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    ハッシュタグ「ディアマナ」記事一覧

    三菱ケミカルは、9月4日に「Diamana BB」を発売する。 三菱ケミカルのフラッグシップブランド「Diamana」は、世界最高峰の舞台で闘うトッププレーヤーが求める性能をそのまま製品化することをコンセプトとして誕生し、立ち上げから20年を迎えた。 今回発売する『Diamana BB』シリーズは、第六世代の「Diamana」シリーズ第二弾となるシャフト。最もクセの無いスタンダードな青系シリーズの最新モデルとして登場した。 手元からチップまで変曲点の無いなだらかな剛性によって、多くのゴルファーが求める自然なしなり戻りを実現。さらに高慣性モーメントのヘッドに対してもスイートエリアでインパクトできるようにデザインされている。 飛距離と安定性をバランスよく高め、ゴルファーの求める再現性の高いスイング軌道を提供するシャフトの誕生だ。 価格は1本4万4000円 お問い合わせ 三菱ケミカル TEL03-3851-8101(代理店 株式会社エストリックッス)
    (公開)2024年08月07日
    三菱ケミカルの世界的なブランド「Diamana」が誕生して20年目を迎えた。そして第6世代の第1弾モデルとなる『Diamana WB』シリーズ(4万4000円)は、しっかりとした振り抜きと強弾道で飛ばせるというフレコミ。50g台と60g台をテストして、実際にどうだったのか? 【動画】『Diamana WB』を常住充隆が徹底試打! <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/D1HN4FRA_G0?si=ZTlXVuwbyFOkVKVE" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> <h2>50g台でもアバれずコントロールしやすい(試打スペック:53S)</h2> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span> 初めのひと振りで感じたのは、50g台の「53S」でもHSが50m/s前後の私がフツーに振っても、アバれたり振り遅れたりせずについてくる。そのぶん意図したスイングがしやすくて、操作性が高いシャフトです。 元調子でもシャフトの手元側が締まっていて、中間は適度にしなり、先のほうもしっかりしている印象。振りにいってもシャフトがネジれません。それによってヘッドが返りすぎず球が左に行かないので、引っかけのミスを嫌う人に合うでしょう。 切り返してから、シャフトがボールに向かって直線的にアタックするので、スピード感があります。インパクトで合わせに行くのではなく、振り抜いたほうが結果がいいし、言い方を変えれば一気に振り抜けるシャフト。と同時に、打ち出した方向へストレートな弾道が飛びやすくて、球の曲がり幅が抑えられます。スピンが少ない中~高弾道で、風の影響を受けにくく球が前に行くイメージですね。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/05/20240510dia1.jpg" alt="" width="1000" height="430" class="size-full wp-image-81365" /> 53S試打データ <h2>ぶ厚いインパクトでつかまったフェードに(試打スペック:63S)</h2> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span> 「63S」も基本的な動きや弾道は「53S」と大きく変わりませんが、重量が重くなってネジれにくくなっています。 「53S」と同じように、余計なことをしない動きを抑えたシャフトで、打点をトウ・ヒールに外しても球がヨジれなくて左右のミスを減らせるし、スイング軌道を変えてドロー・フェードを打ち分けることもできます。コントロールしやすくて実戦的なシャフトと言えるでしょう。 さらに先のほうがしっかりしていて、インパクトでボールをグッと押し込めます。そして球が強くて、落ち際で“うっすらフェード”のイメージ。アスリートも勝負どころで左のミスを気にせず、思い切って振りにいけます。今どきのやさしいシャフトがモノ足りなかったり、自分の技術で打ちたいという人も満足して使えるに違いありません。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/05/20240510dia2.jpg" alt="" width="1000" height="424" class="size-full wp-image-81366" /> 63S試打データ <h2>アスリートはもちろんアベレージにもオススメ</h2> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG_9486_cmyk.jpg" alt="" width="1000" height="667" class="aligncenter size-full wp-image-81368" /> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span> 「ディアマナ」というと、アマチュアにとっては難しい印象があるかもしれません。でも、この「WB」は中・上級者はもとより、アベレージにも持ってこいのシャフトです。理由はアベレージに最も多いスイングにマッチするから。例えば、左のカベを作ってインパクトで頭を残そうとするあまり振り遅れる人、ヘッドを動かす意識が強すぎて“タメ”ができない=アーリーリリースになる人です。 そういうスイングだと、ヘッドが落ちてトウダウンしながら当たりやすくなりますが、この「WB」はしっかりしているしネジれが少なくてトウダウンしづらい。そして、このシャフトのように手元がガチっとしていると、切り返したときに自ずと“タメ”ができ、シャフトのパワーを生かして効率的に飛ばせるでしょう。 『Diamana WB』は、どの重量帯でもフレックスが充実しているので、自分に適したスペックを見つけやすいでしょう。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG_9428_cmyk.jpg" alt="" width="1000" height="667" class="alignnone size-full wp-image-81363" /> お問い合わせ: <a href="http://www.mitsubishichemicalgolf.jp" rel="noopener noreferrer" target="_blank">www.mitsubishichemicalgolf.jp</a>/販売代理店・エストリックス ☎03-3851-8101
    (公開)2024年05月18日
    三菱ケミカルは2月、『Diamana WS』シリーズ(5万5000円)を発売した。今作は『Diamana』ブランドの中でも手元調子が特徴の通称「白マナ」の新モデルとなっている。 そこでティーチングプロで整体師の資格を持つ常住充隆氏が同シャフトを試打。特徴を徹底解説する。 <h2>『Diamana WS』シリーズ動画解説</h2> <iframe src="https://www.youtube.com/embed/jc_i1UFibUo?rel=0" loading="lazy" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> <h2>常住充隆『Diamana WS』シリーズ試打解説</h2> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/05/diamana2.jpg" alt="常住充隆『Diamana WS』シリーズ試打解説" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-77235" /> 『Diamana WS』シリーズは元調子系の「白マナ」を進化させた後継モデルとのことですが、40R2~80TXまで全21スペックと豊富にラインアップしています。まず見た目はIPコーティングされたブラック調のベースカラーでシンプルなカラーですが、光が当たると「Diamana」のロゴの外枠が虹のようにキラキラ光ります。 先端の「DIALEAD」(ダイアリード)と「Xlink Tech」(クロスリンクテック)のロゴもホログラムのようになっており、非常に高級感があります。 <h3>40g台を試打</h3> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/05/diamana-40s.jpg" alt="常住充隆『Diamana WS』シリーズ試打解説 40gデータ" width="800" height="375" class="aligncenter size-full wp-image-77231" /> まずは40g台として、40Sを試打しました。