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    ハッシュタグ「スピーダー」記事一覧

    藤倉コンポジットから、人気シリーズ『スピーダー NX』のニューモデル『バイオレット』がローンチされた。女子ツアーで支持された『ブルー』(初代)の後継モデルとなる。今回は60・X、60・S、50・X、50・S、40・Sの5スペックを常住充隆プロが打ち比べた。 まずは動画で <iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/6HWHy06dOIo?si=9iQ7YuI3VvXbmtju" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> <h2>しっかり感が備わって球がつかまり過ぎない</h2> <strong>(試打スペック/60・X)</strong> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;">****</span>第一印象は、けっこうしっかりしてますね。初代『ブルー』の感触に比べて、切り返しが非常にしやすいのとインパクト手前の粘り感と走り感がスムーズでした。とはいえ『バイオレット』には、イヤな走り感がありません。なので「しっかり」っていう言葉になりましたが、前作(初代)より剛性が増してる感じがします。最後にややフェードする球が出て、スピン量が2384回転、打ち出し角が13・8度と“高さが出ながらロースピン”という弾道になりました。HSが50 m/s以上の人にオススメですね。普段は「70・X」とか「70・S」を使う人が、ワンスペック落としてこの「60・X」にすると、パフォーマンスがより引き出せる印象がありました。 <h2>リキまずに切り返すとタイミングが取りやすい</h2> <img class="aligncenter size-full wp-image-83379" src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/10/2410select_fujikuraspeeder.jpg" alt="" width="1000" height="618" /> (試打スペック/60・S) <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span> 「60・X」に比べると、明らかに動きます。切り返しで“間”を取るように打つと、このシャフトの性能が生かされてタイミングが抜群に合いやすく、打ちやすいですね。とくにスピン量が1722回転と予想以上にロースピンでしたが、打ち出し角が14・1度と高打ち出しですので、エネルギー効率に優れるシャフトといえます。 <h2>打点をトウ側に外しても右にすっぽ抜けない</h2> (試打スペック/50・X) <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span> けっこうトウ側でヒットしたんですけど『バイオレット』って、とにかく当たり負けません。打点をトウ側へ外すと右に抜ける球が出るシャフトがありますが、これはしっかりと当たり負けずに球をつかまえていった手ごたえ。「50・X」とは思えないくらいしっかり感があり、HSが50 m/sを超える人も十分いけるんじゃないでしょうか。しっかり振るゴルファー向けと言えます。『バイオレット』全体に言えますが、剛性が手元も先も非常に強くなった印象があるので、インパクトで合わせないことが肝心ですね。 <h2>シャフトが“間”を作って球をつかまえてくれる</h2> <img class="size-full wp-image-83381" src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/10/50sDATA.jpg" alt="" width="1000" height="734" /> SPEEDER NX バイオレット(50S)の試打DATA (試打スペック/50・S) <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span> アベレージゴルファーが数多く使う「50・S」なのでHS42~43 m/sで打ちましたが、いい球が出ました。シャフトが勝手に切り返しの“間”を作ってくれて、勝手にボールをつかまえてくれるオートマチックな動きをします。インパクトで「バン!」と強く叩く感じではなく、スイングの途中にインパクトがあるイメージでフィニッシュまでいくと、心地いい振り感になるシャフトだと思います。打ち出し角が13・8度としっかり出たし、240ヤードくらい飛びました。この「50・S」はそこまでのハードさはないので、いま50g台を使っている人も十分に打ちこなせるでしょう。 <h2>軽くてもしっかりして一気に振り切れる</h2> (試打スペック/40・S) <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span> HSが40 m/sで、軽いドローボールが出ました。40g台でもけっこうしっかり打てるので、振り切れない人が振り切りやすいシャフトというイメージです。インパクトで合わせたり当てにいく人やインパクトが強い人、体重が右に残ってしまう人も『バイオレット』の「40・S」なら一気に振り切れてしまうでしょう。ややつかまり感があるので、スインガーでなかなか球がつかまらない人にもいいシャフトだと思います。 <h2>総括</h2> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span> シャフトのコスメがまさに紫(バイオレット)で、落ち着いた感じがする“大人のカラーリング”ですね。今回は40g台から60g台まで打ちましたが、全体的にしっかり振り切れてボールが飛びました。そして、どのスペックも軽いドローのイメージで打ちましたが、トウヒットしたときのヘッドのブレ感がホントに少ないんです。他のシャフトでは、トウ側に外すと当たり負けして(フェースが開いて)右にすっ飛んでいくような弾道が出たりしますが『バイオレット』にはそれがありませんでした。大慣性モーメントのヘッドとの相性も抜群ですね。 お問い合わせ:藤倉コンポジット TEL03-3527-8433 <a href="http://www.fujikurashaft.jp" target="_blank" rel="noopener noreferrer">www.fujikurashaft.jp</a>
    (公開)2024年10月13日
