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    ハッシュタグ「デサント」記事一覧

    デサントは6月上旬、都内オフィス(豊島区目白)で、「ルコックゴルフ」、「カッター&バック(C&B)」、「スリクソン by デサント」及びエキップメントの2016年SSシーズン業況を発表(※主要チェーン店 店頭売上金額ベース 5月末まで)。 まずは、同社旗艦ブランドのひとつである「ルコックゴルフ」のシーズン業況だが、16SSは前年同期比102%で微増。メンズは、春先から半袖シャツ、パンツを中心に好調に推移。一方、レディスは春先好調だったものの、盛夏の半袖シャツが不振に終わり、昨対割れと振るわず。同ブランドは17SSの強化ポイントとして、①パートナーショップ政策の実施、②グローバルコレクションの展開、③快適性を追求した機能訴求と単品力の強化、④イヤーラウンド商品の提案、⑤ブランドコミュニケーションのリニューアル、⑥契約プロのプロモーション最大活用を掲げ、店頭売上計画を前年比108%で計画すると発表した。 また、シーズン業況と同時に、ブランド中長期計画「VISION2020」が発表され、それによれば、 「フランスオリジンのグローバルなスポーツブランドとして、エスプリの効いたファッション性とキャラクター性、スポーツを楽しむための快適な機能性と製品へのこだわりを提供し、顧客満足度を最大化する。そして、チェーン店業態において、売上シェアNO1であり続けている」――。 同社はこの目標達成のため、①グローバルレベルでの商品力、広告販促力の強化、②店頭展開力、運営力の強化という2点を戦略の方向性として掲げる。 続く「C&B」の16SSシーズン業況は、前年同期比92%で苦戦した模様。その要因として挙げられたのは、店頭映えをねらった柄物やパンツが苦戦したこと。17SSの強化ポイントは、①コーナー展開政策、②レインウエアの訴求、③ゴルファーニーズに応える機能提案、④主力商品の集中販促を掲げ、17SS店頭売上計画を前年比110%で計画すると発表した。特に、②のレインウエアに関しては、同ブランド初の商材で、耐水性2万mmH2O、透湿性2万5000g/m2・24hとハイスペックな仕様でありながら、価格は1万8000円を想定。今後、キラーコンテンツになりうる商材と、バイヤーからの前評判も高い。 また、先述のルコック同様、C&Bに関しても、中長期計画が発表されたが、それによれば、 「スポーティーで洗練され、進化したアメリカントラディショナルスタイルを提案。本物志向でアメリカンデザインを好むファッショナブルゴルファーからの圧倒的な支持を得ると共に、話題性、価値の提供により、新規・潜在ゴルファーにも憧れられるブランドを確立する。そして、2020年、PGA所属のティーチングプロ着用率NO1を目指す」――。 具体的には、当初はJGA、PGAからの紹介を通じ、特別価格での販売、商品提供を行い、30名ほどからスタート。3年後に1500名ほどの着用者を目指すという。 続く「スリクソン by デサント」の16SSシーズン業況を紹介する。同ブランドは今シーズンが初となるため、前年比はないが、展開を開始した春先に、松山英樹プロの米PGAツアー2勝目というビックニュースも追い風となり、半袖シャツを中心に順調に推移。 17SSの強化ポイントとして、①主力チェーン店での展開規模大幅拡大(売場マニュアル作成)、②ツアーラインの強化、③新規パターンの採用、④契約プロを起用した店頭訴求という4点を列挙し、17SS店頭売上計画を前年比200%で計画すると発表。まだ母数が少ないとはいえ、かなり強気の数字といえるだろう。無論、達成のための方向性・実行計画も忘れてはいない。具体的には、①チェーン店流通における売上規模拡大、②ゴルフ専門店。ゴルフ場流通における売上拡大、代理店の活用による販路及び売上拡大、③ECサイトでの売上拡大と、売り上げ重視の姿勢をみせ、2020年にはギア系アスリートゴルフブランドの中で売上NO1を目指す。 最後にエキップメントの16SSシーズン業況はというと、前年比125%という大幅な伸び率を記録。その牽引役となったのが、ゴルフシューズだったという。17SSの強化ポイントとしては、①デサントゴルフエキップメントのチェーン店、専門店での先行展開、②新規提案商材による買い替え需要促進、③ゴルフシューズの強化の3つを挙げ、17SSの店頭売上を前年比102%で計画していると発表した。
    (公開)2016年06月20日
    デサントは1月下旬、都内オフィス(豊島区目白)にて旗艦ブランドの「マンシングウェア」、「ランバン・スポール」の2016年FWコレクション展示受注会を開催。同時に、2015FW(7月~12月)のシーズン業況(主要店売上金額ベース)の発表も行われた。 まずは、「マンシングウェア」のシーズン業況だが、暖冬の影響でブルゾン、セーター、防寒小物類が苦戦。しかし、シャツ、カットソー類は好調に推移し、メンズ、レディスともに前年同期比で20%アップを記録。シーズントータルでは同104%を達成した。 2016FWの重点ポイントとしては、①機能とデザインの追求による高感度層へのアプローチ、②「PRESTIGE LINE(プレステージライン)」刷新によるライフスタイルへの拡大、③きめ細やかなMDによる売場鮮度の向上という3つを掲げ、16FWの店頭売上計画を前年比105%と発表。 強化ポイントの具体例としては、特に②が注目で、従来ファッション感度と汎用性の高い、オーセンティックなゴルフウエアとして展開している「プレステージライン」を、洗練されたゴルファーを満足させる機能とデザインのライフスタイルウエアとして刷新。