通常のスイングスピードで打ったのですが、スピン量が2770回転と自分で思ったよりもスピン量が抑えられたという印象です。 私のスイングタイプはトップから連動的に関節を使うため、ヘッドターンが大きく、どうしても40g台のような軽めのシャフトを打つと左につかまり過ぎてしまうのですが、『WS』の弾道はむしろパワーウェードになっており驚きました。おそらく先端剛性が強く、スイング中にヘッドが暴れることなく自然とタメが作られてボールにヒットする挙動なので、このような弾道になったと推測されます。 トータル飛距離も271.9ヤードと飛んでおり、私の中でも驚きの1球でした。 <h3>50g台を試打</h3> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/05/diamana-50s.jpg" alt="常住充隆『Diamana WS』シリーズ試打解説 50gデータ" width="800" height="375" class="aligncenter size-full wp-image-77232" /> 続いて50Sを試打しました。データからも分かるようにクラブ軌道がマイナス7.1度とアウトサイドインになっており、私の中でも打った瞬間、「左にひっかけたかな」という感じだったのですが、40S同様真ん中に戻るフェード系の弾道になりました。 このことからもヘッドスピードが50を超えるようなゴルファーでも左を懸念せず振り切れるシャフトだと言えます。ボールスピードも69.1、トータルも276ヤードと飛距離も出ました。 <h3>60g台を試打</h3> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/05/diamana-60s.jpg" alt="常住充隆『Diamana WS』シリーズ試打解説 60gデータ" width="800" height="375" class="aligncenter size-full wp-image-77233" /> 最後に60Sを試打しました。スピン量が3210回転と若干多かったものの、ボールスピードが71.6と70を超えてきましたね! ミート率も1.46と効率も良く、トータル飛距離も281.4ヤードと、かなり好結果が出ました。 <h2>『Diamana WS』の対象ゴルファーは?</h2> 今回40S、50S、60Sと3つのスペックを試打しました。「元調子」というと一般的にハードヒッター向けの難しいシャフトという感覚があるかもしれませんが、実はそんなことはありません。 と言うのも、ほとんどのアマチュアゴルファー、特に飛ばないゴルファーはバーティカルという縦の撓りが多い傾向にあり、ヘッドがトゥダウンして飛距離ロスに繋がっています。一方、『Diamana WS』はシャフト先端の動きが静かなので、トゥダウンを抑えつつ、手元のタメが自然に作られて、ヘッドを走らせながらインパクトを迎えられるので、アベレージゴルファーでもフレックスを合わせればかなり良いパフォーマンスが出るシャフトだと思います。 一方、私のように関節を多用し、シャフトの軸回転を使うゴルファーでもスペックトータルで左へのミスを消すことができます。むしろつかまえにいっても左にいかないんじゃないかと思えるくらいのシャフトなので、ヘッドスピード50以上のパワーヒッターや、トップからリストを使わずボディーターンで打っていくようなスイングタイプのゴルファーにはかなり気持ち良く使えるシャフトだと思います。
    (公開)2023年05月11日
    三菱ケミカルは9月、『Diamana GT』シリーズ(4万4000円)を発売した。今作は『Diamana』シリーズ第5世代の3作目にあたるモデル。マトリクス樹脂の組成・構造を最適化する「Xlink Tech」(クロスリンクテック)を始め、第5世代に共通する材料使いや設計技術を踏襲し、よりしなやかな振り心地に進化させている。 そこでティーチングプロで整体師の資格を持つ常住充隆氏が同シャフトを試打。特徴を徹底解説する。 1972年生まれ。千葉県出身。184cm。プロゴルファー、整体師、スポーツトレーナーとしての顔を持つ。今まで、1万人以上のゴルファーを上達に導く。運動医学、生理学やトレーニング論をベースに個々の骨格と筋肉の性質を見抜き、独自のゴルフスイング理論を提唱。 【動画】『Diamana GT』を常住充隆が徹底解説 まずは常住プロによる『Diamana GT』の試打インプレッションを動画で観てもらいたい。 <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/GjHOvqzUNpw" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe> <h2>40Sを試打</h2> <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;"><strong>常住</strong></span> 『Diamana GT』シリーズは『ZF』を進化させた後継モデルとのことですが、まず見た目はシルバーのベースに「Diamana」のロゴがホログラムで施されており、とても高級感のあるシャフトという印象です。 まずは40g台として、GT40のフレックスSを試打してみました。第一印象として手元の剛性感があり、ダウンスイングで自然にタメができる感覚があります。さらに先端の剛性もあるので、ダウンスイングからインパクトにかけてのヘッドの暴れが抑えられています。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2022/10/ab2073cacb6c782f6f69ea567fd99cbf.jpg" alt="Diamana GT 三菱ケミカル 常住充隆" width="1878" height="807" class="alignnone size-full wp-image-73859" /> 一般的なゴルファー、とりわけダウンスイングで上下動が多いゴルファーというのは、手元が高い位置から降りてくるため、シャフトが縦にしなって、ヘッドがトゥダウンしてしまう傾向があります。しかし、このシャフトはそれが軽減されています。その証拠に、私は普段60g台後半のシャフトを使用しているため、通常の40g台だと大幅に左に飛んでしまうはずですが、『Diamana GT』はさほど左に飛ばず、弾道が安定しているのがデータからも分かります。 <h2>60Sを試打</h2> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2022/10/Diamana-GT3.jpg" alt="Diamana GT 三菱ケミカル 常住充隆" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-73863" /> <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;"><strong>常住</strong></span> 続いてGT60のフレックスSを試打しました。あえて40Sと同じタイミングで打ってみたのですが、重量が違うにも関わらずほとんど振り感に大差がなく、同じリズムで振ることができました。『Diamana GT』の特徴として、違う重量帯・スペックでも一貫性のあるタイミングで振れるというコンセプトがありますが、それを実感できた形です。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2022/10/21c4449bba452647fabf7d603620f048.jpg" alt="Diamana GT 三菱ケミカル 常住充隆" width="1877" height="815" class="alignnone size-full wp-image-73860" /> スペック上は62.5gで、手元の剛性を高めているとのことですが、実際は数値よりも若干軽めに感じます。表記上は中元調子ですが、手に伝わってくる感覚は中調子のようです。おそらくダウンスイングで自然なタメができ、インパクトまで一気に加速して振り抜ける特徴がその理由だと思います。 <h2>『Diamana GT』の対象ゴルファーは?</h2> <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;"><strong>常住</strong></span> インパクトで頭を残すゴルファー、体重移動を大きく取ってトップの位置を高くするゴルファーは、トゥダウンが強くなる傾向にあります。ですので、トゥダウンを軽減し、インパクト付近でしっかりとヘッドを押してくれる『Diamana GT』はマッチすると思います。 また、ダウンスイングの切り返し時に腰の回転と関節やリストを思い切り使うゴルファーは左への引っかけが強くなりますが、『Diamana GT』は手元と先端の剛性で、左への引っかけを抑えてくれるでしょう。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2022/10/Diamana-GT4.jpg" alt="Diamana GT 三菱ケミカル 常住充隆" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-73865" /> 先述したように、重量が違っても同じタイミングで振れ、挙動も一貫性があるシャフトです。スペックも40のR2から80TXまであるので、フェアウェイウッドにも合わせることができそうです。『Diamana GT』がドライバーでマッチする方は、是非フェアウェイウッドまで一貫して揃えていただくことを推奨します。 それと意外と数値上の重さよりも軽くスムーズに振れる感覚があるので40のR2などは女性にも合うと思います。 ■お問い合わせ <a href="http://www.mitsubishichemicalgolf.jp">www.mitsubishichemicalgolf.jp</a>/販売代理店・エストリックス 03-3851-8101