    藤倉コンポジットでは、2014年の発売以降、シリーズ累計販売本数10万本を記録している人気の軽量シャフトシリーズ『AIR SPEEDER(エア スピーダー)』に新たなテクノロジーを搭載し、ボール初速アップと球の上がりやすさを両立したNew『AIR SPEEDER(エア スピーダー)』を4月13日(木)より発売する。 ※累計販売本数はフジクラ社調べ(2014年3月~2023年2月の販売実績) 2014年に登場した『AIR SPEEDER』シリーズは、軽量シャフトを求める多くのゴルファーから、その軽さとフジクラらしい弾きの良さを高く評価いただいた人気のシリーズ。 New『AIR SPEEDER(エア スピーダー)』では、さらに最適なシャフトセッティングを実現するために、STANDARD(スタンダード)、PLUS(プラス)X―PLUS(エックスプラス)の3つのフレックスから、より細かなフィッティングが可能となり、ドライバーからアイアンまでのフローを最適化。番手間の振り心地を統一させ、飛距離性能の向上やショットの安定性に貢献するという。以下、製品特長を列記する。 1)VTC(VARIABLE TORQUE CORE)※ドライバーのみ SPEEDER NXシリーズにも搭載されているフジクラ独自の設計技術「VTC」を採用。トルク分布を緻密にコントロールし、先端と手元のトルクを締めることで、高初速・高弾道を生み出す。 2)部分マルチフープテクノロジー ※中間部から手元部のみ 肉厚の薄い軽量シャフトでは必須となる潰れを抑制するフープ層の積層技術。従来よりもさらに積層を最適化することで、潰れと曲げの強度アップを達成。中間部から手元部のみの構成にすることにより、先端に適度なしなり感を付与。球が上がりやすく、スピン量の適正化に貢献。 3)超低樹脂カーボンシート「RC20%プリプレグ」 ※ドライバーのみ カーボン繊維の比率を最大化することで、より強靭なしなり戻りを実現。 4)EI分布 中間部の曲げ剛性を高めたことにより、スイング中のしなり量を安定させ、球の当たり負けを抑制。さらに剛性分布の特徴と各テクノロジーを組み合わせることで、球の上りやすさとボール初速アップを両立。 価格はDR用/5万5000円、FW用/3万800円、UT用/1万9800円、IR用/1万3200円。 お問い合わせ 藤倉コンポジット 03―3527―8433  <a href="http://www.fujikurashaft.jp/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">http://www.fujikurashaft.jp/</a>
    (公開)2023年04月15日
    9月5日、藤倉コンポジットから6代目となる<strong>『Speeder EVOLUTION(スピーダーエボリューション)Ⅵ』</strong>が発売された。今回のモデルは『スピーダーエボリューションⅣ』をベースに改良を加え、インパクトの強さを追求するとともに、飛距離性能を向上させた。 新素材として超高弾性炭素繊維平織シート『70tカーボンクロス』を採用。カーボンクロス(平織物)はカーボン繊維間の隙間が少なくズレが極めて少ないため、インパクト時のブレを抑えると同時に飛距離や方向安定性と、インパクト時のエネルギー効率が向上。70tを採用することで打感の向上も見られる。 そこに、同シリーズのマルチフーププライ積層設計を採用。スイング中のシャフトの潰れを抑制するフープ層を、シャフト内側と外側のそれぞれに積層した2枚構成で、潰れと曲げの強度を向上。シャフトの変形を抑えて、スイングの再現性を高め、しなりを適正に抑えて叩けるシャフトとして完成している。 今回はシリーズ初となる30g台の『351』を追加。ギアの賢者ソクラテス永井延宏プロに試打して頂いた。 1969年埼玉県生まれ。アメリカ・オーストラリアでの経験をもとに、グローバルな視野と独自のティーチングメソッドを構築。NPO法人ゴルフアミューズメントパークの理事として、ゴルフ市場の発展や指導者の育成にも携わる。2006年度レッスンオブザイヤー受賞 6代目『スピーダーエボリューション Ⅵ』安定したインパクトと飛距離を生むシャフト <iframe src="https://www.youtube.com/embed/hnUvUtsOX7E?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> <h2>ギアの賢者 ソクラテス永井の試打評価</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/09/speeder1.jpg" alt="平織70トンカーボンが安定した インパクトと飛距離を生む 『Speeder EVOLUTION Ⅵ』 藤倉コンポジット" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-59175" /> 偶数モデルということで叩けるスピーダーですが、新素材の超高弾性平織カーボンシート「70トンカーボンクロス」という素材を使用しているのが特長ですね。 非常にシャフトの撓み(潰れ)に強い印象があります。その撓みに対する強さが、シャフトの中間剛性を高めている。 動くシャフトという意味でのスピーダーは、先調子やムチのような撓りと表現されますが、それとは少し異なり、『EVO6』は先の「70トンカーボンクロス」でシャフト自体の挙動の安定性を向上させていると思います。 <strong>全英女子OP覇者が発売前に使用して、安定した飛距離、方向性がドライバーショットでも見られました。</strong> そうですね。深い重心特性で、シャフトから重心距離が長い大型ヘッドの場合、インパクト時にシャフトに大きな負荷をかけます。 その現代のヘッド事情と中間剛性の強さの相性が抜群です。中間剛性の強さが大型ヘッドの暴れを吸収してくれる。つまり、安定感のあるドライバーショットに繋がります。 <h2>飛距離にプラス方向性ランが出る残業頑張るシャフト</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/09/speerder661s.jpg" alt="スピーダーエボリューションⅥ 661(S)永井プロトラックマン試打データ" width="788" height="477" class="size-full wp-image-59174" /> スピーダーエボリューションⅥ 661(S)永井プロトラックマン試打データ <strong>『661』(S)の弾道計測結果はどうですか?</strong> 先の理由から安定したインパクトで、ミート率は1.51。試打ヘッドが低スピン系ヘッドだったので、スピン量は1850と少し少なめ。 打ち出し角は12.2度と少し低めですが、ヘッドに負けていない証拠。そして何より、スピーダーらしいシャフト全体のスピード感は失われていないので、飛距離と方向性を兼ね備えていますね。 <strong>ランも出ていますね。</strong> 海外では「ラン」を残業というらしいですが、データでも残業頑張っていますよ(笑)。 <h2>アマチュアゴルファーなら『569』のSRやRが推奨</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/09/speerder569s.jpg" alt="スピーダーエボリューションⅥ 569(S)永井プロトラックマン試打データ" width="788" height="477" class="size-full wp-image-59179" /> スピーダーエボリューションⅥ 569(S)永井プロトラックマン試打データ <strong>『569』(S)はどうですか?</strong> 『569』(S)も『661』(S)とほぼ同じ試打データとなりました。中間剛性が作るヘッドの高い操作性が素直にインパクト効率に反映されます。 現代の大型ヘッドの特性を生かして低スピン・強弾道が実現できます。アマチュアは重量的に『569』がメインとなると思います。フレックスSだとしっかり感が出てくるので、HSによっては「SR」や「R」もオススメです。 <h2>『351』の「R2」なら非力な女性が飛距離を稼げる!</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/09/speerder351r.jpg" alt="スピーダーエボリューションⅥ 351永井プロトラックマン試打データ" width="788" height="477" class="size-full wp-image-59178" /> スピーダーエボリューションⅥ 351 永井プロトラックマン試打データ <strong>『スピーダーエボリューションⅥ』には30g台の『351』がラインアップして、女性ゴルファーの使用を想定しています。</strong> なるほど。『エアスピーダー』や『ゼロスピーダー』にハードなヘッドを組み合わせると、シニアや女性ゴルファーは、軽く大きな撓りで打ち出し角が増加して、市販クラブでは実現できない飛距離が出ることがあります。 フレックスも「R2」までありますので、女性やシニアの使用も『351』なら現実的ですね。 <strong>『351』の印象は?</strong> 私のHSには少し軽すぎるので、HSは遅くなりましたが、それでもインパクト効率は1.49と非常に高い。効率の高い飛距離性能といえるでしょう。 安定したインパクトにスピード求める弾道はヘッドで調整 <strong>フィッティングする際の注意点はありますか?</strong> 重量、フレックスに関わらず、中間剛性の強さが安定したインパクト効率を生み、スピーダーらしいスピード感が共通点です。 なので、求める弾道特性をヘッドのロフト角などでフィッティングすれば、厚い打感でラインを出しながら飛距離を稼げると思います。
    (公開)2019年09月30日
    飛びで評判の高い藤倉コンポジットの「スピーダー」のひとつとして登場した『スピーダーSLK』。 『スピーダーSLK』はコンセプトが明確で、短尺クラブで仕上げるための専用シャフトという位置づけです。短尺でも振り心地はそのままで、ミート率、直進性を大幅にUPさせたというシャフトの実力は? 豊富な試打経験を持つギアの賢者・ソクラテス永井延宏プロが様々な角度から検証する。1969年埼玉県生まれ。アメリカ・オーストラリアでの経験をもとに、グローバルな視野と独自のティーチングメソッドを構築。NPO法人ゴルフアミューズメントパークの理事として、ゴルフ市場の発展や指導者の育成にも携わる。2006年度レッスンオブザイヤー受賞 ミート率、直進性がUP 短尺専用で「当たる気がする~」 <img class="aligncenter size-full wp-image-56896" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/05/speeder-slk4.jpg" alt="藤倉コンポジット Speeder SLK" width="788" height="525" /> 最近のドライバー長は45インチが標準とされますが、『スピーダーSLK』は44インチを例にして、シャフトが硬くなったりクラブバランスが軽くなりすぎるなどのデメリットを解消しています。 その『スピーダーSLK』は、シャフト先端に同社独自の「メタル・コンポジット・テクノロジー」というカーボンと金属の融合技術を用いて、金属管を採用しています。先端の剛性を高めることなく、先重心にすることで、通常のヘッド重量、短尺としながらも、一般的なクラブバランスと振り心地を可能にしています。 また、短尺化によるシャフトが硬くなることを抑制するために、手元のみにフープ層(マルチフーププライ積層)を配置して、シャフト剛性を高めながら撓り方向に硬さを感じさせることなく、滑らかな挙動を感じさせてくれます。 <img class="aligncenter size-full wp-image-56893" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/05/speeder-slk1.jpg" alt="藤倉コンポジット Speeder SLK" width="788" height="525" /> また、トルクも短尺化によって締まってくることもありますが、『スピーダーSLK』はトルクが多めです。これらによって、44インチの短尺化によるデメリットを解消していますね。 スイングで考えると、1インチでも短く持てば同じじゃないかと思われるでしょうが、そうなるとスイングのアークが小さくなりドライバーなら入射角が鋭くなって、マイナス要因になることもあります。 その意味でも短尺専用の『スピーダーSLK』ならバランスポイントが先端に近く、先端の動きが感じやすくなって短いクラブながらヘッドの挙動が緩やかになります。スイングを非常に良く研究されて作られていると思います。 フレックス展開は50g台で、「5R」「5S」「5X」、60g台で「6S」「6X」で構成。今回はそれぞれを打ってみました。 <h2>「5R」「5S」「5X」は軽く振りやすくアッパーに入る</h2> <img class="size-full wp-image-56900" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/05/speeder-slk_5.jpg" alt="藤倉コンポジット Speeder SLK" width="788" height="399" /> トラックマン試打データ(左5X、右5S) 50g台の「5R」「5S」「5X」は、短尺化によるクラブ長の短さや、シャフトの重量自体から感じる軽さによって、非常に振りやすいフィーリングがフィードバックされます。それでありながら、先端に重心を設定するテクノロジーで、しっかりと先端の挙動を感じることができますね。 先端の走り感があって、ドライバーらしいアッパー軌道を作ってくれます。