シミュレーションゴルフ市場の拡大に伴い、様々な環境に対応するプロジェクターの需要が高まっている。そんな中、映像機器メーカーのBenQが投入した新モデル「LH750」は、高輝度・広色域・省電力の三拍子を揃えたシミュレーションゴルフ専用プロジェクターだ。従来のモデルとどこが違うのか、どんなメリットがあるのか、その特徴を4点にまとめて紹介しよう。
(1)高輝度5000ルーメン、コンパクト設計で多様な空間に対応
LH750は、5000ANSIルーメンの高輝度を誇りながらも、設置自由度の高いコンパクトボディを実現。1.62倍ズームと投写比1.16~1.88に対応し、約2.6メートルの距離から100インチ超の投影が可能だ。
これにより、日本の多くの設置環境で見られる天井高や部屋幅が制限された室内でも、理想的なシミュレーション環境を構築できる。ゴルフ練習場はもちろん、個人宅や小規模スクリーンルームにも柔軟に設置できる点が強みだ。
(2)SmartEcoテクノロジーが支える
省電力設計
LH750に採用された光源の4LED方式は、色がきれいという特徴を持ちながら、従来のレーザーと比べても消費電力が少ないという特徴を持つ。
さらに、BenQが独自に開発したSmartEcoテクノロジーは、コンテンツの輝度を自動検知し、光源出力を最適化。これらにより、従来比最大60%の消費電力削減を実現している。
LED光源は約3万時間(エコモード使用時)の長寿命を誇り、フィルター交換が不要なメンテナンスフリー設計も魅力。法人利用でも運用コストを大幅に削減することが可能となっている。
(3)98%のRec.709色域をカバーする
リアルな色再現
プロジェクターに求められるもう一つの要素は「色の再現力」だ。LH750は、国際規格Rec.709を98%カバーし、自然光に近い色彩を再現する。ゴルフシミュレーションにおける芝の質感や空のグラデーション、グリーンの濃淡までを正確に映し出すことが可能となった。
加えて、コントラスト比500,000:1という高い描写性能により、日中の明るい空間でも鮮明な映像が得られる。BenQの有するDLP方式は経年劣化にも強く、長期使用でも色褪せにくい点が業界内で高く評価されている。
(4)高輝度×省電力×コストパフォーマンスの三拍子
LH750の想定価格は税込30万円前後と、輝度が5000ルーメン前後のプロジェクターの中では非常にコストパフォーマンスが高くなっている。同等スペックの他社製品が100万円超、同社製品内でも50~70万円台というなか、LH750は価格を抑えている。
省電力設計については前述のとおり。
「高輝度モデルを半額以下で導入でき、かつランニングコストも抑えられる」との声もあり、ゴルフスクールやショップなど複数台導入を検討する施設にとっても魅力的だ。
導入前の”お試し”を。無料コンサル&貸出サービス
ベンキュージャパンでは詳細な導入マニュアルを用意している。
BenQは、米国で数万台、日本でも100施設超のプロジェクター導入の実績を誇っている。その経験から、法人・個人を問わずシミュレーションゴルフ用プロジェクター導入の無料コンサルティングを実施している。
設置環境の寸法や明るさ、スクリーン距離などをヒアリングし、BenQの持つ豊富なラインアップから最適な機種と設置方法を提案してくれる。
さらに、希望者には実機の無料貸し出しも行っており、「自宅や店舗の空間に本当に合うか」を事前に確認できる。
ゴルフシミュレーターの導入を考えている個人や事業者の方は、ぜひ一度問い合わせてみるといいだろう。
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問い合わせ先
バンキュージャパン sales-B2B@BenQ.com
https://www.benq.com/ja-jp/business/projector/projectors-for-golf-simulation.html