。 メリットとしては飛距離も去ることながら、芯を外した時でも当たり負けせずに距離の差が少なくなることだと思います。 <h2>『赤』&amp;『赤 RD5900』2種類のドライバーを徹底解説</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/04/onoff-aka5.jpg" alt="新オノフAKAシリーズに死角なし?赤と赤RD5900を試打&徹底解説!" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-61877" /> まず両方のヘッドに共通していることはやはりつかまりの良さです。これは「オノフ赤」シリーズの代名詞と言ってもいいでしょう。 そしてシャフトですが、『赤』の純正シャフトは、先中調子で撓りを感じやすく、つかまえやすい仕上がりになっています。 一方、『赤 RD5900』の純正シャフトは、中元調子で慣性モーメントの高いヘッドに合わせて作られていますので、ブレずに強い弾道が出ます。しっかり叩いていくこともできそうですね。 <h3>クラウンから見える2種類のヘッド特徴</h3> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/04/onoff-aka4.jpg" alt="新オノフAKAシリーズに死角なし?赤と赤RD5900を試打&徹底解説!" width="800" height="533" class="size-full wp-image-61876" /> 左:AKA RD5900、右:AKA アドレスした時に2種類のヘッド形状を比べてみると、『赤 RD5900』の方はトウ側が高くなり若干アップライトになっていることが分かります。 ヘッド体積の大きさからくる振り遅れる感覚を打ち消す工夫がされていると思います。クラウンも全体的に高くなっていますので、ヘッドが近く見えて安心感もあります。 逆に『赤』の方は歴代のアップライトの構造を少し抑えることで、つかまり過ぎを抑えてまっすぐ飛びそうな感覚をゴルファーに与えてくれます。 <h3>マイクラブからスムーズにスイッチできるカチャカチャ搭載の『赤』</h3> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/04/onoff-aka1.jpg" alt="新オノフAKAシリーズに死角なし?赤と赤RD5900を試打&徹底解説!" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-61873" /> 一般ゴルファーの方はそこまで気にしないかもしれませんが、ロフト角の測り方は色々あるので、同じロフト角でもメーカーによって微妙に違うことがあります。 ですので、クラブを買い替えたことで、同じ10.5度を選んだはずなのに今までと弾道の高さが変わってしまったということが往々にしてあるのです。 その点、『赤』はカチャカチャが搭載されたことでロフト角やライ角を調整できるので、マイクラブからのスイッチもスムーズに行え、理想の弾道を得られるのではないでしょうか。 <h3>『赤 RD5900』は「お相撲さんヘッド」</h3> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/04/onoff-aka2.jpg" alt="新オノフAKAシリーズに死角なし?赤と赤RD5900を試打&徹底解説!" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-61874" /> ゴルフクラブの進化は慣性モーメントの進化と言ってもいいと思います。換言すればどれだけ当たり負けしないかが重要ということにもなります。 例えば、私がドライバーのヘッドだとして、私が人に体当たりした場合は反動で私も少し跳ね返されますが、お相撲さんだとそのまま押し込んでいける。 『赤 RD5900』はまさしくお相撲さんだと言えます。特に12gのウエイトを装着した時は、非常に易しさを感じることができました。 慣性モーメントの高いクラブは自分でヘッドを動かし過ぎてしまう方にとっては逆に足かせになることもありますが、現代のヘッドの主流は高慣性モーメントで、それに合わせて極力ヘッドを動かさないスイングが必要になってきています。 『赤 RD5900』を使うことで現代のヘッドに最適なスイングを身に着けられると思いますし、余計な動きを入れずにヘッドを信じて当てていけば、勝手に球を押してくれますので、ミスヒットでもある程度の結果が見込めると思いますね。 どうしても自分でヘッドを動かしていきたいという方は『赤』の方が最適です。そういう意味でも2種類のヘッドで、様々なスイングタイプをカバーできると言えるでしょう。 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/49A5dfY3Adc?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe>
    (公開)2020年04月16日