    (公開)2022年10月12日
    三菱ケミカルは、フラッグシップブランド『Diamana』より、次世代の1機種となる『TB』シリーズを発売する。 『Diamana』は、最新クラブトレンドを踏まえ、高重量・大慣性モーメントヘッドを最適なインパクト条件に導き、「やさしさ=ミスヒットへの寛容性」をあわせ持つ次世代へと進化したという。 『TB』シリーズは、伝統・王道の『Diamana』のBLUE系E.I.(剛性分布)に磨きをかけ、スムーズなスイング軌道に導くTrue Smooth E.I.で、幅広いタイプのプレーヤーにマッチするとか。40g台や軽硬スペックの50TX等、多彩なスペック展開で多様なプレーヤー像をカバーしているという。主な特長は以下の通りだ。 <strong>■特徴1</strong> シャフト形状の“骨格”を決める「マンドレル(芯金)」を従来モデルの2倍以上、カーボンシートを様々な形状に切り出して最適な位置に配置する「パターン」を3倍以上用いてより緻密にスペックバリエーションを構築。 同一重量帯のフレックス間の重量・バット径差、また40-80g台スペックのバット径差を大幅に縮小し、重量帯違い、フレックス違いによる性能・フィーリングの違和感を最小化しているという。どのスペックを選んでも同一の使用感を得ることができ、より的確なフィッティングが可能に。 プレーヤーそれぞれの「最適」を選び取ることができる、新世代の精密設計だという。 <strong>■特徴2</strong> 原料からの開発・一貫生産を可能とする同社のアドバンテージを最大限生かし、マトリクス樹脂の組成・構造を最適化。 同社従来品種比で強度14%、弾性率15%、破断伸度8%向上させる新開発の「#371レジン」と「MR70」とのコンビネーションで繊維が持つポテンシャルを最大限引き出しているとか。 <strong>■特徴3</strong> 製造プロセスから見直し、従来難しかった弾性率と強度の両立を実現した三菱ケミカルが誇る高性能炭素繊維「MR70」を使用。同社従来品種比で弾性率を10%、強度を20%向上させているという。 <strong>■特徴4</strong> シビアな物性が要求される航空宇宙用途や、反発や感度に優れ、高性能の釣り竿等に使用される、強靭で高い補強効果を発揮するボロン繊維を採用。
    (公開)2020年08月11日
    三菱ケミカルからプレミアムシャフト『Diamana(ディアマナ)D-LIMITED』が3月6日に新登場した。2017~19年開催の海外男子メジャー12大会において6勝をあげるなど、世界の名だたるプレーヤーが使用するグローバルモデルだ。 今回はこの『ディアマナ D-LIMITED』をYouTubeで人気の坂本龍楠プロが試打。アシスタントはGEWの大矢晃弘が務めた。 1981年生まれ。神奈川県出身。オーストラリアへ留学してゴルフを学び、2011年「日本プロゴルフ協会」ティーチングプロ合格。自身が運営する新宿御苑ゴルフスタジオでは身体に負荷のかからないスイング理論が好評を博し、公式YouTubeのチャンネル登録数は9万5000人を超える。著書には「逆説のゴルフ」などがある。 叩けるシャフト『ディアマナ D-LIMITED』 手元の粘りで安定したスイングに導く <iframe src="https://www.youtube.com/embed/Qe9NIlzrpV0?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> <h2>坂本龍楠プロの試打インプレッション</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/03/diamana-d-limited3.jpg" alt="叩けるシャフト『ディアマナ D-LIMITED』 手元の粘りで安定したスイングに導く" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-61418" /> <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;">坂本</span>:三菱ケミカルから発売される『Diamana D-LIMITED』ですが、海外男子メジャー優勝の常連とも言えるプロも使用しているということで性能の高いシャフトだと予想できます。 まずデザインですが、グレーがかったブラックを基調としており、高級感がありシンプルなデザインだと思います。構えてみると、ブラックを基調としている影響かもしれませんが、不思議とヘッドまでの距離が短く感じて安心感があります。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/03/data-diamana.jpg" alt="叩けるシャフト『ディアマナ D-LIMITED』 手元の粘りで安定したスイングに導く" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-61470" /> 実際に打ちましたが、非常に振りやすいですね。シャフト全体的にはしっかりしている印象ですが、極端な重さを感じることなく、スムーズにスイングできます。 軽く打ったのですが、距離はトータル269ヤードと実際に距離も出ていますし、打ち出し角が14度、スピン量も2375回転、弾道も低いフェードで理想的な数値です。 <h2>『ディアマナ D-LIMITED』はこんなゴルファーにおススメ</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/03/diamana-d-limited5.jpg" alt="叩けるシャフト『ディアマナ D-LIMITED』 手元の粘りで安定したスイングに導く" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-61416" /> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;">大矢</span>:今回のシャフトですが打っていただいてどのような特長を感じましたでしょうか? <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;">坂本</span>:率直に言ってすごく振り抜きが良かったです。スペック上は手元調子だと思うですが、手元の粘り感が『Diamana D-LIMITED』の特長だと思うんですね。 <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;">大矢</span>:手元側に採用している「DIALEAD」という三菱ケミカルのピッチ系炭素繊維が、その効果を発揮していると思います。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/03/diamana-d-limited4.jpg" alt="叩けるシャフト『ディアマナ D-LIMITED』 手元の粘りで安定したスイングに導く" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-61417" /> <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;">坂本</span>:手元調子のシャフトというのは上級者が使うというイメージで、初心者やあまり飛ばない方などは敬遠がちになってしまう傾向があります。 なぜかというと、昔から力のある方はスチールシャフトを使う。スチールシャフトと言えば手元調子というイメージがあり、球が上がらない方や、力のない方は先調子を使うというイメージが根付いてしまっているからなんですね。 <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;">大矢</span>:確かに先調子のシャフトは易しいイメージがあります。 <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;">坂本</span>:ですが一方で先調子のシャフトは先端が動く分、自分でシャフトを撓らせようとし過ぎることで、手先の動きが強くなってしまうことがあります。そうなるとシャフトの効能ではなく、かえって自分で球を上げようという動きが入ってしまいます。 <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;">大矢</span>:ついやってしまいますね。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/03/diamana-d-limited6.jpg" alt="叩けるシャフト『ディアマナ D-LIMITED』 手元の粘りで安定したスイングに導く" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-61415" /> <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;">坂本</span>:その点『Diamana D-LIMITED』は手元が適度に動いてくれますので、体でタイミングをつかんでスイングできますし、前腕や手首の動きの少ない安定したスイングにも繋がると思います。 <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;">大矢</span>:上級者以外も使えそうですね。 <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;">坂本</span>:スペックも50G台からありますので、自分に合ったスペックを選べば使えると思います。 もちろん上級者や、スチールシャフトの振り感に慣れていてしっかり叩いていけるような方も違和感なく使えます。色々なゴルファーに試してほしいですね。 試打シャフト:『Diamana D-LIMITED』50(SR)
    (公開)2020年03月13日
    9月5日、三菱ケミカルから発売された<strong>『ディアマナZF』</strong>シリーズ。第4世代ディアマナの集大成であり、さらに高次元の「飛んで曲がらない」を追求したシャフトだ。 王道アスリートモデルとして、海外メジャーを初めとする最高峰の舞台で実績を積み重ねてきたディアマナの中で、『ディアマナZF』シリーズは、弾道のばらつきを抑制する強さに、インパクトに向けて力強く加速するしなやかさを加えることにより、すべてのスイングパワーをボールスピードに効率良く変換。スピン量を抑えた直進性の高い弾道で、さらに高次元の「飛んで曲がらない」を追求している。 さらに、シリーズ初となる40g台スペックをラインアップ。より幅広いゴルファー層に、最新のディアマナの飛びを提供する。今回はギアの賢者であるソクラテス永井延宏プロに、60g台のS、50g台のS、そして40g台のR2を試打してもらい、その実力を検証した。 1969年埼玉県生まれ。アメリカ・オーストラリアでの経験をもとに、グローバルな視野と独自のティーチングメソッドを構築。NPO法人ゴルフアミューズメントパークの理事として、ゴルフ市場の発展や指導者の育成にも携わる。2006年度レッスンオブザイヤー受賞 さらに高次元の飛んで曲がらないを追求した『ディアマナZF』 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/tq70H7wzSEo?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> <h2>ギアの賢者 ソクラテス永井の試打評価</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/09/diamana2.jpg" alt="第4世代の集大成、さらに高次元の 「飛んで曲がらない」を追求した 『ディアマナZF』 三菱ケミカル DIAMANA ZF" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-59168" /> 「ディアマナ」といえば、ツアープロ、特に米PGAツアーでも使用率が高いブランドですが、今回の『ディアマZF』は40g台で「R2」をラインアップし、一方で同じ40g台で「X」もあります。最重量級では80g台で「TX」まで用意しています。幅広いゴルファーに対応する意図が表れていますね。 <strong>全体的な印象は?</strong> 三菱ケミカルらしい素材使いが特長で、『MR70』という素材を使っています。 シャフトの強靱さが大きな「ディアマナ」の特長だと思うのですが、その中にもスピード感、シャフトがゴルファーを助けてくれる挙動も感じ取れます。幅広いゴルファーが恩恵を受けることができるシャフトですね。 <h2>しなり戻りのスピード感に当たり負けない厚いインパクト</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/09/diamana5.jpg" alt="第4世代の集大成、さらに高次元の 「飛んで曲がらない」を追求した 『ディアマナZF』 三菱ケミカル DIAMANA ZF" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-59172" /> 先ほどお話しした「ディアマナ」らしいシャフトの強靱さ、剛性感の強さはもちろんですが、ミッドの部分からぐい~っと撓り戻るスピード感が高い弾き感として表れています。 さらに先端部にボロン繊維を複合成型して先端剛性を高めていて、撓り戻りにスピード感がありながら、当たり負けせずエネルギーロスが少なく、厚いインパクトを実現できます。 ゴルファーにとっては、無理に押し込む必要がないため、やさしく飛ばせるシャフトですね。 <h2>ディアマナらしい強靱さにスピード感、弾きの強さ</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/09/diamana60s.jpg" alt="ディアマナZF 60s 永井プロトラックマン試打データ" width="788" height="471" class="size-full wp-image-59166" /> ディアマナZF 60S 永井プロトラックマン試打データ <strong>最初に60g台のSを打ってもらいました。</strong> スピン量2600位で、キャリーが230ヤード、トータル256ヤード。打ち出し角が約14度。ミート率は1・47でした。打ち出しの高さは十分、キャリーもしっかり出ているのにランも稼げています。 いい弾道です。様々なタイプのヘッドと合うバランスの良さを感じます。 <strong>フィーリングは?</strong> ディアマナらしい強靱さに加え、中間部からの撓り戻りのスピード感、ボールの弾きの強さは、驚くほどのポテンシャルを持っていると思います。 <h2>50g台でも低スピンと弾く強さは高いレベルを維持</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/09/diamana50s.jpg" alt="ディアマナZF 50S 永井プロトラックマン試打データ" width="788" height="471" class="size-full wp-image-59170" /> ディアマナZF 50S 永井プロトラックマン試打データ <strong>次に50g台のSフレックスです。</strong> 打ち出し角は15度程度で、60g台のフレックスSよりアップしました。重量が軽くなってシャフトの挙動が大きくなったのが理由だと思います。 ただ、挙動が大きくなるとインパクトロフトが多くなりがちですが、スピン量は少し減っている。ここが『ディアマナZF』の凄いところで、飛距離に繋がる低スピン性能は維持している。 先端の強さが、軽くなってシャフト全体が振りやすくなったことに対して負けていない。シャフト全体でボールを弾く強さは、高いレベルで維持していますね。 <h2>40g台のR2でも軽さでの当たり負けはない!</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/09/diamana40r.jpg" alt="ディアマナZF 40R2 永井プロトラックマン試打データ" width="788" height="471" class="size-full wp-image-59169" /> ディアマナZF 40R2 永井プロトラックマン試打データ <strong>最後に40g台のR2を打ってもらいました。</strong> 軽くなったとはいえ、素材使いによる強靱さがあり、トルクが多いとかシャフト全体でのもたつきは感じません。クラブメーカーの標準シャフトだと、インパクトでの当たり負け、エネルギーロスを感じることがあります。 ただ、『ディアマナZF』の40g台なら、軽くても当たり負けやエネルギーロスを感じません。その意味でデータでのミート率は1.46と高いレベルです。それが飛びに繋がっていると思われます。 <strong>スペックは全体で20種類。選ぶ基準は?</strong> 標準よりやや体力のある方で60g台のSを。クラブメーカーの標準シャフトをお使いの方で50g台の半フレックス下くらいを。40R2はシニアや女性が視野に入ってくると思います。
