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    ハッシュタグ「パター」記事一覧

    <h2>種類の『オデッセイ』と感性の『ピン』</h2> 今回はLPGAにおけるパターの動向について報告します。シーズン開幕戦からは使用するパターブランドの変更や使用モデルの変更が起こり、各パターメーカーのシェア、使用率にも変化が起きていて、最終戦近くの状況が今シーズンの集大成となってきます。まずはLPGAで使用率トップのキャロウェイの「オデッセイ」についてです。 2024年シーズンでは約60%前後の使用率を確保、残りをピン、テーラーメイド、スコッティ・キャメロンで分け合っている格好です。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/12/2412nagase2.jpg" alt="" width="788" height="588" class="aligncenter size-full wp-image-84369" /> オデッセイでは、ネオマレットの「No7」とワイドブレードの使用選手が目立ち、各モデルにフェースインサートの素材や装着シャフト(スチール・カーボン・ストロークラボ)と、そのバリエーションも多いことが選手からの支持を受けているようです。同じモデルでも、「シーズン当初の芝の速さ」「遅いグリーンへの対応」「後半戦での速くなるグリーンへの対応」も問題なく行われているようです。 パター担当の柳田氏によれば、 「『速いグリーン』にはホワイトホットフェースの軟らかさ、『標準、または遅いグリーン』にはミルドフェースやチタンインサートを薦めることが多いですね。また、自分でパターを動かしてコントロールしたい場合はスチールシャフト、オートマチックに動かしたい場合や手の動きが悪い場合はストロークラボを薦めています」 河本結プロも、 「バリエーションが多いことで、どんな状況にも対応が可能」 と全幅の信頼をおいています。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/12/2412nagase3.jpg" alt="" width="788" height="788" class="aligncenter size-full wp-image-84370" /> 次にピンの状況です。2024年シーズンは20%前後の使用率を確保していて、使用モデルは『PLD』(パター・ラボ・デザイン)が多くなっています。『PLD』は、ステンレスのフルミルド製法を採用し、ソリッドでダイレクトな打感とボールの直進性を確保する目的で設計された上級者モデルで、パターがうまいプロが特に評価をしてくれるとのこと。岩田氏によると、下記のプロが使用しています。 桑木志帆プロ PLDアンサー2 鈴木愛プロ PLDアンサー2 山下美夢有プロ PLDオスロ3 阿部未悠プロ PLDアンサー5 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/12/2412nagase4.jpg" alt="" width="788" height="690" class="aligncenter size-full wp-image-84371" /> ★この2社の特徴はかなり異なっており、オデッセイは群を抜くヘッド形状とネック形状のバリエーションの多さ。またインサート素材によるボールスピードと打感のコントロール、そして相対的に科学されたパター理論を形にするための開発力には頭が下がります。一方、ピンはソリッドでダイレクトな打感を重視するプロに評価され、プレーヤーの感性をうまく引き出すパターチョイスを提案するミクロの調整がすごいと思いました。 <hr /> この記事は弊誌月刊ゴルフ・エコノミック・ワールド(GEW)2024年12月号に掲載した記事をWeb用にアップしたものです。なお、記事内容は本誌掲載時のものであり、現況と異なる場合があります。 <a href="https://bt3.jp/url/ts/g/z9lenol2">月刊ゴルフ・エコノミック・ワールドについてはこちら</a>
    (公開)2024年12月16日
    PXG Japanはこのほど、『PXG Allanパター』を発売した。物理法則を巧みに活かした「ゼロトルク」バランステクノロジーを採用した同パターは、複合素材である「S COR」を充填し、中空ボディ構造と高精度ウェイティングテクノロジーにより実現した画期的なデザインに仕上がっている。今までにない新たなマレットパターとして、同社ならではの特別なデザインと最先端テクノロジーを搭載した『PXG Allanパター』は、無類の安定感を兼ね備えた革新的なパターだ。 独自の「ゼロトルク」バランステクノロジーは、従来のパターでよく見られる、パッティングストローク中にプレーヤーのグリップに働く″ねじれの力”を完全に抑制する機能。結果的に、プレーヤーは一貫してインパクトまでスクエアなフェースを維持しやすくなるテクノロジーだ。あらゆるレベルのプレーヤーやストロークタイプに対して同等に働き、ショットに驚くほど効果的なインパクトを生み出す。 【PXG Allanパター 特徴】 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/10/Allan_Photography_Face.jpg" alt="" width="1000" height="576" class="aligncenter size-full wp-image-83553" /> ■重心のすぐ上にシャフトの軸を位置させる革新的なSホーゼルを搭載。このデザインによりトゥ側が上を向くバランス構造の為、安定性が向上。ストロークの軌道に対するフェースのねじれが軽減される。 ■ロフト角を5度に設定。2度ハンドファーストで構えることにより、標準的とされる3度のロフト角にてプレー出来る。前方へ押し出されるような設計は、パターのフェースに対して手の位置が自然に構えることができ、ホーゼル設定の差異が解消される。 ■独自の軽量ポリマー「S COR」は、内部の空洞に射出形成され体積の37%を占めている。フェースに密着させることでインパクト時の打音や不快な振動を抑える役割を果たしている。 ■ゴルフ史上最薄のパターフェースである0.055インチを実現。ピラミッドフェースパターンの密度がゴルフボールのディンプルとの一貫した接触をサポートし、適切な打ち出し角と順回転を向上させる。 ■便利なピックアップポケットを搭載。屈まずに簡単にボールが拾えるソールデザイン。 価格は8万1400円~。
    (公開)2024年10月17日
    キャロウェイゴルフは、アベレージゴルファーからツアープロまで幅広い人気を誇るオデッセイより、 「GIRAFFE-BEAMパター」と「TRI-BEAM REDパター」を発売した。   <strong>■『GIRAFFE-BEAMパター』</strong> オデッセイのパターは斬新なものが多いが、新たにラインアップされた『GIRAFFE-BEAMパター』もかなり個性的なモデルだ。ロングネックを採用し、それを示すようにGIRAFFE=キリンという名前が付けられている。垂直部分を長くすることで、フェースバランスに近い重心アングルとなるのが大きな特徴。断面をH形としたことから打点ブレに強い剛性に加えて、軽量化も実現。ブレードはもちろんのこと、大型マレットにも組み合わせやすいスタイルに仕上がっている。ヘッドは4種類。すべてにホワイト・ホットインサートとSTROKE LAB 90シャフトを装着。モデル名を強調するイラストや模様が随所に描かれているところも、ユニークだ。   <strong>■『TRI-BEAM REDパター』</strong> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/08/7-SC.jpg" alt="" width="1000" height="902" class="aligncenter size-full wp-image-82435" /> 昨年のデビュー以来、大人気となっている「TRI-BEAMパター」にレッドバージョンがラインアップ。 「DOUBLE WIDE」「DOUBLE WIDE CS」「#7」「#7 CS」の4機種で、すでに発売されている「TRI-BEAMパター」同様、トライアングル形状をした斬新なラケットホーゼルが最大の特徴だ。従来のもの以上にヘッドがしっかり支えられていることにより、オフセンターヒット時のブレが軽減され、ボールは意図したラインや距離感から大きく外れることなく転がっていく。またソールには、フェース寄りのトウ・ヒールに約15gのウェイトを搭載。高慣性モーメント+浅重心により、ストロークが安定し、ボールスピードのコントロールもしやすくなっている。すべてにホワイト・ホットインサートと赤のSTROKE LABシャフトが装着され ている。 お問い合わせ キャロウェイゴルフ TEL0120-300-147
    (公開)2024年08月14日
    Edel Golf(イーデルゴルフ)を展開する渡辺製作所は、8月1日に、パターの全ストロークタイプをカバーできる究極のフィッティングパター『ARRAY PUTTER(アレイパター)』を発売した。 『ARRAY PUTTER』は従来のトルクバランスに加えて重心角に注目し、フェースバランス・トゥヒールバランス・トゥバランスをラインナップに追加した新シリーズとなる。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/08/20240809sub1.jpg" alt="" width="1000" height="417" class="aligncenter size-full wp-image-82409" /> パターのストロークタイプは大まかに「ストレート」「セミアーク」「アーク」の3つのタイプに分けられる。前作の「EAS PUTTER」は真っすぐ引いて真っすぐストロークする「ストレート」タイプのプレイヤーにしか適切な提供ができていなかった。さらに市場ニーズもほとんどが「セミアーク」タイプや「アーク」タイプとなっており、顧客ニーズを満たしておらず販売面でも苦戦を強いられていた。この課題を解決したのが『ARRAY PUTTER』で、一人ひとり異なるストロークタイプに合わせて重心角をコントロールすることでより多くの人が打ちたい距離感、ターゲットにスムーズかつ正確に打てるように設計されている。