    グローブライドは、上質な大人のゴルフを提案する「オノフ」ブランドより『オノフ黒シリーズ』をフルモデルチェンジで発売した。 「黒史上最大のやさしさと飛び」をテーマに開発された、新生『黒シリーズ』のドライバー、アイアンをYou Tubeで人気の坂本龍楠プロと、アマチュアゴルファー代表のGEW大矢が試打。 1981年生まれ。神奈川県出身。オーストラリアへ留学してゴルフを学び、2011年「日本プロゴルフ協会」ティーチングプロ合格。自身が運営する新宿御苑ゴルフスタジオでは身体に負荷のかからないスイング理論が好評を博し、公式YouTubeのチャンネル登録数は9万5000人を超える。著書には「逆説のゴルフ」などがある。 新生『オノフ黒シリーズ』登場!やさしさと飛びでゴルファーをサポート <iframe src="https://www.youtube.com/embed/yovgpX3bwNo?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> <h2>坂本プロの解説</h2> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;">大矢</span>:グローブライドから発売された『オノフ黒シリーズ』ですが、今年既に李知姫プロが1勝、浅地洋佑プロが2勝とトーナメントでも結果を出しています。龍楠プロは『オノフ黒』というとどのようなイメージでしょうか? <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;">坂本</span>:今までの『オノフ黒』のドライバーは、小ぶりでディープフェースで、しっかり叩いていけるというイメージですね。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/10/onoff-kuro.jpg" alt="オノフ黒" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-59683" /> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;">大矢</span>:なるほど。今回の『オノフ黒』は「黒史上最大のやさしさと飛び」がテーマになっていて、フェースもシャローで、見た目からしてこれまでとは変わっています。 <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;">坂本</span>:確かにそうですね。   <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;">大矢</span>:早速、龍楠プロにも試打してもらって、スカイトラックも使いながら検証していきたいと思います。 <h2>オノフ黒ドライバーの評価は?</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/10/onoff-kuro2.jpg" alt="オノフ黒 構えたとき" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-59668" /> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;">大矢</span>:まず『ドライバー黒』から伺いたいと思います。 <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;">坂本</span>:そうですね。先ほども言ったように、小ぶりの印象が『黒』にはあったのですが、新しい黒は構えてみると丸みがあってバックフェースもシャロー気味に後方に伸びていて大きくなっているので、易しく感じますし、非常に構えやすいですね。 アドレスした時に見えるクラウンの印象からして、今流行りの撓む感じでボワンとした打感を予想して打ったのですが、実際は意外とシャキッと打てた感じで、新鮮な驚きでしたね。音も思ったほど激しくないですね。   <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;">大矢</span>:実は龍楠プロが感じた構造がヘッドに隠されていまして、まずはクラウンとソールに見える溝が「パワートレンチ」というグローブライドがずっと訴求しているテクノロジーなんです。これが撓みのエネルギーを増幅させる性能があるんですね。 <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;">坂本</span>:なるほど。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/11/onoff-kuro4-2.jpg" alt="オノフ黒 内部構造" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-59704" /> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;">大矢</span>:ここに内部構造が見られるヘッドサンプルがあります。