そのような意味でも、短尺化によるヘッドスピードの低下などは感じません。 <h2>「6S」「6X」はシャフト全体のエネルギー感が向上</h2> <img class="size-full wp-image-56901" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/05/speeder-slk_6.jpg" alt="藤倉コンポジット Speeder SLK" width="788" height="399" /> トラックマン試打データ(左6X、右6S) 60g台の「6S」「6X」になると、シャフト全体の重量感が増してくるためシャフト全体のエネルギー感も増加してきます。それに加えて、ティップ側の金属管が厚いインパクトに導いてくれて、インパクト効率が高いと思います。 60g台の『スピーダーSLK』は重量によるシャフト全体のエネルギー、そして先端の金属管よる厚いインパクトで、44インチでありながら45インチのクラブに負けないボール初速を実現しました。 <h2>『スピーダーSLK』の対象ゴルファーは?</h2> <img class="aligncenter size-full wp-image-56897" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/05/speeder-slk5.jpg" alt="藤倉コンポジット Speeder SLK" width="788" height="525" /> ズバリ短尺ドライバーの方が安心してスイングができると感じているゴルファーオススメです。あと、ミート率に不安のあるゴルファー。ドライバーは一番長いクラブですが、その長さが気になってドライバーが苦手なゴルファーにもマッチすると思います。 これまではヘッドのとの相性などで短尺化を諦めてきたゴルファーも多いと思いますが、『スピーダーSLK』で新たな世界が見えてくると思います。 <h2>試打インプレッション~アマチュア編・GEW吉村~</h2> <img class="aligncenter size-full wp-image-56895" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/05/speeder-slk3.jpg" alt="藤倉コンポジット Speeder SLK" width="788" height="525" /> <strong>吉村</strong>:ドライバーの悩みはミート率が悪いことです。最近、計測する機会が多いのですが、ミート率は1.3以下と低いんです。それでクラブの短尺化を考えますが、シャフトが棒のように硬くなったり、ヘッドスピードが落ちてしまうなど悪い点ばかり気になるんです。スピーダーは相性が良いのですが‥‥。 <strong>永井</strong>:おっしゃる通り、短くすると飛ばないとか、スプーンの方が飛ぶということが言われがちですが、今回の『スピーダーSLK』は短尺専用設計で振りやすく、ヘッドスピードも落ちずにミート率も上がると思いますので、打って見て下さい。 <strong>吉村</strong>:まず、構えた瞬間にクラブ長が短くて、「当たる気がする~」って感じで、安心感があります。試打したのは「6S」ですが、短くてもしなり感もありボール初速も45インチのクラブと比べても落ちていません。スイートスポットでヒットしている打感も感じられますし、飛距離も十分ですね。やはり、「当たる気がする~」って感じで、安心して振り切れます。 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/beBP8TViDwI?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> <img class="aligncenter size-full wp-image-56903" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/05/speeder-slk_spec.jpg" alt="藤倉コンポジット Speeder SLK スペック" width="473" height="305" /> 商品のお問い合わせ:藤倉コンポジット・スポーツ用品営業部 TEL 03-3527-8433 <a href="http://www.fujikurashaft.jp/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">http://www.fujikurashaft.jp/</a>
    (公開)2019年05月16日
    藤倉コンポジットは3月14日、「今、地球上にある材料で、最高に作る!」をコンセプトに、弾きとしなりの絶妙なバランスの『DIAMOND Speeder』を超えるべく開発された『DAYTONA SPEEDER』(8万円)を発売した。 「地球上にある材料で」─。その意味は超高機能素材を贅沢にも6種類も採用したことだ。 同社初採用の強度と弾性を両立した最先端カーボン繊維「トレカM40X」 東レが昨年12月に発表したばかりの新炭素繊維「M40X」。 ロケットや次世代航空機への使用を前提に開発され、従来の炭素繊維と同等の弾性率を保持しながら、強度を約30%向上。強烈な弾き感と良好なフィーリングに寄与。 <h2>高強度・高剛性・高弾性率金属繊維『ボロン繊維』</h2> 戦闘機の尾翼やレーシングカーのパーツとして用いられる『ボロン繊維』をフルレングスで採用。 特長が際立ったカーボン素材群をしなやかにまとめ、これまでにないスピード感・再現性・安定性を両立。 <h2>樹脂含有量を減らした高純度カーボンシート『RC15%プレリプレグ』</h2> 樹脂含有量20%から樹脂量を減らし、カーボン含有比率を高めた『RC15%』の超低樹脂シートをSフレックスでは12層で積層。 綿密な構造により強靱なしなり戻りを実現し、無駄な挙動の排除を可能に。 <h2>超高弾性カーボン繊維『90tカーボン』</h2> この世で最も硬いといわれる『90tカーボン』をフルレングスで採用。 極限まで剛性を高めて最大級の加速感とインパクトの強さで高いボール初速を実現。 <h2>三菱ケミカル『MR70』&東レ『T1100G』</h2> ジュエルライン『DIAMOND Speeder』に採用した三菱ケミカルの高性能中弾性炭素繊維『MR70』と、『PLATINUM Speeder』に採用した東レの高強度・高弾性率炭素繊維『T1100G』を共にフルレングスで積層。 強靱さとしなやかさを合わせ持つ特性が、スイングに加速感とインパクトの最大化をもたらす。 贅沢な材料使いで、これまでになり未知の飛距離へ誘ってくれるのが、『DAYTONA SPEEDER』ということになる。
    (公開)2019年05月07日