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/08/20240809sub2.jpg" alt="" width="1000" height="414" class="aligncenter size-full wp-image-82410" /> <strong>【ARRAY PUTTER 特徴】</strong> 1)再現性を高めるストロークタイプ別 重心角設定 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/08/20240809sub5.jpg" alt="" width="1000" height="516" class="aligncenter size-full wp-image-82414" /> 3つの異なるストロークタイプに対応するために重心角に注目。新たに5種類のホーゼル(ロングクランク、ショートクランク、シングルベント、トルクバランス、スラント)と4種類(マレット型3タイプとブレード型1タイプ)のヘッド形状を開発。異なるホーゼルとヘッドを組み合わせることで多様な重心角の設定が可能で、従来の「EAS PUTTER」ではカバーできなかった全てのストロークタイプのプレイヤーに最適なパターの提供ができるようになった。 2)重心角のコントロールと柔らかい打感を実現 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/08/20240809sub6.jpg" alt="" width="1000" height="430" class="aligncenter size-full wp-image-82413" /> Edel Golfとして初めてアルミニウムボディーを採用。比重の軽いアルミニウム合金を採用する事で、1つのヘッドで異なる5つのホーゼルが組み替えられ重心角のコントロールを可能にした。またフェースには軟鉄を採用し、柔らかい打感をもたらしている。 3)広いスイートエリア設計の「Progressive Hex Face」(プログレッシブヘックスフェース)」 大小異なる六角形をミーリングしたフェース設計。中央には大きな六角形、外側には小さな六角形を採用し、ミスヒット時とロングパットの距離のズレを最小化。打感はソフトなフィーリングを実現している。 4)カウンターバランス設計 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/08/20240809sub8.jpg" alt="" width="700" height="522" class="aligncenter size-full wp-image-82412" /> グリップ先端に近い部分に約30gのインナーウエイトを搭載。グリップ先端部を重くする事で手元の安定感が増し、淀みないストロークが可能になる。 5)世界初、交換可能なサイトライン <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/08/20240809sub9.jpg" alt="" width="788" height="587" class="aligncenter size-full wp-image-82416" /> Edel Golfが世界で初めて開発した交換可能なサイトランプレートを継続して採用。サイトラインのデザインは視覚効果で方向性に影響を与える。 6)調整可能なソールウェイト 5種類(5/10/15/20/25g)のソールウェイトはグリーンのスピードに合わせてより細かく選択可能。軽いウェイトは打ちすぎてしまう人に向き、重いウェイトはショートしてしまう人に向いている。 7)Dual Layer グリップ <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/08/20240809sub11.jpg" alt="" width="700" height="528" class="aligncenter size-full wp-image-82411" /> 人気のラウンドグリップを更に進化。グリップの握りを一定化し、握りに左右されず自然にアドレスできる独自形状はそのままに、新たにPU素材を採用している。表面と裏面で異なるエンボス形状は、グリップ力、質感、手触りを向上させた。 価格は8万8000円。 お問い合わせ 渡辺製作所 03-5604-3361
    (公開)2024年08月09日
    6月27~30日、ニューポートカントリークラブ(アメリカ・ロードアイランド州)で開催されたシニアメジャー第3戦「全米シニアオープン」でリチャード・ブランドが優勝。鮮やかなパッティングで快挙を成し遂げた手に握られていたのは、2023年からPGAツアーで数々の勝利に貢献してきたL.A.B. Golfのパターだった。 今年51歳のブランドは、L.A.B. Golfのパターを使い始めてから調子を上げてきている。2022年までヨーロピアンツアー(現DPワールドツアー)を舞台に戦ってきたが、20年以上のツアー生活で手にした勝利は2021年5月の「ベットフレッド英国マスターズ」(イングランド・ベルフライホテル&リゾート)の1勝のみ。2022年7月から戦いの舞台を新興ゴルフリーグのLIV GOLFに移した。 これを機にブランドはL.A.B. Golfのパターのテストを開始。最初は「MEZZ.1」のヘビーヘッドオプションからスタートし、あらゆるモデルを試した。そして「DF 2.1」を愛用するようになり、「MEZZ.1 MAX」と交互に使い分けてLIV GOLFで何度もトップ10入りを果たしている。 その後LIV GOLFを舞台に活躍を始めたブランドは、「キッチンエイド全米プロシニア選手権」(5月23~26日、アメリカミシガン州・ハーバーショワーズリゾート)にスポンサー推薦で出場。最終日に8アンダー63(パー71)のビッグスコアをマークし、シニアメジャー初出場初優勝の快挙を達成。この優勝で出場権を手に入れた「全米シニアオープン」でメジャー2連勝を成し遂げた。 PGAツアーだけでなくPGAツアーチャンピオンズ(米国シニアゴルフツアー)でも実力を発揮し始めたL.A.B. Golfのパター。今後どのようにツアーで存在感を高めていくのだろうか。
    (公開)2024年07月31日
    ピンゴルフジャパンは、3月7日に『PLD』ミルドパターを発売する。 アメリカ・アリゾナ州のPING本社に所在するパター専門の研究開発室は、世界中のツアープロ達を勝利に導くため、最先端のツールを駆使した研究が行われている。1ミリの狂いも無い完全フラットな状態を保ったパターレーンでは、トッププロ達のストロークや転がりを分析。 プロが求める繊細なタッチやフィーリングとは何か? ベストな転がりとは何か? を日々追求しているこの開発室の名を冠した特別なパター『PLD』が誕生した。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/02/PLD_AllyBlue4_Gunmetal_AddressRender.jpg" alt="" width="1000" height="462" class="aligncenter size-full wp-image-80380" /> 最高品質の303ステンレススチールを精密な鍛造製法で細部までこだわり削り出したプロが求める形状、打感、打球音を実現するヘッド。さらに長年のテストと研究開発を経て、最も打感と転がりが良いデザインを採用した、ツアーで実証済みの新ディープAMP(アンプ)溝を初搭載。また、ヘッドとシャフトのカラーを連動させ、統一感を持たせたこだわりのデザインは、ヘッドの仕上げに合わせたシャフトカラーの採用により、シャープで洗練されたクラブイメージに仕上がっている。 価格は1本6万6000円。 【お問い合わせ先】 ピンゴルフジャパン 048-437-6501
    (公開)2024年02月24日
    キャロウェイゴルフのパターブランド「オデッセイ」。その中で異彩を放っていたのが『トゥーロンデザイン』。そのデザイナーであるショーン・トゥーロン氏がキャロウェイを退社。『トゥーロンデザイン』の仕事を継続しながら、自身のクラブメーカー『トゥーロンゴルフ』を立ち上げた。 同氏は自身のクラブメーカーを立ち上げた理由について、 「ジョンとトニーという息子たちからの提案でした。それに感動したというのが本音です」――。 それが起点となるが、 「息子たちに会社を残したいということもありますね」 同氏はテーラーメイドから、ゴルフ用品に関わるキャリアをスタート。しかし、勤めるうちにマネジメント業務が主となり、モノづくりから遠ざかったという。その後、2016年にキャロウェイに移籍。日本のゴルファーでも親しみのある『トゥーロンデザイン』を手掛けている。 「テーラーメイドにしてもキャロウェイにしても大企業ですから、モノづくりにコストに対する意識を高く持っていなければなりません。ですが、自身のブランドなら、青天井で考えることができます。その点も起業した理由のひとつですね」 当初はオンラインでの販売のみだが、すでに高付加価値少量生産のパターから販売をスタート。アイアンも予定しているが、 「どうしても手に入れたい。そうゴルファーが想うようなクラブを提供していきます。美しさ、品質、ソフトな打感などが、それらを構成する要素です」 そして、このビジネスを息子たちに残したいという。 「私自身は63歳です。これが息子たちと一緒に働くことができる最後のチャンスでしょう」――。 パターは1本28万円。すでに初期モデルは完売しているが、今後もゴルファーに「どうしても手に入れたい」と想わせるプロダクトを展開していく。 WEBサイト <a href="https://www.toulongolf.jp/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">https://www.toulongolf.jp/</a>
    (公開)2023年10月21日