    (公開)2019年09月24日
    今回は、ドライバーヘッドとシャフトのマッチングの方向性を探るべく、三菱ケミカルの伊藤成就氏に話を聞きました。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/09/nagase2.jpg" alt="ツアーサポートの舞台裏「操作性、当たり負け抑制、 撓り戻りの速度増が鍵」" width="788" height="525" class="size-full wp-image-58987" /> 左:穴井詩、右:三菱ケミカル 伊藤成就氏 伊藤氏は、「あくまでヘッドのデザイン物理特性が主役で、その性能を最大限に引き出すシャフトを提供するのが開発の基本方針です。 これまで、アスリートがヘッドに求めていた『操作性(重心距離が短いコンパクトなディープフェースデザイン)』『美しいヘッド形状』『方向安定性』が、『ボールの直進性』『飛距離』『形状による総合性能』を求める方向に変化し、各社が上市するヘッドも慣性モーメント(MOI)が大きく、重量も従来より重めに設計したヘッドが多くなっています。 また、弾道測定器の普及でドライバーのボール打ち出し角度とスピン量の関係が考慮され、低スピン傾向のヘッド開発が進み、プレーヤーのスイングタイプによってはボールが滑る、またはドロップすることが見られます。 少なくなりすぎたスピン量を調整することも新しいシャフトの開発で重要視されます」 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/09/nagase4.jpg" alt="" width="788" height="525" class="size-full wp-image-58985" /> 左:S・ランクン この伊藤氏の発言を踏まえると、シャフトに求められる性能は、 <ul> <li>MOIの大きなヘッドにより、シャフト先端にかかる負荷に耐える強さと、インパクト時の挙動安定のための先端補強で、従来より球を押し込めるインパクトに導くタイプ 例)ディアマナDF</p></li> <li><p>ヘッド重量を重めにして物理的に同じスピードでも飛距離を伸ばす方向には、シャフトのバランスポイントをバット側に設計して重たいヘッドを振りぬけるタイプ 例)テンセイ CK Pro オレンジ</p></li> <li><p>MOIの大きなヘッドをコントロールする先端部の補強技術と、しなり戻りの効果をプラスすることで当たり負けのしない、クラブに仕上げられるシャフト 例)ディアマナZF</p></li> </ul> <p>3つのコンセプトで共通することは、MOIの大きくなったヘッドを、如何にコントロールしてミート率を上げることができるか、いかにオフセンターヒットでも当たり負けしないか。また、これらを可能にしながらしなり戻りのスピードをあげられるかがポイントになっています。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/09/nagase1.jpg" alt="ツアーサポートの舞台裏「操作性、当たり負け抑制、 撓り戻りの速度増が鍵」" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-58986" /> 最近のJGTO、LPGAの優勝者で三菱ケミカルの「ディアマナDF」「テンセイ CK Pro オレンジ」「ディアマナZF」の使用者が目立ってきていますが、ヘッドに対応するようなシャフト開発が重要になってきているようです。 ただ、使用者はそれなりのヘッドスピードがあるプレーヤーに向きそうな「テンセイ CK Pro オレンジ」(穴井詩、原英莉花、成田美寿々)や、ボールを低く抑えられることで使用者が増えた「ディアマナDF」(池田勇太、藤田光里)についてはハードヒッターイメージが濃く、優しさも加えて多くのプレーヤーが恩恵を受けられそうな「ディアマナZF」(藤田寛之、小鯛竜也、S・ランクン、40R2から40X、50X、50TXなど)には、筆者も興味津々で、高MOIヘッドにマッチするシャフトの使い道は奥が深くなりそうと考えています(使用者情報は7月31日現在)。
    (公開)2019年09月05日
    今回は三菱ケミカルの『ディアマナDF』を試打してみました。フレックスのラインアップは50g台から80g台ですが、50g台と60g台で4フレックスを用意しており、50g台と60g台がメインとなることが分かりますね。 1969年埼玉県生まれ。アメリカ・オーストラリアでの経験をもとに、グローバルな視野と独自のティーチングメソッドを構築。NPO法人ゴルフアミューズメントパークの理事として、ゴルフ市場の発展や指導者の育成にも携わる。2006年度レッスンオブザイヤー受賞 叩けるのにやさしい安定性と飛距離に変える『ディアマナDF』 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/09/diamana.jpg" alt="ディアマナDF" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-48813" /> 第一印象は昨今の大型ヘッドとの相性が良いように思われます。米PGAツアーのトッププロに代表されるような460㎤の大型ヘッドをパワーを最大限に出力して振り切るスイングにマッチするように、スムーズなシャフト挙動ながら無駄な動きが一切無いという印象です。 スイングのどの局面でもダイレクトにヘッドの挙動を感じることができるので、ヘッドの操作性が高い。先端剛性がしっかりしていて、フェースにボールが長い時間乗って押していけるイメージがあり、それによってインパクトでのエネルギー効率を高めているシャフトといえそうです。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/09/diamana1.jpg" alt="ディアマナDF" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-48815" /> その中で50gのRフレックスは大変興味深いライアンアップです。無駄な動きを極力抑えた中で、50gのRフレックスは少ししなりや動きを感じます。基本的には叩きに行けるしっかりとしたシャフトなのですが、スペックさえ選べば非力なプレーヤーも飛ばしにつなげることができます。レッスンの時に「シャフトはヘッドにエネルギーを伝えるパイプ」と説明する事がありますが、そのようなイメージが湧くシャフトですね。 動きすぎるシャフトを使っていてゴルフを難しくしていると思われるゴルファーなどに最適だと思います。  50gのSフレックスは硬さが増す分、シャープな振り心地で、Xフレックスになると米PGAツアーで言われる「カルカタ」の世界を感じることができます。今風の「とにかく振り切る」スイングには50g台のSやXフレックスがマッチすると思いました。 60gのSフレックスでは、重量感を感じることができ、ゴルファーにリズムを取りやすくする情報を提供してくれます。ゆったりとしたスイングリズムのプレーヤーにマッチするでしょう。 <h2>ディアマナDFの特長、対象ゴルファーは?</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/09/ito.jpg" alt="伊藤 成就 三菱ケミカル株式会社 高機能成形材料部門 炭素繊維複合材料本部 コンポジット製品事業部 営業グループ 担当課長" width="788" height="525" class="size-full wp-image-48806" /> 伊藤 成就 三菱ケミカル株式会社 高機能成形材料部門 炭素繊維複合材料本部<br /> コンポジット製品事業部 営業グループ担当課長 <strong>永井</strong>「まずは素材や構造について教えてください」 <strong>伊藤</strong>「はい。まず『ディアマナDF』の開発テーマですが、飛距離と方向性の両立を掲げました。それに加え、「本当にやさしいシャフトとは何か?」を裏テーマとしてプロジェクトがスタートしました。 構造的には中間部から先端部の剛性が高いシャフトは、難しい印象をもたれがちですが、インパクトが安定するんですね。技術レベルが高くないゴルファーが、かえって打点が安定する。 その先端部分には高強度炭素繊維MR70とボロン繊維を複合成形することで強化しています」 <strong>永井</strong>「ボロン繊維が先端に複合成型されることで、全体的には穏やかな挙動になっているのですね?」 <strong>伊藤</strong>「そうですね。