加えて、同コレクションは国内のみならず、アジア各国でも展開するグローバル企画。型数に関しても、3割ほど増やしさらなる充実を図る。 「マンシングウェア」の16FWシーズンコンセプトは、ニューヨーク。マンハッタン美術館をテーマにポップなペンギンアートをプリントしたシャツ。ヤンキーススタジアムが位置するブロンクスを舞台に、ベースボールから連想されるストライプをベースにしたスタイリングなど、豊かで洗練されたライフシーンを創造し、こだわりのコレクションを提案する。 一方、「ランバン・スポール」のシーズン業況は、マンシングと同様、11月中旬以降の主力アイテムであるダウン、ブルゾン、防寒パンツなどの売上が不振。ブルゾンに関しては、前年同期比でメンズが92%、レディスが82%と大きく落ち込んだ。しかし、シーズントータルでみれば、好調のボトムス、レディス商材が牽引し、同102%で昨年実績をクリア。 16FWの重点ポイントとしては、①「SPORT LINE(スポールライン)」のさらなる感度向上の推進、②「AVENIR LINE(アベニールライン)」の展開強化、③新規顧客獲得のための各種オペレーションを実施という3つを掲げ、16FWの店頭売上計画を前年比106%と発表。 特に「スポールライン」は、上質な素材づかいや国内縫製など、機能とファッションを融合したブランドの本質は維持しながら、カラーリングやシルエット、ディティールなど、商品のラインアップを大きく変更するという。加えて、端境期売上拡大のため、展開型数とバリエーションを強化。コレクション全体では、ゴルフを核としたライフスタイルブランドを目指すという。
    (公開)2016年02月03日
    デサントは6月11日、都内オフィス(豊島区目白)にて「ルコックゴルフ」、「カッター&バック(C&B)」及びエキップメントの2015年SSシーズン業況を発表(※主要チェーン店 店頭売上金額ベース 5月末まで)。 さらに、今回は2015年SSより始動した「デサントゴルフ」、そして、2016年SSより展開をスタートする「スリクソン by デサント」のニューコレクションをお披露目した。 まずは「ルコックゴルフ」のシーズン業況だが、15SSは前年同期比95%と振るわず。横峯さくら選手に加え、今シーズンより契約したイ・ボミ選手を活用した店頭販促が功を奏し、レディスは好調に推移するものの、メンズが苦戦した模様。アウター不調と半袖シャツの動き出しが遅く、特に春商戦が厳しかったという。 この結果を受け、16SSの強化ポイントとして挙げたのが、①コレクション構成のリニューアル、②店頭プロモーションの強化、③店頭起点型オペレーションへの取組み、という3つ。16SSは店頭売上計画を前年比103%で計画すると発表した。 なかでもコレクションの構成だが、従来の「WHITEライン」と「BLUE/RED」の3ラインを一本化すると発表。特にメンズは、スタイリッシュな新開発のシルエットをポロシャツに採用。パンツは、すっきりとしたストレート、流行りのテーパード、動きやすいモーション3Dという嗜好に合わせた3つのシルエットで再強化を図るという。 続いて「C&B」の15SSシーズン業況は、前年同期比105%を記録。4月1日から5月末まで実施した「サマーIVYフェア」が奏功し、シャツ、ミドラー、パンツが好調に推移。さらに間口を広げる16SSに関しては、前年比110%という数字を挙げ、その強化ポイントとして、①店頭イメージ向上、②新規機能提案、③話題提供を列挙。こちらもパンツに注力するカタチで、ノータックパンツに2つの新しいシルエットを加える。そのひとつが、太もも部分にややゆとりを持たせたリラックスタイプの「Rパンツ」。もう一方が、太もも部分から裾に向かってシェイプしたテーパードシルエットの「Sパンツ」だ。そのほか、アロハテイストの『Reyn Spooner』ブランドとのコラボ商材、高級革を使用したベルト、グリーンフォークなどプレミアムな小物を用意し、話題を提供していく狙い。 また、エキップメントのシーズン業況はというと、前年同期比103%を記録。キャディバッグ市場が厳しく、若干苦戦するも、クラブケース、ボストン、ポーチなどが牽引。メンズ、レディスともに売上を伸ばしたという。16SSは、①メンズキャディバッグの強化、②レディスの底上げ、③「ワイヤー・ロック・システム」ゴルフシューズを強化ポイントとして掲げ、前年比115%という強気の数字で計画すると発表した。 そして、15SSが初シーズンとなる「デサントゴルフ」について、同社GBMの武市一マネージャーは次のようにコメント。 「15SSは、予想を大きく上回るという結果ではありませんでしたが、計画通りの動きをみせてくれました。特に、売場として独自性を表現できた店舗は好調。元サッカー日本代表の中田英寿氏を活用したPR効果もあり、ブランドイメージに合った顧客層の反応が良かったと思います。これを受けて、16SSに関しては、VMD提案の強化、シーズンごとの機能性提案、売場装飾のマニュアル化を強化ポイントとして挙げ、最低でも倍の数字は残したい」 売場装飾としてイメージするのは、大型家電量販店の「アップルストア」的なものだという。 「これまでにない、クールでスタイリッシュな売場づくりを提案したい」(武市マネージャー) 最後に先頃、ダンロップスポーツと業務提携を発表した「スリクソン by デサント」について紹介する。ダンロップスポーツマーケティングの水野隆生社長は、 「商品の出来栄えをみて、これは必ずヒットすると確信しております。デサントさんが得意とするファッション性と機能性の融合。タイトに見えるが動きやすいウエアは、契約プロも喜んで着用してくれると思っております」 と相好を崩す。初のコレクションとなる16SSは、メンズのみの展開で40型を用意。うち10型がスリクソンの「X」をモチーフにした「ツアーライン」、そのほか30型が「シーズンライン」となるもの。価格帯は、ポロシャツが6900円~9600円、パンツが8900円~1万1000円、アウター類が9900円~1万6000円というリーズナブルな価格設定。前出の武市マネージャーは、 「『X』をグラフィック化し、無限に広がるイメージを『ツアーライン』に採用しました。従来とはまったく違うテイストのスリクソン。いわばデサントの血が入った『新生スリクソン』を提案していきます。ご期待ください」
