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    ハッシュタグ「地クラブ」記事一覧

    テストに臨んだ永井プロが「“スゴい飛ぶ”という評判を生徒さんから聞いたことがあります」というWAOWWのドライバー。そのニューモデルで「ウルトラ低スピン」を謳う大MOI設計のドライバー、その名も『BANG』。パワフルな弾道を予感させるパンチの効いたネーミングのモデルだが、じっくり打ってその実力を検証した。 まずは動画で <iframe width="788" height="430" src="https://www.youtube.com/embed/j6NnPx09eFw?si=bL62tb1NKgWMcrLe" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> <h2>低・浅重心化を促してスピン量をセーブする</h2> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>永井</strong></span>『BANG』のヘッドはソールのデザインがとても個性的で、トレンチのような"ミゾ"がたくさん刻まれています。こういう折り込み(凹み)は"たわみ"とともに重量を稼ぐ効果があり、低重心なことがうかがえますね。そのソールには、後方に3つのウェイトがあり、フェースの近くに大きなウェイトが1つ入っている。これらのウェイトを調整することで、ヘッド重量が192~216gまで幅を持たせられるのでしょう。200g台なので、ヘッド重量は重め。その辺りは、ヘッドのMOI(慣性モーメント)の大きさと関係しているのではないでしょうか。 クラブを水平にしてヘッドを宙に浮かせると、フェースがあまり上を向かないことから、フェース寄りのウェイトが利いた浅重心設計と思われます。ここにウェイトが入ることで、インパクトのエネルギーがボールへダイレクトに伝わることが期待できるし、スピンが抑えられるように。しかも、低スピンの工夫として、フェース面にはフルで細かいミーリングが施されていて、打点部分には「WAOWW」をイメージさせる「W」がデザインされています。作り込みのこだわりや高級感、ブランドの個性を感じずにはいられません。 <h2>リアルに実感した「ウルトラ低スピン」</h2> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>永井</strong></span> 私はこれまでシャフトの試打企画などで『BANG』のヘッドを打ったことがあり、すでに飛びのポテンシャルは十分に感じていますが、じっくりとテストをしましょう。シャフトは「ナチュラル9」シリーズ(Arch)の『ROSSO(ロッソ)』。このシャフトも以前に試打しましたが、スピード感のあるつかまり系で、フィーリングも結果もかなり良かったことを覚えています。 クラブをアドレスすると、投影面積はそれほど大きく感じませんが、ヘッド後方のラウンドの頂点がシャフトから少し遠いところにある、いわゆる洋ナシ型の逃げ顔。海外ブランドのドライバーの形状が思い浮かぶし、球が左に行く感じがありません。 一発目からいい当たり(ミート率1.56)が出て、スピン量が1378回転という、これぞ「ウルトラ低スピン」のデータが出ました。アゲンストに負けないような推進力がある球でランが出るし十分な飛距離ですが、打ち出し角がもう少し高くなるとキャリーが伸びそう。ということでヘッドの性能をより生かせるように、次はアッパー軌道で打ってみましょう。すると、打ち出し角は思いのほか変わりませんでしたが、スピンが少し増えたぶん最高到達点は高くなってキャリーが伸びました。一発目と同じように高いミート率(1.55)で、トータルの飛距離はほぼ変わりません。 <h2>打ち出しの高さをいかに稼ぐかがカギ</h2> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2025/01/waoww.jpg" alt="" width="1000" height="1060" class="size-full wp-image-84705" /> BANG <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>永井</strong></span> ここまでのことから"カチャカチャ"による調整を含めたロフト選び(10度、11度)やシャフト選び、自分なりのティアップ高さやヘッドの入れ方などを上手く組み合わせて、イメージに合うキャリーとランのバランスを作ると飛距離アップにつながるでしょう。 肝心なことは「ウルトラ低スピン」を生かすために「打ち出し高さ」をいかに確保するか。多くのアマチュアはロフト11度のほうでいいのではと思いますし、さらに"カチャカチャ"でロフトを大きくするのもアリです。今回のシャフト『ROSSO(ロッソ)』のように、わりと先がしなるタイプで打ち出し角を確保したり。とはいえ『BANG』のヘッドは先調子系じゃなきゃいけないということではなく、その人の好みに合っていたりタイミングよく振りやすいシャフトで打ち出しの高さが作れれば、それが適正と言えます。 <h2>フェース側の重りが力強い打感と飛びに</h2> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>永井</strong></span> 実打をして分かったことは、前述したように、ソールのフェース寄りに入る青いウェイトが利いていること。インパクトでボールをグーッと"ひと押し"できて、エネルギーが効率よく伝わる手ごたえがしました。ヘッドの重さが"ガーン"とボールにぶつかるような、パンチの効いた打感がするし、球質も重そう。フェースに近いところに重量がある浅重心系ヘッドの特徴であり、そのことも高いミート率や「ウルトラ低スピン」につながっているのではないでしょうか。 と同時に、インパクトの力強い"ひと押し"が出だしの方向を定めてくれて、打球の方向性がいいし、曲がり幅がかなり少ないと思います。しかも『BANG』のストロングポイントである「ウルトラ低スピン」は、飛ぶ要素だけでなく、左右に曲がる原因となるサイドスピンも抑えてくれる。ティショットにおいて、直進性の高さやラインの出しやすさを感じながら、飛距離を伸ばせるでしょう。 インパクトの手ごたえといい、超低スピンの弾道といい、まさに「バン!」と当たって「ワオ!」と飛ぶドライバー。ゴルファーにとって強力な武器になるに違いありません。 お問い合わせ:WAOWW TEL049-293-7974  <a href="http://www.waoww.jp" rel="noopener noreferrer" target="_blank">www.waoww.jp</a>