龍楠プロが感じた打感のポイントは、「パワートレンチ」の溝から延長した「パワーサークルリブ」にあるんです。 ボディが撓み過ぎてしまうことで、どうしてもエネルギーロスが起きるんですが、このフェース周りにグルッと配置された全周リブによって、ボディ剛性が高まり、パワーをロスすることなく、よりフェースの撓み力が増すことで飛距離性能がアップするということなんです。 <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;">坂本</span>:なるほど。つまり効率良くエネルギーをボールに伝えられるということですね。ボディーが撓み過ぎずシャキッとした打感で飛んでいたのはそれが理由なんですね。それとシャフトなんですが、癖がなくてしっかり叩いていけるという感じでしたね。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/10/onoff-kuro_driver.jpg" alt="オノフ黒 ドライバー試打データ" width="788" height="525" class="size-full wp-image-59673" /> オノフ黒 ドライバー試打データ <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;">大矢</span>:グローブライド独自のカスタムクラブ用の「ラボスペックシャフト」が標準装備されているんです。通常カスタム専用の高性能シャフトが最初から装備されているのは、お得感がありますよね。 <h2>オノフ黒フォージドアイアン</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/10/onoff-kuro6.jpg" alt="オノフ黒 アイアン試打" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-59672" /> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;">大矢</span>:続いて、『フォージドアイアン黒』を試打してもらいましたがいかがでしたでしょうか? <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;">坂本</span>:アイアンは、中空構造のわりにはスッキリした顔で、上級者向けというか操作性があるように見えるのですが、よく見るとグースもあり、つかまりやすそうな工夫が施されていますね。   <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;">大矢</span>:『オノフ黒』というと憧れのクラブですが、どうしても『赤』に比べて上級者向けで、扱うのが難しいという印象だったのですが、打つと意外とつかまりました。 <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;">坂本</span>:そうですね。易しくて、球も上がりやすいので、大矢さんのようなアマチュアゴルファーでも自分に合うシャフトを選べば充分打てるやさしさを備えたヘッド性能があると思います。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/10/onoff-kuro_iron.jpg" alt="オノフ黒アイアン試打データ" width="788" height="525" class="size-full wp-image-59674" /> オノフ黒 アイアン試打データ <h2>新生『オノフ黒』は こんなゴルファーに最適</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/10/onoff-kuro3.jpg" alt="オノフ黒 ドライバー&アイアン" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-59669" /> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;">大矢</span>:最後に今回の『オノフ黒』ですが、どんなゴルファーに向いていると思いますか? <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;">坂本</span>:ドライバーもアイアンも癖のないクラブですね。癖のあるクラブですと、その分スイングにも補填した動作が入ってしまいます。 ですので、今回の『オノフ黒』はしっかりと基本からスイングを覚えて、着実に上達したいという方には最適ですね。 ドライバーは構えやすく易しいので、手の意識などを考えず、すんなりと振っていけます。アイアンはつかまりもいいので、スライサーの方にも向いていると思いますね。 <strong>試打クラブ</strong> ライバー:10.5度、ラボスペックシャフト(S) アイアン:7番、モーダススリー 105(S) <strong>価格</strong> ドライバー:7万円 アイアン(5本セット #6~PW):11万円(カーボン)、9万5000円(スチール) <strong>グローブライド</strong> TEL:0120-506-204 <a href="https://onoff.globeride.co.jp" rel="noopener noreferrer" target="_blank">https://onoff.globeride.co.jp</a>