シャフトが動き過ぎないのだけれども、硬すぎない。そのフィーリングを材料使いで実現しています」 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/09/nagai.jpg" alt="永井延宏 " width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-48808" /> <strong>永井</strong>「アマチュアにとっては「しなりが大きいシャフトがやさしい」と言われますが、逆のコンセプトですね」 <strong>伊藤</strong>「そうですね。「弾く」「走る」シャフトがやさしいというコンセプトもありますが、『ディアマナDF』の場合は、「スイングプレーンに乗せやすく、ヘッドの挙動が安定する」ことが多くのアマチュアゴルファーにメリットになるという考え方です。「ナイスショットしやすいシャフト」を目指したわけです」 <strong>永井</strong>「その高い安定性のおかげで、ゴルファーがやる気にさせられる、潜在能力を引き出させる印象です」 <strong>伊藤</strong>「スイング自体も向上すると思います」 <strong>永井</strong>「そうですね。50gのSフレックスやXフレックスは、ヘッドスピードの速いゴルファーにも対応していく商品構成ですね」 <strong>伊藤</strong>「その通りです。剛性の強いシャフトですので、弾道を抑えたい、左に行かせたくないプレーヤーが叩きに行けるシャフトでもあります」 <strong>永井</strong>「大型ヘッド、可変ヘッドとの相性が良いと理解しても大丈夫ですか?」 <strong>伊藤</strong>「現在のヘッド重量のトレンドは重めで重心距離も長めなので、シャフト先端にかかる負荷が大きくなっています。それに対して先端が強化された『ディアマナDF』は、そのようなヘッドに組み合わせても挙動が安定します」 <strong>永井</strong>「従来のシャフトの概念を変えるようなシャフトで、ゴルファーとヘッドが直接結びついて、インパクトを感じやすいですよね」 <strong>伊藤</strong>「スイング中のヘッドの位置が感じやすいと思います」 <strong>永井</strong>「シャフトはパイプ状ですが、ゴルファーのパワーが一気にパイプの中を流れるようなイメージ」 <strong>伊藤</strong>「そうですね。インパクト効率は非常に高いと思います」 <strong>永井</strong>「試打で感じたことを伊藤さんにご説明頂きましたが、対象となるゴルファーを教えて下さい」 <strong>伊藤</strong>「幅広いゴルファーに対応できると思います。操作性を求める上級者や左を嫌うゴルファーはもちろん、適正な重量・フレックスを選べば非力なプレーヤーや初/中級者も安定性と飛距離を追求できると思います」 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/rPWi7lfkqEw?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> <h2>ディアマナDFのお問い合わせ</h2> <strong>三菱ケミカル コンポジット製品事業部 営業G</strong> TEL:03-6748-7606 <a href="http://www.mitsubishichemicalgolg.jp/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">http://www.mitsubishichemicalgolg.jp/</a>
    (公開)2018年10月09日
    三菱ケミカルのディアマナシリーズといえば、ツアープロを始めハードヒッター御用達のブランドとして、多くのトップアスリートに愛用されてきた。しかし、今回の『ディアマナDF』は一味違う。幅広いゴルファーへ提案する『ディアマナDF』とは? <h2>白系とは一味違うディアマナDF</h2> 三菱ケミカルは8月31日、新たなディアマナシリーズに加わる『ディアマナDF』を発売する。 これまでのディアマナシリーズは、「赤」「青」「白」と③つのシャフト挙動が進化して、アスリートモデルシャフトとして確固たるポジションを築いてきた。しかし、2018年の『ディアマナDF』は例年であれば「白」の発売年になると予想されたが、これまでの「ディアマナ」シリーズとは一線を画している。 そのキーワードは3つで、「安定感というやさしさ」「暴れないから振り抜ける」「操作性」というものだ。 <h2>ミート率向上で一発の飛びより、トータル飛距離</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/07/diamana5.jpg" alt="飛距離200ヤードでも使えるアスリートだけのためじゃない「ディアマナDF」" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-45589" /> 特に「安定感というやさしさ」では、インパクト付近でのヘッドの挙動が安定し、打点がバラつきがちなアマチュアゴルファーをサポートするという。「飛んで曲がらない」を上級者やハードヒッターだけではなく、幅広いゴルファーにも提供するというのだ。 そのバラつきの軽減には、ボロン、MR70を用いた最新設計で先端部を強化。一般的な中調子系アスリートシャフトと比較して、約20%のバラつきを軽減。インパクト時のヘッド挙動を安定させて、再現性の高いインパクトに導く。そして「トータルドライビング」の向上を実現するシャフトだ。 <h2>ドライバー飛距離200ヤードでも「ディアマナユーザー」になれる</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/07/diamana3.jpg" alt="飛距離200ヤードでも使えるアスリートだけのためじゃない「ディアマナDF」" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-45578" /> 今回の『ディアマナDF』は幅広いユーザーへの提案商品としては、これまでのシリーズとは一味違う。筆者も試打をしてみたが、ディアマナらしくない易しさが最大の特長。また、白系のディアマナに感じられた手元の緩さによるタメなども最適化されており、ヘッドスピードが遅いゴルファーに対する振り遅れも感じられない。といって、アスリートゴルファーが嫌がるしなり戻りの多さによる引っ掛けもない。同社によると、 「これまでの『ディアマナ』とは全然違うという声は多聞きます。非常にやさしいシャフトで、これまでの『ディアマナ』ユーザーから広がりを持てます。一番軽く柔らかいスペックは50g台のR(54g)なので、ドライバーの飛距離が200ヤード前後のアベレージゴルファーでも、使い熟せると思います。もう、『ディアマナ』はアスリートだけのシャフトではないです。是非、アマチュアゴルファーに試して貰いたいですね」 すでにツアー会場ではテストするツアープロも多く、一部ではヘッドスピードの増加も見られているという。飛距離が伸びて、アマチュアも使える『ディアマナDF』。新たなディアマナファンを創りそうだ。 三菱ケミカル・コンポジット製品事業部営業G 03-6784-7606
    (公開)2018年07月06日
    ジュニアゴルファー専用のシャフトが、1本2万8000円で発売された。果たして売れるのか? 「いえ、数は出ないし、儲からないでしょう。社会貢献の意味合いが強いですね」 そう語るのは、三菱ケミカルの伊藤成就課長である。商品名は『ディアマナジュニア』。シャフトの高級ブランド『ディアマナ』から派生したもので、商売度外視の社会貢献なのだという。 「ゴルフ人口が減少する中、ジュニア向けに専用設計したシャフトはありませんでした。ですから当社は、将来の市場を担う子供たちにマッチするシャフトを提供したかった。単に大人用のシャフトを短く切るだけでは、硬くなりすぎますからね」 それにしても、ジュニアの定義は難しい。発育が早い子供は中学生で大人用のクラブを使いこなす。また、複数のメーカーがジュニア用クラブを展開しているが、成長期には体格が変わってしまい、ヘタをすれば1年で使い物にならなくなる。 いちいち買い替えるコストを考えれば、二の足を踏む親も多いだろう。さらに、シャフトだけで3万円近いとなれば、市場性は極めて薄い。 <h2>収益度外視のプロジェクト</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/04/junior.jpg" alt="ジュニアゴルファー" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-43543" /> それでも踏み切った背景には、「社会貢献」以外にもいくつかの理由がありそうだ。