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    ハッシュタグ「ツアーサポートの舞台裏」記事一覧

    癖がなく、ねじれ、つぶれを制御できる『GC』 今回はドライバーシャフトでシェアを伸ばしているグラファイトデザインについての報告です。グラファイトデザインといえば、JGTOでの使用率を見てもハードなスペックが多いイメージがありますが、LPGAでも今期絶好調で7勝をマークしたメルセデスランキング1位の竹田麗央選手や、今季初優勝し来季のシード権を確定している天本ハルカ選手などが使用しており、『ツアーAD VF』や『CQ』『UB』に加えて、新たに投入された『GC』を使用する選手が増えています。 使用者の多い『VF』が進化系の手元調子と言われるのに対して、『GC』はグラファイトデザインの王道シャフト。つまり往年の『PT』から『MD』『TP』へと続くフラットなシャフトの後継機種として、現代のスイングや各メーカーが推し進める大きな慣性モーメントを持ち、低スピン化に向かうヘッドをコントロールするために開発されたシャフトです。 使用する三ヶ島かな選手は、 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/11/2411nagase2.jpg" alt="" width="1000" height="873" class="size-full wp-image-83920" /> 三ヶ島かな選手 「『GC』の5Sを使用していますが、従来のシャフトと比べて、インパクトで右サイドを使って押し込んだ時にも左に行かない点が安心して叩けるシャフトという感じで、現時点ではキャロウェイのパラダイム10度とはベストマッチです」 宮田成華選手は、 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/11/2411nagase4.jpg" alt="" width="1000" height="909" class="size-full wp-image-83923" /> 宮田成華選手 「『GC』の5Sを使用していますが、従来使っていた他社のシャフトより左に行かず、逆玉が出ないことで現在は安心して叩けるシャフトと思っています。キャロウェイのパラダイム9度とは相性がいいですね」 泉田琴菜選手は、 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/11/2411nagase3.jpg" alt="" width="1000" height="998" class="size-full wp-image-83922" /> 泉田琴菜選手 「多くの選手が試しているので、現在使用している『VF』から『GC』への変更をテスト中です。ヘッドメーカーとの相性があり、実績のある『VF』と『GC』では、まだハッキリとした変化が比較できず思案中です」 グラファイトデザイン大石氏によれば、 「『VF』との比較より他社シャフトからの変更事例が多いと思います。グラファイトの伝統的スタンダードシャフトが、最近のクラブヘッド開発とマッチしていると思います」  キャロウェイゴルフの桜井氏によれば、 「キャロウェイのヘッドでは、確かにグラファイトのシャフトが合うと思います。特に『GC』では癖がなく左に来ないので 使用プロが今後も増えそうです」 三ヶ島選手、宮田選手ともに、従来使っていたメーカーのシャフトより10ヤード前後、飛距離を伸ばせたといっています。ただ、これは安心して叩きに行く、インパクトでボールを押しに行った場合でも左に行かないことで、強く振っていけるからだと思われます。昔と比べてもスイングがよくなったLPGAプロにとっては、ニュートラルなシャフトでなおかつ、ねじれとつぶれをコントロールするシャフトの需要が高まっていると思います。 <hr /> この記事は弊誌月刊ゴルフ・エコノミック・ワールド(GEW)2024年11月号に掲載した記事をWeb用にアップしたものです。なお、記事内容は本誌掲載時のものであり、現況と異なる場合があります。 <a href="https://bt3.jp/url/ts/g/z9lenol2">月刊ゴルフ・エコノミック・ワールドについてはこちら</a>
    (公開)2024年11月20日
    三菱のシャフトは「小さな差を感じられます!」 今回はLPGA全37試合中28試合が終了時点で、少し状況の変化が起きているドライバーシャフトについての報告です。 現時点でのシャフトメーカー別の優勝回数では、 1位 三菱ケミカル 7勝 2位 グラファイトデザイン 6勝 3位 ヨネックス 5勝 4位 藤倉コンポジット 4勝 となっています。 今回は現在7勝と注目の三菱ケミカルのシャフトを使用して初優勝を遂げた桑木志帆選手と臼井麗香選手に話を伺いました。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/10/kuwaki.jpg" alt="" width="1000" height="932" class="size-full wp-image-83652" /> 桑木志帆選手 まず、桑木志帆選手については、 「ニチレイレディスの練習日に『ディアマナBB53』(S)をテストして、その週から試合で使い始めました。飛距離が15ヤードほど伸びて、なおかつ、曲がりが少なく感じて投入しました。初日には6アンダーで首位タイと好感触でした」 桑木選手はこの2試合後に資生堂レディスで初優勝し、その後8月末のニトリレディスで2勝目を上げ、現在メルセデスランキングでも7位につけています。