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    ハッシュタグ「シューズ」記事一覧

    朝日ゴルフは「PAYNTR GOLF(ペインターゴルフ)」から、PGA Tourで活躍中の元世界No.1プレイヤーJason Dayと共同開発した『Eighty Seven SC(エイティーセブンSC)』を発売した。 Jason Dayは今年から「PAYNTR GOLF」の株主の一人となり、「PAYNTR GOLF」の商品開発を行っている。 「PAYNTR GOLF」のシューズは、疲れにくく快適な履き心地を提供しながら、ゴルフスイングのバイオメカニクスに基づいて設計された、回転軸・水平方向・垂直方向の3つの動きをコントロールする先進的なトラクションテクノロジーを搭載。さらに、Jason Dayが好むスタイリッシュなデザインと融合することにより、卓越したパフォーマンスと洗練されたスタイルを両立させたシューズが完成した。 【Eighty Seven SC 製品特徴】 ■クラシックスタイルデザイン トゥ部分を成形加工することで、クラシックスタイルの象徴でもあるトゥ部分の形状をキープ。また、サイドのブレを支える成形フォームとかかとをサポートするTPUカップを搭載することで、その機能と共に、ヒールがトゥより高く見えるクラシックスタイルを同時に実現。 ■新素材Carbitex大型グラファイトパワープレート 従来のグラファイトプレートを大型化し、より高い反発性能を達成。大型化にすることで屈曲性が損なわれないように、単一方向に容易に屈曲し、反対方向には反発が高い新素材Carbitexを採用。快適性と高いパフォーマンスを実現する。 ■インナーブーティを搭載 アッパー部分に運動中の動きをサポートする1層のインナーブーティを搭載し、スイング中、歩行中にブレることなく密着させることによって、これまで以上のしっかり感と快適さを両立。 ■最新素材PMX NITRO+ 窒素ガスが小さなカプセルに注入されている最新の発泡素材をミッドソールだけでなくインソールにも採用。体重が大きくかかる部分、蹴り出しの圧力が強くかかった部分のカプセルが圧縮されて素材がその瞬間、その場所だけ硬化する性質を持っている。これにより、最適な場所で最適なサポートと最大限のエネルギーリターンが得られる。通常歩行時や屈曲性の求められる場面では、そのエアーカプセルにより柔軟に動きをサポートすることで快適な履き心地も得られる。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/11/Eighty-Seven-SC.jpg" alt="" width="1000" height="563" class="aligncenter size-full wp-image-83852" /> 【Eighty Seven SC 製品概要】 ・商品名: Eighty Seven SC(エイティーセブンSC) ・素材:人工皮革(アッパー)、 EVA+TPU(ソール) ・カラー:ホワイト ・サイズ:25cm~29cm ・原産国:ベトナム ・価格:オープン価格 お問い合わせ 朝日ゴルフ 078-793-8440
    (公開)2024年11月12日
    ブリヂストンスポーツは、「スコアを一打でも縮めたい」というゴルファーの想いを足元から支えるため、ブリヂストンのタイヤテクノロジーをシューズに応用することで高いグリップ性能を実現した『ゼロ・スパイク バイター』シリーズより、ツアーモデルを発売した。 同商品は前モデルからアウトソールにおけるラバー突起の配置の見直しを図るとともに、踏付け部に「TPU」を採用。しっかりと芝に刺さることにより安定したスイングを支え、シリーズ史上最高レベルの強力なグリップ力を発揮する。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/10/SB.jpg" alt="" width="1000" height="609" class="aligncenter size-full wp-image-83581" /> また、アッパー部は、中足部を包み込むようにフィットさせ、甲から踵をしっかりホールドする「BOAフィットシステムのラップ構造(PerformFit Wrap)」を独自に設計し採用。しっかりとしたホールド感を得ることができる。さらに、足当たりが良くやわらかなポリウレタンスポンジと、通気性が良くクッション性に優れたポリウレタンフォームを独自の2層構造としたインソールで足裏を支えてくれる。 価格はオープン。 【ZSP‐BITER TOUR 概要】 ・ 商品名:ZSP‐BITER TOUR(ゼロ・スパイク バイター ツアー) ・品番:SH2401 ・ 素材:甲材/人工皮革、甲材/合成底(合成樹脂×合成ゴム) ・ カラー:WK(白/黒)、BR(黒/赤)、SB(シルバー/青) ・サイズ:24・5㎝~28㎝ ・重量:約475g(26・5㎝片足) ・原産国:ベトナム ・備考:防水仕様 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/10/BR.jpg" alt="" width="1000" height="583" class="aligncenter size-full wp-image-83582" />    ブリヂストンスポーツは、ゴルフにおける様々な〝接点〟を、タイヤ開発で培われた解析技術などを活用し「接点を科学」することで、独自の商品開発やサービス提供に繋げ、もっとうまくなりたい、もっとゴルフを楽しみたい、そう考えるすべてのゴルファーが「最高のパフォーマンス」を発揮できるよう取り組み続けている。 ブリヂストンスポーツ  TEL0120ー116ー613
    (公開)2024年10月19日
    ブリヂストンスポーツは、「ゴルフを楽しむのと同じようにファッションも楽しむ=PLAY the FASHION」をコンセプトに、ファッション感度の高いゴルファー向けブランド「V12」とコラボレーションしたスパイクレスシューズの第3弾『V12 ST ZSP―BITER』を10月13日に発売する。 同商品は、「V12」監修の下、アッパーのサイド面には型押しのロゴを施し、踵部分にはスタッズをイメージしたデザインなど、ファッション性の高いカジュアルなテイストに仕上がっている。高いグリップ性能のアウトソールを前作から継続採用し、安定したグリップ力を維持している。また、前モデルで好評たったレディスサイズも23cm、23.5cm、24cmの3サイズを展開する。 【V12 ST ZSP―BITER 商品概要】 素材:甲材・人工皮革/底材・ゴム底 カラー:WH(白) サイズ:メンズ・25cm~27cm、28cm/レディス・23cm~24cm(計9サイズ) 重量:約435g(26.5cm片足) 原産国:ベトナム 価格:オープン価格 お問い合わせ先 ブリヂストンスポーツ 0120-116613
    (公開)2023年10月14日
    朝日ゴルフは、日本国内に革命をもたらすゴルフシューズ『PAYNTR GOLF(ペインターゴルフ)』の販売を10月中旬より開始する。 『ペインターゴルフ』は、2021年米国で誕生し、ゴルフスイングのバイオメカニズムに着目し、革新的なデザインと機能を融合させた高性能ゴルフシューズを提供するブランド。 米国の口コミサイト「MY GOLF SPY」では、2023年ベストスパイクレス部門で3モデルがトップ5に選出されるなど、特に快適性とトラクション(グリップ力)部門で高評価を獲得した実績を持つシューズだ。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/10/PAYNTR-GOLF.jpg" alt="" width="923" height="528" class="aligncenter size-full wp-image-79040" /> 【PAYNTR GOLFの商品技術】 1)快適性:特殊加工による超撥水機能と高い防水性を保持。 2)快適+パフォーマンス:ミッドソールに硬度の異なる2素材を融合させることにより、快適性とパフォーマンス向上を両立させることに成功。 3)地面反力の最大化:ミッドソールのカーボンプレートとエアーポケットキャビティにより、スイング中の地面反力を最大化させる。 4)安定したスイング:スイング中の動きに適したスパイク形状により、地面をしっかりとキャッチしてスイングを安定させる。 【PAYNTR GOLF 商品概要】 品名:X 002 FF 素材:人工皮革(アッパー)/EVA+TPU(ソール) カラー:ホワイト、ブラック サイズ: 25cm~28cm 原産国:ベトナム 価格:オープン価格、販売実勢価格2万6400円 その他、フラッグシップモデルの「X 004 FF」、ベースモデルの「X 003 FF」、レースモデル(本革仕様)の「X 002 LE」も販売する。 2023年秋冬コレクションは、一部のネット販売(ゴルフダイジェスト・オンライン及びBUZZ SHOPPING 楽天市場店)からテスト販売をスタートし、2024年春夏コレクションからは日本全国のゴルフ場や小売店にて本格的な展開を始める予定だ。 問い合わせ先 朝日ゴルフ 078-793-8440 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/10/Payntr_002_BlackandWhite_DSC0545_cmyk-1.jpg" alt="" width="1009" height="673" class="aligncenter size-full wp-image-79041" />
    (公開)2023年10月03日
    ゴルフの聖地・スコットランドで生まれたブランドがある。その名は『THREE DOG NIGHT(TDN)』。 既に昨年キャディバッグやボストンバッグが日本に上陸しているが、現在同ブランドのゴルフシューズがクラウドファンディングのMakuakeにて先行販売中だ。 <a href="https://www.makuake.com/project/tdn_shoes/">https://www.makuake.com/project/tdn_shoes/</a> デザインだけでなくゴルフに必要な機能も備えている点が特徴。そこでティーチングプロの常住充隆氏と、タレントの高沢奈苗さんが同シューズをゴルフ場でテスト。性能を解説する。 <h2>【動画】常住充隆&高沢奈苗が『TDN』ゴルフシューズを解説</h2> 実際に『TDN』のゴルフシューズを常住充隆プロと高沢奈苗さんに使ってもらったので動画で観てもらいたい。 <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/mJdS5lE62GM" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe> <h2>カスタムオーダーで自分だけの一足を</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2022/05/threedognight5.jpg" alt="THREE DOG NIGHT ゴルフシューズ" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-71799" /> 同シューズの最大の特徴はアッパー20種類、アウトソール5色、インソール5色の中から好みのものを選び、自分だけの一足を作れる点だ。 Makuakeで先行販売されているタイプ以外にも、冒頭の画像のように豊富なデザインをラインアップしている。また紐タイプとダイヤルタイプ(「NANOBOT」を採用)の2種類がラインアップされているのも特徴だ。 <span style="font-weight: bold; color: blue"><strong>常住</strong></span> デザインはスタイリッシュなものからハイカットのものまで豊富にある印象です。特に白地にグリーンのタイプはメジャー大会を彷彿とさせるようなカラーで所有感がありますね。男性のみならず女性にもうけそうなデザインやカラーが特徴です。 <span style="font-weight: bold; color: red"><strong>高沢</strong></span> 中には普段でも使えそうな可愛いデザインのシューズもあります。