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    ハッシュタグ「三菱」記事一覧

    三菱ケミカルは1月に『Diamana WB」シリーズを発売した。 フラッグシップブランドである「Diamana」は立ち上げから20年。世界最高峰の舞台で闘うトッププレーヤーが求める性能をそのまま製品化することをコンセプトとしてきた。 今回発売した『Diamana WB』シリーズは「Diamana」ブランド第6世代の記念すべき1作目。元調子に求められるしっかりとした振り抜きと強弾道を導くシャフト。 第5世代まで搭載していた先端材料に加え、高MOIの大型ヘッドに対応した「New Tip Technology」を搭載。トップからダウンスイングの挙動安定性を高め、理想的なインパクトを導き、先端部のねじれ量を最適化。優れたエネルギー伝達を実現する。 コスメはこれまで定番としていたIP調から一新された、マットフィニッシュを採用。アスリートライクな装いに磨きをかけて新登場だ。 価格は1本4万4000円。 【お問い合わせ】 三菱ケミカル 03-3851-8101(代理店 株式会社 エストリックス)
    (公開)2024年02月14日
    ジュニアゴルファー専用のシャフトが、1本2万8000円で発売された。果たして売れるのか? 「いえ、数は出ないし、儲からないでしょう。社会貢献の意味合いが強いですね」 そう語るのは、三菱ケミカルの伊藤成就課長である。商品名は『ディアマナジュニア』。シャフトの高級ブランド『ディアマナ』から派生したもので、商売度外視の社会貢献なのだという。 「ゴルフ人口が減少する中、ジュニア向けに専用設計したシャフトはありませんでした。ですから当社は、将来の市場を担う子供たちにマッチするシャフトを提供したかった。単に大人用のシャフトを短く切るだけでは、硬くなりすぎますからね」 それにしても、ジュニアの定義は難しい。発育が早い子供は中学生で大人用のクラブを使いこなす。また、複数のメーカーがジュニア用クラブを展開しているが、成長期には体格が変わってしまい、ヘタをすれば1年で使い物にならなくなる。 いちいち買い替えるコストを考えれば、二の足を踏む親も多いだろう。さらに、シャフトだけで3万円近いとなれば、市場性は極めて薄い。 <h2>収益度外視のプロジェクト</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/04/junior.jpg" alt="ジュニアゴルファー" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-43543" /> それでも踏み切った背景には、「社会貢献」以外にもいくつかの理由がありそうだ。同社はジュニアゴルファーの定義を身長135~155cmで、競技志向が強い小学4年生から中学1年生に定めているが、東京大会の次の五輪もゴルフ競技の採用が決まっており、有望な子供に逸早くブランドを訴求したかったとの思いがありそう。 また、機能製品の開発は、同じユーザーを対象に研究していると発想が狭まり、煮詰まってしまう可能性がある。ターゲットをガラリと変えることで、新たな発見や発想が生まれる。 「当社には収益性を求めない開発プロジェクトチームがあって、可能性を探るのが狙いです。そこから生まれたのが『ディアマナジュニア』で、高品質の素材を使って大人用と同レベルの設計を施しました。 この年代はゴールデンエイジと呼ばれ、神経系の発達がほぼ完成するといわれています。スポーツなどの動きを習得するのにもっとも適した時期なので、専用シャフトの開発でシャフトの動きを感じてもらいたかった。 ドライバー用の重量は43.5g、バット径は14.1㎜と、大人用より細くなっています。ジュニアはシャフトを選べなかったので、選択肢ができたことも意味があると思いますね」 ドライバー用は幅広いスイングに合う「レッド」と、走り・弾き系の「ブルー」で各2万8000円。FW用が1万6000円、アイアン用は1本9000円とかなり高い。 