    (公開)2019年11月05日
    グローブライドは3月3日、上質な大人のゴルフを提案する『オノフ』ブランドより、2017年モデルの『黒』シリーズをフルラインアップで発売する。 フルモデルチェンジとなる今回の『黒』シリーズは、契約選手である片山晋呉プロの要求を具現化し、ドライバーからウエッジまで、それぞれの役割・機能が明確なクラブ別、番手別最適設計の"やさしい"モデルだという。プロのなかでも特にギアに対しての造詣が深く、こだわりを持つ片山プロをして、 「僕は2009年からオノフと契約していますが、ようやく、僕の意見を全面に取り入れてくれたモデルが発売になります。それが3月発売の『黒』シリーズです。自分がイメージするショットを打てるクラブで、自分自身はむずかしいクラブを使わないというこだわりがあります。 ドライバーからアイアンまで、本当に誰が使ってもゴルフ上達を実感できるモデルに仕上げました。特に、昨年の日本オープンでドライバーの代わりに使った同シリーズのスプーン(W3)は、僕のこれまでのゴルフ人生のなかで、最高の飛びを実感したモデル。こんなに良いスプーンに巡り合ったことはないと断言できますね。絶対に使ったほうがいい(笑)」 といわしめるほどの完成度。ファンのみならず、一皮むけたいすべてのゴルファーは一度、使ってみる価値がありそうだ。それでは以下より、ラインアップ別に特徴を紹介していこう。 『ONOFF DRIVER KURO』の特徴はなんといっても、新パワートレンチが生み出す驚異の飛距離性能だろう。従来から定評のある「パワートレンチ」を、今回の『黒』専用に新しく開発・搭載。ソール部に配した2本、クラウン部に配した1本の太く、深いトレンチ(溝)が、インパクト時にたわみ、復元することでボールを押し出し、フェース全域が高初速エリアへ変身。 オフセンターヒットでも全体がたわみ、復元することで飛距離ロスを軽減。無論、スイートエリアでヒットした場合は、いままで以上の飛びを約束。オノフ開発チームの飛距離性能へのこだわりに加え、片山プロの目指すやさしさとの相乗効果で、アベレージゴルファーからプロまで使える上質なクラブに仕上ったという。 ロフトは10度のみ、オリジナルシャフト(SMOOTH KICK MP‐617D/フレックスSR,S)装着モデルで、本体価格7万3000円となっている。 続いて、片山プロ絶賛の『FAIRWAY ARMS KURO』は、W3(15度)のボディ素材にチタン、タングステン合金を採用、W4(16度)、W5(18度)、W7(21度)にはマレージング、ステンレスを採用。番手ごとに素材や設計を変えているという。 まさに、それぞれの役割に合わせた最適設計の極みといえるだろう。本体価格はW3が6万円、W4,W5,W7は各3万9000円となっている。片山プロは、 「このUTは、他社の考え方と全然違って、強弾道で飛ぶだけのUTじゃない。どんなライからでも、きちんと球を拾えて、スピンコントロールをしやすく、ちゃんとスピン量でボールを上げ、グリーン上に止まるモデルを作りました」 『FAIRWAY WINGS KURO』に関しても、U3(21度)はボールを拾いやすく、上がりやすいイメージを出すため、ソケットを短く(12mm)、U4(24度)、U5(27度)、U6(30度)は構えやすく、アイアンのような方向安定性を求めて25mmのソケットを採用。もちろん、番手ごとに重心設計を変え、ロングアイアンの代わり、否、それ以上の仕事をしてくれる逸品に仕上ったという。本体価格は各3万4000円。 最後に『FORGED IRON KURO』は、#4(22度)から#9(42度)、PW(46度)まで各番手の飛距離性能が同ピッチ間隔でバラつきが少ない4度ピッチで設定。キャビティ部の重心配分やトップブレードの削り、ソールの抜け感など、随所に片山プロのこだわりが満載のモデルに仕上っているという。加えて、ウエッジ(52度、58度)も投入する。本体価格は装着のシャフトにより異なるので確認してほしい(スチール装着モデルで5本セット9万円~)。 問い合わせはグローブライドへ、0120‐506‐204。
    (公開)2017年01月19日
