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    ハッシュタグ「中国」記事一覧

    2024年9月、中国の天津に突如、巨大インドアゴルフ場がオープンした。運営するのはゴルフゾンの中国法人・ゴルフゾン中国社で、施設名は「CITY GOLF」(シティゴルフ)という。 施設面積は東京ドームの3分の1の広さである約5000坪で、天高は約18m。総工費4000万元(約8億円)を投じた巨大インドアゴルフ場だ。敢えて「インドアゴルフ場」と記したのは同施設が一般的な「インドアゴルフ練習場」とは異なる特徴を持っているからだ。 ゴルフゾンジャパンは4月、メディア向けに同施設の体験ツアーを実施。GEW記者も参加してきたので以下で体験レポートを掲載する。 <h2>【動画】「シティゴルフ」をレポート&体験</h2> まずは「シティゴルフ」の体験動画を観てもらいたい。 <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/jIDkXVnYqxo?si=aVx_W-_W8525FaKW" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> <h2>デジタルとリアルのハイブリッドゴルフ</h2> 施設内には18打席が完備されているが、通常のインドアゴルフのように1打席で18ホールを完結するわけではなく、1ホールごとに打席を移動しながらプレーしていくスタイルだ。つまり、ゴルフ場のように1番から18番までを順番に回っていく。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2025/04/citygolf9.jpg" alt="CITY GOLF ゴルフゾン 中国天津" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-87396" /> 1組に1人、キャディがつき手引きカートでクラブを運んでくれる。キャディはシミュレーターを操作してくれるだけでなく、「ナイスショット」などのかけ声で積極的に盛り上げくれるため、気持ちの良いプレーを味わうことができる。シミュレーターは最新モデル『TWOVISION NX』で、内蔵のコースは同社オリジナルのコースだ。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2025/04/citygolf3.jpg" alt="CITY GOLF ゴルフゾン 中国天津" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-87388" /> まずは通常通りシミュレーターでラウンドをしていく。『TWOVISION NX』はシミュレーター内の芝の状況とリンクしてショットマットやスタンスマットが複雑に傾斜する構造になっており、リアルなラウンドが体験できる。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2025/04/citygolf2.jpg" alt="CITY GOLF ゴルフゾン 中国天津" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-87387" /> そしてここからが「シティゴルフ」の最大の特徴だ。グリーンオンもしくはグリーンエッジ付近までボールが到達すると自動的にスクリーンが開き、その向こうに広がる実際のグリーンで残りのプレーを行うのだ。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2025/04/citygolf7.jpg" alt="CITY GOLF ゴルフゾン 中国天津" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-87392" /> グリーンはシミュレーター内のグリーンと同じ形状に作られており、天井に吊るされたレーザーマーカーで各プレーヤーのボール位置を色分けして示す仕組みだ。グリーンは人工芝だが、本物のグリーンさながらの微妙なアンジュレーションがあり難易度が高い。グリーンエッジ、ラフも再現されており、ラフからのチップショットはウエッジが下を潜ってしまうため、ボールにクリーンにコンタクトする必要がある。 中には池やバンカーが備え付けられているグリーンもあり、場合によってはバンカーショットをすることもできる。バンカーは細かい石が敷き詰められており、砂のように散らばらない。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2025/04/citygolf8.jpg" alt="CITY GOLF ゴルフゾン 中国天津" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-87395" /> ホールアウト後はグリーン脇に備え付けられたタブレットにパット数を入力しスコア登録する仕組みだ。この作業もキャディが行ってくれる。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2025/04/citygolf6.jpg" alt="CITY GOLF ゴルフゾン 中国天津" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-87391" /> 体験前は侮っていたが、ラウンドを進めるにつれて次第に疲れてショットが乱れてくる。グリーンの難易度も次第に増してきて油断をすると3パットを連発してしまう。インドアでありながら限りなくゴルフ場に近い、「インドアゴルフ場」という新たな形態を確立している。 <h2>入会金10万元のメンバーシップ制</h2> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2025/04/citygolf4.jpg" alt="CITY GOLF ゴルフゾン 中国天津" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-87389" /> 天候に左右されない快適な環境で、限りなくリアルに近いゴルフが体験できるとあってゴルフの敷居が下がりそうだが、入会金は10万元(約200万円)、プレフィーはメンバー平日248元(約4960円)・同伴者500元(約1万円)、祝日はメンバー300元(約6000円)・同伴者600元(約1万2000円)と、富裕層向けだ。 会員は400名を上限で考えており、現在は20名。他にも、メンバーからの紹介のみで、1年限定会員を入会金2万元(約40万円)で5名のみ募集している。 