特にアウトソールはカラフルで、ゴルフ場でフィニッシュをした時にも存在感を発揮しそうです。 <h2>アウトーソール&インソールの機能性</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2022/05/threedognight2.jpg" alt="THREE DOG NIGHT ゴルフシューズ" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-71785" /> 今作はデザインだけでなく機能性も重視している。まずアウトソールだが、画像のように通常のゴルフシューズでは見られない円形と十字の突起がついていることが確認できる。この特殊構造は歩行時やスイング時にグリップ力を高めてくれるもので、現在国際特許申請中だという。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2022/05/threedognight3.jpg" alt="THREE DOG NIGHT ゴルフシューズ" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-71786" /> さらにインソールは、画像のように軟らかく、低反発素材を使用しており、軽量でクッション性のある構造になっている。「雲の上を歩くような感覚」と表現されているゆえんだ。 <h2>傾斜地で『TDN』ゴルフシューズをテスト</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2022/05/threedognight4.jpg" alt="THREE DOG NIGHT ゴルフシューズ" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-71787" /> 実際にアウトソールのグリップ性能を検証すべく、常住プロと高沢さんにゴルフ場の極端なつま先下がりで打ってもらった。 <span style="font-weight: bold; color: red"><strong>高沢</strong></span> 実際に履いてみると、スパイクレスだけどガッチリ感があって安定します。傾斜に立っていますがしっかり止まってくれる感じがありますね。打ってみましたが、これだけつま先下がりだと打った直後に動いてしまってフィニッシュが取れないのですが、地面にしっかりくっついた状態で打つことができました。それと意外だったのはインソールですね。触った感触は軟らかいのですが、履いてみるとそこまで軟らかくなく、重心をしっかりと下に落とせます。足に馴染む感じがありますね。 <span style="font-weight: bold; color: blue"><strong>常住</strong></span> 実際に履いて打ってみましたが、グリップ力は他のシューズとは一線を画す感じがありますね。おそらくアウトソールの丸い突起がホールド力を高めているのだと思いますが、スイング中に上下や左右のブレが多いゴルファーにはお勧めできるでしょう。インソールは踵部分に厚みがありつつ足にも馴染むので、ラウンド後半に足が痛くなってしまう方や歩きゴルフをされる方に試してほしいですね。
    (公開)2022年05月10日
    ミズノといえば「養老工場」と「カスタム」がウリの上級者志向、そんなイメージが強い。2017年に『ミズノプロ』を再デビューし、ロゴの一新だけではなく、カスタム専用モデルを掲げて流通の絞り込みも行った。現状、ゴルフ5などを中心に約350店舗、手堅い舵取りで利益体質への転換を図ってきた。 ところが、今春新たな一歩を踏み出す。米国の開発チームが手掛けた世界展開のドライバー『ST200』と『ST200X』(6万5000円~)を3月20日、国内市場に投じた。欧米をはじめ東南アジア、豪州等で一斉発売するなど一気呵成の様相だ。 ちなみに『ST』はスピードテクノロジーの略称で、2018年に発売した『ST180』から数えて3代目となる。この決断についてグローバルプロダクト部の大野貴夫氏がこう話す。 「国内発売に踏み切るのは、ブルックス・ケプカ選手の活躍がありました。契約外でメジャー4勝のインパクトは予想以上に大きく、同プロが使用する『JPX919』アイアンを限定でテスト販売したところ、すぐに完売したのです。 そうした機運もあって、USPGAツアー発をキーワードにウッドにも派生させようと。それが今回の『ST』ドライバー。『吊るし商材』として販売するので『ミズノプロ』との差別化も図れるでしょう」 主な製品特徴は、かつて一世を風靡した『300S』に採用したβチタンをフェース使用、反発係数も規制値ギリギリに設定し、カーボンクラウンによる低スピンと高慣性モーメントも実現した。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/05/e4a0d5d038c9c27ee659f61499bb3f3a.jpg" alt="" width="788" height="562" class="aligncenter size-full wp-image-62486" /> <h2><strong>飛び系のケプカ・アイアン</strong><strong>『JPX200</strong><strong>X</strong><strong>』も投入</strong></h2> &nbsp; お家芸のアイアンもぬかりなく、飛び系の『ケプカ・アイアン』を投入する。『JPX200X』(4本組、8万8000円~)がそれで、先出の大野貴夫氏が名指しで言う。 「ライバルは『インプレスUD+2』と『ゼクシオクロス』です。7番でロフト26度、37・25インチは他社よりも0・75インチ短く、反発性能を高めるためフェースにクロモリブデン鋼を採用、打音&打感も追及しました。飛び系ですがシャープな形状にこだわっています」 果たし状を『ゼクシオ』と『インプレス』に叩きつけた。 このタイミングで3月11日、ミズノUSA社長の佐野治氏がゴルフ事業部長へ就任し若返りを図ってもいる。アメリカの風をそのままゴルフ事業に吹き込み勢いをつける。 これにより前任の服部健策氏は直営のゴルフスタジオ事業へ帰任するが、背景にはソフト&ハードの充実を図る狙いもありそうだ。同施設は主要都市を中心に7店舗(東京1、大坂3、名古屋2、福岡1店舗)を展開しており、 「ジム感覚の練習やレッスン、クラブフィッティングもできる施設です。都市部では働き方改革の影響で昼間のサラリーマン需要がある一方、郊外の箕面店(大阪)は高級住宅街とあり好調です。今後は百貨店やモールなど、需要が見込める場所に出店し、物販とソフトの両面で成長戦略を描いていきたい」(服部氏) ケプカ景気に沸く一方、新事業部長の就任と米国流の商品展開で新境地を開き、併せてソフトビジネスにも注力する。近年、比較的おとなしい展開を見せていたミズノだが、国産ブランド復権を目指しアクセルを踏む。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/05/dce13c671119f70cca-1.jpg" alt="" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-62485" /> <h2>ST200、ST200X、JPX200Xの製品特長</h2> ミズノがこのほど投入したグローバル戦略モデル『ST200X』『ST200』ドライバーと『JPX200X』アイアンは、飛びの3要素(ボール初速、スピン量、打ち出し角度)を徹底追求している。 まずはドライバーから説明しよう。かつて一世を風靡した『300S』に採用したβチタンをフェース使用、反発係数も規制値ギリギリに設定し、カーボンクラウンによる低スピンと高慣性モーメントも実現した。 アマチュア向けの『ST200X』には軽量でオフセンターヒットに強いオリジナルシャフト「MFUSION D」を標準装着。また、『ST200X』からFWとUTも同時発売。以下製品特長を列記する。 <strong>■「ST200」「ST200X」ドライバーの特長</strong> ・打球部に反発性の高い素材の「βチタン合金(2041Ti)」を採用することにより、高い反発性能を発揮。 ・クラウン部(ヘッド上部)をカーボンにすることにより高弾道・低スピンの弾道を生み出す。 ・ヘッドのヒール部(ヘッド下部)にウエイトビスを入れることにより、ヘッドが返しやすくなり、安定した方向性を発揮。 ・軽さと暴れにくさを追求したカーボンシャフト「MFUSION(エムフュージョン)」を採用し、安定感のあるスイングを可能にする(ST200X)。 一方、アイアンの『JPX200X』(4本組、8万8000円~)は、日本のトレンドに合わせた軽量・長尺・ストロングロフトの飛び系アイアンだ。 <strong>■「JPX200X」アイアンの特長</strong> ・ヘッドのロフト角度を7番アイアンで26度とストロングロフトに設計 ・フェース素材にクロムモリブデン鋼を採用し、さらにフェース部裏側の打球部周辺部を薄肉化することにより高い反発性能を実現。 ・構えた時にヘッドの後ろ側が見えないすっきりとした形状。
    (公開)2020年05月23日
    プーマジャパンから3月初旬、新感覚の履き心地とグリップ力を兼ね備えたというニューシューズ『イグナイト パワーアダプト ディスク』が発売された。 従来のゴルフシューズの既成概念を覆す履き心地と機能性に新機軸を搭載したモデルという触れ込みで、店頭販売実績においては、発売後二週目で2位、四週目では1位に躍り出た(GfK調べ)。 そこで早速、その真価をスポーツシューフィッターでもある神谷幸宏プロに検証してもらった。 <h2>見た目はスタイリッシュ履いてさらに驚愕</h2> <img class="aligncenter size-full wp-image-44056" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/05/puma_4.jpg" alt="販売実績1位を奪取!新感覚の履き心地でゴルフシューズ市場を牽引" width="788" height="525" /> 見た目は、新鮮でスニーカーと見間違えるくらいシンプルなデザインですね。どんなスタイルのウエアにも合いそうです。 実際に履いて見ると、足入れが非常にスムーズ。軽くてつま先から踵まですごくやわらかく、かつフィット感がある。特に、前足部は伸縮性に優れるメッシュ素材なので靴に指が当たりやすい開帳足や甲高の人にもミートしそうです。 また、通常のゴルフシューズはタンが本体と別々になっていますが、『パワーアダプト』は一体化。甲と靴に一体感がありますし、中足部から踵にかけてもすごくフィットする。全体的に足を包み込んでくれる構造にしているのが、このフィット感とホールド性につながっているのでしょう。 あと実際のコースで履いてみて感じるのが、歩きやすさ。一般的に踵からつま先にかけて傾斜が多く前傾誘導で歩行を促すタイプを「ドロップ型」、傾斜が少なく身体が動かしやすいタイプを「レスドロップ型」といいますが、『パワーアダプト』はその中間、つまり、スイング型と歩行型のハイブリッドタイプと言えます。傾斜地での安定性も抜群でとても考えて作られているのが分かります。 <h2>右足でしっかり踏み込めるからインパクトがブレない</h2> <img class="aligncenter size-full wp-image-44052" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/05/puma_1-1.jpg" alt="プーマ イグナイト パワーアダプト ディスク" width="788" height="525" /> 実際に『パワーアダプト』を着用して、ボールを打ってみました。今回はBodiTrakを使用してスイング中の足の動きのデータも取得したので、詳細は下記のデータを参照してください。ここではスイングで大切なパートであるアドレス、テイクバック、インパクト、フィニッシュ時のインプレッションを記述します。 まず、アドレスで大切なのはバランスよく立つことですが、『パワーアダプト』はつま先と踵、左右の体重の掛かり方が均等で、無意識にいいポジションでアドレスすることができます。これはイグナイトフォーム(ミッドソール)と直接つながるスパイク鋲によるものだと考えられます。 <img class="aligncenter size-full wp-image-44054" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/05/puma_3.jpg" alt="プーマ イグナイト パワーアダプト ディスク" width="788" height="525" /> そしてテイクバックでは、スムーズなプレッシャー移動が行われています。過度につま先や踵に乗らず、土踏まずの間でCOP(センターオブプレッシャー)が移動。足にストレスを感じることなく、トップまでスムーズに動ける。トップでは、足圧がしっかりと全体で踏めていることが見られます。接地する面積が大きいということは、スイングの再現性につながります。 また、肝心なインパクトでは、左へのプレッシャー配分は53%、他社のシューズだともっと左にプレッシャー移動が行われ、70%近い数値が出ますが、『パワーアダプト』では右足でしっかり踏み込める分、左へのプレッシャー配分が少なくなっています。つまり、右側で押し込んで打てるのでインパクト時のズレが少なくなるのです。 最後にフィニッシュですが、左足圧が全体に掛かり、バランス良く立つことができました。柔軟なイグナイトソールだからこそのデータといえ、機能性を十分に理解できる結果でした。 「アッパーが柔らかいとスイング中に足が動くのでは」「プーマは細見なので自分の足には合わない」…。そんな固定概念をもっていた人は、是非このシューズを試してみてください。 <h2>BodiTrakでスイング中の足の動きのデータをチェック</h2> <dl> <dt>BodiTrak画面の説明</dt> <dd>・画面左側が左足、右側が右足。</dd> <dd>・白い丸は両足の中心圧。テイクバックでは右側に、ダウンスイング以降は左側に移行する。</dd> <dd>・黄色線は上記中心圧の軌跡。</dd> <dd>・色の変化:足のどの部分に圧が掛かっているかを示す。度合いの強さ順に赤、緑、青、白となる。</dd> </dl> <h3>アドレス時</h3> <img class="size-full wp-image-44062" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/05/boditrak_1.jpg" alt="プーマ イグナイト パワーアダプト ディスク アドレス時" width="372" height="525" /> 左足、右足、つま先、踵のプレッシャーが均等にかかっています。「パワーアダプト」は、アドレス時のバランスが自然なポジションで取れています。イグナイトフォームと直接つながるスパイク鋲による効果でしょう。 <h3>テイクバック時</h3> <img class="size-full wp-image-44063" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/05/boditrak_2.jpg" alt="プーマ イグナイト パワーアダプト ディスク テイクバック時" width="372" height="525" /> スムーズなプレッシャー移動が行われています。過度につま先や踵に乗らず、土踏まずの間でCOP(センターオブプレッシャー)が移動しています。 <h3>インパクト時</h3> <img class="size-full wp-image-44064" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/05/boditrak_3.jpg" alt="プーマ イグナイト パワーアダプト ディスク インパクト時" width="372" height="525" /> 左へのプレッシャー配分は53%、普段のシューズだともっと左にプレッシャー移動が行われ、70%近い数値が出ますが、「パワーアダプト」は右足でしっかり踏み込める。インパクト時の再現性が高いシューズといえます。 <h3>フィニッシュ時</h3> <img class="size-full wp-image-44065" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/05/boditrak_4.jpg" alt="プーマ イグナイト パワーアダプト ディスク フィニッシュ時" width="372" height="525" /> 左足圧が全体に掛かり、バランスよく立てています。柔軟なイグナイトソールだからこそのデータだと思います。 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/v-9Tl1VnARE?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> <h2>新感覚の履き心地!自信を持って試履きを推奨したい</h2> <img class="aligncenter size-full wp-image-44059" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/05/puma_5.jpg" alt="プーマ イグナイト パワーアダプト ディスク" width="788" height="525" /> 流通を代表する格好でヴィクトリアゴルフ御茶ノ水店のシューズ売場担当の近藤明彦氏に、『イグナイト パワーアダプト ディスク』の魅力について聞いてみた。同氏は、「機能性」「価格」ともに自信を持って、大切な顧客に推奨できると太鼓判を押したが、果たしてその内容とは…。 <strong>まず、単刀直入に『イグナイト パワーアダプト ディスク』の商品をどう見ていますか。</strong> 近藤氏「当店では売れ筋No.1のシューズで、商品内容はすごくいいと思いますよ。デザインはシンプルで選びやすいので、幅広い年齢層の方が履ける。キャットロゴが目立ち過ぎないのも好感が持てます。価格(オープン、実勢売価1万7820円税込)も2万円まで考える人が多いので、店として薦めやすい」 <strong>店頭販売を開始して1ヶ月が経過しましたが、売れ行きはどうですか。</strong> 近藤氏「既に約40足を販売。店頭でお客様に試履きしてもらいますが、足入れと履き心地がいいということで『パワーアダプト』が選ばれるケースがほとんど。実際、アッパー部に採用したメッシュ生地はソフトで伸縮性にも優れるから、指が当たって痛くなることもない。外反母趾の方などにはいいでしょうね。メッシュなのに防水機能も完備。 さらにベロがシューズ本体と一体成型になっているので、すごくフィット感もいいですね」 <strong>カラーは4色展開ですが、何色が人気?</strong> 近藤氏「ダントツでブラックです。春商戦で〝黒〟が牽引するのは稀で、汚れを気にされて選ぶ方もいますが、全体的に締まった印象の〝黒〟ではないのと、見た目がスニーカーに近いデザインになっているので、ウエアとのコーディネイトもしやすい。ここも魅力になりそうです」 <strong>ウィズ感はどうですか?</strong> 近藤氏「ウィズについては、他社メーカーも概ね3E仕様ですが、先述の通り、アッパー部がメッシュ素材により伸縮するので、他社の3Eは履けなかったけど、『パワーアダプト』ならスムーズに履けるという声も少なくないですね。今、3Eの方は、こちらに流れています」 <strong>ミッドソールや鋲のねじ込みにも工夫が施されています。</strong> 近藤氏「そうですね。ミッドソールに元ネジが埋め込まれているので、履いた時に地面を捉える感覚が伝わりやすいんですよ。ちょっと体重をかけるだけで、前上がりや前下がりなど傾斜の感覚が分かりやすいのもこのシューズの特徴です」 <strong>どんな人に薦められそうですか?</strong> 近藤氏「幅広い層になりますが、特にこれからゴルフ始める方へ推奨したいですね。ゴルフはスイングの動きが重要になりますが、一般的にソールが硬いシューズが多く見受けられます。『パワーアダプト』は硬さをあまり感じないので、スニーカー感覚のままスムーズに切り替えができる。一方、熟練ゴルファーで、何足も持っている方には、「新感覚のシューズはいかがですか?」というセールストークが使える。そういう部分で幅広い層へ販売できるのではないか」―。 撮影協力:<span lang="EN-US">KOSHIGAYA </span><span lang="EN-US">GOLF CLUB、ヴィクトリアゴルフ御茶ノ水店</span> <h2>商品データ</h2> <ul> <li>素材:アッパー:合成繊維/メッシュ</li> <li>ミッドソール:IGNITEフォーム/EVA</li> <li>アウトソール:プロフォームTPU</li> <li>鋲:Soft Spike FT3.0 トルネードクリート(プーマオリジナルカラー)</li> <li>サイズ:25~30cm</li> <li>価格:オープン</li> <li>カラー:ブラック/ダーク シャドウ、ピーコート/ピーコート プーマホワイト、クワイエット シェイド/クワイエット シェイド、プーマ ホワイト/グレイ バイオレット</li> </ul> <h2>プーマ イグナイト パワーアダプト ディスクのお問い合わせ</h2> <strong>プーマジャパン</strong> TEL:0120-125-150 <a href="http://jp.puma.com/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">http://jp.puma.com/</a>
    (公開)2018年05月16日
    3つのサブブランドを展開 「ゴルフだけではなく、我々アディダスグループはスポーツを通じて人々を幸せにする力があると信じています。そのミッションは、世界最高のスポーツブランドになること」(アディダスジャパンマーケティング部加瀬友之シニアマネージャー)――。 アディダスゴルフは先頃、都内で「アディダスゴルフSS2018プレスプレビュー」を開催。2018SSより、3つの異なるテイストのサブブランドを展開する方針を明らかにした。「アディプュア」、「パフォーマンス」、「アディクロス」がそれ。 なかでもボリュームゾーンの「パフォーマンス」は、アディダスのカギとなる製品群で、 「ブランドの持つ最新の機能を兼ね備えたアパレル・フットウエアで、プロから一般ゴルファーまで幅広く着用してもらいたいプロダクトです」(加瀬氏) と説明。 フラッグシップで高品質に拘った「アディピュア」は現在、国内はシューズのみの展開でアパレルは中断しているが、これを復権させてアッパー層を再度囲い込む算段だ。新カテゴリー「アディクロス」の詳細は後述するが、ゴルフファンが普段でも着れるウエアを目指している。 <h2>『ツアー360EQTボア』で機能を見える化</h2> フットウエアで先陣を切るのが、3月16日発売の『ツアー360EQTボア』(オープン価格)。2005年にデビューし、大ヒットを記録した「TOUR360」シリーズの最新モデルという位置づけで、初代、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳと毎年アップデートを重ねてきた経緯がある。最近のトピックは、ランニングで培ったクッショニング素材「ブースト」へBoaを装着した「Boaブースト」を2016年に投入。新製品の『ツアー360EQTボア』は、アディダスの持つ最新技術が積み込まれているそうで、 「定番の足首全体を包み込む360°WRAPはもちろん、最大の革新はこれを履き口周りにも配した点です。ホールドワイヤーを隠すこともできましたが、敢えて外から見えるようにして、具体的にどのように作用しているかを見える化しました」(加瀬氏) <img class="alignnone size-full wp-image-41301" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/02/180214_adidas2.jpg" alt="180214_adidas2" width="788" height="525" /> <h2>アパレルはVMDを強化</h2> アパレルでは、店頭で常にフレッシュさを保つためにVMDを展開。年間テーマに「ULTIMATE365」を掲げて、365日、戦い続けるためのゴルフウエアを訴求していく。コンセプトが商品名になったポロシャツ『ULTIMATE365POLO』を3月より投入開始し、ストレッチ性、通気性、紫外線プロテクトを兼ね備えているのが特筆すべき点。