本間ゴルフは、11月16日に新たなコンセプトである「REAL DISTANCE」を打ち出した『TOUR WORLD TW747』を発売した。10月2日には、新製品の発表会が行われたばかり。
「ゴルファーの本当の飛距離を明らかにする」と謳った新製品。発表会当日に行われた、試打会の模様を試打インプレッションと共にレポートしたい。
ユーザー参加型企画「TW747オンラインチャレンジ」
ユニークなのが、ユーザー参加型の「TW747オンラインチャレンジ」という企画。簡単に言えば、TW747シリーズを本間ゴルフ取扱い店で試打し、同社の専用サイトにそのデータを登録して、ランキングがつくというもの。
ニックネームで登録できるため遊び感覚で参加できる。また、ハッシュタグ「#747チャレンジ」をつけてSNS投稿すると、抽選で賞品がもらえるという楽しみも。
来年の3月末まで、計4回のチャレンジ期間を設けているので取扱い店舗で試打をして参加してみると面白いかもしれない。
<img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/11/20181116-1.jpg" alt="TW747オンラインチャレンジ" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-51363" />
<h2>TW747 460ドライバー 試打レポート</h2>
まずは、ドライバーを試打。ヘッドは黒の中にオレンジが効果的に入り、締まった印象。今回は本間ゴルフの代名詞とも言える「熱意系ゴルファー」の方向性を変えていこうとしているが、オレンジを控えめに配色している点は、内側で静かに燃える「熱意系」を表現しているようだ。
<img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/11/20181116-2.jpg" alt="TW747 460ドライバー" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-51364" />
『TW747 460』、『TW747 455』の2モデルが発売となるが、今回試打したドライバーは以下の通り。
<strong>TW747 460ドライバー</strong>
* ロフト角:10.5度
* シャフト(重量):VIZARD For TW747(50g)
* フレックス:S
<img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/11/20181116-8.jpg" alt="TW747 460ドライバー試打" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-51370" />
打感はやや硬い印象。普段使用のシャフトフレックスはRなため、今回の試打クラブのシャフトはSで不安感もあったが、実際の飛距離は通常よりも10ヤードほど飛んでいた。謳い文句通り、「本当の飛距離」が分かったということになるのかもしれない。
また、特筆すべき点はシャフトを着脱せずにできる調角機能の搭載。手間がかからず便利だ。
<img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/11/20181116-4.jpg" alt="調角機能の搭載" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-51366" />
それでは、試打レポートを動画で。
<iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/4dPcOBOpG3Y?rel=0" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe>
<h2>TW747 Pアイアン試打レポート</h2>
アイアンも、『TW747 P』と『TW747 Vx』の2モデルが発売になるが、今回試打したのは『TW747 P』だ。ドライバー同様、オレンジが控えめに配されており、ガッコいい印象だ。
<img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/11/20181116-5.jpg" alt="TW747 Pアイアン" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-51367" />
打感はこちらも柔らかく包むというより、比較的硬く、弾く感覚だが、打球はよどみなく真っ直ぐ飛んでいく。こちらは通常よりも12ヤード飛んでおり、飛距離アップを実感できるアイアンだった。
<img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/11/20181116-6.jpg" alt="" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-51368" />
<h2>TW-X ボールにも注目</h2>
11月下旬には『TW-X ボール』も発売。「飛距離性能」と「バックスピン性能」を兼ね備えた同社渾身のボールだという。GfK Japan調べで販売数量1位を獲得した『D1ボール』で、ボール性能を印象づけた同社だけに、新しいボールの動向にも注目したいところだ。
<img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/11/20181116-7.jpg" alt="TW-X ボール" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-51369" />