    (公開)2015年06月11日
    前期の売上高1231億2800万円の2ケタ増で、過去最高の業績を記録したデサント。ゴルフ事業はグループ全体の約27%を占め、単一のスポーツ種目では1位。「ゴルフの未来は明るいです」と語る石本社長。そのワケとは? <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/5zwh-pCBavk?rel=0" frameborder="0" allow="autoplay; encrypted-media" allowfullscreen></iframe>
    (公開)2015年05月25日
    ダンロップスポーツとデサントは4月2日、都内イベント会場(時事通信ホール)で『スリクソン』(国内展開)のゴルフアパレルに関わる業務提携を発表した。来年春夏物から企画、開発、生産をデサントに一任。ゴルフアパレルの販売も同社が手掛け、アパレル以外の帽子、ソックス、特注品等をダンロップが販売していく。
    (公開)2015年04月03日
    ダンロップスポーツとデサントは4月2日、都内イベント会場(時事通信ホール)で『スリクソン』(国内展開)のゴルフアパレルに関わる業務提携を発表した。来年春夏物から企画、開発、生産をデサントに一任。ゴルフアパレルの販売も同社が手掛け、アパレル以外の帽子、ソックス、特注品等をダンロップが販売していく。 初年度(2016年)の販売目標は上代ベースで20億円(アパレル12億円、その他商品8億円)、2018年に40億円を視野に入れる。契約締結は今年3月、期間は非公開ながら、同様のビジネスモデルを使った海外展開の可能性にも言及した。 昨年の国内ゴルフアパレル市場は920億円と推計されるが、「当社のシェアは約2%。この商品に関する企画、開発力が備わっておらず、今回の業務提携で解決できると考えました」(ダンロップスポーツの木滑和生社長)。「少子高齢化でスポーツ人口が激減する中、ゴルフの縮小率は圧倒的に低い。五輪種目になったことや女性の参加率向上が見込めることもゴルフアパレルに注力する理由です」(デサント石本雅敏社長)――。 デサントは先頃、日本ゴルフ協会(JGA)と2014年~2020年までのオフィシャルサプライヤー契約を締結、「東京オリンピック」に向けて次世代のゴルファー育成に注力していくことを発表した。今回、『スリクソン』の展開に踏み切ったのも、同ブランドのマーケットにおける立ち位置、「ボリュームアスリートゾーン」の中にジュニア世代が含まれていることとも無縁ではない。 「『ボリュームアスリートゾーン』は市場の4割を占める大きなクラスターである一方、次世代のゴルファーに対してのハードルも低い。このゾーンを縮小させないような手を打ちたかったのです」(石本社長)ジュニアのギア使用率が高い『スリクソン』のアパレルを展開することが、次世代のゴルファー育成とブランドファンの獲得につながるという判断もあったのだろう。 『スリクソン』を扱うことで自社競合が懸念される『ルコックスポルティフ』との差別化は、『ルコック』はデザイン性重視のスポーツファッション、『スリクソン』はギアのイメージと連動したアスリート感の徹底で解決していく方針という。 ダンロップは今回の提携に関連して『ゼクシオ』、『クリーブランド』のゴルフアパレルを一時休止する模様。これにより同社のゴルフアパレル関連は「数億円規模」に縮小し、事業体としての存在感を損なうが、「餅は餅屋に任せるのが一番。ゴルフアパレルは『スリクソン』ブランドのイメージ向上を担う戦略商品の役割もあり、売上規模だけでその価値を判断すべきではありません」(木滑社長)。 デサントは『スリクソン』を約700店舗に供給予定で、百貨店などでのVMDにも注力していく。 具体的には今年6月に開催予定の発表展示会で明らかになるが、ブランド名は『スリクソン』と『デサント』のダブルネームが想定される。製品対象者は、『スリクソン』のブランドメッセージ"DEDICATED TO IMPROVING YOUR GAME( あたなのゴルフのさらなる向上のために全力を尽くします)"にもあるように、ゴルフの上達に真剣に取り組むすべてのゴルファー。年齢を区切らずマインドへ訴えかけていく。 当面はメンズ中心で展開、事業が軌道に乗った段階でレディスの導入を検討していくという。なお、商品価格はアウターとパンツが1万円前後、シャツが8000円前後が想定される。 『スリクソン』のアパレルをデサントに一任したことで、総合的なブランドイメージ向上を狙うダンロップスポーツ、『スリクソン』で最大規模の「ボリュームアスリートゾーン」の底上げを図りたいデサント。果たして、両社のコラボはウインウインとなるのか。今後の展開が大いに注目を集めそうだ。
    (公開)2015年04月03日