    キャロウェイゴルフが展開するオデッセイシリーズから、『WHITE HOT Black』シリーズを全国のキャロウェイゴルフ取扱店とオデッセイオンラインストアにて数量限定で発売した。 今作の『ホワイトホットブラック』パターは、名前の通りブラックカラーが特徴で、ヘッドのステンレススチール部分からグリップ、ヘッドカバーまでほぼすべてがブラックで統一されている。 ホワイトホットインサートの象徴的な白までも「黒」と徹底されたホワイトホットインサートもブラックに変更、ヘッドも照り返しによるセットアップのミスを軽減できるようなマットで高級感のある質感となっており、存在感があるデザインとなっている。 ヘッドラインアップは全9種類で、コンベンショナルなブレードでクランクホーゼルの「1番」「2番」、幅広いブレードの「ダブルワイド」、マレットタイプの「5番」「5番CS」、人気の高いツノ型の「7番」「7番CS」、L字型の「9番」、さらにホワイトホットヴァーサパターで初登場となった形状の「12番」だ。 今回ラインアップされている全9モデルには「ストロークラボ」シャフトが装着されているが、スチール部分にはブラックカラー(カーボン部分は従来同様のレッドカラー)を採用している。またグリップ、ヘッドカバーもブラックを基調としたカラーリングになっている。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/08/call_K.jpg" alt="" width="1046" height="612" class="aligncenter size-full wp-image-78466" /> 価格は、4万6200円(税込)~。 お問い合わせ キャロウェイゴルフ 0120-300-147
    (公開)2023年08月30日
    米LAゴルフの輸入元であるKEIプランニングはこのほど、LAゴルフのボール『LAGOLF ボール』とパター『BEL-AIR X』(ベルエアX)、『MALIBU X』(マリブX)を発売した。 LAゴルフはPGAツアー屈指の飛ばし屋であるデシャンボーが使用したことで日本でも知る人ぞ知るシャフトブランド。そのLAゴルフからボールとパターが発売された。 ボールは4ピースのウレタンカバー。LAゴルフはカーボンシャフトで多くのプロが使用しており、プロの意見を反映した商品づくりを目指してボールを開発したという。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/07/LA-Golf-Ball-Alpha_cmyk.jpg" alt="" width="788" height="663" class="aligncenter size-full wp-image-77800" /> その特徴は、低スピン化で飛距離アップを可能にした点、4ピース設計によりアイアンでは最適なスピン量を、ウェッジではグリーン周りのコントロール性を向上させた点、モールドウレタンカバーは卓越した感触と耐久性を提供するというものだ。 価格はオープンながら希望小売価格を1ダース1万1800円としている。 一方のパターは、LAゴルフがSIKゴルフを買収したことで、LAゴルフとして初のパターとなる。今回発売されるのは、ブレード型の『ベルエアX』とマレット型の『マリブX』。ともにLAゴルフのカーボン製造技術を応用し、数百に重ね圧縮したカーボンブロックからCNCで削り出し、フェースには303ステンレス、ソールにはタングステンウエイトを装着。絶妙なバランスに仕上がっているとともに、美しい大理石のような波紋のデザインを採用している。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/07/14781.jpg" alt="" width="1000" height="494" class="aligncenter size-full wp-image-77801" /> そして最大の特長は、「ディセンディング・ロフト・フェース・テクノロジー」(DLT)というもので、ロフト角がフェースの場所によって異なる設計で、安定した転がりを実現できるということだという。 スペック・価格は以下の通り。 ■『ベルエアX』 ●クラブ重量:535g(34インチ) ●クラブバランス:D6(34インチ) ●ロフト角:DLT(4/3/2/1度) ●ライ角:71度 ●クラブ長:33、34、35インチ(※36インチは特注) ●価格:12万6500円 ■『マリブX』 ●クラブ重量:557g(34インチ) ●クラブバランス:D0(34インチ) ●ロフト角:DLT(4/3/2/1度) ●ライ角:71度 ●クラブ長:33、34、35インチ(※36インチは特注) ●価格:13万900円 お問い合わせ先 KEIプランニング 048-229-7307
    (公開)2023年07月11日
    一昨年、共栄ゴルフからスピンアウトしたブランドが誕生した。匠の技を思う存分発揮したプロダクトを終結させたTK2の『TAKUMI JAPAN』。その中で特筆すべきプロダクトがある。TK2が世界初と謳う同一重量の重心位置変更型パター『TF-01 Mirai』だ。  <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/05/tk-2.jpg" alt="" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-62247" /> 現在、ウエイトなどの部品を交換、または構成部品追加で特性形状を変化させるパターは存在するが、これに対して部品の交換変更を行うことなく、パターの特性と形状を変えることが可能な新型パターを開発。羽型のウエイトを、固定するボルトを軸として反転させることで、簡単に変更が可能な2つの形態特性を持つパターのとして誕生したのだ。それも特許取得済みだというから、世界で類例を見ない。 <h3>ロフトのあるフェースにさらに傾斜をつける</h3> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/05/tk-3.jpg" alt="" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-62248" /> そして、その形状の妙味だけではない。フェース形状にも秘密があった。この『TF-01 Mirai』の形状は、金属加工のプロで、パター好きの設計者が発案した。 「例えば、たばこの箱と同サイズの均一素材の金属があったとしましょう。当然、重心は高さ、幅、奥行きを等分した場所にあります。その重心の下を突けば、物体は手前に倒れます。逆に重心より上を突けば、前方に倒れます。つまり、ボールは重心より上を突くことで前へ転び、転がるんです」 ところがパッティングでは、ボールに対してヘッドは直線的に動くので、力の伝達は直線方向。しかし、フェースにはロフトがあって、下から上への力も加わる。その二つの異なる力が合成され、ロフト角より低い方向へ力は伝わるのだという。 「それがバックスピンを起こす理由です。だから、逆回転から如何にして順回転に移行させるかがカギなんです。それで、フェース面に、さらに傾斜をつけることで、合成された力をボールの芯より上に向かうように設計しました」。 具体的にはフェース面のスコアラインとスコアラインの間に直角三角形を等分した形状を施し、ボールの転がり性能を向上させている。 <h3>形状のヒントは「オスプレイ」と「F14」</h3> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/05/tk-4.jpg" alt="" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-62249" /> ところで、この『TF-01 Mirai』の形状は開発者のパッティングの悩みからスタートしている。その悩みとはショートパット。そこでパター選びを考えたとき、タッチを優先するパター、つまりシャープなヘッドのブレード型か、それともオートマチックなマレット型か。 ヒントになったのは、世間を騒がせている米国海軍所属の輸送機「オスプレイ」。リトラクタブルなシステム、つまり格納式のシステムを持ち、羽翼部が縦に格納される。一方で、戦闘機「F14」は水平に羽翼部が格納される。それを見て、45度反転させれば、ピン型とマレット型が1つのヘッドで成立すると思いついたという。 <h3>同一重量、素材、仕様だから本質的な意味でピン型とマレット型を比較できるパター</h3> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/05/tk-5.jpg" alt="" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-62250" /> 実際に試打を試みたゴルフ5プレステージ新宿店のパターフィッター・山口凛氏は次のように語っている。 「多くのゴルファーがピン型かマレット型で悩んでいて、ほとんどのゴルファーはその2タイプのパターを持っています。ところが、形状が違う以外に、素材や重量、ロフト、ライ角が違う2本のパターを比較して、どちらが自身にフィットしているか悩んでおられます。 厳密には比較しても意味をなさない場合が多いんです。なぜなら、重量、素材、長さ、ライ角、ロフト角が違うからです。ところが、『TF-01 Mirai』は重量が変わらず、素材が変わらず、ロフト、ライ角、長さが変わらず、形状と重心が変わるだけ。それこそ、ピン型とマレット型で悩んでいるゴルファーに使ってもらうことによって、本質的にピン型かマレット型かが、選択できると思います」 ちなみに、この『TF-01 Mirai』は遠く、欧州の地でウケている。産業革命が起きた風土では、『TF-01 Mirai』は革新なのである。 <h3>スペック概要</h3> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/05/tk-6.jpg" alt="" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-62251" /> 素材:SUS303 製法:CNCフルミルド加工 仕上げ:ノーメッキ、ビーズショット仕上げ ロフト角:3.5度 スクープ角:1.5度 ヘッド重量:370g±2 標準シャフト:スチール、ダブルベンド(オーバーホーゼルタイプ、推奨レングス32.5〜34.5インチ) メーカー希望小売価格:ヘッド7万円、クラブ8万8000円
    (公開)2020年05月12日