    <span lang="EN-US">3</span>月<span lang="EN-US">14</span>日に発売された藤倉ゴム工業の新製品『DAYTONA SPEEDER(デイトナスピーダー)』を永井プロに試打検証してもらった。 1969年埼玉県生まれ。アメリカ・オーストラリアでの経験をもとに、グローバルな視野と独自のティーチングメソッドを構築。NPO法人ゴルフアミューズメントパークの理事として、ゴルフ市場の発展や指導者の育成にも携わる。2006年度レッスンオブザイヤー受賞 『デイトナ スピーダー』の特長 <img class="aligncenter size-full wp-image-55411" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/03/fujikura2.jpg" alt="藤倉ゴム工業 DAYTONA SPEEDER(デイトナスピーダー)" width="788" height="525"> 『デイトナ スピーダー』はカーボン繊維、金属繊維など6種類を採用していますが、そのすべてが高機能素材つかっています。いま、シャフトを作る上で考え得る最高級の素材を採用しているのが大きな特長です。 その高機能素材を使うことで、「スピーダー」らしいしなり戻りの強さ、速さを上手に実現しています。コスメも高級感があり、存在感が強烈。 フレックスはR、SR、S、X、XXと5種類で、重量体もフローしています。 <h2>最新素材が満載のシャフト 想像の先の飛距離を実現</h2> <img class="aligncenter size-full wp-image-55413" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/03/fujikura5.jpg" alt="藤倉ゴム工業 DAYTONA SPEEDER(デイトナスピーダー) 永井プロ試打" width="788" height="525"> 今回打ってみたのは、R、S、Xですが、やはり高機能素材が満載ということで、クラブに装着した際のシャフトの挙動は無駄な挙動がなくスムーズです。 特に高機能素材の中で、ボロン繊維をフルレングスで採用した点を大きくフィーリングとして感じ取りました。 これはカーボン素材の超高弾性などと違い、金属繊維独特の粘り感があります。Rシャフトだと総重量の関係から、ボロン繊維が突出してフィーリングの表面に大きく出てきませんが、Xシャフトの重量帯ではボロン繊維の存在感が増して、スピード感を維持しながら粘り感による振りやすさを実現しています。 そのような意味では、ボロン繊維が増す重量体では、打ちこなすヘッドスピードが必要でしょう。ただ、打ちこなせるだけのヘッドスピードがあれば、素材を生かすことができてしなり戻りの強さ、速さが感じて飛距離につなげることができると思います。 <h2>トラックマン試打データ</h2> <img class="aligncenter size-full wp-image-55420" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/03/fujikura_xsr.jpg" alt="藤倉ゴム工業 DAYTONA SPEEDER(デイトナスピーダー)" width="788" height="462"> Xフレックスは歯を食いしばって打ってみましたが、それだけに高機能素材を生かすことができてデータ的にも一番飛んでいます。 とはいえ、力まないという意味ではSフレックス、冬場ならRフレックスでも十分に、距離性能を発揮することができる素材によるしっかり感は感じ取れると思います。 ただ、最先端の素材を満載したシャフトですから、歯を食いしばって打ってみると、これまで見えてこなかった突き抜けた飛距離、パフォーマンスを味わうことができるのは、大きな特長だと思います。 その意味では、幅広くコンディションに合わせてフィッティングすることが理想だと思います。 <h2>永井延宏のスイング論からワンポイントアドバイス</h2> <img class="aligncenter size-full wp-image-55412" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/03/fujikura3.jpg" alt="藤倉ゴム工業 DAYTONA SPEEDER(デイトナスピーダー)" width="788" height="525"> 通常、Sフレックスを使用しているゴルファーに『デイトナ スピーダー』は、Sフレックスでも重量感もしっかり感もあると思います。 それゆえに、ゴルファーは大きなしなり戻りを感じにくいかもしれませんが、弾道的にはしっかりとしなり戻って、捉まっています。 そのようなゴルファーには、高弾性繊維などがフルレングスで搭載されているシャフトの特長であるシャフトの「動き」、つまり、しなり戻りを実感してもらうために、Xシャフトも試してもらいましょう。 重量感、しっかり感が増しますので、歯を食いしばりますがリラックスしてスイングすることをオススメします。振れる範囲なら少しオーバースペックのシャフトを選ぶことで、120%の飛距離を体験することもできるでしょう。 <h2>デイトナスピーダー スペック</h2> <img class="aligncenter size-full wp-image-55417" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/03/fujikura6.jpg" alt="藤倉ゴム工業 DAYTONA SPEEDER(デイトナスピーダー) スペック" width="591" height="246"> 価格:8万円 <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/eJV9NHi9hso?rel=0" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen=""></iframe>
    (公開)2019年03月27日