    グローブライドは12月20日、高坂カントリークラブ(埼玉県東松山市)で4回目となる「オノフペアマッチ2016」を開催。参加者は男女37組74名で、18Hストロークプレーによるハンディキャップ競技(オノフオリジナルルール)、ノータッチ・OKナシの完全ホールアウト方式で行われた。 当日は、サプライズゲストとして契約選手である片山晋呉、浅地洋佑、飯島茜の3名が来場。片山プロ解説による浅地プロ、飯島プロのデモンストレーションを行ったほか、ファンからのゴルフに関する質問攻めやサインに応じるなど、集まったオノフファンを全力でもてなした。そのほか、オノフの現行モデル及び『ラボスペック』の全シャフトを試せるフィッティング試打会、ゴルフ用品やアパレルの特別販売会、ツアーバンを持ち込んでのグリップ交換など、様々なイベントを実施。同社ゴルフ営業部の朝岡郁雄主事(マーケティング課)は次のようにコメント。 「そのほか、ル・クルーゼのホームエコノミスト、河崎憲子さんによるゴルファーのためのスペシャルクッキングイベントや、歴代のオノフクラブやポスター・カタログを展示、チャリティオークションを開催するなど、待ち時間を飽きさせない工夫を随所に盛り込みました。さらに、参加賞には『オノフフォージドウエッジ』(2万円相当)を進呈。前回好評だった、申込み時点でスペックや刻印したい文字を選べるサービスも継続しました」 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2016/12/onoff2.jpg" alt="オノフペアマッチ" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-39325" /> 今回、イベントの参加募集は、今年3月に発足した『クラブオノフ』の会員を中心に告知。12月現在ですでに1300名強の会員がいるという。 「3月に立ち上げた『クラブオノフ』ですが、メンバー特典として購入したクラブの保証期間の延長、メールマガジンのほか、メンバーだけが購入できる限定アイテムなどを提供。今後は、メンバー同士がコミュニケーションをとれるようなサービスも考えております」 同イベントは過去の例をみても、参加者のリピート率の高さが特筆されたが今回は、 「昨年は6割がリピーターでしたが、今回はクラブオノフの新顧客層が中心となり6割が新しいお客さまでした」(朝岡主事) ゴルフ人口が減少しているなか、各社、新顧客層の取り込みに頭を悩ませているが、オノフは着々と新しいユーザーの開拓に成功している様子。ここで当日参加したファンに直撃取材。その一問一答を再現しよう。協力してくれたのは、大塚政紀さん(40代・男性)、斉藤仁美さん(50代・女性)のお二人。 ――ずばり、『オノフ』の魅力は? 「デザインや機能性もそうですが、私はとにかく爽快且つ心地よい打感・打音が気に入っています」(大塚さん) 「ほかにはない、独自の世界観です。オジさんぽくもないし、アスリート過ぎないところがいいですよね。レディスもピンクじゃなくて紫というところも気に入っています」(斉藤さん) ――参加は何回目? 「二人とも初めての参加です」(大塚さん) 「私は昨年の11月にゴルフを始め、初めて買ったクラブがオノフレディでした。直感的にいいなぁって(笑)。とにかくこのペアマッチに参加したくて、1年間練習したんです。だから、今日は参加できて本当嬉しい」(斉藤さん) ファンということもあるが、これだけエンドユーザーから総合的に評価されるのはメーカー冥利に尽きるだろう。そこで気になるのは来年の展開。表彰パーティーのトークショーで未発表モデル、来春発売の『ONOFF KURO』について片山晋呉プロが熱弁する。 「僕は2009年からオノフと契約していますが、ようやく、僕の意見を全面に取り入れてくれたモデルが発売になります。それが来春発売の『KURO』シリーズです。ドライバーからアイアンまで、誰が使ってもゴルフ上達を実感できるクラブに仕上ったと思います。特に、今年の日本オープンでドライバーの代わりに使った同シリーズのスプーン(3W)は、僕のこれまでのゴルフ人生のなかで、最高の飛びを実感したモデルです。こんなに良いスプーンに巡り合ったことはないと断言できますね」 <img alt="161222T5.jpg" src="http://www.gew.co.jp/news/images/161222T5.jpg" width="650" height="433" class="mt-image-center" style="text-align: center;margin: 0 auto 20px" /> 『赤』と『黒』を2年サイクルで展開する同社。今年はアベレージゴルファー層を対象にした『赤』の年で、大手小売りチェーンの売上実績(3月)で6冠を達成するなど、幸先の良いスタートを切った。2017年は中・上級者向け『黒』の年で、秋口にはレディスの新製品投入も予想される。来年、ブランド発足から15周年を迎える『オノフ』――。ブレない世界観で着々とコアなファンを獲得する。
    (公開)2016年12月22日