    <strong>「トゥん。」</strong> これは、ピンゴルフジャパンが12月14日に発売する、新しいパター<strong>『SIGMA2(シグマ2)』</strong>の打音だという。打音をそのまま広告に使うところなど、初めて製造したパターの打音が「ピン」だったことから、そのまま社名にしたというエピソードを持つ同社らしい発想だ。 同社は10月15日、本社(埼玉県戸田市)にて新しいパター『シグマ2』の製品発表会を行った。同社の岡田健二副社長は 「社内で新しいパターの打音がどう聞こえるかアンケートをした結果『トゥん』が一番多かったのです。『トゥん』押しのグループは、このパターをヒットさせて社名を『トゥんゴルフジャパン』に変えてやると意気込んでいます(笑)」 とジョーク交じりに語る。それだけ、今回のパターは「音」にこだわったという。以下、同社のプロダクトマーケティングマネージャーの安齋伸広氏がこだわりの性能を語る。 <h2>ショートパットもロングパットも安定 ソフトな打感&しっかりした打音</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/10/ping4.jpg" alt="ピンゴルフ シグマ2パター" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-50736" /> 「今までのテストで一般ゴルファーは柔らかいフィーリングを好む傾向にあるということが分かっています。また、耳栓をしてパッティングをするとよく分かるのですが、ゴルファーにとって打音で感覚的に距離感を測っている部分もあります。今回はそこに注目して『柔らかさ』と『音』を追求しました」 しかし、柔らかい打感を優先してしまうと、音を出すことは難しく、両者は相容れない特徴だったという。 「フェース面のインサートに硬さの異なる2種類の『PEBAX』という素材を使い2重構造にすることで、『ソフトな打感』と『しっかりした打音』を実現しました」 つまり、 <ul> <li><strong>ボールとの接触面:ソフトな打感を実現するため、柔らかいPEBAX</strong></li> <li><strong>ボディとの接触面:音を実現するため、硬いPEBAX</strong></li> </ul> という形にして、ショートパットは心地良いフィーリングを。ロングパットは心地良いフィーリングを維持しつつ、しっかりした打音と打感をそれぞれ体感できるのだとか。 また、ボールの接触面には「TR溝」を設けることで、多少芯を外しても転がりが安定する構造になっており、パッティングの安定感につながるという。 <h2>自分に最適な1本を実現 長さ調整機能付きシャフト</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/10/ping6.jpg" alt="ピンゴルフ シグマ2パター" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-50738" /> 「当社のテスト結果で、一般ゴルファーのうち80%が、自分に最適な長さ(目の真下にボールがくる長さ)のパターを使っていないということが分かりました。そこで、シャフトの長さを調整できるようにしました」 従来の長さ調整機能付きパターはグリップ先端にリングがついており、一目で長さ調整機能付きだということが分かってしまった。 「今回のパターは見た目は通常のパターと変わらずグリップエンドの穴に専用レンチを入れて回すだけで、長さを調整できるようにしました」 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/10/ping5.jpg" alt="ピンゴルフ シグマ2パター" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-50737" /> 32~36インチの幅で調整可能で、シャフトの裏側には調整しやすいように目盛りを入れている。また同社契約プロも単純に1インチ刻みで調整していないことが多いということから、目盛りも4分の1インチ刻みで刻印している。さらに、グリップが正面に向いたままシャフトだけを伸び縮みさせることができるのも改良点だという。 <h2>ヘッド形状は10種類をラインアップ</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/10/ping2.jpg" alt="ピンゴルフ シグマ2パター" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-50734" /> ヘッドはプラチナム仕上げ5種類、ステルス仕上げ5種類の計10種類のモデルをラインアップ。特に、プラチナム仕上げの新モデル<strong>「FETCH(フェッチ)」</strong>は、ヘッドに空いたボールと同じサイズの穴で、カップインしたボールをそのまま拾えるというユニークな機能を搭載している。 <h2>塚田好宣プロの『シグマ2』試打インプレッション</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/10/ping7.jpg" alt="ピンゴルフ シグマ2パター" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-50739" /> 発表会には同社契約の塚田好宣プロも登場。『シグマ2』の試打インプレッションも語った。 「音は『トンとコン』の中間に聞こえましたね。今まで、樹脂性のインサート素材は音が出ないので敬遠してきたのですが、今回のパターはしっかり打った音も出るので使ってみようと思います。また、打感が柔らかく食いつきが良いというか球離れが遅いので、ボールのスピードをコントロールしやすいと思いますね」 <h3>試打インプレッション動画</h3> <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/VHyQFrfqZJg?rel=0" frameborder="0" allow="autoplay; encrypted-media" allowfullscreen></iframe> <h2>『シグマ2』の発売は12月14日!キャンペーンも実施中</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/10/ping3.jpg" alt="ピンゴルフ シグマ2パター" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-50735" /> 発売は12月14日を予定。また、2019年1月6日まで『シグマ2』を打って聞こえた音をSNSか専用サイトから投稿すると抽選で200名に同社オリジナルパターキャッチャーがプレゼントされるキャンペーンを実施中。詳しくは<a href="https://clubping.jp/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">同社ホームページ</a>まで。
    (公開)2018年10月16日
    クロノスゴルフの『Touch(タッチ)』『Release(リリース)』『Renaissance(ルネサンス)』『Anchor(アンカー)』の4モデルを遠藤仁史氏が徹底検証。 その実力は?   米国生パッティング解析器「TOMI」のセールスレップ。インターネットおよびゴルフの知識を融合し、ゴルフメーカー、ショップ、工房等のコンサルティングを行う。WEBサイト「アンサーフリーク」はクラブマニアの間でヒートアップ。TOSHIの愛称で親しまれている。HDCP+0.1     Touch(タッチ) <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/05/touch.jpg" alt="クロノスパター タッチ" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-44216" /> 他社にはない、ユニークな厚めのトップラインで超ソフトな打感を追求したクロノスのファーストモデル。一般的なアンサー型に比べトップブレードの厚みを増している。またバックフェースは深くえぐられたキャビティ構造のため、打感が手に良く伝わり、さらにフェースのミーリングの深さも感じることができました。 一般的なアンサー型は、もう少しオフセットがありますが、『TOUCH』は、シャフトセンターラインを、1/2オフセットへ設定。L字で構えた時のようなストロークが可能で、オフセットの大きいパターよりもインパクトのタイミングが早くなりやすい傾向がある。つまり自分で操作しやすい(球をつかまえやすい)パターという位置付けになります。 とにかく打感の良いパターが欲しいという方にお薦め。重心角は70度と大きめの設定ですから、打ち方としては、フェースローテーションを使う方に合うでしょう。 価格:52,000円 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/-G0yTzgwHiw?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe>   <h2>Release(リリース)</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/05/release.jpg" alt="クロノスパター リリース" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-44223" /> フェースバランスに近い、ロングネックのブレードタイプ。ロングネックは、フェースバランスが多い中、『Release』は若干のトゥハング設計になっているのが特筆すべき点。打感の良さは『Touch』譲りですが、オフセットがほぼシャフト1本分ありますので、やさしさではこちらの方が勝る印象です。 ボールの転がりは、強い転がりというよりも、フェースにボールを乗せて順回転で転がせそうな雰囲気がありますね。実際にストロークしてみても、ヘッドが開閉しようとしないので、真っ直ぐに動くイメージです。ですので、フェースローテーションをあまり使わないゴルファーにミート。また、ローテーションを使わないで打つにはヘッド重量が必要になってきますが、『Release』は370gの設定により、ヘッドの重みを感じながらストロークできる。 価格:60,000円 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/YLf-8-Vafzc?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe>     <h2>Renaissance(ルネサンス)</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/05/renaissance.jpg" alt="クロノスパター ルネサンス" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-44224" /> アドレスからの見た目で、重さの違和感を感じさせないデザイン。ブレードタイプでありながら、オートマチックなストロークで安定するモデルです。 特徴は次の3点に集約されるでしょう。 * ネック形状が一般的なアンサー型よりも若干短い(※ネックの重量を落とすことで、重心の位置を下げる狙いがあったと思われる) * ヒール側に穴を開けて重量調整。