同社はジュニアゴルファーの定義を身長135~155cmで、競技志向が強い小学4年生から中学1年生に定めているが、東京大会の次の五輪もゴルフ競技の採用が決まっており、有望な子供に逸早くブランドを訴求したかったとの思いがありそう。 また、機能製品の開発は、同じユーザーを対象に研究していると発想が狭まり、煮詰まってしまう可能性がある。ターゲットをガラリと変えることで、新たな発見や発想が生まれる。 「当社には収益性を求めない開発プロジェクトチームがあって、可能性を探るのが狙いです。そこから生まれたのが『ディアマナジュニア』で、高品質の素材を使って大人用と同レベルの設計を施しました。 この年代はゴールデンエイジと呼ばれ、神経系の発達がほぼ完成するといわれています。スポーツなどの動きを習得するのにもっとも適した時期なので、専用シャフトの開発でシャフトの動きを感じてもらいたかった。 ドライバー用の重量は43.5g、バット径は14.1㎜と、大人用より細くなっています。ジュニアはシャフトを選べなかったので、選択肢ができたことも意味があると思いますね」 ドライバー用は幅広いスイングに合う「レッド」と、走り・弾き系の「ブルー」で各2万8000円。FW用が1万6000円、アイアン用は1本9000円とかなり高い。 将来、稼げるプロになってほしいと考える親にしてみれば、思案のしどころといえそうだ。 <h2>オノマトペを生かした開発が必要になる?</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/04/diamana-junior1.jpg" alt="ディアマナ ジュニア" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-43547" /> 開発には、苦労も多かったという。広報担当の国司祐希さんがこう話す。 「一番難しかったのは『言葉』ですね。ジュニア用のドライバーシャフトは大人用より10cmほど短く、それでも手元が柔らかい、先が走るとか、フィーリングの違いを感じてもらう必要があります。 でも、子供ですからね、的確な言葉は返ってきません。合うシャフトを打つと『軽く』感じ、合わないシャフトだと『重く』感じるという程度。これを開発に置き換えるのは大変でした」 テスト風景を勝手に想像すると、こんな具合だろうか。 「どう、このシャフト? 手元がしなる? 先が走る?」 「う~ん、わかんない」 苦労は察するに余りある。 が、このことは子供に限った話ではない。振り心地など感性が重視されるゴルフクラブは、プロの意見をフィードバックしながら開発するのが一般的。その際、「プロ語」を理解することが大きな課題になる。 当たりが薄い、カツンではなくビシュといったように、感覚を数値に置き換えて設計に反映させる必要があるのだ。試作品を何度も作る手間とコストも軽視できない。 そのような難しさはゴルフクラブだけではない。これを解決するために近年、「感覚」を商品開発に取り込む際にオノマトペ(擬声語・擬態語)を活用する企業は多い。オノマトペはざらざら、ふわふわ、こつこつなど、感触や状態を表す言葉で、理屈ではなく感覚を表現するのに適している。 さる寝具メーカーは、消費者を集めたグループインタビューで好みの「掛け心地」を調べる際、もふもふ、ふかふか、ふわふわ、ほかほかといったように、オノマトペを開発に取り入れている。 これは商品名にも使われており、赤城乳業のアイスキャンディー『ガリガリ君』は成功例のひとつとされる。 仮にシャフト開発にオノマトペを導入する際、ジュニアゴルファーとのやり取りは格好のテストケースになりそうだ。大人は理屈で説明しようとするが、言葉数が少ない子供たちに感覚的な表現で選ばせれば、面白い結果が得られそう。 ボワボワ~ン、シャキシャキ~ン、ポヨポヨ~ン。 なんでもいいが、子供たちが選ぶ言葉は意外と本質を突くかもしれないのだ。その意味でオノマトペ的な開発は、シャフト研究全体に新境地を開くかもしれない。
    (公開)2018年04月18日
    1969年埼玉県生まれ。アメリカ・オーストラリアでの経験をもとに、グローバルな視野と独自のティーチングメソッドを構築。NPO法人ゴルフアミューズメントパークの理事として、ゴルフ市場の発展や指導者の育成にも携わる。2006年度レッスンオブザイヤー受賞 ディアマナRFの見た目は <strong>「赤マナ」系の最新世代という位置づけです。</strong> コスメは赤を基調としたグラデーションで高級感がありますし、ワッグルしてみたフィーリングとしては、中間部分がしっかりしている感覚があります。 ディアマナシリーズの中では最も飛距離を意識した「赤系」ですから、シャフト先端部とのコントラストで動きを出しているイメージです。そのあたりの剛性分布や高品質な素材使いをキーにシャフト性能を検証してみたいと思います。 60Sはシャフトが潰れない、トルクが少ないなどが第一印象です。シャフトが潰れないというのは高弾性繊維の素材使いによるもので、大きめなシャフトのしなりがありながら芯のある、どちらかというとしっかり感を感じるシャフトだと思います。 <h2>飛びにこだわるアスリートへ 「次世代の赤」誕生</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2017/09/diamana-1.jpg" alt="ディアマナRF" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-42114" /> 試打をしてみると、やはり中間剛性の高さがフィーリングとして伝わってきますね。その中間剛性の高さが特に、460㎤の大型ヘッド、特に重心距離の長い米国ブランドのヘッドとの相性の良さを感じます。 その中間剛性に対して手元側のキックポイントをハッキリ感じることができます。一方、先端部分の必要以上に大きな挙動は感じませんが、先端にボロンという弾きのいい材料を使用していることによるものでしょう。 手元のスピードを落とさず振り抜く場合、この必要以上に大きな動きをしない先端部分は、エネルギー伝達力を発揮してライナー性の前へ行く弾道になります。 逆に、手元を止めてヘッドが追い越していくのを待つようなスイングタイプだと手元側のキックポイントに対して先端のレスポンスが高まり、高打ち出し角のつかまった弾道になります。ゴルファーのスイングに合わせて、シャフトが弾道を“良い塩梅”に整えてくれる、非常に使い勝手の良いシャフトだと思います。 <h2>どのようなゴルファーにオススメ?</h2> 50g台でもRからXまでラインアップされてますから、これまでディアマナというブランドに対してハードルが高いと思われていたゴルファーでも力負けすることなく、良い結果を生み出すと思います。 全体的にはシャフトの潰れやトルクなど、変形量の少ないシャフトですから、赤系でありながら暴れ感がなく、ハードヒッターよりのプレーヤーも使えます。特に重心距離の長いヘッドを使っているアスリートゴルファーには大きな武器となりそうです。 <h2>商品データ</h2> ディアマナ最新モデル、『RF』。シリーズ中最もシャフトの走りと弾きを重視する「最新の赤」だ。シャフト中間部分の剛性を高め、先端部との大きな剛性差を付けることで、インパクト時のスピード感あるシャフト挙動を実現。打ち出しの高さをアスリートゴルファーが求める程よい捉まり感を実現している。 構造的にはバット部に超高弾性の「ダイヤリード」を使用して使い手の意図に敏感に反応する操作性を確保。先端部には高強度炭素繊維「MR-70」とボロン繊維を複合成型することで強化し、スイングパワーを余すことなくボールに伝え、先調子系ながら当たり負けないシャフトに仕上がっている。 価格:4万円 <h3>RF50</h3> <table> <thead> <tr> <th></th> <th>重量(g)</th> <th>全長(mm)</th> <th>Tip径(mm)</th> <th>Butt径(mm)</th> <th>トルク(°)</th> <th>K/P</th> </tr> </thead> <tbody> <tr> <td>R</td> <td>55.5</td> <td>1168</td> <td>8.55</td> <td>15.5</td> <td>4.4</td> <td>中</td> </tr> <tr> <td>SR</td> <td>57.5</td> <td>1168</td> <td>8.55</td> <td>15.55</td> <td>4.4</td> <td>中</td> </tr> <tr> <td>S</td> <td>58.5</td> <td>1168</td> <td>8.55</td> <td>15.6</td> <td>4.3</td> <td>中</td> </tr> <tr> <td>X</td> <td>61.5</td> <td>1168</td> <td>8.55</td> <td>15.65</td> <td>4.3</td> <td>中</td> </tr> </tbody> </table> <h3>RF60</h3> <table> <thead> <tr> <th></th> <th>重量(g)</th> <th>全長(mm