将来、稼げるプロになってほしいと考える親にしてみれば、思案のしどころといえそうだ。 <h2>オノマトペを生かした開発が必要になる?</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/04/diamana-junior1.jpg" alt="ディアマナ ジュニア" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-43547" /> 開発には、苦労も多かったという。広報担当の国司祐希さんがこう話す。 「一番難しかったのは『言葉』ですね。ジュニア用のドライバーシャフトは大人用より10cmほど短く、それでも手元が柔らかい、先が走るとか、フィーリングの違いを感じてもらう必要があります。 でも、子供ですからね、的確な言葉は返ってきません。合うシャフトを打つと『軽く』感じ、合わないシャフトだと『重く』感じるという程度。これを開発に置き換えるのは大変でした」 テスト風景を勝手に想像すると、こんな具合だろうか。 「どう、このシャフト? 手元がしなる? 先が走る?」 「う~ん、わかんない」 苦労は察するに余りある。 が、このことは子供に限った話ではない。振り心地など感性が重視されるゴルフクラブは、プロの意見をフィードバックしながら開発するのが一般的。その際、「プロ語」を理解することが大きな課題になる。 当たりが薄い、カツンではなくビシュといったように、感覚を数値に置き換えて設計に反映させる必要があるのだ。試作品を何度も作る手間とコストも軽視できない。 そのような難しさはゴルフクラブだけではない。これを解決するために近年、「感覚」を商品開発に取り込む際にオノマトペ(擬声語・擬態語)を活用する企業は多い。オノマトペはざらざら、ふわふわ、こつこつなど、感触や状態を表す言葉で、理屈ではなく感覚を表現するのに適している。 さる寝具メーカーは、消費者を集めたグループインタビューで好みの「掛け心地」を調べる際、もふもふ、ふかふか、ふわふわ、ほかほかといったように、オノマトペを開発に取り入れている。 これは商品名にも使われており、赤城乳業のアイスキャンディー『ガリガリ君』は成功例のひとつとされる。 仮にシャフト開発にオノマトペを導入する際、ジュニアゴルファーとのやり取りは格好のテストケースになりそうだ。大人は理屈で説明しようとするが、言葉数が少ない子供たちに感覚的な表現で選ばせれば、面白い結果が得られそう。 ボワボワ~ン、シャキシャキ~ン、ポヨポヨ~ン。 なんでもいいが、子供たちが選ぶ言葉は意外と本質を突くかもしれないのだ。その意味でオノマトペ的な開発は、シャフト研究全体に新境地を開くかもしれない。
    (公開)2018年04月18日
    三菱レイヨンは3月末、次世代のスタンダードとなる王道アスリートモデル『ディアマナBF』にシリアル入り数量限定の60TXスペックを追加発売する。限定数量917本で、シリアル印字されたシャフトになる予定だ。 多くのユーザーからの要望で発売が決まった追加スペックだが、『ディアマナBF』は最も幅広いゴルファーにマッチする青の伝統はそのままに、プレーヤーの意図をそのまま弾道に描くスムーズな剛性分布を踏まえながら、シャフト先端部を強化してインパクト効率を高め、初速を向上。次世代のスタンダードとなるアスリートモデルシャフトと位置づけている。 技術的には、シャフト全体のスムーズなしなりを保ちながら適正な箇所のみ補強するため、バット部に超高弾性ダイアリードを使用。ゴルファーの意図に敏感に応える操作性を確保。また、先端部には航空宇宙グレード高強度炭素繊維「MR70」とボロン繊維を複合成型することで強化。スイングのパワーをロスなくボールに伝えることで、「弾く」でも「粘る」でもない、衝撃を受け止めて「跳ね返す」インパクトが、飛距離と方向性の高次元での両立を実現しているという。 問い合わせは三菱レイヨン・ゴルフシャフト部へ、03-6748-7606。※三菱レイヨンは4月1日、三菱ケミカルに社名変更する。
    (公開)2017年03月23日