ヘッドの中心に重心がくるパターに仕上がっている。 * トゥ側が上がった特殊な形状で、さらにトップラインがラウンド また、『Touch』とは違って、キャビティ部が深く掘られていますが、上から見ると分厚いのも印象的。同素材を用いてますが、重心の低さとソール部の厚みが全く違うのが分かります。さらにソール部の厚みがフェースの半分強あるので、オフセンターヒットにも強い。下目で打つと順回転のいい転がりが得られ、多少芯を外しても同じような結果が得られました。 『Touch』、『Release』と比べると、スイートエリアが広くやさしい設計といえます。 価格:62,000円 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/9dIvDzr48O4?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe>     <h2>Anchor(アンカー)</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/05/anchor.jpg" alt="クロノスパター アンカー" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-44215" /> ひとくちで言うと現代版キャッシュインタイプ。キャッシュインは青木功プロが愛用していたことで有名ですが、シャフトがヒール寄りにくるため、トゥ側を浮かせて打つ必要があります。でも『Anchor(アンカー)』は完全にセンターへ向かっているので、センターシャフトのキャッシュインと言えるでしょう。 シャフト延長線上のブレードセンターでヒットするようなドット目印がミーリングされていて、フェース両面で打てるのが特徴です。 そして、このパターの一番の特徴は、フェースバランスもトゥハングもない全方位バランスの設計。ローテーションをしたいのか、したくないのか、どんな打ち方をしても対応してくれるのです。 実際にタップ式や、フェースローテーションをしないで打ってみましたが、確かにどちらでも打てる。打感も良く、ハンドファーストにしてから上から潰したり、アッパー軌道でロフトを出して打ってみても、球の転がりは良い。ヘッド重量のあるキャッシュインをお探しの方に朗報。 価格:37,000円 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/cCoo6tNHFng?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe>   <h2>クロノスゴルフのお問い合わせ</h2> <strong>朝日ゴルフ</strong> TEL:078-793-8440 <a href="http://www.kronosgolf.jp/" rel="noopener" target="_blank">http://www.kronosgolf.jp/</a>
    (公開)2018年05月25日
    マルマンのマジェスティブランドから先月発売された、新製品<strong>「MAJESTY PUTTER MJ 181M」</strong>。マジェスティシリーズに初搭載されたセンターシャフトパターの実力はいかに?遠藤仁史が検証します。   米国生パッティング解析器「TOMI」のセールスレップ。インターネットおよびゴルフの知識を融合し、ゴルフメーカー、ショップ、工房等のコンサルティングを行う。WEBサイト「アンサーフリーク」はクラブマニアの間でヒートアップ。TOSHIの愛称で親しまれている。HDCP+0.1   振った分しか転がらない最先端技術が打ち手の感性を引き出す魔法の杖 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/05/majesty3.jpg" alt="マルマン マジェスティパター" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-43876" /> ヘッド素材が軟鉄、シャフトがカーボン。オーバーホーゼルでシャフトを直接組み付けているからとにかく打感が柔らかい。ボールがフェースに当たった瞬間にビュッとボールが出ていくのではなく、フェースにしっかりとボールがくっついて転がっていくので、自分が振った分しかボールが転がらない。とても距離感が合わせやすいモデルに仕上げています。 あと大きな特徴はセンターシャフト設計と大きなラウンドソール形状の相乗効果です。シャフト軸線がソールセンターに抜けていて、その点を軸に大きなラウンドソールの特徴を使ってトゥを立てたり、ヒールを上げたりしてもフェースの向きが変わりません。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/05/majesty-1.jpg" alt="マルマン マジェスティパター" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-43895" /> 人によって好みの構え方がありますが、どんな構えに対してもストレートにフェースを向けられる点が秀逸です。それに加えて、グリップを太くしているので、余計な手の動きが入らないし、ヘッドの重さが効いているのでゆっくりしたストロークで芯に当たりやすいですね。   <h2>見た目の印象は</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/05/majesty1.jpg" alt="マルマン マジェスティパター" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-43873" /> 見た目の印象ですが、フェースのセンターにシャフトが入っているので、ストレートにラインに構えやすく狙ったところに打ちやすそうですね。あと、マジェスティらしいというか、ヘッドをミーリングで丁寧に削っているし、シャフトのデザインにも高級感があります。 あと、特徴的なのは、本体が貫通孔を通したスケルトン構造になっていて、その後ろに比重の重いタングステンを接合していること。重量をできる限り後ろに持っていくことで慣性モーメントの最大化を図っている。見た目でもスイートエリアが大きいことが分かります。 また、ヘッド両サイドの角と角の間でちょうどボールを取るのにかがむ必要がないのがいいですよね。これもマジェスティの考え方なのでしょう。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/05/majesty2.jpg" alt="マルマン マジェスティパター" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-43874" />   <h2>どんなゴルファーにオススメか</h2> 対象ゴルファーはテイクバックでヘッドがぶれてストロークが安定しない人にオススメです。 あと、昔からゴルフをやっている人は軽いパターをタップ式にコツンと打つ人が多いのですが、このタイプは打ち急ぎのミスが出やすい。しかし、このパターは持った瞬間にヘッドに重さを感じるのでコツンと打つ感じにはならず、ゆったりとストロークするイメージが湧きます。 キャリアの長いゴルファーで、最近パッティングのストロークが安定しないと悩む人は、ぜひ一度試してほしいですね。 <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/yQdLrYTZZaU?rel=0" frameborder="0" allow="autoplay; encrypted-media" allowfullscreen></iframe> <h2>製品概要</h2> <ul> <li>総重量:611g</li> <li>ヘッド重量:434g</li> <li>ロフト角:3度</li> <li>ライ角:71度(※オーダー対応範囲:68~74度 1度刻み)</li> <li>長さ:34インチ(※オーダー対応範囲:32~37インチ 0.25刻み)</li> <li>ヘッド本体:軟鉄(S20C)</li> <li>ネック:SUS304(ソフトステンレス)</li> <li>サイド:タングステン</li> <li>製法:鍛造+高精度CNCミーリング</li> <li>仕上げ:本体/ニッケルクロムメッキ+DLC、サイドネック/ブラックI.P</li> <li>シャフト:マジェスティTP710</li> <li>グリップ:マジェスティ PISTOL TYPE1.18</li> <li>グリップ重量:54g</li> <li>価格:15万円+税</li> </ul> <h2>マジェスティパター MJ181Mのお問い合わせ</h2> <strong>マルマン</strong> TEL:03-3526-9988 <a href="https://www.maruman-golf.jp/" rel="noopener" target="_blank">https://www.maruman-golf.jp/</a>
    (公開)2018年05月14日
    大富豪ボブ・パーソンズ率いるPXGはこのほど、1本13万9000円の120本限定パター『バットアタック・ダークネス』を発売した。 パター1本13万9000円は、なかなか手が出ない価格だ。PXG初のコレクションモデルで、日本市場には120本のみの入荷。マニア涎垂のアイテムと考えれば、この機を逃すわけにはいかないだろう。 軽量ボディとウエイトの効いたヒールトゥウイングという『バットアタック』のボディ全体をブラックにして、パター本体、グリップ、そしてパターカバーにも、創業者ボブ・パーソンズが所属したという米国第26海兵連隊のドクロをデザイン。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2017/12/2PXG_Bat_Attack_Darkness_Launch_Twitter.jpg" alt="PXG初の数量限定パター『バットアタック・ダークネス』登場" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-34086" /> 日本代理店のJMCゴルフによれば、11月に販売を開始しているが、12月中旬時点で完売していないという。限定モデルがまだ手に入るかもしれない。 問い合わせはJMCゴルフへ、03-6459-2201。
    (公開)2017年12月13日