中村コーチによると、 「ドライバーの飛距離と方向性の確立は非常に大きかったです。ドライバーの安定が、セカンドショット、パッティングに繋がりました」 もう一人はアクサレディスで初優勝を遂げた臼井麗香選手です。臼井選手も優勝後に同じ三菱の『ディアマナBB53』(S)にシャフトを変更。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/10/usui.jpg" alt="" width="788" height="788" class="size-full wp-image-83653" /> 臼井麗香選手 「シャフトが走ってヘッドスピードも上がり飛距離が出るようになりました。三菱のシャフトは選べるシャフトの種類が多く、少しの差を感じられるシャフトが選べるのが魅力です」 三菱ケミカルのツアーレップ三好氏によれば、現在LPGAでは7種のシャフトを選手が使用しており、 1Kテンセイ青:岡山絵里選手 1Kテンセイ赤:畑岡奈紗選手 1Kテンセイ白: 小祝さくら選手、菅沼菜々選手、蛭田みな美選手 ディアマナ GT:勝みなみ選手 ディアマナ WS:大里桃子選手 など、有名選手が使用、シャフトの選択肢が多いことを物語っています。 <hr /> この記事は弊誌月刊ゴルフ・エコノミック・ワールド(GEW)2024年10月号に掲載した記事をWeb用にアップしたものです。なお、記事内容は本誌掲載時のものであり、現況と異なる場合があります。 <a href="https://bt3.jp/url/ts/g/z9lenol2">月刊ゴルフ・エコノミック・ワールドについてはこちら</a>
    (公開)2024年10月25日
    今回のレポートは選手の体調をサポートするシューズのインソールについての報告です。2024年シーズン、ビーヒットでは新たにウイニングワン株式会社が展開するバネインソールを扱っており、その状況を報告させていただきます。 女子プロにとってのインソールは必要不可欠な存在です。多くの女子プロがジュニア時代から一日中ゴルフスパイクをはいていることから、硬いスパイクシューズによって、相当足に負担をかけており、ツアー出場する20歳近くではかなり足を締め付けて、痛めた状態の女子プロを多く見受けます。 毎週毎週6日間は早朝から夕方までスパイクをはいてゴルフ場で一日立っているわけですから、実際に足にかかる負担は相当なものです。 ウイニングワンが提供する「バネインソール」を始めとするインソールメーカーは足をささえ守る機能と、土踏まずを主体とするアーチサポートにより疲労軽減効果や、スパイク内でのずれを抑えて、スイングを安定させる効果を発揮しています。 「バネインソール」ではゴルフ用以外にもシューズ内部のボリュームが合わない場合に、薄く、踵のホールドカップが低いタイプの物を使用して選手に最良のコンディションでのプレーをしていただけるように、選手や使用シューズの状況を見てフィッティングの提案を行っています。もちろん試合で使用するスパイクシューズ以外にも、ゴルフ場を出た後で使用するスポーツシューズにも同じ理屈でインソールを提供しています。 バネインソールを使用する主な選手は、小祝さくら、金田久美子、佐久間朱莉、新垣比菜、永井花奈ですが、その他の使用選手は次のようにコメントしています。 <strong>■工藤遥加</strong> 「使い始めて2年を経過していますが、いまではないと不安ですね。使用してからラウンド後の疲労が軽くなりました」 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/06/202406kudo.jpg" alt="" width="1000" height="1333" class="size-full wp-image-81794" /> 工藤遥加 <strong>■山路晶</strong> 「一時期使用をやめていましたが、また再開します。外反母趾で足が痛いのをサポートしてくれる感じと、疲労が軽くなることがいいですね」 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/06/202406yamadi.jpg" alt="" width="900" height="885" class="size-full wp-image-81795" /> 山路晶 <strong>■臼井麗香</strong> 「スパイク内のボリュームで苦労するのでゴルフ用ではなく、ヒールのホールドカップの薄い『アスリートグリップ7』と『ベーシック7』を使い分けています。やはり疲労が違います」 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/06/202406usui.jpg" alt="" width="1000" height="1334" class="size-full wp-image-81796" /> 臼井麗香 <strong>■森田遥</strong> 「バネインソールを使用して2年ですが、最近シューズを変えてシューズ内のボリュームが変わったので、再度フィッティングしてもらいました。使用してから疲労が残らなくなりました」 <hr /> この記事は弊誌月刊ゴルフ・エコノミック・ワールド(GEW)2024年6月号に掲載した記事をWeb用にアップしたものです。なお、記事内容は本誌掲載時のものであり、現況と異なる場合があります。 <a href="https://bt3.jp/url/ts/g/z9lenol2">月刊ゴルフ・エコノミック・ワールドについてはこちら</a>
    (公開)2024年06月20日