    三菱レイヨンは4月、同社初となるパター用カーボンシャフト『ディアマナ パター P135』を発売する。カーボンシャフトならではの材料・設計の自由度をパターシャフトにも持ち込み、未体験のソフトな打感と、転がりの良さを発揮するという。 ラインアップは「Flex1・0」と「Flex2・0」を用意。「Flex1・0」は重量142gで、「Flex2・0」と比較して振動数を抑え、よりマイルドな打感を特長としている。わずかなたわみがゆったりとしたストロークリズムに導き、ボールを厚く押し出すインパクトを実現する。 一方の『Flex2・0』は、プレーヤーの繊細な感性をパターヘッドにリニアに伝え、インパクトから得られる情報を速やかにフィードバックするシャフト。標準的なスチールシャフト並の振動数ではあるものの、転がりの良さとスチールにはないマイルドな打感を実現しているという。 同社はこれまで、「アイアンにもカーボンシャフト」という啓蒙をしてきたが、今後はこれに加え、「パターにもカーボンシャフト」を啓蒙していく構えだ。価格は2万6000円となっている。また、同社は4月1日、社名を三菱ケミカルへ社名変更をする。 問い合わせは三菱レイヨン・ゴルフシャフト部へ、TEL 03-6748-7606。
    (公開)2017年02月21日
      これまでの中から高重量帯のカーボンアイアンシャフトは、「実際の振動数より硬く感じる」、「手元が軽く感じる」、「ピンピンした感触がある」など、スチールシャフト使用者がスムーズにリシャフトできないケースが見られたという。さらには、本数が多いアイアンをカーボンシャフトに替えるにはコストが高く、普及の妨げになっていたのだとか。そこで同社は、カーボンならでは設計自由度、性能を備えながら、スチールユーザーがスムーズにスイッチできるフィーリングや価格を条件に、『OT iron』を企画したという。 その特長は製造技術、着弾精度の高さだそうだ。まず製造技術だが、通常のカーボンシャフトは、カーボン繊維を並べて樹脂を染みこませたプリプレグシートを筒状に丸めて成型している。しかし『OT iron』では、カーボン繊維の束に樹脂を染みこませた同社独自のトウプリプレグを組み紐状に組み上げて製造しているのだとか。これによって、余計な変形を抑えつつ大きなしなりを生み、インパクトゾーンで安定したヘッド挙動を実現するという。つまり、高重量帯カーボンシャフトにありがちなハード感を払拭して、高い弾道と左右のバラツキの低減を実現したシャフトなのだとか。 ちなみに、「FRANKI」とは卵を温めて孵化させる「孵卵器」から名付けられているが、同社ではコストや生産性にとらわれず自由な発想のモノ造りを目指すプロジェクトと位置づけている。 ラインアップは、『OT iron85』と『OT iron95』を用意。どちらもフレックスR、SR、Sで構成されている。 問い合わせは三菱レイヨンゴルフシャフト部へ、03~6748~7606。
    (公開)2014年12月17日
      このタンブラーは、「外出先で浄水したい」、「飲用後ゴミを排出するミネラルウォーターではなく、公共施設の水道水を浄水して飲用したい」という消費者のニーズに応えたもの。従来の浄水器は住居内の水道水を除去するための製品が大半を占めていた中、ユーザーニーズから生まれた商品だ。   タンブラーには、水道水の残留塩素を除去できる粒状活性炭を採用した浄水カートリッジを搭載。タンブラーに水道水を注ぎ、振るだけで残留塩素を除去。カートリッジ1つで約30l浄水可能。容量は250mlだから、1日4回使って1l使用したとしても約1ヶ月使用できる。   カラーはクリアブルー、クリアグリーン、クリアピンクと3色用意されている。キャディバッグに入るサイズだから、携帯にも便利。ラウンド時にも自宅と同じような水分補給が可能になる。   問い合わせは三菱レイヨン・クリンスイへ、0120~086~866。
    (公開)2012年04月11日

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