    1969年埼玉県生まれ。アメリカ・オーストラリアでの経験をもとに、グローバルな視野と独自のティーチングメソッドを構築。NPO法人ゴルフアミューズメントパークの理事として、ゴルフ市場の発展や指導者の育成にも携わる。2006年度レッスンオブザイヤー受賞 研磨の職人、杉山健三氏のアイデアが凝縮された『KSパター』に4つのタイプが新たに追加されました。このシリーズは<strong>「重ヘッド・オリジナルセンターシャフト・太グリップ」</strong>という独自のコンセプトの中、様々なヘッド形状を設けることで、趣向や打ち方が異なる多様なゴルファーに対応、市場でも人気シリーズになっています。 前作(継続販売)は、直線的な形状を活かしてストロークできる3タイプでしたが、今作は感性を活かせるキャッシュイン型や三日月型、クラブに任せたいBワイド型やネオマレット型を投入、より幅広いゴルファーに向けたラインアップを完成させています。 『KSパター』の特徴は、太いグリップと重いヘッドの相性です。印象としては、ヘッドとグリップが同じ重さに感じるので、全体的なクラブのバランスがいい。クラブに一体感があるので、始動がスムーズになりストロークも安定します。 あとシャフトの軸線がソールセンターに抜けるセンターシャフト設計を採用していて、一般的なセンターシャフト設計はフェースバランスのタイプが多いのですが、このシリーズは重心距離を持たせている。ストローク中に若干フェースローテーションを使えるので、フィーリングを出しやすいという特徴も兼ね備えています。 また、打球感も印象的。ヘッド素材が軟鉄なのに打球感がすごくしっかりしています。これはネック素材をステンレスにしていることが影響していると思います。一般的な軟鉄ヘッドだとボールの重さを感じやすいソリッドボールを打った時、当たり負けしてボールが転がらないということもありますが、『KSパター』はそういったことがありません。しっかりと自分がストロークした分だけボールが転がってくれる安心感があります。 今回発売された4つのヘッドタイプは形状の違いの他に、重さも変更しています。形状と重さの違いが性能にも大きく表れていますので、その点を検証してみました。 KS-170C(キャッシュイン型) <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2017/11/maruman_ks-putter_1.jpg" alt="マルマンKSパター" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-33195" /> やはりヘッドが薄い分、軽くて振りやすいですね。このタイプはクラブの動きに任せる大型ヘッドとは違って重心特性が小さいので、自分でしっかりとボールを打たないといけないタイプ。 だから自分の感性を活かしたい人にはいいですし、しっかりと打っていけるので芝目が強くて重めのグリーンとの相性はいいでしょう。あと、ショートパットをしっかり強めに打てるので、いつも短い距離をショートしてしまう人は試す価値があります。 総重量:504g <h2>KS-171P(三日月型)</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2017/11/maruman_ks-putter_2.jpg" alt="マルマンKSパター" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-33196" /> これはキャッシュイン型にフランジをつけたモデルで、キャッシュインよりも少し重心が深いタイプです。ただ、基本的にはヘッドが薄めなので自分でしっかり打つ人におススメですが、キャッシュインよりも深重心な分、ゆっくり打つイメージが出やすい。だから少し速めのグリーンでラインを上手く出せるので、この点を重視している人にいいでしょう。 総重量:544g <h2>KS-172PW(Bワイド型)</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2017/11/maruman_ks-putter_3.jpg" alt="マルマンKSパター" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-33197" /> トウとヒールにバランスよくウェイトを配分していて、個人的には一番慣性モーメント感が合っていました。すごく芯でボールを捉えやすいので、方向性・距離感ともに合いやすく、色んなグリーンへの対応力がある。使い手を選ばないといった印象です。 総重量:564g <h2>KS-173M(ネオマレット型)</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2017/11/maruman_ks-putter_4.jpg" alt="マルマンKSパター" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-33198" /> 一番ヘッドが大きくて重いタイプなので、中尺や長尺パターのような挙動に安定感があります。クラブ自体の動きに任せれば、ボールがしっかりと転がってくれるので、いつもしっかりと打てなかったり、少しイップスが出ているような人には、とてもおススメのタイプです。 総重量:575g <h2>動画で解説!</h2> <iframe width="788" height="434" src="https://www.youtube-nocookie.com/embed/Qm-eUA4F3mo?rel=0" frameborder="0" allowfullscreen></iframe> <h2>『KS PUTTER』 FORGED &amp; CNC MILLING</h2> <ul> <li>長さ:33、34インチ</li> <li>素材:本体 軟鉄(S20C)、ネック SUS304(ソフトステンレス)</li> <li>仕上げ:ニッケルクロム</li> <li>グリップ:ウィン社製 ウィン PRO X レギュラーサイズ レッド 1.18(KS-170C)、ウィン社製 ウィン PRO X ミッドサイズ レッド 1.32(KS-171P、KS-172PW、KS-173M)</li> <li>価格:各1本4万4000円+税</li> </ul> <h2>商品のお問い合わせ マルマン</h2> TEL:03-3526-9988 <a href="http://www.maruman-golf.jp/" rel="noopener" target="_blank">http://www.maruman-golf.jp/</a>
    (公開)2017年11月22日
    遠藤仁史が朝日ゴルフ用品 クロノスゴルフを徹底検証! その評価は? 米国生パッティング解析器「TOMI」のセールスレップ。インターネットおよびゴルフの知識を融合し、ゴルフメーカー、ショップ、工房等のコンサルティングを行う。WEBサイト「アンサーフリーク」はクラブマニアの間でヒートアップ。TOSHIの愛称で親しまれている。HDCP+0.1 チェックポイント <ul> <li>打感がダイレクトに手に伝わる</li> <li>スイートエリアで打とうとするから集中力がアップ</li> <li>精度の高い設計</li> </ul> <h2>打感がダイレクトに手に伝わる、集中力が増すパター</h2> クロノスパター4タイプを実際に打ってみました。どのモデルも非常に打感が良い、というのが第一印象です。その要因は、重厚なトップブレードに集約されるでしょう。 また、UST社製のパター専用シャフト『FF』を装着しているので、より手に打感がダイレクトに伝わってきます。ヘッド素材には11L17カーボンスチールを採用。その柔らかさも特筆すべき点です。 一般的なアンサー型のパターは、ネック重量があるために、センターよりもヒール寄りに重心がきてしまいがち。クロノスパターの場合は、センターライン上にきちんと重心が設定されていますので、ここできちんと打てれば、非常に伸びのある転がりが得られる仕組み。 『FF』シャフトに話を戻しますが、スイートスポットで打てると、非常に良い感触が得られる一方、オフセンターヒット時は鈍い打感が手に伝わってくる。自分の打った場所が良かったのか、悪かったのかが瞬時に分かります。換言すれば、集中力が増すパターですね。 <h3>TOUCH(5万2000円)</h3> 4モデル中、一番オーソドックスなアンサー型のヘッドになりますが、一般的なモデルに比べトップブレードの厚みを増している。さらに、バックフェースは深くえぐられたキャビティ構造になっているため、打感が手に良く伝わってくるのが特筆すべき点。 重心角は70度と大き目の設定になりますので、打ち方としてはフェースローテーションを使う方にミート。 <h3>RELEASE(6万円)</h3> アンサー型のロングネックパターになります。「ロングネック」のメリットは、シャフトの延長線上がセンターを指すフェースバランスに近い点。ですので、アンサー型でありながら、ヘッドローテーションをあまり使わないゴルファーにお勧め。 また、ローテーションを使わないで打つにはヘッド重量が必要になってきますが、『リリース』は4モデル中最も重い370gの設定。ヘッドの重みを感じながらストロークできるパターに仕上がっています。 <h3>METRONOME(5万円)</h3> マレット型で、トップブレードに3本のライン、そして後方へ2本のラインをデザイン。計5本のラインがすべて一直線に揃うように構える。つまり、毎回同じアドレスが可能になるので、カップインの確率が高まるパターといえるでしょう。 自分のアドレスを確認しながらターゲット方向に構えることができ、〝やさしさ〟を感じることができる。厚めのトップブレードで打感も◎。 フェースバランスのパターになりますので、フェースローテーションを使わないタイプのゴルファーに向いていると思います。 <h3>MANDALA(5万4000円)</h3> フェース側からバックフェース側へ向かう曲線美が印象的で、マレットタイプに属します。ヘッドが後方に向かって重量が増していくスワン形状は、重心深度が深くなるため、ボールを前へ前へ押してくれますね。 センターシャフト装着モデルで、メトロノーム同様、トップブレードからヘッド後方にかけてラインを設定。正確なアドレスがしやすくなっています。フェースバランスですが、ローテーションを使わないタイプも性能を享受できる。 <iframe width="788" height="443" src="https://www.youtube-nocookie.com/embed/q0J38kxqH5k?rel=0&amp;controls=0" frameborder="0" allowfullscreen></iframe> <h2>商品データ</h2> 『クロノスゴルフ』は、開発者であるフィリップ・ラパーズ氏とクリエイティブディレクターであるエリック・ウィリアムズ氏によって、2010年に米国で設立。