    まずは、同社主要ブランドのひとつ「ルコックスポルティフ」のシーズン業況だが、14年FWは前年同期比90%という厳しい状況で推移。その理由として挙げられたのが、「トラッド」「カジュアル」スタイルが市場トレンドになり、同ブランドが展開する「アスリート」スタイルは、メンズ・レディスともに苦戦したこと。特にアウター、パンツの動きが鈍かったという。 これを受けて、来シーズン15年FWのシーズンは、同103%で計画。強化ポイントとして挙げたのが、①メンズホワイトラインの再構築、②市場シェアUPによるレディス売上拡大、③新マニュアル什器導入によるVMD強化の3つ。特に注目したいのは①で、同社が得意とする機能性素材を柱に、価格以上の価値を提供する商材を提案していく。具体的には、体から放出される熱を反射し、衣服内を暖める特殊アルミプリントの「メガヒート」や、軽量・保温・コンパクトに収まる新開発の裏地「スマートパディング」をアウター類に採用。また、ファッション性の高いトレンドアイテムや、汎用性の高いシンプルなアイテムを展開し、市場のカジュアル傾向へ対応していく構え。 さらに、同ブランドは15年FWで、ゴルフカテゴリー展開20周年(国内販売)を迎える節目の年になることがトピックスとして挙げられる。もちろん、この好機を逃すことなく「20周年記念モデル」を投入していくという。 アイテムは、ポロシャツ(1万2000円)、パンツ(1万8000円)、キャディバッグ、ボストンバッグで、各アイテムには20周年の記念ロゴが施される。そのほか、ウエアはもの作りにこだわった日本製、バッグ類はトップモデルと同素材を使用するなどして通常ラインとの差別化を図る。 一方、「ルコック」と対称で好調な業績を上げたのが「C&B」。同ブランドの14年FWのシーズン業況は同116%を記録。14年SSから打ち出している「IVYテイスト」のニットベスト、カットソーなどが、市場のトレンドである「トラッド」スタイルにマッチ。さらに、同ブランドの取り扱い店舗が前年の250店舗から、400店舗に伸びたことも約2割増の援護射撃になったようだ。 ちなみに、15年FWの強化ポイントとして、①高付加価値商材の拡充、②話題性のある商品提案という2つを列挙。店頭売上計画を同110%で計画すると発表した。こちらで注目したいのは②で、好調の「WOOLRICH(ウールリッチ)」とのコラボ商材を15年シーズンも継続。さらに小物系アイテムを充実させるという。 また、牛革を使用したラウンド用小物入れ2型や、ヘビ革、トカゲ革、ワニ革を使用した高級ベルト5型を投入し、ブランドイメージを高める動きもみられた。 続いて、エキップメントの14年FWシーズン業況は、同100%で推移。市場全体は厳しく、アクセサリー関連は苦戦するも、レディスのキャディバッグが牽引したという。15年FWは、メンズキャディバッグの受注拡大、レディス商材の強化を2つのポイントとして挙げ、同103%で計画するという。 なお、発表会同日には「カルバンクライン ゴルフ(CK)」の15年FWコレクション展示会も開催。シーズンテーマを「The House」として、同ブランドの原点回帰といえる現代アーティストの構築的なイメージ、スクエア感を表現したデザインを提案。モード感を前面に打ち出す。 型数はメンズ約60型、レディス約55型。価格帯は、ポロシャツが1万1000円~1万2000円、パンツが1万3000円~1万6000円、アウター類が1万3000円~2万円といった内容。スポーティーさのなかにブランドアイデンティティーを感じるラインアップを打ち出していく。
    (公開)2014年12月04日
    まずは、『マンシングウェア』から紹介する。同ブランドは、3月まではレディスを中心に堅調に推移。しかし、消費増税の影響もあり、4月以降は苦戦したという。特に、メンズではパンツが前年同期比90%、レディスにおいてもパンツが不調で、同84%と落ち込んだ。一方、強化したアクセサリー群は、UV小物やアンダーウエアを中心に好調に推移、同113%を記録。シーズントータルでは同98%という結果で、やや苦戦したシーズンとなった。 それを受けて2015年SSは、以下の、①ライフスタイル商材の提案力強化、②高機能商品の提案力強化、③「R‐ライン」の展開力強化、という3点を強化ポイントとして列挙。店頭売上計画を前年比104%と発表した。ポイントとしては、同シーズンより新ラインの「プレステージ」を展開することが挙げられる。同ラインでは、ファッション感度と汎用性の高いオーセンティックなゴルフウエアを提案。ジャパンプレミアムニットや、マナードコットンや綿の強撚糸など、マンシング独自の素材を採用することで、市場での差別化を図り、高級路線で平均単価のアップを狙うという。 また、『ランバン・スポール』のシーズン業況はというと、1、2月の端境期と、増税前の3月は高単価品を中心に好調に推移。4月は若干苦戦するも、盛夏向け機能商材を中心に5月中旬より売り上げを回復。シーズントータルでは、同101%と堅調に推移したと発表した。特に好調だったのは、メンズの長袖シャツ(同102%)、アクセサリー(同116%)、レディスの半袖シャツ(同108%)、ブルゾン・ニット類(同132%)だった。 2015年SSの重点ポイントとして、①「アクティブライン」「スポールライン」を統合、②モード感のある新しいスポーツライフスタイルを提案する「アベニールライン」の展開開始、③初春・晩夏対応の端境期商品の展開強化を挙げ、店頭売上を前年比106%と計画することを発表した。 注目は、新ラインの「アベニールライン」で、これはゴルフに特化しないスポーツスタイルウエア(ゴルフ練習、ジムでのトレーニング、ウォーキングなど)の提案により、新たなブランドイメージを形成するもの。モード感あふれるテイストで、メンズ、レディス合わせて40型ほどで展開するという。
    (公開)2014年08月08日