2月→重ね着しても動きやすい「スタイル&ムーブ」、3月→先述の「ULTIMATE365」、4月の初夏は涼しい「HEAT SHADE-3℃」という流れになる。 新カテゴリーの「アディクロス」は、街、練習場、移動中などオフでも着られるアスレジャーなウエアとシューズを展開。グローバル展開し、特にフットウエアは斬新なデザインで、 「カジュアルからゴルフに入りやすいラインでもあるので、ファッションからゴルフ潜在層を獲得する狙いもあります」(加瀬氏) と話している。 <img class="alignnone size-full wp-image-41302" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/02/180214_adidas3.jpg" alt="180214_adidas3" width="788" height="525" /> <h2>新規契約プロも続々</h2> 契約プロのセルジオ・ガルシアとサンダー・シャウレの2選手とアパレル・フットウエアの契約を延長。新たにティレル・ハットンと締結しゴルフ部門の契約選手勢の強化も図っている。この3選手に加えて、世界ランク1位のダスティン・ジョンソン、同3位ジョン・ラーム、同6位のジャスティン・ローズらを筆頭に錚々たるメンバーがアディダスゴルフのアパレル・シューズを着用し、世界を舞台に戦う。国内では、新たに森田遥、スンス・ハン、杉本エリックと新たに契約した。 なお、動画ではアディダスジャパンアディダスゴルフ本部マーケティング部加瀬友之シニアマネージャーとプロダクトマーチャンダイジングアパレル星政彦マネージャーに「TOUR360EQT Boa」シューズ及びアパレルのポイントについて独占インタビューを行っている。 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/YOxpJKjLYtU?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe>
    (公開)2018年02月15日
    <h2>2018年モデルはデザインを一新!</h2> ブリヂストンスポーツから2018年4月28日に発売される予定の新作レディスゴルフシューズの紹介です。2017年に展開していた『ゼロ・スパイク バイター 』の後継モデルで、トリコロールとホワイトピンクの2色展開。 ‥‥おや?これまでブリヂストンスポーツのレディスゴルフシューズは、型押しのデザインで硬派なイメージがありましたが、可愛らしい星のモチーフがデザインされています。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/01/bs3.jpg" alt="ブリヂストン ゼロ・スパイク バイター" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-39252" /> デザインのシフトチェンジについて、ブリヂストンスポーツ ボール・用品アパレル事業本部の芳賀匠さんがインタビューに答えてくれました。 「レディスコンペや、イベントに足繁く通い、女性ゴルファーにヒアリングしたところ、皆さん星柄が好きなんだと改めてデータが取れたんです。弊社のレディスゴルフシューズはこれまで、ザ・ゴルフシューズ!というような位置付けでしたが、2018年モデルからはデザインを一新、イメージを変えていきたいです」 <h2>圧倒的なグリップ力を誇る『ゼロ・スパイク バイター』のソール</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/01/bs2.jpg" alt="ブリヂストン ゼロ・スパイク バイター" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-39251" /> もちろんデザインだけでなく、機能面も充実している。 『ゼロ・スパイク バイター』の特徴は何と言ってもソールにあります。スニーカー感覚のスパイクレスシューズが多い中、ブリヂストンススポーツは「TPU」という硬めのプラスチック素材を採用。前出の芳賀さんは、「スパイクレスシューズの中でも圧倒的なグリップ力を誇っています!」と息を巻きます。ちなみに、ソールのデザインはオートバイ競技のモトクロスモチーフにしているんだとか。 また同社で行っている試履会で、意外と外反母趾に悩んでいる女性が多いことを実感しているそうで、シャープなシルエットの3Eを採用するメーカーが多い中、女性ゴルファーがゆったり履けるようにと、同社は足幅3.5Eを採用しているとのこと。といってもボテッとしていない、スマートなデザインに仕上がっています。 &nbsp; <h2>2018年は『ゼロ・スパイク バイター』一択で勝負!</h2> ブリヂストンのレディスゴルフシューズのラインアップは現在、スパイクレスの『ゼロ・スパイク バイター SHG510』、『ゼロ・スパイク バイター ツアーSHG610 』、ソフトスパイク『SHG630』の3タイプです。2018年はこの中で、『ゼロ・スパイク バイター』に絞って展開していくのだとか。その理由は? &nbsp; 「レディスゴルフシューズの市場比率は1割程度と言います。その市場規模では3モデルは不要と判断し、1モデルに絞って勝負をすることにしました。ソフトスパイクとスパイクレスの全体普及比率は、2016年で8対2だったのに対し、2017年には7.5対2.5に推移しています。近い将来スパイクレスの割合が3割を超えることを見越して、弊社のレディスゴルフシューズシェアの約8.5割を占める『ゼロ・スパイク バイター 』を残しました」(芳賀さん) <hr /> スパイクレスシューズを検討中のあなた、ブリヂストンスポーツが一球入魂する『ゼロ・スパイク バイター』の履き心地とグリップ力を試してみては? まずは<a href="http://www.bs-golf.com/">公式HP</a>で一般公開を待ちましょう! &nbsp;
    (公開)2018年01月22日
    やむにやまれず離婚するケースがある一方、ハッピーな離婚もあるかもしれない。テーラーメイドゴルフと「離婚」したアディダスゴルフは、どうやら後者になるようだ。 デイビッド陳副社長(VP)が、晴れやかな表情でこう話す。 「両社がひとつの組織だった頃は、投資の7割がテーラーメイドに優先され、残った2~3割がアディダスゴルフでした。でも、今後は100%の力をアディダスゴルフに集中できる。その意味で、別れたことはよかったと思います」 昨春、アディダスは傘下企業のテーラーメイド売却を発表し、10月には分離活動を本格化。 日本のアディダスゴルフは年末までに60名ほどの体制を整え、その半数がテーラーメイドからの移籍組。新年度の事業展開に向けて、着々と組織を固めている。 これにより同社はアパレルとシューズに100%集中できる体制になった。最大の変革は商品開発の本拠地を上海から東京に移すことで、 「日本人やアジア人の感性にマッチしたモノづくりに本腰を入れます。期待してください(笑)」 2018年は何がどのように変わるのか、アディダス・ファンならずとも気になるところだ。その詳細をレポートしよう。 ゴルフ事業はマイノリティ 世界の二大スポーツメーカーといえば、ナイキとアディダス。 アディダスの年商は2兆5000億円規模に達し、営業利益も3割増を記録するなど、過去5年間は好調に推移している。従業員は約6万人で、そのうちゴルフ事業は約500人だから、社内では少数派のビジネスだ。 アディダスの主要分野はフットボール(サッカー)、トレーニング、ランニングに、三つ葉のロゴでファッションに注力する「スポーツスタイル」の4分野。また、「アメリカンスポーツ」の括りではアメフトや野球、バスケットボールがあり、欧州では柔道やフェンシングも展開するなど、幅広い商品群で市場に臨む。 「ですから、何種類のスポーツ用品を扱っているかは即答できません。アディダスは『世界的なマルチスポーツブランド』だと、そのように解釈してください」(陳副社長) そんな中、ゴルフはどのような位置づけなのか。販売構成比は5%にも満たないと推測され、ボリューム的には小さな事業。しかし、スポーツ市場における「マルチブランド」を標榜するだけに、社内的にはユニークなポジションを与えられている。 「ゴルフは非常にユニークな存在で、社内的には『ハート・ビート・スポーツ』と呼ばれる分野です。これは小さなカテゴリーで、パッション(情熱的な)スポーツという括りになります。大きな投資をする分野ではないけれど、小さいなりの視点に立って独立的に存在します」 このあたり、ゴルフ事業の位置づけに知恵を絞っているようだ。 実は、総合スポーツメーカーにとって「ゴルフ」は扱いにくい商品といえる。最大手のナイキはクラブとボールから撤退したが、最大の理由は投資の回収に苦しんだことで、有名選手との契約金や研究開発施設に莫大な投資を行ったものの、捗々しい成果が得られなかった。 あのタイガー・ウッズを擁してさえ、他社の後塵を拝したのは、競合メーカーの多さに加え、各社から頻繁に投入される新商品が互いに潰し合ったこともある。 その反面、ゴルフ用品は他のスポーツに比べて単価が高く、当たれば高収益が期待できる。このあたりの「読み」が難しいところで、ゴルフが「扱いにくい」商品というのはその意味だ。 このような事業を社内的にどう位置付けるかは、多くの企業に共通の悩みといえるだろう。テーラーメイドと別れたアディダスゴルフがどのような組織づくりを行ったのか。注目される由縁である。 <h2>カンパニー・イン・カンパニー</h2> 陳副社長の名刺の肩書には、そのあたりを考え抜いた跡が伺える。具体的には、アディダスゴルフ・アジアのVP(ヴァイス・プレジデント)とマネージングディレクターの兼務である。アディダスジャパンにおけるゴルフ担当副社長ではなく、ゴルフを独立した事業体と捉え、アジア全域を管理する立場だ。もう少し詳しく聞いてみよう。 「まず、わたしは『アディダスゴルフジャパン』のトップであり、兼任としてアジア全域のゴルフ事業を見ています。具体的には韓国、中国、台湾、香港、シンガポールなどで、日々、各国の責任者からレポートが送られてきます。 組織的にユニークなのは、レポート内容をアディダスジャパンに報告する必要がないことです。アディダスゴルフの本社はカールスバッド(米カリフォルニア州)にあるため、わたしは米本社と直接やり取りする。つまり、アディダスジャパンではゴルフだけが独立したビジネスユニットになっているんですよ。 このような組織づくりの背景には、ゴルフ流通の特異性も影響しています。ゴルフショップは専門性が強いため、その売上がアディダスジャパンに入らない小売店が多いのですが、これは日本に限った話ではなく、様々な国で同様です。 法的に別法人ではないけれど、マネジメントは別々になる。子会社のようでそうじゃないという、ユニークな形態といえるでしょうね」 換言すれば、カンパニー・イン・カンパニーといえるだろう。財務や総務等はアディダスジャパンの機能を共有するが、それ以外は独立した事業体として運営されるわけだ。 <h2>東京発のデザインに移行</h2> 新体制になったアディダスゴルフで、特筆される動きがある。それは、アパレルのクリエーション・センター(企画・開発)を上海から東京に移設することで、これにより2019年度からのアジア向けアパレルは東京発信の態勢になる。クリエーション・センター東京(CCT)と呼ばれる部署で、 「ゴルフだけではなく、すべてのアパレルがCCTに移行します。仮に10名のデザイナーがいるとすれば、3名がゴルフ専任というイメージです。これとは別に、アディダスゴルフのアジア本部が日本になることも大きな変化といえるでしょう。従来に比べ、より積極的なビジネスができます」 陳副社長は気合を込めた。 とはいえ、ここでちょっとした疑問が生じる。巷間、アディダスがテーラーメイドを売却したのは、ゴルフ市場の将来に不安を覚えたからといわれるが、それにも関わらずアディダスゴルフに注力することは矛盾ではないか。一連の動きを俯瞰すると、そのような疑問符がつくのである。 陳副社長はこの点について、ゴルフ人口の微減傾向を認めつつ、アパレルを中心としたソフトグッズにはレディス市場のノビシロなど、成長の可能性があると指摘する。その上で、テーラーメイドの売却にはアディダス独自の事情があったと説明するのだ。どういったことか? 「こういったことです。