同施設の責任者であるシン・ディ総経理は、 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2025/04/citygolf10.jpg" alt="CITY GOLF ゴルフゾン 中国天津" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-87401" /> 「8月にも延吉市に2号店をオープン予定で、上海、北京、大連、深圳などの国内を中心に海外展開も計画しています。ゴルフゾンのハイクオリティ戦略を軸に3年で300施設を目標にしたい。近年は中国のプロが世界大会やオリンピックで好成績を収めたことで、中国国内でもゴルフが注目されています。商機はあると思っています」 同社のアンバサダーを務める、てらゆープロは、 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2025/04/citygolf5.jpg" alt="CITY GOLF ゴルフゾン 中国天津" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-87390" /> 「初心者にルールやマナーを教えるのは難しい。実際のゴルフ場だと後続組のこともあるので落ち着いて教える時間はありません。その点、『シティゴルフ』のような施設が日本にもあれば、ルールやマナーも落ち着いて教えられる。ラウンドレッスンにも最適だと思います。それと人工芝なのでいつ来てもグリーンが同じクオリティを保てることも利点です」 ゴルフゾンは今後、日本にも同様の施設を展開したいという。天津の「シティゴルフ」は富裕層向けの施設だが、日本では料金含め違った展開方法になる可能性もある。利用しやすい価格帯になれば新規ゴルファー創出に一役買うかもしれない。 今後の「シティゴルフ」の展開に注目だ。
    (公開)2025年04月30日
      今年、上海事務所やゴルフ科学センターを開設し、中国でのゴルフ事業の拡大を目指すダンロップスポーツにとって、中国の女子ゴルフツアーに協賛することは、スリクソンやゼクシオといったブランドと商品の優れた品質を訴求するのに良い機会と捉えている。また大会が増えることは、中国の女子選手のレベルアップや中国ゴルフツアーの発展、さらにはゴルフ市場の拡大にもつながると考え、今回の協賛を決定したという。   すでに同社はここ数年、中国でプロトーナメント、アマチュアツアー、ジュニアトーナメント等多くのゴルフ大会に協賛。現在、日本ツアーで活躍している呉阿順(ウー・アシュン)選手や李超(リー・チャオ)選手を含む約15名の中国選手に用品提供のサポートを行っている。今回のタイトルスポンサーとしての大会協賛も加え、同社は中国のゴルフ市場の発展とともに、事業を拡大を図っていく。   「2012 SRIXON・XXIO女子オープン」の大会概要 主催 : 中国ゴルフ協会(中国高尓夫球協会) 冠協賛 : Changshu Srixon Sports Co., Ltd. (常熟史力勝体育用品易有限公司) 企画運営 : フォーワードグループ(朝向体育発展有限公司) 協賛 : 無錫錦園ゴルフクラブ 住友橡膠(中国)有限公司(Sumitomo Rubber (China) Co., Ltd.) JCB、その他各社   賞金総額 : USD 150,000   優勝賞金 : USD 22,500 開催場所 : 無錫錦園ゴルフクラブ(Wuxi Jinyuan Golf Club) 出場人数 :108名まで 出場資格 : (1)2012年中国女子プロゴルフツアートーナメント参戦資格ランキング64位までの選手 (2) 日本女子プロ10名(3)外国籍女子プロ10名(4) 主催者推薦、ナショナル・チーム及びその他アマチュア、ジュニア選手   反日活動が続く中国にあって、日本企業がこのようなイベントを実施するのはリスクも考慮しなくてはならない。中国ゴルフ界発展のため、それを決断したダンロップスポーツーー。現地関係者はこの英断を忘れてはならない。
    (公開)2012年09月20日
      このほど開設する「スリクソンゴルフ科学センター」は、テストフィールドで試打計測を行う施設で、スイング時のヘッドスピードやゴルフボールの初速、打ち出し角、バックスピン量、弾道などを高い精度で計測できるものという。   同施設にはゴルフ練習場が併設されているため、練習場を訪れる一般ゴルファーの試打データの解析も必要に応じて行っていく。同社はこれらのデータをもとに、現地のゴルファーに合ったクラブやボールの開発を進め、拡販に取り組んでいく。   この施設の開発は、同社の中国戦略にかなりプラスに作用するだろう。同社が掲げる目的の一つである現地ゴルファーに合った商品開発という長期的なプランもそうだが、直近的には、同社製品の優位性を現地ゴルファーへ伝える情報発信基地としても利用できるはずだ。   他社品との機能比較を計測値などを利用しながら行うことで、現地の販売代理店や一般ゴルファーの製品理解度を高められるだろう。 ダンロップスポーツは2009年から販売子会社を設立、今期は売上高10億円を上回る見込みで、米トップ2のテーラーメイド、キャロウェイに迫る勢いを見せている。現状売上の中心は『ゼクシオ』のクラブと『スリクソン』の廉価帯ボールになるが、今回設立される"情報発信基地"をユーザーとのコミュニケーションツールとして有効に使えば、タイトリストが独占する高額帯のボール市場への突破口も見えてきそうだ。
    (公開)2012年09月11日
      前代未聞の大量押収の内訳は、ゴルフクラブが740本、クラブヘッドが1500個、グリップが4700本、シャフトが2300本で、このほかヘッドカバーやウエア、タオルなど、計1万点にのぼるものだ。同店の社長以下8名が逮捕され、大捕り物は幕を閉じた。   今回の摘発劇は、米国のゴルフ用品メーカーによって組織される「反偽造品ワーキンググループ」の要請に基づき、中国当局が乗り出したもの。同グループの設立は04年で、加盟企業はアクシネット、キャロウェイ、ナイキゴルフ、テーラーメイド・アディダスゴルフ、ピンなど、大半の有名メーカーが名を連ねている。以後の取り締まり強化で、十数回の摘発を成功させるなど、一定の成果を収めている。   ただし、中国のゴルフ関係者によれば、「偽造品業者と当局の摘発は、イタチごっこです。事前に調査情報がもれるケースもあり、踏み込んだらもぬけの殻。そんなケースも多いため、必ずしも十分な成果をあげているとは言えないのです」――。不況の影響で物が売れず、零細工場が半製品を横流しする事例も多いなど、ブランドメーカーにとっては気の休まる暇がない。
    (公開)2009年04月04日

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