    まずは「ルコック ゴルフ」のシーズン業況だが、14SSは前年同期比101%を記録。天候要因もあり、春物は厳しかったものの、夏物の動き出しが早く、メンズ、レディスとも前年並みに推移。15SSの強化ポイントとして、①ホワイトラインの機能性再強化、②ボトムスの再強化、③新機能搭載レインウエアの展開、④アジア向け商材の拡大とプレゼンスの再強化、という4つを挙げ、店頭売上計画を前年比105%で計画すると発表した。 特にボトムスの再強化として、カジュアルパンツとの差別化をキーワードに、30%以上の伸縮性と90%以上の回復力を持つ動きやすさを追求した快適ボトムス。ボールの出し入れ、パッティングなどのゴルフシーンを想定した便利機能を搭載したオリジナルパンツ。ニッカポッカーズを現代版にリメイクした「Play Walker Classic」も新たに提案した。 続いて「C&B」の14SSシーズン業況は、前年同期比106%を記録。同シーズンからの打ち出しである「IVYテイスト」の半袖シャツ、ニットベスト、ミドラー類が好調に推移。15SSに関しては、前年比127%という強気の数字を挙げ、その強化ポイントとして、①付加価値向上による単品力強化、②話題性のある商品提案、③店頭販促支援の強化を列挙。加えて、展開店舗数を現250店舗から、150店舗増の400店舗(15SS時点)ほどに拡充すると発表した。 ちなみに、同ブランドのシーズンテーマは「サンディエゴ」で、過ごしやすい気候、自然、大都市としての利便性を兼ね備える米国西海岸のサンディエゴをイメージ。サンレッド、マリンブルー、サニーイエローをメインカラーに、アメリカントラッド、IVYテイストを取り入れたコレクションを発表。特に、14年シーズンに続き、『reyn spooner(レイン・スプーナー)』とのコラボレーションを継続。アロハ柄と連動したポロシャツ、キャディバッグなど8型を新たに投入する。 そして、エキップメントンのシーズン業況はというと、前年同期比102%を記録。市場全体は厳しかったものの、キャディバッグ(メンズ、レディス)が売り上げを牽引したという。15SSSは、①新規キャディバッグ、②レディス商材の強化、③アクセサリー商材の強化をポイントとして掲げ、前年比103%で計画することを発表した。
    (公開)2014年06月13日
    今回のパートナーシップは、ロイヤル・バークデールGC(英国サウスポート)で開催される「2014年全英リコー女子オープン」(7月10日~13日)でスタート。トーナメント初日に同ブランドのウエア販売を行うという。CK最高経営責任者のトム・マリー氏は次のようにコメント。 「世界で最も重要なゴルフイベントのひとつである全英リコー女子オープンをサポートすることを光栄に思います。この特別なイベントのオフィシャル・アパレル・サプライヤーとして、ゴルフというスポーツに対する私たちの真摯な姿勢をさらに実践していきます」 同ブランドは2008年にスタート。以来、そのファッショナブルなラインアップは、メンズとウィメンズの特徴的でモダンなルックスを提案し続けている。 また、同社はメンズ、ウィメンズのデザイナーコレクションアパレルのデザインと販売、そして世界中にわたる広範囲なライセンス契約などのネットワークをもとに製造・販売される様々な製品のデザイン、マーケティングを行っている企業。CKブランドの下で販売される商品ラインにはドレス、スーツ、コレクション、ブリッジ、スポーツウエアアパレル、ゴルフウエア、ジーンズ、アンダーウエア、香水、ジュエリなど、様々な製品がある。 詳細は、<a href="http://explore.calvinklein.com/ja_JP/" target="blank">calvinklein.com</a>へ。
    (公開)2014年05月21日
    サプライは、同社が2015年よりゴルフカテゴリーの販売をスタートする『デサント』ブランドで行うという。同社の石本雅敏社長は次のようにコメント。 「今回、日本ゴルフ協会様と長期にわたるオフィシャルパートナー契約が締結できたことを嬉しく思います。新たにゴルフウエア事業を開始する『デサント』ブランドでのオフィシャルサプライヤー契約を通じて、チームジャパンの活躍をサポートさせていただき、ゴルフ業界の発展に微力ながらも寄与していきたいと思います」 新ブランド『デサントゴルフ』は、既存のゴルフウエアに飽き足らない"大人ゴルファー"に向けて、機能性とデザイン性を兼ね備えた「プレミアムアスリートゴルフウエア」で、2015年春夏からスタート。日本、韓国から展開を開始し、アジア、欧州、米国をはじめ、全世界での展開を目指す。型数はメンズ120型、レディス90型で、主要価格帯はブルゾンが1万8000円、ポロシャツが1万3000円、パンツが1万4000円ほど。対象ゴルファーは、40代の中・上級者層。販路はスポーツ量販店、専門店、ゴルフ場が中心で、初年度の展開店舗数は100店ほどに絞り込むという。3年後(2017年)の販売目標は80億円(店頭売上ベース)。 一方、JGAの安西孝之会長は、 「112年ぶりにオリンピックの実施競技に復活するゴルフは、世界でも益々注目される競技です。今回、さまざまな競技でオリンピックをはじめとした大会に出場する選手にウエアを提供してきたデサント様と、7年間にわたるサプライヤー契約が締結できたことを、大変嬉しく、また心強く感じています」 なお、今回の契約でデサント側は、金額は非公表ながらも、金銭的な面も含め総合的に日本代表をサポートすることを明らかにした。強力なバックアップ体制が整った「チームジャパン」――。あとはメダル獲得に向け前進あるのみ。
    (公開)2014年04月20日