    グローブライドは4月、上質な大人のゴルフを提案するオノフブランドより、洗練された美しいフォルムと仕上げで人気の高い、フランス生まれのスニーカーブランド「PATRICK(パトリック)」とのコラボレーションシリーズ第二弾『スパイクレスシューズ PS0216』を発売した。 オノフが初のコラボレーションパートナーに選んだのがパトリック。第一弾は昨年2月に発売し、美しいフォルムと洗練されたデザイン、使い手のことを考えたモノづくりが巷間の話題をさらったのは記憶に新しい。そして、今回の第二弾は、シンプルなデザインにパトリックのアイデンティティである2本ラインがアクセントとして施された、普段使いもできそうな大人のためのスパイクレスゴルフシューズだ。 アッパーは牛革の表面にウレタンコーティングを施すことで、従来の革に比べて強度を高め、キズがつきにくい仕様となっている。また、履き口部分は、通気性に優れた鹿の子素材を使用。インソールには、踵と土踏まずのアーチ部分をしっかりとホールドしてくれるカップインソールを採用。雰囲気を一新する替え紐も付属するこだわりよう。 カラーラインアップはベーシックなホワイトに加え、ネイビーとブラウンの計3色を用意。サイズは35~45(22・5cm~28cm)を用意。本体価格は2万3000円となっている。 フランス的精神に日本の確かな製造技術が融合した同シューズでプレーすれば、不思議と気持ちが落ち着き、コースの景観をみる余裕が生まれ、スコア以外の楽しみ方を創造できそうだ。 問い合わせはグローブライドへ、0120‐506‐204。
    (公開)2016年04月20日
    2016年2月19日~21日の日程で開催された「ジャパンゴルフフェア2016」に出展した、グローブライド『ONOFF(オノフ)』ブースの紹介。同社ゴルフ営業部・マーケティング課の飯島淳企画係長が、新製品『オノフ赤』シリーズ、さらに充実した『ラボスペックシャフト』を紹介する。
    (公開)2016年04月01日
    グローブライドは3月3日、上質な大人のゴルフを提案する「オノフ」ブランドより、2016年モデルの『オノフ赤シリーズ』をフルモデルチェンジで発売する。 今回の赤シリーズは、ヘッドのたわみを活かして飛ばす新機能「パワートレンチ」を搭載。さらに、DAIWAのカーボンテクノロジーを惜しみなく注ぎ込んだこだわりの専用シャフトを採用したことで、前作を上回るやさしさと飛距離性能を実現したという。いわば、オノフ赤シリーズの開発コンセプトである「やさしさ」はそのままに「飛び」がさらに進化を遂げたというワケ。それでは以下より、シリーズを紹介していく。 『ONOFF DRIVER AKA』は、先述したパワートレンチに加え、高弾道ドローボールを実現するグラビティコントロール、新しいはしり系シャフト「スムースキック MP‐516D」を採用。パワートレンチは、昨年9月に発売され、好評を博している『オノフレディ』から採用されている新構造のこと。ソールに3本、クラウン内部に配された溝がインパクト時にたわみ、復元することでボールを強く押し出し、打球の初速向上が望めるという。さらに、同構造により、反発エリアが拡大することで、オフセンターヒット時の飛距離ロスも軽減してくれるという。ちなみに、同社のマシンテストでは約5ヤードアップ、スピン量約200rpm減、初速約1m/sアップを実現(HS40m/s相当)。それだけではない。 オノフといえば、機能美にも注目したいところ。安心感があり、つかまりのよさをイメージさせる構えやすい大型ヘッド(460cm3)には、赤色が美しく輝くヘッドカラーを採用。方向性をイメージしやすいトップマーク、そして、クラウンとソールに配置されたサウンドスパインが、前作を上回る心地よい爽快な打球音を実現。感性を大切にする同ブランドならではのこだわりが満載で、ただ飛ばすだけの道具ではないことが、洗練されたデザインから醸し出されている。気になる本体価格は8万5000円、ロフトバリエーションは9度、10度、11度の3タイプを用意している。 続いて赤シリーズのFW、『ONOFF FAIRWAY ARMS AKA』、UTの『ONOFF FAIRWAY WINGS AKA』を紹介する。同FW・UTにもドライバー同様、パワートレンチと専用シャフトを採用。こちらも、前作を上回るやさしさと飛距離性能を実現したという。同社のマシンテストではFW(5W)で約3ヤードアップ、UT(U5)で約6ヤードアップを実現(ドライバーHS40m/s相当)。 さらに、抜群の抜けのよさを生み出す独自の「マルチロケーションソール」を採用。ソールバックサイドを凹にして接地面積を減らすことで、ソール抵抗が小さくなりヘッドスピードが向上するという。バリエーションは、同FWが3W(15度)、5W(18度)、7W(21度)、9W(24度)の4タイプで展開。本体価格は4万5000円となっている。同UTは、U3(18度)、U4(20度)、U5(23度)、U6(26度)の4タイプを用意。本体価格は3万8000円となっている。 そして、『ONOFF IRON AKA』は、ソールをたわませることで反発力と反発エリアを拡大する「ハイリパルジョンソール」と、フェースのたわみ効果を最大限に引き出し、パワーを生み出すフェース構造「パワートレンチ」を採用。さらに、ソールには比重の高い大型タングステンウエイトを配置。ヘッドを低・深重心化することで、自然にボールがつかまり、理想的な高打出しの弾道を実現。ただ飛ぶだけではない、しっかりとアイアンとしての機能を充実させた逸品に仕上がっているという。 本体価格は、オリジナルカーボン装着の5本セット(#6~PW)が12万円、単品(#4、#5、AW、SW)が2万4000円。スチール(NSPRO ZEROS8)装着モデルが5本セット10万円、単品2万円となっている。 また、シリーズ全体を通して、フェースにはレーザーミーリングが施されているが、これは、打点ブレやラフからのショット、水滴などによるスピン量のバラつきを抑え、安定した弾道を生み出すもの。特に、アベレージ層向けのアイアンにレーザーミーリングを施すケースは少なく、この辺りからも同社の機能美へのこだわりが伺える。 問い合わせはグローブライド(お客様サービスセンター)へ、0120‐506‐204。