    4月5日に発売された藤倉ゴム工業の「スピーダー TR」。「トッププレイヤーの声を高い次元で具現化した」というシャフトをティーチングプロの永井延宏に試打検証してもらった。   1969年埼玉県生まれ。アメリカ・オーストラリアでの経験をもとに、グローバルな視野と独自のティーチングメソッドを構築。NPO法人ゴルフアミューズメントパークの理事として、ゴルフ市場の発展や指導者の育成にも携わる。2006年度レッスンオブザイヤー受賞   大型ヘッドをMAXで振る叩きにいくゴルファーへベストマッチ <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/05/speeder1.jpg" alt="フジクラ speeder(スピーダー)TR" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-43845" /> 50g台~80g台まで勢揃いの『スピーダーTR』。特に女子ツアーで人気のスピーダーですが、今回の『TR』は男子プロの要望から開発したシャフト。仕上げもマットブラックで精悍で男気のあるコスメですね。 60g台の「661」をグリップした印象ですが、重量帯の割にはしっかり感がありますね。しなりは感じますが、シャフトの剛性感が強く出ている印象で、叩けるシャフトというイメージです。では、実際に試打してみましょう。 <h2>シャフト剛性が強く左のミスを抑制するシャフト</h2> 試打してみましたが、グリップした時と同じシャフトの剛性感が強く、ヘッドのトルクを余り感じないシャフトでプロが嫌がる左にボールが行かない、捉まりすぎを抑制するシャフトです。男子プロが思い切り叩いても、方向に対する安心感、そして力強さを感じます。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/05/speeder2.jpg" alt="フジクラ speeder(スピーダー)TR" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-43846" />   <h2>強く振れば振るほどにレスポンスが高いシャフト</h2> 試打して強く感じた高い剛性感は、シャフトのつぶれ剛性の高さ、つぶれている量の少なさです。これは、同社独自技術の「マルチフーププライ積層設計」が大きく寄与していると思います。 特につぶれを抑制するフープ層を、シャフト内層と外層それぞれの積層を2枚構成とすることで、つぶれ感を抑制しているのでしょう。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/05/speeder4.jpg" alt="フジクラ speeder(スピーダー)TR" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-43849" /> ギアーズのデータからは、試打中はフープ層のつぶれ抑制ためか、シャフトのしなりをあまり感じませんが、数値的に見ると、しなりは縦方向、横方向ともに大きな数値になっています。 そこで、もう少ししなるように自分で負荷をかけて打ってみると、縦横のしなり量は変わりませんが、その最適値が向上しています。つまり、打てば打つほど、フィードバックが強く、そして叩けるシャフトということになりますね。それに加えて、スイング中のシャフトのトルク値は抑えられています。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/05/speeder5.jpg" alt="フジクラ speeder(スピーダー)TR データ" width="788" height="320" class="aligncenter size-full wp-image-43863" /> ここが特徴的なのですが、振っているのだけれども、フープ層の構造から振っている感がゴルファーに情報として伝わりすぎない。繊細にインパクトを向かえて打つコンパクトなヘッドよりも、昨今のスイートスポットの広い大型ヘッドのようにMAXのパワーで振って爆発的な飛距離を生み出す、世界でトレンドとなっている大型ヘッドを意識しているシャフトでしょう。   <h2>マルチフーププライでミート率も向上する</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/05/speeder3.jpg" alt="フジクラ speeder(スピーダー)TR" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-43847" /> ギアーズのスイングデータから見ると、縦横のしなり量が多い割には、「ツイスト」(捻れ)の量が少ない。先ほどもお話しましたが、フープ層の積層構造が大きく影響して、弾道としては左に行かないシャフトということが分かります。 それに加え、ミート率が高いシャフトともいえますね。これもフープ層のツブレ抑制が縦横のしなりが多い割に、シャフト挙動の高い安定性に繋がっています。結果として高いミート率を実現しているワケです。 男子ツアープロ向けに作られたシャフトですが、重量帯は50g台から。ですから、上級者に限らず、自分のパワーで叩いて飛距離を稼ぎたいゴルファーには挑戦してもらいたい。 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/o0cwoukU_oc?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> <h2>スピーダーTRのお問い合わせ</h2> <strong>藤倉ゴム工業</strong> TEL:03-3527-8433 <a href="http://www.fujikurashaft.jp/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">http://www.fujikurashaft.jp/</a>
    (公開)2018年05月09日
    1969年埼玉県生まれ。アメリカ・オーストラリアでの経験をもとに、グローバルな視野と独自のティーチングメソッドを構築。NPO法人ゴルフアミューズメントパークの理事として、ゴルフ市場の発展や指導者の育成にも携わる。2006年度レッスンオブザイヤー受賞 「Speeder EVOLUTION」シリーズの4代目で『EVOLUTION Ⅳ』となりますが、シリーズ全てのシャフトがそれぞれの個性があって評価の高いシャフトです。今回の『EVOLUTION Ⅳ』を握ってみるとしっかり感があり、メーカーの資料によれば贅沢な素材使いの中に、金属素材をコンポジットしているということで、他のシャフトとは違う動きが期待されます。 試打した印象は 「Speeder EVOLUTIONⅣ」の「66 1」のSフレックスを試打してみました。まず第一印象として「しっかりしているなぁ」と印象を受けました。既存のスピーダーというシャフトのイメージと比較したら、シャフトのしなり戻りの量が少ないように感じます。 シャフト全体の剛性感が強いということだと思います。その結果、インパクト時のエネルギー効率が高く、ボールの初速が増加していますね。また、シャフトのしなり量が比較的少ないということは左を怖がることなく、しっかり叩きにいけるシャフトだと感じています。 <strong>何故、そのような挙動?</strong> さまざまな高強度のカーボン繊維の採用によって、しっかりと叩きにいけるシャフトに仕上がっていますが、それに加え藤倉独自の銅箔シートをコンポジットしています。