    まずは、「マンシングウェア」のシーズン業況だが、7~9月は端境期企画や半袖シャツが好調に推移。10月は残暑の影響から長袖シャツが不調。一時、10%近い落ち込みをみせたが、11月以降にブルゾン、パンツなど防寒商品が売上を伸ばし、シーズン全体では前年同期比104%をマーク。2014FWの重点ポイントとしては、①ライフスタイル商材の提案力強化、②機能商品開発と提案力の強化、③「R‐ライン」の展開拡大という3つを掲げ、14年FWの店頭売上目標を105%と発表した。   強化ポイントの具体例としては、日本の素材・製法にこだわった「ジャパンプレミアムニット」を打ち出す。その最高峰として、「One Thing by Munsingwear」シリーズのセーターを同シーズンから投入。加えて、同社の保有する技術力とノウハウを駆使した新開発商品『ラッピングダウン』を発表した。   続いて、「ランバン・スポール」は、13FWから導入した「BASIC LINE」により、端境期の売上げが好調に推移。平均単価を上げるカシミヤなどの高額商品も好調で、同ブランドの主力アイテムともいえるニットが大幅に売上を拡大。前年同期比113%と二桁成長を記録。2014FWの重点ポイントは、①「晩夏・初秋に対応する端境期商品の展開強化」「エントリープライス商材と高額品の早期販売実施」、②「プロモーション活動と連動した差別化された機能商材の提案」、③「アクセサリーの展開強化」「エントリープライス商材拡充による型数増と、ウエアと連動したアクセサリーの開発強化」を列挙し、14年FWの店頭売上目標を106%と発表。   特にアクセサリー類は、型数ベースで昨対170%の130型、売上構成比を18%(13FW時は約12%)とし、楽しさのある店頭訴求を目指すもの。ウエア連動型商材を豊富に取り揃え、セット率ならびに客単価の向上を狙う。
    (公開)2014年02月12日
      まずは「ルコック ゴルフ」から。同ブランドの2013FWシーズンだが、レディスに関しては、ワンピースなど各種アイテムが牽引し、前年同期比108%を記録。しかし、メンズ商材、特にボトムスが苦戦し、全体では97%という結果に終わった。   一方、メンズモデルのみで展開する「C&B」は、同100%と横ばいで推移。天候要因もあり、アウター関連は動き出しが鈍かったが、長袖シャツやニットベストが好調に推移したという。   そして、2011FWからスタートし、6シーズン目に突入する「CK」は、数値の公表はなかったものの、国内展開店舗数の推移を発表。2013FWではすでに約310店舗で展開しており、ゴルフブランドとしての認知度も向上。2014FWでは40店舗増の約350店舗での展開を予定しているそうで、今後さらに認知度が上がりそうだ。   ちなみに、「ルコック ゴルフ」2014FWの強化ポイントは、①コレクション全体の活性化、②メンズボトムスの再強化、③店頭支援の充実を挙げ、店頭売上を前年比103%で計画。注目は、新スタイル「Play Walkar Style(プレイウォーカースタイル)」で、新しいシルエットのストレッチパンツを提案。また、同シーズンよりアジアコレクションを展開。カラフルなテイストを採用し、さらなるブランド認知度向上を狙う。   続いて「C&B」の強化ポイントは、①付加価値向上による単品力強化、②話題性のある商品提案、③店頭販促の支援強化を列挙。店頭売上を同105%で計画。なかでも、米国アウトドアブランド『WOOLRICH(ウールリッチ)』とのコラボレーションは注目で、アメリカンカジュアルを代表するバッファローチェックを随所に施したアイテムを打ち出していくという。店頭MDでは、レジメンタル柄をキーに、ブランドイメージを訴求。アイビーテイストを売り場でもしっかりとアピールしていく方向だ。   そして、「CK」は、①カッティングにこだわったアイテムの提案、②アウター&ボトムスを強化アイテムとしたスタイル提案、③アクセサリーの店秋強化という3つを強化ポイントとして挙げ、2014FWシーズンに臨む。カラーとしては、イエロー、ライム、ブルーを基調とし、グラフィック、柄のバリエーションに加え、ワイヤー入りシャツやミドラーのバリエーションでブランドイメージを表現。前身・後身異素材づかいの"二面性"を打ち出したアウターやパンツで新鮮なスタイリングを提案する。注目はウィメンズの美バストカッティング「SCULPT CUT(スカルプトカット)」で、まるで削り出したような立体的なデザインをバスト部分に採用。着たときのシルエット美を追求したという。   最後にエキップメントは、マーケット全体が厳しい状況であるものの、ポーチなどの小物アイテムのバリエーション拡大で売上伸長。前年同期比103%で推移したという。また、2014FWの強化ポイントとして、①秋冬シーズンでの独自性のあるキャディバッグ商材の展開、②アクセサリーの展開強化、③G‐assist(ジーアシスト)の新規商材の提案を挙げ、前年比103%を狙う。
    (公開)2013年12月04日
