同スクールは、おおむらさきゴルフクラブ(埼玉県比企郡)で昨年3月からスタート。実践型をコンセプトにゴルフ場でのスクール開校となるが、先ほど会員が定員の100名を超え、平日会員の一部を除いて、キャンセル待ちとなるほど好評という。
好評の理由は、無論上手になるからだ。ダンロップゴルフショップによれば、レッスンを受けて1年の50代女性が、89のベストスコアを出したというから驚きだ。
では、なぜ上手になるのか、その背景について同スクールのヘッドプロ、竹中和美さんは次のように説明する。
「練習場で練習して少し上手くなってくるとコースに出たくなります。実際コースに出てみると、想像以上に上手く打つことが出来ず、練習場とコースの違いに戸惑う方も多いはずです。そんな方のために"実践の場でのレッスン"をダンロップゴルフスクエアおおむらさきでは提供しています。
インドア打席ではスイング診断を行ない、修正ポイントを確認。修正ポイントの進捗状況も一目で分かります。アプローチショットは天然芝の上で練習。実際のコースでのコースマネージメントの勉強はもちろん!しかもそのレッスンは少人数で長期的、継続的に行なうため、上達しているのが実感してわかる!これが"ダンロップゴルフスクエア"です」
ゴルフの本質であるスイング作りをインドア施設で、スコア作りをゴルフコースでしっかりしたプログラムに沿って行うことが、上達の早道に繋がっているという。ゴルフが上手になれば、もっとゴルフへ行きたくなる。ゴルファーからコアゴルファーへの育成という役割も同スクールは担っているといえるだろう。