    (公開)2016年01月15日
    グローブライドは1月初旬、東久留米市前沢の本社内に「オノフ フィッティングラボルーム」を開設した。昨今のカスタム需要に応えるべく、エンドユーザーのためのサービス向上を目的にオープンしたという。 同施設では、トラックマンやスカイトラックといった最新の弾道測定器を使い、同社スタッフのアドバイスのもと、じっくりとクラブ選びをできるのが特徴。約50坪の施設内には、応接スペースと試打席が1つという贅沢なつくり。フィッティングは無料で行うが、完全予約制なので、事前の問い合わせ(電話予約)が必要となる。同社ゴルフ営業部の大澤登課長(マーケティング)によれば、 「お客さまからのご要望も多く、このたび『オノフ フィッティングラボルーム』をオープンすることになりました。当施設では、現行モデルをすべて取り揃え、試打をすることが可能です。もちろん、『ラボスペック』のシャフトも全種類取り揃えておりますので、計測結果をみながら、ベストな1本をフィティングできます。ぜひ、ご利用ください」 フィッティング後は、販売店を紹介し、メーカーと小売りのシナジー効果を高める。また、同社は昨今、『ラボスペックシャフト』のバリエーションを増やし、カスタム対応に注力。試打会も年間約2000回行うなど、精力的に活動をしている。その甲斐あってか、現在ではクラブ売上げのうちカスタム品が約4割まで数字を伸ばしているという。前出の大澤課長は、 「将来的には、数字を落とさずに5割までもっていきたい。また、当施設で感触をつかめれば、都心にも同じような施設を開設することも視野に入れています」―― ちなみに、同施設の営業は、毎週木曜日・金曜日の2日間で、一日3組まで、年間200名の来場を目標に掲げる。オノフファンのみならず、クラブ選びに迷っているゴルファーは、一度試してみてはいかが? 詳細は以下の通り。 名称:<a href="http://onoff.globeride.co.jp/labo/fitting-room/index.html" target="blank">オノフ フィティングラボルーム</a> 利用料:無料 営業時間:毎週木曜日、金曜日/1組90分(10時~11時30分/13時30分~15時/15時30分~17時の3回) 予約方法:電話予約制/グローブライド(お客さまセンター)へ、0120‐506‐204(土・日・祝日、同社定休日を除く9時~17時まで) 住所:東京都東久留米市前沢3‐14‐16 本社6F
    (公開)2016年01月13日
    グローブライドは11月19日、高坂カントリークラブ(埼玉県)で、恒例となった男女ペアの「オノフペアマッチ2015」を開催。参加者は男女38組76名で、18ホール・ストロークプレーによるハンディキャップ競技(オノフオリジナルルール)で争われた。スポーツ営業本部の鈴木一成本部長が大会の意図を語る。 「当大会は、ルール、マナーに則ってプレーするという、『オノフ』のブランドコンセプトをしっかりとご理解していただけるよう考えたものです。参加者の皆さまには、当社オリジナルの目土袋とスコップを進呈し、目土をしながらのラウンドにご協力いただきました。また、今回は先月、台湾で開催した『オノフレディカップ』での優勝者を招待。当大会も3回目で、少しはワールドワイドになってきましたかね(笑)」 当日は競技(ペア戦、個人戦)のほか、ペアでのベストドレッサー賞やチャリティオークションも設けられた。多くのゴルフメーカーは、同様のユーザーコンペを積極開催しているが、同社にとってこのような企画は2013年4月開催の「レディスカップ」から数えて4度目だから、後発になる。それだけに様々な趣向を凝らしており、20代を中心とした6名の女性社員(運営30名)が企画・運営を担当、女性ならではの気配りや、行き届いたアイデアで演出する。それを物語るのがリピート率の高さで、76名中45名という約6割がリピーター、さらにその中で3回連続参加者は22名で約3割を占めているのだ。ゴルフ営業部の大澤登課長は次のようにコメント。 「試打会はもちろん、弾道計測器を使用したクラブフィッティング会、賞品がもらえるアプローチ・パターゲームやアパレルのスペシャルセール、実際にトーナメントで活躍するサービスカーでのグリップ交換会など、まさに盛りだくさんの企画です。早いスタートのお客様は、プレー終了から表彰式までの時間を持て余してしまいます。ですから、如何に待ち時間を飽きさせないか。このあたりも配慮して、イベント運営を心掛けています」 さらに、参加賞には『オノフフォージドウエッジ』(本体価格2万円)を進呈。申込み時点でスペックや刻印したい文字を選べるという心配りも、ファンにはたまらないサービスといえるだろう。また、11番パー3では、今シーズンから契約した浅地洋佑プロと直接対決できるニアピンチャレンジを実施。 