    同コレクション発表の前には、直前の2012年3月~6月までの春夏商材の概況を説明。同社が調査したところによると、3月~6月期の百貨店市況は、百貨店が前年同期比105%(関東エリア同110%、関西エリア同95%、その他地域同100%)で推移。大型量販では既存店ベースで同95%、新規店ベースで同100%となっている。   そのような市況の中、「マンシングウェア」は同104%(メンズが同103%、レディス同105%)と比較的堅調に推移。中でもメンズの半袖シャツ(同105%)、レディスのボトムスではショート丈、スカート(同108%)が好調だったという。一方、レディスのロングパンツ(同90%強)、セーターなどアウター類(同70%)の不振が挙げられた。   「マンシングウェア」の2013年SSは104%を計画。これまで「メンズ&レディス」、「ワンシング・バイ・マンシングウェア」、「グランドスリム」、「リフィニー」の4ラインで展開していたが、女性向けコレクションの「リフィニー」を発展解消させ、「R―ライン」(メンズ、レディス)を新投入。既存3ラインで同100%、「R-ライン」で4%増を計画する。「R-ライン」は、アメリカンカレッジスポーツを思わせるロゴや2色使いのバイカラーが特徴で、アラフォーゴルファーの囲い込みを目的としている。   主要アイテムは、2012秋冬で展開した涼感性と換気機能を併せ持った機能商品「X‐COOL」、「X‐COTTON」を継続使用。メンズラインは、動きやすく、汚れにくいチノパンツ「TOUGH CHINO(タフチノ)」やジーンズ仕様を取り入れた「G‐PANTS(ジーパンツ)」を導入。レディスラインは、豊富なカラー展開とステッチでカジュアル感を演出した「E‐CHINO(イーチノ)」で快適性、機能性に優れたゴルフスタイルを提案していくという。   「ランバンスポール」の2012年SS概況は昨年同期比109%(メンズ同126%、レディス同102%)で推移。中でもメンズ長袖シャツ(同123%)、レディス半袖シャツ(同135%)と好調。   2013年SSは114%を計画。2012年秋冬シーズンまでに、取扱店を49から60ドアに増加させる。さらに、強化ポイントとして高品質な素材とカラーバリエーションで構成されるメイン商材を「ベーシックライン」として提案。また、「アクティブライン」では、新たな防汚機能「ワンダーフレッシュ」を開発。綿素材で太陽光を遮断する「サンスクリーン」と並び天然素材での機能商材を強化。さらに「スポーツライン」では、温度調節機能素材や防寒、防暑アクセサリーの拡充を図ったという。   今回の展示会では、機能性やデザイン性をより強化したアイテムやギフト商材としての需要も喚起していくアイテムなど多数のアイテムを取り揃えた格好だ。   尚、画像は「R-ライン」。
    (公開)2012年08月08日
    まず、同社旗艦ブランドである「マンシングウェア」は、猛暑・暖冬など気候要因から秋物の出足が悪かったものの、前年同期比100%をキープ。その中でも好調だったのは、メンズの半袖シャツ、レディスにおいてはワンピース商材だったという。同ブランドは2012年秋冬の強化ポイントとして、高機能かつ着回しの効く機能性商材「X‐WAYシリーズ」や、動きやすさと暖かさを兼ね備えた防寒アイテムである「X-THERMO」のPR強化を提案。それに連動した販促キャンペーンも、従来のアイテムプレゼントから旅行招待、契約プロとのレッスンやラウンド企画など新たな試みを計画し、当期比107%を目標に掲げた。   また、今シーズンより契約を締結した宮里美香が着用する「マンシングウェア」の「リフィニー」シリーズは、ゴルフをスポーツとして捉え、次世代アスリートゴルファーに向けたパフォーマンスラインとしてイメージの定着を図るという。   続いて「ラバン・スポール」だが、前年同期比130%を記録。好調の要因として、メンズ物のシェア拡大、カシミヤ、ハンガリーダウンなどの高価格帯商品の売れ行きが順調に推移したと説明。同ブランドは、2012年秋冬コレクションの強化ポイントとして、高級かつ汎用性のある商材の強化、単品ではなくコーディネイトでの提案を挙げ、当期比114%を目標として計画すると説明した。   さらに、アジア戦略ブランドとして2011年春夏からスタートした「CK」は、商品の価格を上回るような商品価値が、ターゲット層である30代~40代のヤングアダルトゴルファーに割安感を与えたことから反響をよび、好調なスタートを切ったという。同ブランドは、現在、展開店舗数が国内112店舗、中国7店舗、香港2店舗、台湾4店舗、マカオ1店舗の計126店舗で、当期から韓国、シンガポールでの展開を開始。今後はアジア全体で250店舗(うち国内は200店舗)まで店舗数を拡大させる計画を打ち出すなど、順調にアジア戦略が進んでいる様相。   ちなみに、同ブランドは、昨年においてゴルフブランドイメージの定着に手応えを感じたことから、今回のコレクションでは「モーション3D」、「ヒートナビ」、「フィールサーモ」など同社の得意とする機能性素材とデザイン性の融合を強化ポイントとして挙げ、ブランドイメージのステップアップを図るという。   なお、フォトムービーは、展示会の模様を撮影したもの。
    (公開)2012年02月08日
    まず、同社旗艦ブランドの1つである「ルコック」は4月~6月期で昨年同期比15%増。春夏期では昨対4%増。男女の半袖がそれぞれ約1割増、メンズボトムスが9%増となっているが、レディスのボトムスが3割減と、女性ゴルファーの1ブランド・フルコーディネイト離れがレディス不振の要因と捉えている。   「C&B」は、4月~6月期で2%増、1月~6月の春夏期では22%増となった。今田竜二プロを全面に出したプロモーションでイメージ構築に成功。その結果、半袖が昨対26%増、ボトムス同19%増、アクセサリーが倍増など、アスリートゴルファーへの訴求に成功している。   「クレージュゴルフ」は、4~6月期で昨対47%増、春夏期では8割増となった。取扱店舗数が3割増したことが主な売上増の要因だが、40代女性に向けた美脚パンツの売上増も全体を牽引しているという。   ただし、全体的にキャディバッグなどのエキップメントは4月からの3ヶ月で昨対25%減。春夏期では約1割のダウンとなった。これは、3月11日の東日本大震災の影響が色濃く、キャディバッグに限れば出荷ベースで約2割減という結果になっている。   