そもそもアディダスはソフトグッズが強いため、事業の拡大にはハードギアが重要と考えた時期があった。それがテーラーメイドの買収ですが、この動きはゴルフだけではなく、CCMホッケーというアイスホッケーのスティックメーカーも傘下に収めました。 ところが近年、アディダスとリーボックの2ブランドに集中する方針を打ち出して、テーラーメイドの売却とほぼ同時期にCCMも売却。これ以外ではロックポートや複数のアパレル会社も売却しているのです。 このような方針は経営環境の変化も大きいのですが、アディダスゴルフの立場で考えると、テーラーメイドを切り離して、アパレルとシューズに集中できるのはいいことですよ」 「テーラーメイド・アディダスゴルフ」を独立したゴルフ専門企業と考えれば、ハードとソフトの展開は不可欠になる。ところが、アディダスの立場で考えれば、アパレルとシューズに特化したほうが他部門の技術を転用するなど効率経営が期待できる。 諸行無常ということか。企業はナマモノだけに、時代に即応した動きが求められる。 <img class="alignnone size-full wp-image-37851" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/01/171208_adidas1.jpg" alt="171208_adidas1" width="788" height="525" /> <h2>アディダスゴルフのDNA</h2> 具体的な商品戦略をどのように描いているのだろうか。多くの競合メーカーが林立する市場にあって、もっとも大事なポイントは他社との「差別化戦略」に尽きる。その際、アディダスゴルフのスローガンを「ボーンド・スポーツ・ルーテッド・ゴルフ」としており、これは「スポーツとして生まれ、ゴルフに根付いた」という意味だとか。 「我々の会社はレジャーではなく、スポーツブランドなわけですよ。そのようなDNAを大事にしながら、スポーツの木にゴルフという根っこが生えているイメージです。 レジャーとしてのゴルフではなく、スポーツとしてのゴルフを鮮明にすることで、商品のパフォーマンスを大事にし、他社との違いを打ち出します」 このような視点でゴルフシューズ市場を見た場合、他社も同様のコンセプトを打ち出している。近年、このマーケットにはニューバランスなど大型参入があり、今春、スケッチャーズもゴルフシューズを発売する。 古豪のフットジョイやライバルのナイキ、日本企業ではアシックスが住友ゴム工業(ダンロップスポーツ)と提携して松山英樹らに製品提供を行うなど、群雄割拠の状況だ。 その中で、アディダスゴルフの強みはどこにあるのだろうか。 「参入企業が多くて非常に厳しい市場ですが、その中で当社の優位性は、長年フットウエアをやってきた歴史による強みです。 もうひとつは、アディダスという大きな組織に属しているので、他部門の最先端の技術を借りられる強みもある。ランニングシューズに採用されるブーストという技術が代表的で、この素材をゴルフに用いることでラウンド後の疲労が軽減するなど、他社にないメリットを訴求できます」 また、訴求法についてはこう話す。 「一番大事なのは、ゴルファーに我々の技術を伝える手法で、前例に捕われない視点で考えることも必要でしょう。 たとえばゴルフスクールの先生です。多くの生徒を抱えていたりSNSの発信力があるティーチングプロは、訴求力が期待できる。具体的な中身は秘密ですが、デジタルやソーシャルプロモーションは今後の課題になりますし、面白いコラボレーションも企画しています。 アディダスのテニス事業では、アメリカで有名な歌手(ファレルウィリアムス)とコラボしていますが、ゴルフにそのような手法を使うことも否定しません」 昨年は男性用11、女性用5モデルを展開したが、2018年度は3ラインに棲み分けて本格展開するという。販売構成は核となる『パフォーマンス』ラインが6割で、スパイクレスなどコースの内と外で併用できるカジュアルラインの『アディクロス』が3割、プレミアムの『アディピュア』が1割になると見込んでいる。レディス市場の開拓にも意欲的で、 「当社にはCCTがありますので、日本やアジアの女性が何を欲しているかを綿密に調査、デザインや機能性につなげたい。販促については女性誌での露出も大事ですが、個人的には百貨店との共同企画を重視します。女性客は百貨店を重宝するので、ここへの提案も大事でしょう」 以上、新生アディダスゴルフの戦略を見てきたが、一言でいえば、テーラーメイドと別れたことで戦略に自在性が生まれたようだ。 「離婚」を機に夫婦の縛りから解放され、視野が広がる人生もあろう。それに似て、といったら叱られるかもしれないが、商品開発やプロモーションについて、今後はテーラーメイドの顔色を伺うことなく、自由に投資できるようになった。 今春登場するニューモデルには、過去とは異なるセンスが反映されるかもしれない。企業体質の変わり目には、面白い商品が出てくるもの。同社のスタートダッシュに注目したい。 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/0wXT--Eo2iU?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe>
    (公開)2018年01月12日
    アクシネットジャパンインクは9月初旬、新開発の幅広ラストでゆったりした履き心地を実現しつつ、フットジョイの包み込むホールド性とフィット感を兼ね備えたニューシューズ『FJウルトラフィット』を発売した。 同製品は、「フットジョイならではの幅広タイプを出してほしい」という多くの愛用者からの要望に応えたというだけあり、スタイリッシュな外観から履き心地、そしてスイングサポート機能まで、フットジョイの最新技術が詰め込まれている。 ただ単にゆったり履ける幅広タイプにあらず。履き心地と機能性を新たなステージに引き上げる「新種誕生」といえるかもしれない。 そこで今回、『FJウルトラフィット』がどこまでの実力を持っているのか、スポーツシューフィッターの神谷幸弘プロにBodiTrakを使って検証してもらうと同時に、ヴィクトリアゴルフ新宿店シューズ売場担当の小林弘和チーフにも話を聞いてみた。 ゆったり履けるのに包み込むホールド性とフィット感 合同会社ジョイナー代表社員。13才でゴルフを始め、USGTFプロ、(一社)日本フットウェア技術協会認定スポーツシューフッター、Boaエキスパートの資格を取得。ゴルフ工房、パーツメーカーを経て独立。現在はパーツブランド、フィットネス機器の営業代理業を行いながら、レッスン活動もこなす。 <h2>見た目はスタイリッシュなのに履くとゆったり</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2017/11/footjoy.jpg" alt="FJウルトラフィット" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-43208" /> 見た目は、フットジョイらしいというか細身でスッキリしたデザインですね。白を基調にシンプルに作ってあり、どんなスタイルのウエアにも合いそうです。でも、これ、本当に幅広ですか?スッキリしているのでそんな印象を受けません。 実際に履いてみると・・う~ん、すごくゆったりしていますね。特に、前足部にゆとりがあるので足の指をしっかり使える。それにこれだけ余裕があれば、靴に指が当たりやすい開帳足の人もゆったりと履けそうです。 ゆったり作っていると、ブカブカなんじゃないかと思う人もいるでしょうが、すごくフィット感があるのが不思議です。まずタンがズレないので甲と靴の一体感がありますし、中足部から踵にかけてもすごくフィットする。 靴の中に靴下形状のインナーを装着しているだけではなく、アキレス腱部にパッドも付けているので、全体的に足を包み込んでくれる構造にしているのが、このフィット感とホールド性につながっているのでしょう。 あと、履いてみて感じるのが、靴底がフラットなこと。一般的に踵からつま先にかけて傾斜が多く前傾誘導で歩行を促すタイプをドロップ型、傾斜が少なく身体が動かしやすいタイプをレスドロップ型といいますが、『FJウルトラフィット』は完全に後者です。ただ、このモデルはソールに屈曲性を持たせることで歩行のしやすさも兼ね備えている。とても考えて作られていることが分かります。 <h2>身体のバランスがよく、フットワークが使える</h2> <img src="http://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2017/11/img_footjoy_5.jpg" alt="フットジョイ FJウルトラフィット 神谷プロインプレッション" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-32447" /> 実際に『FJウルトラフィット』を着用してボールを打ってみました。今回はBodiTrakを使用してスイング中の足の動きのデータも取得したので、詳細は下記のデータを参照してください。ここではスイングで大切なパートであるアドレス、テイクバック、インパクト、フィニッシュ時のインプレッションを記述します。 まず、アドレスで大切なのはバランスよく立つことですが、『FJウルトラフィット』はつま先と踵、左右の体重の掛かり方が均等で、無意識にいいポジションでアドレスすることができます。 そして、テイクバックではアッパーに柔軟性があるため、足にストレスを感じることなく、トップまでスムーズに動ける。また、右外側のスパイクがしっかりとグリップしてくれるので、スウェーすることなく、しっかりと体重を右足に乗せることができました。 また、肝心なインパクトでは、右足で地面をしっかり踏む(蹴る)ことができています。アウトソールが程よく屈曲するため、フットワークを使いやすい印象でした。 最後にフィニッシュですが、ソフトなアウトソールでありながら、バランスの良い鋲の配置により、フィニッシュでは安心して左足で立つことができました。 『FJウルトラフィット』が、ゴルフスイングに必要なフットワークを引き出してくれる機能性を持っていることが分かりました。「フットジョイは細身なので自分の足には合わない」、「柔らかいシューズは安定性がない」…。そんな固定概念を持っていた人は、是非このシューズを試してください。きっと今までのゴルフシューズとは一味違う新感覚が楽しめるでしょう。 <h2>BodiTrakでの足の動きのデータ</h2> 【BodiTrak画面の説明】 <ul> <li>画面左側が左足、右側が右足。</li> <li>白い丸は両足の中心圧。テイクバックでは右側に、ダウンスイング以降は左側に移行する。</li> <li>黄色線は上記中心圧の軌跡。</li> <li>色の変化:足のどの部分に圧が掛かっているかを示している。度合いの強さは赤、緑、青、白の順となる。</li> </ul> <h3>アドレス時のインプレッション</h3> <img src="http://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2017/11/img_footjoy_1.jpg" alt="フットジョイ FJウルトラフィット インプレッション" width="400" height="533" class="alignnone size-full wp-image-32441" /> シューズ自体のバランスが良いため、アドレス時につま先と踵、左右の体重の掛かり方が均等になります。無意識にいいポジションでアドレスができていました。 <h3>テイクバック時のインプレッション</h3> <img src="http://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2017/11/img_footjoy_2.jpg" alt="フットジョイ FJウルトラフィット インプレッション" width="400" height="533" class="alignnone size-full wp-image-32444" /> テイクバック時には、しっかりと右に体重移動が行えています。(右足に94%)アッパーに柔軟性があるため、足にストレスを感じず、トップまでスムーズに動けました。 <h3>インパクト時のインプレッション</h3> <img src="http://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2017/11/img_footjoy_3.jpg" alt="フットジョイ FJウルトラフィット インプレッション" width="400" height="533" class="alignnone size-full wp-image-32445" /> 右足で地面をしっかり踏む(蹴る)ことができています。アウトソールが程よく屈曲するため、フットワークを使いやすい印象でした。 <h3>フィニッシュ時のインプレッション</h3> <img src="http://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2017/11/img_footjoy_4.jpg" alt="フットジョイ FJウルトラフィット インプレッション" width="400" height="533" class="alignnone size-full wp-image-32446" /> ソフトなアウトソールでありながら、バランスの良い鋲の配置により、フィニッシュでは安心して左足で立つことができました。(左足に84%) 次にヴィクトリアゴルフ新宿店シューズ売場担当の小林弘和チーフの話を聞いてみよう。 <h2>履き心地は抜群!自信を持って試し履きを推奨したい</h2> <img src="http://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2017/11/img_footjoy_6.jpg" alt="フットジョイ FJウルトラフィット ヴィクトリアゴルフ 小林チーフ" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-32449" /> <strong>まず、単刀直入に『FJウルトラフィット』の商品力をどう見ていますか。</strong> 商品内容は、すごくいいと思いますよ。デザインは適度にシンプルで選びやすいですし、フットジョイのロゴが目立ち過ぎないのも好感が持てます。幅広タイプの需要は高いですし、価格(オープン、実績売価1万8900円、税込)も2万円までで考える人が多いので。あと、意外と黒(ブラック+レッド)の幅広は少ないので、ここも魅力になりそうです。 <strong>店頭販売(9月初旬)を開始して1週間ということですが、売れ行きはどうですか。</strong> まだ1週間ですからね。ただ、早速発売日に1足売れました。店頭で他社品との比較という形でお客様に試履きしてもらいましたが、履き心地がいいということで『FJウルトラフィット』が選ばれました。実際、生地はソフトですし靴の中に縫い目がないので指が当たって痛くなることもない。外反母趾の人などにはいいでしょうね。また、靴の中にインナーソックスが装着されているので、すごくフィット感もいいですね。 <h2>幅広タイプとしては丁度いいウィズ感でニーズの広がりを期待</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2017/11/footjoy-1.jpg" alt="フットジョイ ウルトラフィット" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-43222" /> <strong>全体的な履き心地がやわらかい?</strong> ソールもソフトですし、かかとにもクッションが付いているので、当たって痛いという人にもおススメです。 <strong>ソールのデザインも屈曲性を出すために波型の溝を付けています。</strong> そうですね、ただこのデザインは歩行性を良くするだけではありません。外側から内側に対して硬度を柔らかくしているので、足の内側がふんばれます。あと、ソール面全体をスパイクと同じ高さに整えているので、芝にスパイクが引っかからない。色んなことを考えて作っていますよね。 <strong>どんな人に薦められそうですか。</strong> フットジョイは幅が狭いと思っている人は意外と多いんですね。特に、昔からゴルフをやっている人の中にはそう思っている人もいて、それが原因で他社品にスイッチするケースもあります。そういった人に『こういう幅広のタイプもあります』と薦めれば、元々フットジョイの好きな人たちですから、戻ってくる理由にもなるでしょう。デザインもアッパー部分にカラーでステッチを入れて細く見せている。この辺りのスマートな見せ方はフットジョイの上手い部分です。 <strong>ウィズ感は、どんな印象ですか。</strong> 本当の4Eと他社の3Eのちょうど中間くらいといった感じなので、ユーザーの幅は広い。ウィズだけではなくフィット感もいいので、その良さを店頭でもしっかりと提案していきたいですね。  <h2>フットジョイ FJウルトラフィット</h2> <img src="http://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2017/11/img_footjoy_7.jpg" alt="フットジョイ FJウルトラフィット" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-32451" /> 『FJウルトラフィット』は、フットジョイ製品の中でも、・最も横幅が広く、・柔らかい快適性、・シンプルで落ち着いたデザインを求めるゴルファーのためのモデルで、主な特徴は以下の通り。 <strong>新アッパーデザイン</strong> シンプルでクリーンなアッパーデザインで、どんなシャツ、スラックス、ハーフパンツにもコーディネイトが可能。 <strong>インナーソックシステム&amp;アキレスパッド</strong> 靴下形状のインナーとアキレス腱部のパッドに、よりソフトな履き心地とホールド性を両立。クッション性に優れたアキレス腱パッドを装着。踵から足首後方をやさしく、しっかりとサポートすることにより、着用時の快適性を向上するとともに、踵のズレ、スリップを軽減し、優れたフィット感を生み出す。 <strong>Uスロート甲部分デザイン</strong> 甲の締め付け部がUデザインのため履き口部が大きく開閉、ストレスのない着脱が可能。 <strong>新ワイドラスト+クッションインソール</strong> どんな足幅のユーザーにもフィットしやすい新開発ワイドラストとクッションインソールにより、快適な履き心地を実現。 <strong>ダイナフレックスアウトソール</strong> 新しく開発されたダイナフレックスアウトソールにより、ソフトな屈曲性と軽量性を両立。 <ul> <li>価格:オープン</li> <li>ウィズ:W</li> <li>素材:人工皮革 </li> <li>サイズ:24.5~27.5cm</li> <li>カラー:ホワイト×ネイビー、ホワイト×レッド、ホワイト×ネイビー×レッド、ブラック×レッド</li> </ul>
    (公開)2017年11月06日
    IoT(アイオーティ)をご存知だろうか? 全ての物にセンサーを内蔵し、そこから得られる情報を解析、フィードバックする技術である。デスクチェアにセンサーを内蔵し、臀部から身体情報を得、これを医者に伝達すると「働き過ぎです」「散歩をしてください」といったように健康管理に役立てられる。 既に多くの分野で導入されつつあるが、いよいよゴルフシューズでも商品化された。『IOFIT SHOES』がそれである。これは、シューズ内に「プレッシャー移動」を感知するセンサーを組み込んだもので、スイング中の体重移動や足圧移動をリアルタイムで解析できる。米国では、センサーを内蔵したマット『BodiTrak』を使用して、重心移動等によるスイング診断に役立てているが、その機能がシューズに搭載されたもの。驚くべき進化である。 サムスンの「Creative Lab」プロジェクトにより設立されたベンチャー企業のSalted Ventureが開発した。得られるデータは、①左足と右足の体重配分、②つま先とかかとの体重配分、③COP(センターオブプレッシャー)の移動データ。 利便性は格段に高い。シューズそのものにセンサーが内蔵されるため、カリブレーションでタブレットにつなげれば、どこでもスイング中の体重移動を確認できる。また、スイング動画を見ながら体重移動も確認できる。 価格は『Golf Pro』が359ドルで『Golf Pro Classic』が399ドル。費用対効果の判断はゴルファー個々に任せるが、機能性を考えればリーズナブルだろう。 クラブに興味を示すゴルファーは多いが、ゴルフシューズの機能には無頓着なひとが多いのではないか。センサーを内蔵した最新のシューズは、その意識を一変させられるかもしれない。 <img src="https://www.gew.co.jp/news/wp-content/uploads/sites/5/2017/08/20170824MM-300x180.png" alt="" width="300" height="180" class="alignnone size-medium wp-image-28793" /> <h3>7タイプで最適なシューズ</h3> <img src="https://www.gew.co.jp/news/wp-content/uploads/sites/5/2017/08/20170824MMM-300x250.jpg" alt="" width="300" height="250" class="alignnone size-medium wp-image-28794" /> ひとつの目安として、スイング中の足の動き(主に体重移動)から「7タイプ」のゴルファーがいると考えられ、タイプによって選ぶシューズも変わってくる。 「分散型」 同じ分散型でもバックスイング時につま先に乗るタイプや踵に乗るタイプなど様々。つま先に乗るタイプは、つま先側に鋲が多く配置されたものや、シューズがフラットなものを選ぶ必要がある。 「略式型」 右にあまり体重移動をしないスイングタイプ。意識的にこのようなスイングをしている場合は硬いソールで横ズレしないモデルがいい。無意識にそのスイングをしており、飛ばない、曲がるなどの問題を抱えている場合は軽量のスニーカータイプでフットワークをよくすれば、右足への体重移動がしやすくなるだろう。 「打球方向直線型」 COPの移動が飛球線方向にまっすぐ動くスイングタイプで、オーソドックスなソール形状が合うだろう。シューズの重さは好みで問題ない。 「釣り針型」 切り返しからインパクト時にかけて、右足から左足つま先側へプレッシャー移動が起こるスイングタイプだから、つま先側を強化してあり、フラットなものが合う傾向。 「パワー型」「パワーZ型」「ヒールトゥトレース型」 この3タイプには共通項がある。切り返しからインパクト、フォローにかけて右足の蹴りがみられる点だ。この「蹴り」の違いによって選び方が変わってくる。例えば、ジャンプして打つタイプはソールが硬すぎると上手く地面反力を使えない可能性がある。シューズ重量の見極めも必要だが、そのあたりはHSを見てソールの硬軟や適正な重量を考える必要がある。 足元からスイングを診断し、最適なシューズ選びをする。これが簡単にできる時代の到来は、隔世の感があるだろう。センサー内蔵のゴルフシューズでスイング診断をしてみては? (文:神谷幸宏)
    (公開)2017年08月25日