その金属独特の粘り、重量感などが、よりEVOLUTION Ⅳのしっかり感を作っているようですね。 <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/fvbLFY-vv-o?rel=0" frameborder="0" allow="autoplay; encrypted-media" allowfullscreen></iframe> <h2>どのようなゴルファーにオススメ?</h2> タイミングやスイングテンポで振っていくゴルファーよりは、プレーヤー自身が能動的に叩きにいけるシャフトです。もうひとつ分かりやすい表現では、シャフトの挙動の特徴からみると、大きなしなりを利用するスイングをするゴルファーではなく、ドライバーもアイアンのようにシャープに振っていきたいゴルファーに、マッチしているシャフトだと考えます。 また、ラインアップには40g台の、いわゆる軽硬の『474』がラインアップしています。この『474』では新たなユーザー層が見えてきます。40g台の『474』はシニアの入り口に差し掛かった競技ゴルファーには、軽いけどしっかり感がある、積極的に叩いていけるシャフトとして活躍しそうですね。 全体的にはエネルギー感溢れるシャフトです。積極的に叩いていけるという面では、ゴルファーには安心して使用できるシャフトだと思います。 <h2>商品データ</h2> 4代目となる『Speeder EVOLUTIO N Ⅳ』は、2015年に発売した『Speeder EVOLUTION Ⅱ』のミートしやすい設計をベースに、最新の素材を採用し叩き感が一段と向上。歴代シリーズを支えてきた高品質のカーボン繊維を贅沢に使用することで、つかまりを改良。高次元で叩き、つかまり、しなりが融合したシャフトと自信を漲らせている。 贅沢な素材使いは、叩けるフィーリングを実現した三菱ケミカル社製 高性能中弾性炭素繊維「パイロフィル?MR70」、中調子の高い操作性とつかまりが強いインパクトを可能にした「90トンカーボン」、そして無駄な動きを排除しより素直なしなり戻りを実現した樹脂量の少ない「RC20%プリプレグ」を採用。また同社独自のメタルコンポジットテクノロジーで銅箔シートを融合。安定したしなり戻りを提供している。 価格:4万円 <h3>SPD474EVO IV</h3> <table> <thead> <tr> <th></th> <th>重量(g)</th> <th>トルク(°)</th> <th>Tip径(mm)</th> <th>Butt径(mm)</th> <th>K/P</th> </tr> </thead> <tbody> <tr> <td>R2</td> <td>45.5</td> <td>5.3</td> <td>8.5</td> <td>15.00</td> <td>中</td> </tr> <tr> <td>R</td> <td>47</td> <td>5.2</td> <td>8.5</td> <td>15.10</td> <td>中</td> </tr> <tr> <td>SR</td> <td>48.5</td> <td>5.2</td> <td>8.5</td> <td>15.10</td> <td>中</td> </tr> <tr> <td>S</td> <td>50</td> <td>5.2</td> <td>8.5</td> <td>15.20</td> <td>中</td> </tr> </tbody> </table> <h3>SPD569EVO IV</h3> <table> <thead> <tr> <th></th> <th>重量(g)</th> <th>トルク(°)</th> <th>Tip径(mm)</th> <th>Butt径(mm)</th> <th>K/P</th> </tr> </thead> <tbody> <tr> <td>R</td> <td>56</td> <td>4.6</td> <td>8.5</td> <td>15.00</td> <td>中</td> </tr> <tr> <td>SR</td> <td>57.5</td> <td>4.6</td> <td>8.5</td> <td>15.15</td> <td>中</td> </tr> <tr> <td>S</td> <td>59</td> <td>4.6</td> <td>8.5</td> <td>15.15</td> <td>中</td> </tr> <tr> <td>X</td> <td>60.5</td> <td>4.6</td> <td>8.5</td> <td>15.25</td> <td>中</td> </tr> </tbody> </table> <h3>SPD661EVO IV</h3> <table> <thead> <tr> <th></th> <th>重量(g)</th> <th>トルク(°)</th> <th>Tip径(mm)</th> <th>Butt径(mm)</th> <th>K/P</th> </tr> </thead> <tbody> <tr> <td>SR</td> <td>65.5</td> <td>3.7</td> <td>8.5</td> <td>15.20</td> <td>中</td> </tr> <tr> <td>S</td> <td>67.5</td> <td>3.7</td> <td>8.5</td> <td>15.25</td> <td>中</td> </tr> <tr> <td>X</td> <td>69.5</td> <td>3.7</td> <td>8.5</td> <td>15.30</td> <td>中</td> </tr> </tbody> </table> <h3>SPD757EVO IV</h3> <table> <thead> <tr> <th></th> <th>重量(g)</th> <th>トルク(°)</th> <th>Tip径(mm)</th> <th>Butt径(mm)</th> <th>K/P</th> </tr> </thead> <tbody> <tr> <td>S</td> <td>77</td> <td>3.1</td> <td>8.5</td> <td>15.40</td> <td>中</td> </tr> <tr> <td>X</td> <td>79</td> <td>3.1</td> <td>8.5</td> <td>15.45</td> <td>中</td> </tr> </tbody> </table> <h2>商品のお問い合わせ 藤倉ゴム工業・スポーツ用品事業部</h2> TEL:03-3527-8433 <a href="http://www.fujikurashaft.jp" target="_blank">http://www.fujikurashaft.jp</a>
    (公開)2017年11月07日