)</th> <th>Tip径(mm)</th> <th>Butt径(mm)</th> <th>トルク(°)</th> <th>K/P</th> </tr> </thead> <tbody> <tr> <td>SR</td> <td>63</td> <td>1168</td> <td>8.55</td> <td>15.7</td> <td>3.5</td> <td>中</td> </tr> <tr> <td>S</td> <td>65</td> <td>1168</td> <td>8.55</td> <td>15.75</td> <td>3.5</td> <td>中</td> </tr> <tr> <td>X</td> <td>68</td> <td>1168</td> <td>8.55</td> <td>15.85</td> <td>3.4</td> <td>中</td> </tr> </tbody> </table> <h3>RF70</h3> <table> <thead> <tr> <th></th> <th>重量(g)</th> <th>全長(mm)</th> <th>Tip径(mm)</th> <th>Butt径(mm)</th> <th>トルク(°)</th> <th>K/P</th> </tr> </thead> <tbody> <tr> <td>S</td> <td>73</td> <td>1168</td> <td>8.55</td> <td>15.65</td> <td>2.9</td> <td>中</td> </tr> <tr> <td>X</td> <td>76</td> <td>1168</td> <td>8.55</td> <td>15.75</td> <td>2.9</td> <td>中</td> </tr> <tr> <td>TX</td> <td>79</td> <td>1168</td> <td>8.55</td> <td>15.8</td> <td>2.9</td> <td>中</td> </tr> </tbody> </table> <h3>RF70</h3> <table> <thead> <tr> <th></th> <th>重量(g)</th> <th>全長(mm)</th> <th>Tip径(mm)</th> <th>Butt径(mm)</th> <th>トルク(°)</th> <th>K/P</th> </tr> </thead> <tbody> <tr> <td>S</td> <td>83</td> <td>1168</td> <td>8.55</td> <td>15.65</td> <td>2.7</td> <td>中</td> </tr> <tr> <td>X</td> <td>86</td> <td>1168</td> <td>8.55</td> <td>15.75</td> <td>2.7</td> <td>中</td> </tr> <tr> <td>TX</td> <td>89</td> <td>1168</td> <td>8.55</td> <td>15.85</td> <td>2.7</td> <td>中</td> </tr> </tbody> </table> <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube-nocookie.com/embed/ktL-_vMspz4?rel=0" frameborder="0" allowfullscreen></iframe> <h2>ディアマナRFのお問い合わせ</h2> 三菱ケミカル・コンポジット製品事業部営業G TEL:03-6747-7606 <a href="http://www.mitsubishichemicalgolf.com/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">http://www.mitsubishichemicalgolf.com/</a>
    (公開)2017年09月13日
    三菱レイヨンは3月末、次世代のスタンダードとなる王道アスリートモデル『ディアマナBF』にシリアル入り数量限定の60TXスペックを追加発売する。限定数量917本で、シリアル印字されたシャフトになる予定だ。 多くのユーザーからの要望で発売が決まった追加スペックだが、『ディアマナBF』は最も幅広いゴルファーにマッチする青の伝統はそのままに、プレーヤーの意図をそのまま弾道に描くスムーズな剛性分布を踏まえながら、シャフト先端部を強化してインパクト効率を高め、初速を向上。次世代のスタンダードとなるアスリートモデルシャフトと位置づけている。 技術的には、シャフト全体のスムーズなしなりを保ちながら適正な箇所のみ補強するため、バット部に超高弾性ダイアリードを使用。ゴルファーの意図に敏感に応える操作性を確保。また、先端部には航空宇宙グレード高強度炭素繊維「MR70」とボロン繊維を複合成型することで強化。スイングのパワーをロスなくボールに伝えることで、「弾く」でも「粘る」でもない、衝撃を受け止めて「跳ね返す」インパクトが、飛距離と方向性の高次元での両立を実現しているという。 問い合わせは三菱レイヨン・ゴルフシャフト部へ、03-6748-7606。※三菱レイヨンは4月1日、三菱ケミカルに社名変更する。
    (公開)2017年03月23日
    三菱レイヨンは4月、同社初となるパター用カーボンシャフト『ディアマナ パター P135』を発売する。カーボンシャフトならではの材料・設計の自由度をパターシャフトにも持ち込み、未体験のソフトな打感と、転がりの良さを発揮するという。 ラインアップは「Flex1・0」と「Flex2・0」を用意。「Flex1・0」は重量142gで、「Flex2・0」と比較して振動数を抑え、よりマイルドな打感を特長としている。わずかなたわみがゆったりとしたストロークリズムに導き、ボールを厚く押し出すインパクトを実現する。 一方の『Flex2・0』は、プレーヤーの繊細な感性をパターヘッドにリニアに伝え、インパクトから得られる情報を速やかにフィードバックするシャフト。標準的なスチールシャフト並の振動数ではあるものの、転がりの良さとスチールにはないマイルドな打感を実現しているという。 同社はこれまで、「アイアンにもカーボンシャフト」という啓蒙をしてきたが、今後はこれに加え、「パターにもカーボンシャフト」を啓蒙していく構えだ。価格は2万6000円となっている。また、同社は4月1日、社名を三菱ケミカルへ社名変更をする。 問い合わせは三菱レイヨン・ゴルフシャフト部へ、TEL 03-6748-7606。
    (公開)2017年02月21日
      『ディアマナR』シリーズは、弾き感が良くつかまりのいい「赤マナ」のコンセプトを踏襲しながらも、昨今のトレンドである浅低重心のヘッドにもマッチするシャフトだという。   その『ディアマナR』の開発を支えているのが、3GMDI設計。これはグループ会社である三菱樹脂社と共同開発した極薄カーボンシート「ダイアリード」により、多方向、多層巻きを可能としたMDI設計(マルチ・ディメンショナル・インターレイ=薄肉多層構造)に、さらに磨きをかけた。つまり、剛性分布をより精密に具現化できる設計手法だ。 具体的には、弾き感とつかまりの良さが、剛性分布の緻密な設計で、よりスムーズに感じられるということになるようだ。   製品スペックは、50R、50SR、50S、50X、60R、60S、60X、70S、70X、80S、80Xの11種。ツアーでの軽量化需要にも対応するため、50g台を4種ラインアップ。アスリート女性にもお勧めだ。クラブステーションでのレンタルもスタートし、試打機会を積極的に増やしている三菱レイヨンのシャフトに注目だ。   問い合わせは三菱レイヨンへ、03~6748~7606。
    (公開)2014年07月18日
    この技術背景には、3GMDIが採用されている。これは、第二世代のディアマナで磨き上げたMDI(マルチ・ディメンショナル・インターレイ・テクノロジー=薄肉多層構造設計)がさらに進化して、超高弾性カーボンシート「ダイヤリード」をMDIの設計内で使用可能になったことで、薄いカーボンシートを多方向に配置。最適な曲げ剛性と捻れバランスを生み出せる技術だ。 その技術を用いて『ディアマナW』には、「ダイヤリード」をバット部のフープ層に用いて、つぶれ変形を防ぎながら切り返しのパワーを損なうことなくダウンスイングに移行できる仕様にした。さらに3GMDIによって、より精密な曲げ・ねじれ剛性の設計を可能にして、切り返しで大きなしなりを生みながらもインパクトゾーンでの安定したヘッド挙動を実現しているという。 昨年発売した『ディアマナB』は50gモデルが追加発売となったが、『ディアマナW』はシリーズ発売から50gもラインアップして、ツアーでの軽量化に対応する構えだ。 問い合わせは三菱レイヨン・ゴルフシャフト部へ、03~6748~7606。
    (公開)2013年07月19日

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