現在は米国以外にヨーロッパなどでも販売を行っている。 製品名の『クロノスゴルフ』の由来は、ギリシャ神話に登場するゼウスの父である「クロノス」から命名。多くのパター製造者は研磨など、削り出し後の工程で必要な技術に注力しているが、クロノスゴルフでは初期の製造工程であるミルド加工が重要であると考え、精度を極限まで高めている。 また、一つのインゴットから削り出すため、継ぎ目がなく、金属が持つ本来の構造に一切の変化が生じないという。さらに、ヘッド全体の均等性にも注力。製造過程において鋳造、溶接、刻印は一切行っていない。その精度の高さは、全てのモデルでヘッド重心がセンターラインに重なりバランスが取れていることからも立証されている。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2017/06/1706kronos_1.jpg" alt="クロノスゴルフ" width="650" height="433" class="size-full wp-image-958" /> 左からRELEASE、TOUCH、METRONOME、MANDARA <table> <thead> <tr> <th>モデル名</th> <th>ロフト</th> <th>ライ</th> <th>重心角</th> <th>バランス</th> <th>ヘッド重量</th> <th>総重量</th> </tr> </thead> <tbody> <tr> <td>TOUCH</td> <td>3</td> <td>71</td> <td>70</td> <td>EO</td> <td>350</td> <td>513.1</td> </tr> <tr> <td>METRONOME</td> <td>3</td> <td>70</td> <td>0</td> <td>E7.9</td> <td>360</td> <td>528.5</td> </tr> <tr> <td>MANDALA</td> <td>3</td> <td>70</td> <td>0</td> <td>E5.1</td> <td>360</td> <td>524.9</td> </tr> <tr> <td>RELEASE</td> <td>3</td> <td>70</td> <td>37</td> <td>E4.7</td> <td>370</td> <td>534.5</td> </tr> </tbody> </table> *KRONOS 4モデルの実測値 <h2>商品のお問い合わせ 朝日ゴルフ用品</h2> TEL:078-793-8440 <a href="http://www.kronosgolf.jp" target="_blank">http://www.kronosgolf.jp</a>
    (公開)2017年06月28日
    遠藤仁史がマルマン KS PUTTER FORGED AND CNC MILLINGを徹底検証! その評価は? 米国生パッティング解析器「TOMI」のセールスレップ。インターネットおよびゴルフの知識を融合し、ゴルフメーカー、ショップ、工房等のコンサルティングを行う。WEBサイト「アンサーフリーク」はクラブマニアの間でヒートアップ。TOSHIの愛称で親しまれている。HDCP+0.1 チェックポイント <ul> <li>「重ヘッド・太グリップ」のメリットを最大活用</li> <li>どんな構えでもフェースが真っすぐ向く</li> <li>センターシャフトなのにフィーリングが出せる</li> </ul> <h2>名匠が極限まで追い求めた科学と感性の融合</h2> 創業以来、マルマンのクラブ作りを支え続けてきた名匠・杉山健三氏の名を冠した『KS パター』3機種をテストしました。 見た目の印象ですが、ヘッド素材の軟鉄(S20C)にニッケルクロムメッキを施し、とても綺麗に仕上げています。また、CNCミーリングで削り出した後をしっかりと残しており、数値的にも精密に作り上げたという印象を強く感じます。 また、ライ角を1度ピッチで調整できるアジャスタブルネックを採用、クラブの長さも32~37インチ(0.25インチピッチ)から選ぶことができるので、身長や体格、ストロークに合わせて調整が可能というカスタマイズ機能も搭載。店頭でゴルファーの特徴を見ながら提案できるモデルだと思います。 <h3>絶妙なバランスを生み出す「重ヘッド・太グリップ」設計</h3> 『KS パター』の最大の特徴は、重いヘッドに軽量で太いグリップを採用していることです。ヘッド重量はピン型の『KS-161P』が378g、ピン型ワイドソールの『KS-162PW』が398g、そしてマレット型の『KS-163M』が409gとパターの奥行きが深いタイプほどヘッドを重く仕上げていますが、特筆されるのがその重さ。一般的なパターに比べるとどのタイプも50gほど重くなっています。 ヘッドを重くするメリットは打球感が良くなること、そしてボールを長く捉まえられるのでしっかりとフォローが出て狙ったラインへ打ち出しやすくなることです。 ただ、重い分、ヘッドの力で手首が折れやすくなったりすることもあります。それを太グリップで手首が必要以上に動かないように抑制しているので、ヘッドの挙動に安定感がある。重さと太さのバランスをとても上手に仕上げています。 <h3>方向性と距離感がいい本当の理由とは…</h3> そして、『KS パター』のもう一つの特徴がセンターシャフト設計と大きなラウンドソール形状の相乗効果です。 シャフト軸線がソールセンターに抜けていて、その点を軸に大きなラウンドソールの特徴を使ってトウを立てたり、ヒールを上げたりしてもフェースの向きが変わりません。人によって好みの構え方がありますが、どんな構えに対してもストレートにフェースを向けられる点が秀逸ですね。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2017/06/1706maruman_2.jpg" alt="マルマン KSパター" width="650" height="433" class="size-full wp-image-949" /> シャフトの軸線がソールセンター部へ抜けているので、どんな構えに対してもフェースが真っすぐ向きますね また、通常のセンターシャフトタイプはフェース上の中央部にシャフトが付いているのでフェースバランスになるのですが、このモデルは先述したようにシャフト軸線がソールセンターに抜けているので重心角が若干つく。よって、フェースローテーションが使いやすくフィーリングも出しやすいという特徴があります。 方向性と距離感がいいのはそれが理由でしょうね。テクニカルでありながらもゴルファーのフィーリングも大切にする。名匠・杉山氏の長年にわたるキャリアが成せる技といえるでしょう。 最後に各タイプの推奨ゴルファーですが、ピン型の『KS-161P』は3機種の中で一番重心角が大きいタイプなのでフェースローテーションを積極的に使いたいゴルファーに向いています。 次に、ピン型ワイドソールの『KS-162PW』はピン型よりもワイドソールなのでヘッドの座りがいいですね。よって、ピン型だと座りに不安を感じる人には推奨したいですし、後ろが丸いマレットに違和感がある人にも薦められます。 最後にマレット型の『KS-163M』はシリーズの中で一番座りがいいですし、ヘッドも大きいのでシャープなストロークよりも少し余裕を持ってストロークしたいゴルファーにおススメしたいタイプです。 <iframe width="788" height="443" src="https://www.youtube-nocookie.com/embed/Pmn9fpzlb0E?rel=0&amp;controls=0" frameborder="0" allowfullscreen></iframe> <h2>商品データ</h2> <ul> <li>ロフト角:4度</li> <li>ライ角:71度(68度〜74度:1度ピッチ)</li> <li>長さ:34インチ(32〜37インチ:0.25ピッチ)</li> <li>材質:本体 S20C/ネック SUS304(ソフトステンレス)</li> <li>製法:鍛造+高精度CNCミーリング</li> <li>仕上げ:ニッケルクロムメッキ</li> <li>グリップ:Winn PRO X Mid Size(重さ:65g)</li> <li>価格:4万4000円(+税)</li> </ul> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2017/06/1706maruman_1.jpg" alt="マルマン KSパター" width="650" height="433" class="aligncenter size-full wp-image-941" /> <h3>ピン型 KS-161P(写真中央)</h3> <ul> <li>ヘッド重量:378g</li> <li>総重量544g</li> <li>重心アングル54.5度</li> </ul> <h3>ピンワイド型 KS-162PW(写真右)</h3> <ul> <li>ヘッド重量398g</li> <li>総重量564g</li> <li>重心アングル36度</li> </ul> <h3>マレット型 KS-163M(写真左)</h3> <ul> <li>ヘッド重量409g</li> <li>総重量575g</li> <li>重心アングル29度</li> </ul> <h2>商品のお問い合わせ マルマン</h2> TEL:03-3526-9988 <a href="http://www.maruman-golf.jp/" target="_blank">http://www.maruman-golf.jp/</a>
    (公開)2017年06月27日