    さて今回は、アクシネット・ジャパン・インク(アクシネット)がLPGAで活動しているツアーサポートの一部を紹介します。 アクシネットでは、タイトリストのクラブ、ボール、グローブ、フットジョイのシューズ、グローブ、ボーケイウエッジ、スコッティ・キャメロンのパターなどを選手に供給しています。日本のLPGAでの使用状況をツアープロモーション担当の板橋さんに伺ました。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/11/pe.jpg" alt="" width="908" height="991" class="size-full wp-image-79327" /> ペ・ソンウ選手と板橋さん まず中心となっているボールですが、 LPGA の使用者は1試合当たり多くて も30名程度で、世界中のプロのトーナメントでの使用率を考慮すればあまり多くありません。当然、日本にはダンロップ、ブリヂストンゴルフが存在しているからです。使用ボールですが『プロV1』と『プロV1X』でほぼ半分 ずつの使用状況です。 各プロの使用するクラブとの相性もあり、スピン量、フェースに乗る感じで使用者が半数ずつになっていることは非常に興味深いと思います。 クラブの使用者は現在4名でドライバーとアイアンを両方使用している選手ばかりです。注目されるべきドライバーですが、菊地絵理香、ぺ・ソンウ、イ・ミニョンが『TS4』を使用し、鶴岡果恋が『TS2』を使用中です。 ボーケイウエッジの使用者は40名前後で、モデル的には『SM 9』が6割、日本人向けに開発した『FORGED』は4割となっています。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/11/itabashi.jpg" alt="" width="1210" height="908" class="size-full wp-image-79328" /> クラブ作業 板橋さん シューズの「フットジョイ」は供給数では30名を超えています。★ゴルフクラブと違い、毎週30名以上の選手にボールとグローブ、タオルを供給(天気の予測により供給量を増やすことも大変)し、シューズ等の確認作業も行う中で、4名の選手のドライバー、アイアンのケア、あとは40名前後の使用率を誇るボーケイウエッジのケアと、仕事量的には大変多くの作業があり大変な状況です。 ★ゴルフボールが決まらないとクラブのフィッテイングができないことは、この世界の常識です。そのため、アクシネットでは、定期的にゴルフボールチームによるボールフィッティングが行われており、機会があればぜひ取材を実施したいと考えています。 <hr /> この記事は弊誌月刊ゴルフ・エコノミック・ワールド(GEW)2023年9月号に掲載した記事をWeb用にアップしたものです。なお、記事内容は本誌掲載時のものであり、現況と異なる場合があります。 <a href="https://bt3.jp/url/ts/g/z9lenol2">月刊ゴルフ・エコノミック・ワールドについてはこちら</a>
    (公開)2023年11月06日
    今回はツアー会場から、JLPGAツアーでドライバーとFWがトップの使用率を誇るキャロウェイゴルフのツアーサービスカーで話を伺いました。 キャロウェイゴルフといえばウッドクラブ、特にドライバーの使用率が高いメーカーです。JGTO男子ツアーでは使用率の高い試合では40%を超えることも多く、今回取材をお願いしたLPGAツアーでも30%を超えているのが現状です。 キャロウェイゴルフの島田マネージャーに話を伺いました。 「LPGAでの女子選手ですが、平均で使用者が30人。契約プロの8名を除いても22人の選手がキャロウェイを使用している状況です。30人使用の内訳は、『パラダイム』が8割で24人。そのうち9割(22人)が『トリプルダイヤモンドモデル(◇◇◇または◇◇◇S)』。8名の選手が『ローグST』または『speed』を使用。『パラダイム』についてはヘッド重量が185g前後と軽量で、クラブの重心位置調整のグルーと2か所のタングステンウエイトを使用して、クラブの調整範囲が非常に広く選手に合わせやすいモデルです。 従来よりも大幅に『トリプルダイヤモンドモデル』の使用者が増えたのは、今回のヘッドが360度カーボン製で、ソールもフォージドカーボンでフェースがチタンである特性により、従来モデルより大幅に慣性モーメントが大きくつかまりがよいためです。 『パラダイム』はツアーで3モデルを持ち込んではいますが、『トリプルダイヤモンド』が主力です」 契約プロ以外の使用者は、三ヶ島かな、西郷真央、申ジエ、笠りつ子、藤本麻子、金田久美子、川岸史果らです。 プロの意見は飛距離が出るのと打感の柔らかさ、自分に合うフィッティングが決まりやすい、との声が多かった。 ★『トリプルダイヤモンド』は、ヘッド重量が193g~194gでタングステンウエィトが2g~12gの2か所で調整できます。グルーを入れる行為がスピンを減らすためではなく、球のつかまりをコントロールする方向に使えるのはうらやましい。このような仕様であれば、あらゆるプロに合わせやすいのはいうまでもありません。 <hr /> この記事は弊誌月刊ゴルフ・エコノミック・ワールド(GEW)2023年8月号に掲載した記事をWeb用にアップしたものです。なお、記事内容は本誌掲載時のものであり、現況と異なる場合があります。 <a href="https://bt3.jp/url/ts/g/z9lenol2">月刊ゴルフ・エコノミック・ワールドについてはこちら</a>
    (公開)2023年10月07日

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