    ナイキジャパンは先頃、同ブランドのアイコン的シューズ『ナイキ テニス クラシック』をベースに、オンコースからストリートまで幅広く愛用できるという『ナイキ コース クラシック』を発売した。 テニスシューズの名作をゴルフシューズとしてリメイクしたのは、同社のフットウェアデザインディレクター、ジェームズ・アリズミ氏。 「秋冬シーズンに、どんなスタイルや好みにも合わせられるシンプルでモダンなモデルを作りたかったのですが、ナイキのアーカイブにある『ナイキ テニス クラシック』がまさにイメージにピッタリでした。 テニスとゴルフは、長い伝統やスポーツマンシップが尊重されるクラシックなスポーツとして共通点があります。しかし、機能的にはゴルファーが求めるパフォーマンスをどのようにして実現できるかを重視しながら、モダンで大胆なナイキらしさも出るようにディテールにこだわりました。 側面のトップラインは、すっきり感をキープしながら、オンコースでもオフコースでもグリップ力をもたらすアウトソールを搭載しています」 アリズミ氏が語るように、『ナイキ コース クラシック』はすっきり感満載で、どんなウエアとの相性も良さそう。気になるグリップ力だが、ナイキは現行品の『ヴェイパー』などアウトソールに独自のデザインを施し、スパイクに負けないスパイクレスで定評がある。 昨今、特に女子プロの使用が目立つが、今回のモデルもスイング時の足圧に基づきピンポイントなアウトソールのトラクションを実現したという。また、履き口の後部には剛性の高いミリタリーグレード規格のテープを使用するなど、シンプルだがディテールへのこだわりも見せている。 <img src="https://www.gew.co.jp/news/wp-content/uploads/sites/5/2017/08/170803M2.jpg" alt="ナイキ コース クラシック" width="755" height="503" class="aligncenter size-full wp-image-28732" /> メンズのラインアップはホワイト/セイル/ブラック/ホワイト(価格:1万1000円+税)、ブラック/セイル/ブラック(同:1万1000円+税)、バケッタタン/ホワイト/ブラック(同:1万4500円+税、近日発売予定)の3カラー展開。サイズは25.0~29.0cm。 <img src="https://www.gew.co.jp/news/wp-content/uploads/sites/5/2017/08/170803M1.jpg" alt="ナイキ コース クラシック" width="755" height="503" class="aligncenter size-full wp-image-28733" /> かつての名作をゴルフシューズにリメイクするのは、スパイクレスの台頭と歩調を合わせている。今後も一つのトレンドとして注目されそうな動くといえるだろう。
    (公開)2017年08月04日
    夏のゴルフは大量に汗をかく。当然、足の裏にも汗をかく。しかし、ゴルフシューズは洗濯できないわけだから、高温多湿のこの季節、シューズの中では細菌が大量に増殖して、イヤ~なニオイを発生させる。 素敵なウエアでカッコよくキメても、足が臭ったら台無しですよね。そんな紳士淑女のゴルファーに朗報。今回はゴルフシューズの消臭アイテムを一気に紹介しよう。 防衛省御用達の「クリアミストプラス」 <img class="size-full wp-image-1760" src="http://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2017/08/170801H1.jpg" alt="防衛省御用達の「クリアミストプラス」" width="788" height="525" /> ハセガワ「クリアミストプラス」 ノロウィルスや0-157対策として、外食業界や医療業界で広く活用されているのがハセガワ(都内品川区)の「クリアミストプラス」(1200円)である。発売は2011年で、同社の長谷川新一社長が開発した除菌・抗菌剤。 シューズの中に「クリアミストプラス」を吹きかけると、15~60秒後にはニオイの原因であるブドウ球菌類と白癬菌等が定量下限値未満になるという。自衛隊や南極砕氷艦しらせの隊員も使っているというから折り紙付きだ。 ところが、ゴルフ市場への参入は今年から。長谷川社長がゴルフコンペに賞品提供をして好評だったことから、本格参入という経緯である。 「ラウンド後、シューズにシュッとするだけで除菌してくれます。業務用とは別に50mlサイズがあるので、シューズケースの中に1本忍ばせておくのもオススメです」(長谷川社長) <img class="size-full wp-image-1761" src="http://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2017/08/170801H4.jpg" alt="の長谷川新一社長" width="454" height="433" /> 「高度な除菌・抗菌機能は、プレーヤーや施設等、ゴルフ関連の様々な場面で活躍します!」と長谷川社長 この製品は国内生産で、原材料はサトウキビ。食品添加物として届け出ているため、「口に入れても安心安全」だという。まさか、食べる人はいないと思うけど。 パッケージは海外の化粧品風にしており、「女性が持っていても恥ずかしくない」と嬉しい配慮。 拭きつけた部分が乾いても、24時間効果が持続するため、レンタルクラブのグリップ、ゴルフ場や練習場の共有施設の除菌・抗菌にもニーズがありそうだ。 <h2>天然アロマで瞬間消臭「シューズフレッシュ」</h2> <img class="size-full wp-image-1763" src="http://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2017/08/170801H2.jpg" alt="100%天然アロマ「シューズフレッシュ」" width="788" height="525" /> 「ゴルフ業界のニーズに即対応できます!」アロマスター PRスタッフリーダー東山順子さんと執行役員 西村千恵子さん オフィスやクリニック、ゴルフ場等に業務用アロマディフューザーを展開している会社がアロマスター(都内渋谷区)。 商品は、100%天然の精油を植物エタノールで希釈したアロマスプレーの「シューズフレッシュ」(570~1520円)だ。強い抗菌作用をもつティートリーが細菌の繁殖を抑えてくれる。 このほか、ペパーミントで体感温度を下げる「クール」、ディートと同じ効果があるレモンユーカリを採用した虫よけ「アンチバグ」などもある。 今年5月には、新たに虫よけ用と汗拭き用のアロマウエットティッシュを発売した。 「当社は100%天然アロマの専門メーカーですが、香りを楽しむというより、天然アロマの薬理効果がウリです。圧倒的な低価格、小ロット・オリジナルパッケージへの対応など、自由度が高いのも強みです」(業務用企画課 踊瀬かおり課長) ユーザーの7割強が女性だといい、今後は女子ゴルフ市場に積極アピールの構え。 <h2>二酸化塩素の力で確実に消臭「ケスタス」</h2> <img class="size-full wp-image-1762" src="http://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2017/08/170801H3.jpg" alt="二酸化塩素の力で確実に消臭「ケスタス」" width="788" height="525" /> 「ゴルフ業界の除菌・抗菌系で困ったな、を是非聞かせてください!」大久保マネージャー 二酸化塩素を軸として、業務用ウィルス対策商品の製造開発を行っているのがクリーンケア(大阪府)という会社。消臭・除菌シューズケアの「ケスタス」(730円)を発売している。 きっかけは、事務所に出入りしている配送会社の担当者から「夏場は靴がニオッてしまう」という悩みを受けて商品化したもの。 ただし、同社は10年以上「業務用市場」を中心に事業展開をしてきたため、小売店の販売ルートをもっていなかった。そこで、製品企画開発部の大久保善彦マネージャーが、 「ロフトのオンライン商品に『ケスタス』を提案しましてね、担当者の目に留まり、小売市場への参入を遂げました。その後、わたしの両親がゴルフ好きということもあり、ゴルファー向けの販売に取り組んだのです」 現在は一部スポーツ用品店での販売で、ゴルフショップの店頭に並ぶ日も近そうだ。 「丹念なマーケティングで商品を売り込むというより、現場のニーズを聞きながら、商品開発や改良を重ねていきたいと考えます。ゴルフ業界の皆さん、殺菌・消臭で困っていることがあったら教えてください。いいもんつくります!」 さて、あなたが選ぶ消臭剤はどれ? 夏本番、イヤ~な臭いを撃退して、爽やかにゴルフを楽しみましょう。
    (公開)2017年08月01日
    スパイクレスシューズが人気だ。ゴルフシューズは従来、グリップ力の強いスパイクタイプが主流だった。しかし、シューズメーカーの開発努力により、スパイクに負けないグリップ力を持つスパイクレスが続々登場、スパイクと市場を二分する勢いを見せている。 グリップ力の進化以外にも、スパイクレスの人気を押し上げる理由はいくつかある。値ごろ感やスニーカー感覚の軽い履き心地が受ける一方、カジュアルなデザインのものが多いので、昨今のゴルフウエアとのコーディネイトのしやすさも人気の秘密だ。 特に、ライトに着こなしたい夏場の装いとの相性はよく、少し軽めのホワイトの動きも好調という。   そんな中、ダンロップスポーツマーケティングは先頃、アシックスとのコラボ第2弾のスパイクレス『GEL-TUSK 2 Boa』(ゲルタスク 2 ボア)』を発売した。 このモデルも御多分に漏れず、グリップ力と快適性をセールスポイントにするが、デザインはカジュアル路線とは趣きが異なるクラシックタイプ。カジュアル過ぎない、大人ゴルファーの凛としたクラシックスタイルとの相性も良さそう。『ゼクシオ』クラブやボールの愛用者も気になるスパイクレスになりそうだ。 <h3>足元の乱れの解消と快適な履き心地</h3> 先述の通り、このモデルはグリップ力と快適性がセールスポイント。前作から継承する「TUSKSOLE」(アウトソール)がインパクト直前のグリップ力を高め、ヘッドスピードアップをサポートするという。また、4Eウイズと幅広でやわらかい人工皮革を使ったアッパーが、足とシューズの一体感を促進するとのこと。足元の乱れの解消と快適な履き心地。大人ゴルファーが気になるポイントを抑えた商品に仕上げている。 <img src="https://www.gew.co.jp/news/wp-content/uploads/sites/5/2017/07/20170725M2-300x285.jpg" alt="" width="300" height="285" class="alignnone size-medium wp-image-28702" /> 同モデルのサイズは24.5~28.0cm(メンズ、8サイズ)で、重さは約325g(片足26.5cm)。カラーはホワイト×ブラック、ブラック×ブラックの2機種。価格は1万9000円(税別)と一般的なスパイクレスよりも高額だが、『ゼクシオ』のバリューとアシックスのこだわりのモノ作りの融合は、充分に付加価値となりそうだ。 <dl> <dt>ダンロップスポーツ</dt> <dd><a href="https://www.gew.co.jp/web_catalog/2017dunlop/" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><img class="catalog-thumbnail" src="https://www.gew.co.jp/web-catalog/wp-content/uploads/sites/9/2017/07/2017dunlop.jpg">2017年版製品カタログ</a></dd> </dl>
    (公開)2017年07月31日