    米国のパターデザイナーであるゲーリン・ライフ氏が2015年の春に立ち上げた『EVNROLL(イーブンロールパター)』を遠藤仁史氏に試打検証してもらった!その評価はいかに!? 米国生パッティング解析器「TOMI」のセールスレップ。インターネットおよびゴルフの知識を融合し、ゴルフメーカー、ショップ、工房等のコンサルティングを行う。WEBサイト「アンサーフリーク」はクラブマニアの間でヒートアップ。TOSHIの愛称で親しまれている。HDCP+0.1 イーブンロールパターのチェックポイント <ul> <li>削り出しの丁寧さはピカイチ</li> <li>長さによってヘッド重量が異なる</li> <li>ストロークと形状でパターを選びましょう</li> </ul> <h2>フェースの溝で転がりを操作するテクノロジーを凝縮したイーブンロールパター</h2> <img class="aligncenter size-full wp-image-51758" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2017/06/evnroll3.jpg" alt="EVNROLL(イーブンロールパター)" width="788" height="525"> ゲーリン・ライフのイメージは、精密な削り出しパターのイメージが強く、表面処理が大変丁寧な印象がありますね。その中でも特徴的なのが、フェース面の加工に大変拘りがあるパターで、ボールの転がりを重視した物造りが特徴的です。 今回の『イーブンロールパターパター』もフェース面の溝が個性的で、そのグルーブ形状「スイートフェイステクノロジー」でミスヒットにも強く、ボールの転がりや距離をコントロールする意図が見えてきますね。 それもボディと同じステンレス素材のフェース面のグルーブでボールをコントロールしているところが、他社との差別化となるでしょうね。 今回は試打パター3モデルを計測しましたが、ヘッド重量が個体で調整できないパターの部類に入りますが、3つの長さ別にヘッド重量が用意してあります。それを設計で補っている点は秀逸な加工技術です。 <h2>イーブンロールパター ER2 ブレード</h2> <img class="aligncenter size-full wp-image-51756" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2017/06/evnroll1.jpg" alt="イーブンロールパター ER2 ブレード" width="788" height="525"> 『ER2 ブレード』は、アドレス時のルックスはピン型ですが、ピン型よりも重心角が大きすぎず、ストローク中のフェース開閉を少なからず使うゴルファーでピン型を好むゴルファーに最適なパターです。 <h2>イーブンロールパター ER5 ハッチバック</h2> 『ER5』は、重心角が一番小さいモデルで、後方部のデザインによる直進性を想起させます。 また、ヘッド全体の形状が丸みを帯びていないことも、直進性の高いストロークに導くと思います。ストローク中のローテーションを使わないゴルファーにマッチするでしょう。 <h2>イーブンロールパター ER7 フルマレット</h2> 『ER7』は、フルサイズのマレット型パターで、形状的には全体の丸みを感じます。丸みを感じる形状のパターは通常、ダブルベントシャフトが装着されていますが、このタイプは装着位置がヒール寄りで、シャフトの立ち上がりがりが垂直。 それによって、フェースバランスではなく、少し重心角がついています。そのような意味では、マレット形状を好むがフェースの開閉を行うストロークのゴルファーにベストマッチですね。 それと全体的な話ですが、ソール面が2段グリーンのような形状で、アドレス時の座りの良さも特筆に値します。 <iframe src="https://www.youtube-nocookie.com/embed/kKuQQg3MSJ0?rel=0&amp;controls=0" width="788" height="443" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> <h2>イーブンロールパター詳細</h2> <img class="aligncenter size-full wp-image-51757" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2017/06/evnroll2.jpg" alt="EVNROLL(イーブンロールパター)" width="788" height="525"> イーブンロールパターを立ち上げたゲーリン・ライフ氏といえば、『ツーバーパター』を手掛け、その後、自身の名を冠した『ゲーリン・ライフ・パター』が有名。 そのライフ氏が自身の集大成として立ち上げたのが『イーブンロールパター』。独特のフェースのグルーブが特長だろう。 そのグルーブは「スイートフェイステクノロジー」と呼ばれ、溝幅が中央になるに従って広くなり、且つ、溝幅も中央になるに従い深くなる。 つまり、立体的にはV溝でありながら、平面では細長い紡錘形のグルーブとなっている。それによってミスヒット時の方向性と距離のバラツキを抑制しているという。 また、ヘッド素材には303ステンレススチールを採用。すべて米国生産にこだわり、生産、品質管理とも高いレベルでコントロールされているミルドパターという位置づけだ。 <h2>ラインナップ</h2> <img class="aligncenter size-full wp-image-51761" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2017/06/evnroll5.jpg" alt="EVNROLL(イーブンロールパター)" width="788" height="525"> ラインアップは、今回試打を試みたヒールトゥに重量配分した、ワイドソールブレードモデル<strong>『ER2 ブレード』</strong>、ハッチバックマレットモデル<strong>『ER5 ハッチバック』</strong>、フルサイズのマレット<strong>『ER7 フルマレット』</strong>。 他に、ヒールトゥに重量配分したクラシックなブレードタイプ<strong>『ER1 ブレード』</strong>、フレアバックブレードモデル<strong>『ER3 ウィングブレード』</strong>、重量を後方に設置した高MOIマレットの<strong>『ER6 iROLL』</strong>、そして中上級者が好むクラシックなミッドサイズマレット<strong>『ER8 ツアーマレット』</strong>の7種が勢揃いする。 価格は『1』~『3』が4万2000円(税込み)で、『5』~『8』が4万6000円(税込み)となっている。 <h2>イーブンロールパタースペック</h2> <table> <thead> <tr> <th>モデル名</th> <th>ロフト</th> <th>ライ</th> <th>オフセット</th> <th>バランス</th> <th>総重量</th> <th>重心角</th> </tr> </thead> <tbody> <tr> <td>ER2</td> <td>2°</td> <td>71°</td> <td>1/2OS</td> <td>D9.1</td> <td>604.6g</td> <td>37°</td> </tr> <tr> <td>ER5</td> <td>2°</td> <td>71°</td> <td>1/2OS</td> <td>D9.3</td> <td>606.4g</td> <td>22°</td> </tr> <tr> <td>ER7</td> <td>2°</td> <td>71°</td> <td>1/2OS</td> <td>D9.0</td> <td>601.3g</td> <td>31°</td> </tr> </tbody> </table> <h2>商品のお問い合わせ ヒッコリースティック</h2> TEL:03-6451-0478 <a href="http://www.evnrolljapan.com" target="_blank" rel="noopener">http://www.evnrolljapan.com</a>
    (公開)2017年06月26日
    ヒッコリースティックは4月、米国のパターデザイナーであるゲーリン・ライフ氏が2016年の春に立ち上げた『イーブンロールパター』を日本市場に投入する。ゲーリン・ライフ氏といえば、『ツーボールパター』を手掛け、その後、自身の名を冠した『ゲーリン・ライフ・パター』が有名。そのライフ氏が自身の集大成として立ち上げたのが『イーブンロールパター』。独特のフェースのグルーブが特長だろう。 そのグルーブは「スイートフェイステクノロジー」と呼ばれ、溝幅が中央になるに従って広くなり、且つ、溝の深さも中央になるに従い深くなる。つまり、立体的にはV溝でありながら、平面では細長い紡錘形のグルーブとなっている。それによってミスヒット時の方向性と距離のバラツキを抑制しているという。また、ヘッド素材には303ステンレススチールを採用。すべて米国生産にこだわり、生産、品質管理とも高いレベルでコントロールされているミルドパターという位置づけだ。 ラインアップは、ヒールトゥに重量配分したクラシックな『ER 1 BLADE』、同様のワイドソールブレードモデル『ER 2 BALDE』、フレアバックブレードモデル『ER 3 WING BLADE』、ハッチバックマレットモデル『ER 5 HATCHBACK』、重量を後方に設置した高MOIマレットの『ER 6 iROLL』、フルサイズのマレット『ER 7 FULL MALLET』、そして中上級者が好むクラシックなミッドサイズマレット『ER 6 TOUR MALLET』の7機種が勢揃いする。 価格は『1』~『5』が4万2000円(税込み)で、『6』~『8』が4万6000円(税込み)となっている。写真は左が『ER 1 BLADE』、右が『ER 5 HATCHBACK』。 問い合わせはヒッコリースティックへ、03―6451-0478。
    (公開)2017年04月03日
    三菱レイヨンは4月、同社初となるパター用カーボンシャフト『ディアマナ パター P135』を発売する。カーボンシャフトならではの材料・設計の自由度をパターシャフトにも持ち込み、未体験のソフトな打感と、転がりの良さを発揮するという。 ラインアップは「Flex1・0」と「Flex2・0」を用意。「Flex1・0」は重量142gで、「Flex2・0」と比較して振動数を抑え、よりマイルドな打感を特長としている。わずかなたわみがゆったりとしたストロークリズムに導き、ボールを厚く押し出すインパクトを実現する。 一方の『Flex2・0』は、プレーヤーの繊細な感性をパターヘッドにリニアに伝え、インパクトから得られる情報を速やかにフィードバックするシャフト。標準的なスチールシャフト並の振動数ではあるものの、転がりの良さとスチールにはないマイルドな打感を実現しているという。 同社はこれまで、「アイアンにもカーボンシャフト」という啓蒙をしてきたが、今後はこれに加え、「パターにもカーボンシャフト」を啓蒙していく構えだ。価格は2万6000円となっている。また、同社は4月1日、社名を三菱ケミカルへ社名変更をする。 問い合わせは三菱レイヨン・ゴルフシャフト部へ、TEL 03-6748-7606。
    (公開)2017年02月21日