2012年春夏の「ルコック」は、当期比並の100%を計画。その施策は、①顧客ターゲットの明確化(アベレージ層)、②機能構造・素材モーション3D(動的立体裁断)やサンスクリーン(太陽光遮断素材)の積極的なPR、③契約プロの有効活用、④アジア商圏における統一イメージの確立と店舗における統一マニュアルでの営業などが中心となる。   「ルコック」で特筆すべきは、2012年春夏コレクションより、従来のサクラコレクション、スポーツラインからホワイトライン(男女・アスリート向け)、ブルーライン(男性モードクラシック)、レッドライン(女性モードスタイル)の3ライン構成に変更すること。カラー分けするのは、2016年のリオ五輪に向けたシンプルなイメージ構築が背景の一つになっているという。   「C&B」も様変わりする。グローバル戦略の一つとして、ブランド誕生以来初めてロゴマークを変更。新生「C&B」と今田竜二プロの徹底訴求、チームビジネス(チームオーダー)への参入、顧客ターゲットの明確化などを中心に、2012年春夏期は当期比15%増を目指す。   「クレージュゴルフ」も2012年春夏は強気の1割増を計画。40代女性ゴルファーをターゲットとして顧客層を明確化し、ボトムス(美脚パンツ)強化の継続、契約プロの有効活用などが主な施策になる。   今秋からスタートする「カルバンクラインゴルフ」についての業績は未発表。2012年春夏には韓国での販売もスタート。加えて、日本製シャツやバリエーションの充実、日・中・韓での箱形トータルショップの展開、アクセサリーを約50型展開まで強化を進める。   今回の展示会で一貫して叫ばれたのが、機能とデザインの融合。アパレル系ゴルフウエアメーカーが多く参入してきたゴルフウエア業界で、2016年リオ五輪を見据えたデサントの本気が垣間見られた。
    (公開)2011年07月07日
      発表会冒頭で、同社澤井正弘専務が挨拶。 「07年から契約して、この3年で横峯プロは10勝している。昨年の活躍が記憶に新しいところだが、最終戦で逆転賞金女王になり、スポンサー冥利に尽きます。今年さらに3年の契約更新で当社としては喜ばしいこと。ルコックゴルフを通じてゴルフ業界に貢献していき、横峯プロの2016年五輪出場や永久シード獲得、海外への挑戦など多少なりともサポートしていきたい」――。   続いて同ブランドの担当・武市一氏がブランド新作を説明。 「『ルコックゴルフ』のテーマはメーク・ユー・イマジン。想像力をかきたてるということですが、このイメージに横峯プロはピッタリあった。良い意味で驚くプレーをするからこそ、06年の12月に契約をオファーして、さくらコレクションが生まれました。それから3年が経ち、賞金女王になってプレーにはトキメキを感じます。  今年のさくらコレクションのテーマはFUN ON FUN。虜になっていく。柄に柄(パターン・オン・パターン)をデザインに組み込み、元気さやチャレンジ精神を表現しています」   その後、新作CFの放映。トークショウと発表会は進んだが、トークショウで黄色基調のウエアを着用した横峯は勝負カラーついて強調している。   「昨年、最終日はずっとイエローでした。ゴルフ場で映えるし今年もこのカラーでいきたい」――。   今年は楽しんでゴルフをプレーしたいという横峯。同社社内におけるルコックブランドへの期待は大きいだけに、横峯の活躍が大いに期待される。
    (公開)2010年02月08日
      記者発表では09年春夏の実績を以下の通り発表。 ■ミラショーン 実績:84%(昨年同期比) 要因:メンズ・レディス共にパンツが不調(昨対80%)で特にベーシックなパンツの販売が不振に終わる ■ランバン 実績:90%(昨年同期比) 要因:レディスのパンツの販売が不振   この状況をふまえ、「ミラショーン」の10春夏コレクションは103%、「ランバン」は105%を計画する。強化ポイントはともに、コンサバなポジションを維持しながらプライスを抑えたラインアップの追加や、「ランバン」においては、ブランド120周年を記念したプロモーション等で乗り切っていく構えだ。   ゴルフアパレルのテイスト感が変化する中、同社はその潮流に乗り切れていないと判断しつつも、価格戦略商材や流通の再考などで高価格帯ブランドをコントロールしていくという。   動画は2010年春夏コレクションの展示会場風景とテーマ。
    (公開)2009年10月08日
      竹村プロが契約の決め手としてあげたのは、デザインのかわいらしさとタイトなシルエットの割には動きやすいウエアだからだとか。周囲のプロからの評判も上々で、プロ自身アマチュア時代から愛用しているだけに相思相愛の契約といえるだろう。   また、同社専務取締役の澤井正弘氏は次のように説明する。 「2016年の五輪競技にゴルフが内定している状態です。正式に決まれば竹村プロは26歳になる。五輪に出場出来ればジュニアの目標ともなりうる選手で、そういう意味では現在の若手の中でも中核となる選手。期待は大きいですね。さらに、『ルコック』ブランドはゴルフ以外のウエアも企画販売していますので、ゴルファー以外の若い世代(中高生)への『ルコックスポルティフ』自体のPR効果も期待しています」――。   同ブランドでは07年1月より3年間横峯さくらと契約し、「さくらコレクション」も1ラインアップとして売上に貢献している。今のところ竹村専用のコレクションの企画には至っていないが、横峯同様の活躍やポテンシャルが期待出来れば、将来的には「真琴コレクション」が企画される可能性はあるという。
    (公開)2009年09月29日

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