    永井延宏プロがフジクラ DIAMOND SPEEDER(ダイヤモンドスピーダー)を徹底検証! その評価は? 1969年埼玉県生まれ。アメリカ・オーストラリアでの経験をもとに、グローバルな視野と独自のティーチングメソッドを構築。NPO法人ゴルフアミューズメントパークの理事として、ゴルフ市場の発展や指導者の育成にも携わる。2006年度レッスンオブザイヤー受賞 ダイヤモンドスピーダーの特長 <ul> <li>瞬間的・爆発的な撓り戻りでインパクト</li> <li>5Sはグリップスピードも速く叩いても負けない</li> <li>6Sは横のしなりが少なく、左に行かない</li> </ul> <h2>二大高機能繊維を採用した爆発的・瞬間的な超高速しなりを実現</h2> <strong>試打クラブ:テーラーメイドM2(16Y)× ダイヤモンドスピーダー(5S/6S)</strong> 試打の第一印象は、贅沢で高機能な素材使いがシャフトの挙動に表れているということですね。 ギアーズの計測データを見ますと、特徴的なのは低トルク(Shaft/Twist)で0.56(ギアーズ画面参照)という数値が出ています。 様々なシャフトの中でも最も低い数値ですね。低トルクのシャフトは一見、硬いシャフトと思われがちですが、横のしなり量(Shaft Path/Deflection)と縦のしなり(トゥダウン・Shaft Path/Droop)で非常に大きな数値になっています。 グラフィック上でも、ミッドから先端にかけて折れるような曲線を描いています。しなり量は縦横ともに多いですが、そのバランス(Shaft Path/Ratio)の調和が取れています。操作性が低い、またはシャフトが暴れるなどのデメリットはありませんね。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2017/05/fujikura.jpg" alt="フジクラ ダイヤモンドスピーダー" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-39263" /> 縦横の大きなしなりの挙動は個性的で、この二つのしなり戻りが緩やかなスピードではなく、一瞬でバッとしなり戻り、インパクトを向かえるような印象です。つまり、インパクト直前の短時間で大きなしなり戻りの挙動が表れます。 低トルクで強烈なしなり戻り、そして50g台の場合はスピード感のある手元の挙動(Shaft/Grip Speed)がありますので、体のエネルギーを使って思い切り振ってシャフトに負荷をかけても、シャフトが負けずに、大きなしなり量、そして瞬間的な、つまり爆発的なエネルギーでインパクトを向かえることができるシャフトです。 フィッティングでは、この瞬間的なしなり、且つ爆発的なエネルギーで迎えるインパクトにタイミングを合わせることができる長さ、フレックス、重量などをゴルファーに合わせて選択することがポイントになります。 それによって『ダイヤモンドスピーダー』の設計意図が引き出せると思われます。 <h2>工房専用「ジュエルライン」シリーズ。そこに今春追加されたのが『ダイヤモンドスピーダー』</h2> これまでも様々な常識を覆してきたフジクラシャフト。ジュエルラインに相応しいきらびやかな塗装はさることながら、さらなる飛距離性能を求め、今までのシャフトには同時採用されることがなかった素材の三菱ケミカル「MR70」、東レ「T1100G」を贅沢に取り入れ、フジクラシャフト史上最少トルクを実現。 シャフトの飛距離性能を大きく左右するしなりを最大限引き出すことに成功。 また、バイアス層を中間に積層する新技術「アウター・バイアス・テクノロジー」を開発。ストレート層とのサンドイッチ構造により、ねじれとしなり戻りの一体化が実現。インパクトの加速を最大化させている。 さらに超高弾性90tカーボンを全長に加え、部分的に複数積層させることにより、先の「MR70」と「T1100G」、さらには「アウター・バイアス・テクノロジー」との相乗効果が最大化。今まで以上の強力なしなり戻りを可能とし、インパクトに向けた加速をさらに向上させている。 価格:5万5000円 <h2>ギアーズ計測データ</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2017/05/1705_fujikura_data.jpg" alt="" width="539" height="306" class="aligncenter size-full wp-image-430" /> <h2>ダイヤモンドスピーダーのお問い合わせ</h2> 藤倉ゴム工業 TEL:03-3527-8433 URL:<a href="http://www.fujikurashaft.jp">http://www.fujikurashaft.jp</a> <iframe width="788" height="443" src="https://www.youtube-nocookie.com/embed/3jwymnapxRg?rel=0&amp;controls=0&amp;showinfo=0" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>
    (公開)2017年05月24日
    今回発売となる同製品は、シルバー1色のみで4万5000円。さらに、世界最軽量(同社調べ)の33gを実現した。 同社技術製造本部、技術統括部の若林雅貴チームリーダーは次のようにコメントしている。 「純正のクラブが軽量化の傾向にある中、リシャフトのアフターマーケット市場においては、更なる軽量化が求められていると思います。それを実現したのが『エアースピーダー』です。  1年前にはほぼ完成していましたが、軽量化と強度のバランスや量産との兼ね合いも考慮に入れ、耐久テストや強度テストを1年程重ねてきた自信作です」――。 シニアや女性を対象に"もっと飛ばしたい"という願いを叶えるべく、シャフト構成を全面的に見直し、改良。シャフトを構成するフープ層、バイアス層、ストレート層の積層構成と先端材料の複合により、世界最軽量を達成した。この「エアースピーダー テクノロジー」は特許出願済で、同社の技術力を結集した製品とも言える。 実際に試打会でプロトタイプを体感したユーザーからは「振っていて気持ちいい。早く使用したい!(70代男性)」、「軽く振ってもいいし、強く振ってもシャフトがついてくる!(40代女性)」、「この軽さなのに、強いインパクトができて飛ぶ!(50代男性)」など高評価を得ている。 軽量シャフトを組み込んだ軽量クラブで、飛距離アップを狙ってみてはいかが? 製品に関する問い合わせは藤倉ゴム工業、03~3527~8433へ。 *文中の価格表記は「税抜き」です
    (公開)2014年03月05日

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