    神谷幸宏がダンロップスポーツ ASICS GEL-ACERPRO 3 Boaを徹底検証! その評価は? 合同会社ジョイナー代表社員。13才でゴルフを始め、USGTFプロ、(一社)日本フットウェア技術協会認定スポーツシューフッター、Boaエキスパートの資格を取得。ゴルフ工房、パーツメーカーを経て独立。現在はパーツブランド、フィットネス機器の営業代理業を行いながら、レッスン活動もこなす。 チェックポイント <ul> <li>あらゆるライで優れた安定性とグリップ力</li> <li>スウェーで悩むゴルファーに特にオススメ</li> <li>競技ゴルファーの速いHSもしっかりと受け止める</li> </ul> <h2>ボディトラックとは</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2017/06/1706_asics-gel-data_2.jpg" alt="つま先下がりのライ" width="344" height="218" class="aligncenter size-full wp-image-742" /> <ul> <li>画面左側が左足、右側が右足</li> <li>白い丸は両足の中心圧。テイクバックでは右側にダウンスイング以降左側に移行する</li> <li>黄色い線は、上記中心圧の軌跡</li> <li>色の変化:足のどの部分に重心が掛かっているかを示している。度合いの強さは赤、緑、青、白の順となる</li> </ul> <h2>フィニッシュが決まる! 足元からスイングを作りたいゴルファー必見</h2> このモデルで特徴的なのがスパイク(鋲)の位置です。前足部の鋲をより外側に、中足部の鋲も一般的なタイプよりもかなり外側に配しています。スパイクが外側にあれば、スイングのパワーが外に逃げないので土台がしっかりすることは容易に想像がつきますが、その真価は?早速、『ボディトラック』で検証してみましょう。 今回は平地だけではなく、傾斜マットを使ってつま先上がり、つま先下がり、左足下がり、左足上がりと様々なライからシューズの機能性をテストしてみました。 まず平地ですが、想定した通り、グリップ力がかなり高いので外側にパワーが逃げない。アマチュアのミスに多いスウェーを防ぐことができます。 スウェーしてしまうと、インパクトでクラブフェースが開いたり、インパクトからフォローにかけて身体が左に突っ込んでボールを引っ掛けたりといったミスになりやすい。それが未然に防げるのでスイングが安定してボールも曲がりにくくなります。 次につま先上がりですが、このライはどうしても踵に重心がかかりやすく、それがスウェーにつながって様々なミスショットを誘発しやすいところ。 しかし、このモデルはフレア構造で踵を中心とした後足部のグリップ力がしっかりしています。トップスイングでは右足の踵で、ダウンスイングでは左足の踵でしっかりとパワーを受け止めてくれる。身体がグラつかないのでフィニッシュもしっかりと取れますね。 ■つま先上がりのライ <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2017/06/1706_asics-gel-data_1.jpg" alt="つま先上りのライ" width="344" height="219" class="size-full wp-image-740" /> トップにおける重心バランス。右足後足部内側が緑になっているのはここに重心が乗っている証拠 また、つま先下がりは膝を落として構えるのでつま先上がりよりも下半身が安定しやすいといえますが、『GEL-ACERPRO 3 Boa』を履くとさらに安定感が増す印象です。 ■つま先下がりのライ <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2017/06/1706_asics-gel-data_2.jpg" alt="つま先下がりのライ" width="344" height="218" class="size-full wp-image-742" /> インパクトにおける重心バランス。つま先体重でインパクトがズレやすいライだが、左足踵に重心がしっかりと乗り(赤い部分)、振り抜けている。 一方、左足下がりは重心がどうしても左足に乗りやすくなるので、左の足元がしっかりしていないと身体が左に流れやすくなってしまう。 しかし、このモデルはスパイク、特に左足後足部外側のスパイク3本がガッチリと芝を噛んでくれるので身体が左へ流れにくい。少し身体がよろけた時も左足のソールがめくれずにしっかりとフィニッシュが取れる。バランスのいいスイングをしやすいという効果もあるでしょう。 ■左足下がりのライ <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2017/06/1706_asics-gel-data_3.jpg" alt="左足上りのライ" width="342" height="220" class="size-full wp-image-743" /> インパクトにおける重心バランス。左の足元がしっかりしていないと身体が左へ流れてしまうライだが、左足踵(赤い部分)でしっかりとスイングの圧力を受け止めている。 最後に左足上がりですが、このライはアドレス、スイングを通じて右足に重心が乗りやすく、それがすくい打ちのミスにつながりやすいところです。 ただ、『GEL-ACERPRO 3 Boa』は地面をしっかりグリップするのでアドレスでバランスよく立ちやすい。その結果、スイング中に右足へ過度に重心が乗らないので、しっかりと左足に体重が乗ったフィニッシュが取りやすい。すくい打ちのミスも出にくいですね。 ■左足上がりのライ <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2017/06/1706_asics-gel-data_4.jpg" alt="左足上がりのライ" width="345" height="222" class="size-full wp-image-744" /> フィニッシュにおける重心バランス。右足に重心が乗り過ぎてバランスを崩しやすいライだが、左足全体に重心が乗り(緑の部分)、しっかりとしたフィニッシュが取れている。 以上、『GEL-ACERPRO 3 Boa』の性能を様々なライで検証しましたが、どんなところでもスイングをしっかりサポートしてくれることが分かりました。 <iframe width="788" height="443" src="https://www.youtube-nocookie.com/embed/Kan_ODEhUWQ?rel=0&amp;controls=0" frameborder="0" allowfullscreen></iframe> <strong>カラーバリエーション</strong> 左からホワイト×シルバー(0193)、シルバー×ブラック(9390)、ブラック×ラテ(9005) <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2017/06/1706_asics-gel_color.jpg" alt="ダンロップスポーツ ASICS GEL-ACERPRO 3 Boa" width="650" height="433" class="aligncenter size-full wp-image-755" /> <h2>商品のお問い合わせ:ダンロップスポーツ</h2> TEL:0120-65-3045 URL:<a href="https://golf.dunlop.co.jp/asics/index.html">https://golf.dunlop.co.jp/asics/index.html</a>
    (公開)2017年06月08日
    イタリアのシューズブランド「デュカ デル コスマ」の日本代理店である大沢商会は3月、同ブランドの2017年モデルの販売を開始する。 「デュカ デル コスマ」は、イタリアの伝統的な優美さを洗練された技術とを融合させたゴルフブランド。今回発売される新モデルは、すべてスタイリッシュなポルトガル製スパイクシューズでアッパーにはヨーロッパ製のカウハイドを使用し、柔らかな履き心地とフィット感が特長だとか。メンズ3モデル、レディス2モデルが発売されるが、特に人気の高いメンズモデルが写真の『KUBA』。 その商品特長は、「エアープレー・スカイフレックス・アウトソール」というもので、ソールには290個の長方形のスタッドが配され、高いグリップ力を生み出すという、さらに、アウトソールの前方にデザインされた5本の溝がスムーズな蹴り出しをアシストし、自然で快適なウォーキングを提供。アウトソールはTPU素材で耐摩耗性に優れ、ポリウレタンミッドソールはクッショニング性が高く長時間の歩行にも最適だという。 『KUBA』のラインアップは、ホワイト/ネイビーとホワイト/グリーン/レッドを用意。サイズは24・5cm~27・0cm。価格は3万4000円となっている。 問い合わせは大沢商会へ、03―3527-2684。
    (公開)2017年03月03日
    ミズノは3月20日、約285g(片方・25.0cm)という軽量性の高さに加えてスイングサポート機能を付加した『ネクスライト003 Boa』を発売した。 アウトソールを左右に横断する形で大きな屈曲溝を入れた新構造「D-フレックスグルーブ構造」を採用し、縦方向に加え横方向の屈曲性も高めているという。また、スイング中の足の動きに追従して変形することで、力が地面にダイレクトに伝わり、安定したスイング動作を行ってスムーズな体重移動をサポートするゴルフシューズだ。 もうひとつの特長がBoaシステム。足全体に無理のない均等な締め付けで、高いフィット感をキープする「Boa@クロージャーシステム」を採用。あらゆる足の動きにも緩みを抑え、快適性を長時間キープする機能だ。 スパイクには同社独自の「IG4fスパイク(ファストツイスト専用)」を採用。一方向へのグリップ力を大幅にアップしたIGシリーズスパイクに、ラウンド型スパイクをプラスした「IG4fスパイク」。足のあらゆる方向への動きにも、優れたグリップ性能を発揮するという。 カラー展開はブラック×レッド、ホワイト×ブルー、ホワイト×ライムの3色。サイズは24.5~27.0、28.0、29.0cmですべて足幅は3Eとなっている。 問い合わせはミズノへ、0120-320-799。
    (公開)2016年03月22日
    ミズノは2月19日、履き心地に加えスイング中のスムーズな体重移動とシャープなフォルムを追求したゴルフシューズ『GENEM 006 Boa』(オープン、予想店頭価格は2万5000円前後)を発売する。スイング中の足の動きに追従して変形する新構造「D-フレックスグルーブ構造」を採用したGENEMシリーズの最上位機種という位置づけだ。 「D―フレックスグルーブ」は、アウトソールを左右に横断する形で大きな屈曲溝を配した構造で、縦方向に加え、横方向の屈曲性を高めている。スイング中の足の動きに追従して変形することで、力が地面にダイレクトに伝わり、安定したスイング動作をサポートするという。 また、スイング中の足の動きを解析し、運動中の足とシューズの一体感を高めた同社独自のアッパー構造「ダイナモーションフィット構造」を採用。アッパー側面部(甲被部)にホールド性を高める素材とアッパーパターンを採用し、運動中の足のブレを抑制している。 そして、この『006 Boa』から新ラストを採用している。2013年のシリーズ発売以来のラストの改良で、日本のゴルファーの求める履き心地はそのままに、アッパー部(甲被部)の爪先部分を長くしたラストを採用することでシャープなフォルムを追求した。 同シリーズは日本のゴルファー約2万人の足型データを元に、履き心地を追求したゴルフシューズで、累計約7万足を販売。軽量の「ネクスライト」、安定性を追求した「ヴァラー」と履き心地を追求した「GENEM」の3シリーズがこれで完成したことになる。今後同社は、シューズの販売、マーケティング戦略もフィッティングをキーとして展開し、No.1フィッティングカンパニーを目指して行く構えだ。 問い合わせはミズノへ、0120-3230―799。
    (公開)2016年02月15日
    ミズノは12月20日、食い付くようなソール形状でスイング時の安定感を向上させたゴルフシューズ『VALOUR(ヴァラー)001 Boa』を発売する。 軽量化が進むゴルフシューズの市場で、頼りなさや安定感の欠如を感じるゴルファーの声に応え、スイング時の安定性を重視したゴルフシューズだという。 その安定性を支えるのがソールと本体のアッパー部分。ソールは、スパイクのベース部分が各々独立した構造を採用して、地面の状況に応じてそれぞれが変形することで安定した接地面を得られるデザインになっている。 また、ソール側面はフレアー形状で接地面が広がり、スイング中の体重移動をしっかり受け止め、安定性を発揮。さらに足の多方向への動きにも対応する「IG4f」スパイクを採用し、様々なライでも高いグリップ性能が感じられるという。 もうひとつの肝がアッパー部分。スイング時の足の動きを解析して、アッパー部分にホールド性を高めた部分と屈曲性を高めた部分を持たせることで、運動中の足とシューズの一体感を高める同社独自のアッパー構造「ダイナモーションフィット」構造を採用している。結果、足の運びがよりスムーズになり、ショットの安定性にも繋がるという。 また、同社独自の設計のもと、Boaを適切な位置に配置。その結果、足とシューズの一体感を高め、靴の中で足のズレを抑制するとともに、土踏まず部の落ち込みと内側の倒れ込みを抑えて、踵の安定性を向上させているという。   サイズ展開は、24.5cm~27.0cm、28.0cmをライナップ。カラーはホワイト×シルバー、ホワイト×ライムの2色展開となっている。価格はオープンだが、店頭想定価格1万8500円前後としている。 問い合わせはミズノへ、0120-320-799。
    (公開)2015年12月18日