栃木発の地クラブメーカーのモダート。純国産のアイアンで販売が好調なのが『CBFアイアン』だ。
既存モデルの『CBCアイアン』より一回りサイズアップした『CBFアイアン』は使用プロの篠崎愛プロに安心感を与え、飛距離もアップした。もちろん、軟鉄鍛造の柔らかい打感も特徴だ。
今回は、そのモダートの『CBFアイアン』をゴルフマジック代表の鹿又芳典氏が検証した。
1968年東京都生まれ。ゴルフショップマジック代表。メディアに引っ張りダコで、“ゴルフギアのご意見番”として活躍中。
『CBFアイアン』の製品特徴
<img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2021/05/2105parts_Modart_F.jpg" alt="" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-67122" />
製品の特徴は以下だ。
■やや丸みを帯びた形状が易しさと操作性の良さをイメージ
■バックフェースの「ウェーブキャビティ」構造が球のつかまりを向上
■厚みのあるトップブレードでフェース上部でのヒットでもミスを軽減
■ウェーブキャビティ構造でフェース下部でのヒットでも飛距離ロスを軽減
■純国産の軟鉄鍛造アイアン
<h2>『CBFアイアン』を動画で解説</h2>
<iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/eYxvhK9lvM4" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe>
<h2>鹿又芳典氏の一押しポイント</h2>
<img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2021/05/IMG_6863.jpg" alt="" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-67123" />
第一印象は「いいアイアン!」。サイズ感もちょうど良い中間的なサイズですね。それとトップブレードに若干厚み があり、アドレス時の安心感に繋がります。
最初に「いいアイアン」といいましたが、構えやすさと弾道がGOODということです。その意味で安心感が構えやすさに繋がっていますし、それに加えて弾道ですね。
『CBFアイアン』の弾道の特徴というのは、打点位置の上下のズレに対する球筋の変化がほとんどなかったということです。フェース下部でのヒットでスピン量が増加するのは当然ですが、厚みのあるトップブレードのおかげで、フェース上部でもスピンが減少せずに球が上がる。
特にフェースコントロールが上手いゴルファーなら左右の打点ズレはないですが、上下のズレはラフなども含めて起きてしまう。その時に、縦の飛距離の差が起こりにくい印象がありました。
そして打感も柔らかく、接触時間が長いイメージ。それらを含めると上級者だけではなく、ギア好きのゴルファーにも使ってもらえると嬉しいアイアンだと思います。
<h2>商品概要【CBFアイアン】</h2>
素材:S20C
仕上げ: ニッケルクロムメッキ・サテン仕上げ
ロフト角・ライ角:#4(23/60)、#5(26/60.5)、#6(29/61)、#7(33/61.5)、#8(37/62)、#9(41/62.5)、
# PW(45/63)
ヘッド価格:3万3000円
<h2>お問い合わせ</h2>
モダート
TEL 028-622-3222