「今日一日、オノフファンの方々と触れ合いましたが、みなさん落ち着いた印象で、温和な方が多く、ブランドイメージと合っていますね。また、ツアーでのサポートに関しても本当に充実していますし、クラブもかなり気に入っています。来シーズンはファン、スタッフの期待に応えられるよう結果を残したい」(浅地プロ) 同プロは朝から会場入りし、最後の表彰パーティーまで参加者をもてなした。ニアピン対決ホールでは、サインや握手など、笑顔でファンサービスに応えるほか、自ら目土、ボールを回収するシーンもあった。 「また来年も参加するから、よろしくね!」――。表彰パーティー後、参加者からこの掛け声が聞けるのは、同社のブランド・製品力のみならず、運営スタッフ、契約プロの献身の賜物だろう。 ※なお、動画は当日の模様を収録し、編集したもの。 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/z2rTtLPATXg?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe>
    (公開)2015年11月20日
    今年6月、グローブライドの取締役スポーツ営業本部長に就任した鈴木一成氏。 同本部はゴルフ、テニス、サイクルスポーツを取りまとめるが、ゴルフ事業の再興にことのほか意欲を燃やしている。同社の強みはレディスクラブの販売構成比が2割強と、ずば抜けて高いこと。「レディスをよろしくお願いします!」と語気を強める。 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/V86LN0IRqz4?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe>
    (公開)2015年09月16日
    グローブライドは9月4日、上質な大人のゴルフを提案する『オノフ』より、凛としてしなやかに生きる大人の女性のための『オノフレディシリーズ』のイクイップメントを発売する。 同シリーズは、キャディバッグをはじめ、ボストンからヘッドカバーまで豊富なグッズを取り揃え、トータルコーディネイトで楽しめる充実のラインアップで展開。素材は女性らしく軽量かつやわらかい風合いのものを使用。カラーバリエーションは体によい食材や目にもやさしい健康的な5色(ラディッシュピンク、グレープ、パンプキンイエロー、セサミグレー、ケールグリーン)を用意。 また、シリーズ一環のデザインアクセントとして、マチ部分に差し色をきかせたバイカラーを採用。さらに、付属パーツ部に色を塗ることで、細部までこだわり抜いた華やかさを演出。オノフレディのファンのみならず、すべての女性ゴルファーから人気の商材になりそう。各製品の詳細は以下の通り。 ■キャディバッグ(OB0717) 価格:2万5000円 サイズ:8.5型(47インチクラブ対応) 重量:2.8kg ■ボストンバッグ(OV0716) 価格:1万3500円 サイズ:46×25×26cm ■アクセサリーポーチ(OA0716) 価格:5500円 サイズ:30×16×13cm ■シューズケース(OC0716) 価格:3500円 サイズ:30×40cm(26cmシューズまで収納可能) ■クラブケース(OL0716) 価格:1万円 サイズ:47インチ対応(収納可能クラブ本数6~7本) ■ボールケース(OA1716) 価格:2500円 サイズ:5×5×10cm(ボール2個、ティー3本収納可能) ■ヘッドカバー(OH0716/1W用、OH0816/FW・UT用) 価格:3000円 本体特徴:1W用は460cm3ヘッド対応、FW・UT用は#3、5、7、U、Xの取替え式番手バッヂ付き ■アイアンカバー(OI0716) 価格:3600円 本体特徴:フックが付いているので、キャディバッグなどに装着可能 問い合わせはグローブライドへ、0120‐506‐204。
    (公開)2015年08月05日
    グローブライドは7月11日、『ONOFF 赤アイアン』装着シャフト「SMOOTH KICK MP‐514I」をラボスペックヘッド「RB‐247G」にあわせてクリアブルーカラーにした数量限定シャフト『SMOOTH KICK MP‐247G』を発売した。 同モデルは、重量、トルク、シャフトのバランスポイント、振動数を番手別にフローさせた完全番手設計シャフトという触れ込み。特徴は、トウダウンを抑制し、高いミート率と方向安定性を実現するため、シャフト先端部に比重の大きいタングステンを含有させたカーボンシートを使用したこと。 ヘッド重量を必要以上に重くせず、クラブが振りにくく感じないようにクラブトータルバランスでのやさしさにこだわったシャフトだという。 ちなみに、注文は6本セット(#5~9、PW)のみとなる(#3、4、AW、SW用の設定はナシ)。フレックスはR、SRを用意。重量は54g、トルクは3・8(※どちらも#5の数値)。なお、単品販売はしないため、価格の参考はヘッド装着時のものを掲載。以下の通り。 【本体価格】 ■LBOSPEC RB‐247Gヘッド装着(LABOSPEC GRIP ラバータイプ ブルー装着時):13万8000円 問い合わせはグローブライドへ、0120‐506‐204。
    (公開)2015年07月23日