    (公開)2025年01月20日
    福岡周辺地区を中心に、アマチュア向けゴルフ大会「最強ダブルススクランブル決定戦」を開催するゴルフ大会運営会社のゼロゴルフは先頃、地クラブブランド「KODO(鼓動)」を立ち上げた。 イメージキャラクターに、元プロ野球選手で、福岡ソフトバンクホークスで監督も務めた野球解説者の秋山幸二氏を起用。無駄なものはそぎ落とし、「飛び」に徹底的にこだわったブランドで、構想から10年の歳月を経て誕生したという。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/05/231222_KODO_SHOHIN_cmyk.jpg" alt="" width="1000" height="695" class="aligncenter size-full wp-image-81347" /> 今回発売の『KODO DRIVER 460』(7万9200円)だが、ロフトバリエーションは9度~13度の0.5ピッチを採用し、捕まり、スピン量を最適にするためにウェイトを6か所に配置。高弾道、低スピンの風に強い球を体感できるモデルに仕上がっているという。 また同時発売のシャフト『Arcobalenox(アルコバレーノ)』(6万6000円)はイタリア語で『虹』を意味し、スインガー向けの超軽量モデル「TYPE―1」(5フレックス)と、叩ける「TYPE―2」(5フレックス)の2タイプ計10フレックスをラインアップ。ヘッドをできる限りニュートラルなポジョンに戻し、フォロースルーで走らせるような挙動に仕上げているとか。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/05/231222_KODO_SHOHIN_02_cmyk.jpg" alt="" width="1000" height="695" class="aligncenter size-full wp-image-81349" /> 福岡発の新生地クラブブランド。ヘッドとシャフトの組み合わせで人生最高の「飛び」を体感させる構えだ。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/05/231110_KODO-155_cmyk.jpg" alt="" width="1000" height="717" class="aligncenter size-full wp-image-81350" /> お問い合わせ ゼロゴルフ 092―895-1533
    (公開)2024年05月13日
    スタジオCGAは東京都内の有力工房で、多くのプロやアマゴルファーが集う。山崎康寛代表が2006年に開業して、2021年6月には同じ東京都練馬区内に移転、室内練習場を備えた工房としてリニューアルした。練習して、レッスンを受けて、クラブの面倒を見てもらえる工房だ。今回の「マイカスタム」はHS50m/s以上ながら、ドライバーだけ球筋が定まらない男性ゴルファー。中上級者向けのヘッドに、カットすると40g台の軽柔シャフトを提案した。 <h2>ユーチューブの悪影響 振れないのにハードスペック</h2> 多くの工房と同じように、山﨑氏も集客にSNSを利用するため、新規ゴルファーの来店も多い。そして、彼らの多くがユーチューブの影響でハードスペックのクラブを使っているという。 「とあるチャンネルを見た人が多いですね。ギア好きのゴルファーで、そのままユーチューブを信用して、出演者が使っているハードスペックのクラブと同じスペックを使っている人が多い」 具体的には、 「出演者はハードスペックのクラブを振りこなせます。プロ向けのヘッドにPGAツアーでもハードスペックと言われるシャフトの組み合わせです。クラブ全体の重量は問題ない場合が多いですが、シャフトのフレックスが硬すぎる。振り切れないし、シャフトをしならせることができない状態のゴルファーが多い」 コロナ過の用品市場の低迷で、ユーチューバーを用品メーカーが多用するなど、一時期は多くのメーカーがSNSを中心としたPRに切り替えた。その一つがユーチューブ。その悪影響があるという。 そんなゴルファーが多い中、今回の登場人物は40代男性で、HSは50m/s以上。スコアも70台のアスリートだが、ドライバーだけ球筋が定まらない。そこに中上級者向けのミステリー『CF455ツアー』とFSPの軽柔シャフト『MX-V BRN』という新商品。 『CF455ツアー』は大慣性モーメントとバランスの良い重心設計により、安定した方向性と圧倒的な飛距離を達成したヘッド。一方の『MX―V BRN』は軽量で低振動数ながら、ボロンと5軸カーボンの強いコシが当たり負けを防ぎ、ミスに強くボールを弾き飛ばしてくれるという触れ込みだ。この組み合わせで、一体どうなるのか? <h2>硬いシャフトはトゥダウンしづらくヒールヒットになりやすい</h2> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/02/mycustom2.jpg" alt="" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-80189" /> 今回の登場人物は40代男性でハードヒッター。HSも50m/s以上だが、ドライバーが苦手。日本人ゴルファーにありがちだが、例にもれずハードスペックのシャフトを使っている。 「硬いシャフトは、しならせることができにくい、ねじれをうまく使えないという点があります。スイング中はクラブの重量による遠心力で前方に引っ張られるので、トゥダウンしにくい硬いシャフトだと、フェースセンターで構えていても、インパクト時にはヒールに当たってしまう。しならせられない、ねじれを使えない場合、それが硬いシャフトのメリットなんです」 一方で、軽くて軟らかいシャフトは、スイング中のヘッドの位置を感じやすい。最初はタイミングを合わせるのが難しいが、しなりやねじれが適度にあって、トゥダウンしやすく、インパクトでセンターをとらえやすい。もうひとつある。 「硬いシャフトはしなりづらいので、手で振ろうとします。ダウンスイング時のタメもできにくく、結果的にしなりを使えず、ヘッドも走らないですね」 山﨑氏自身、頚椎ヘルニアを患い、硬いシャフトが使えない。HSが低速化した時に、軽く軟らかいシャフトをテストしたという。 「結果、今回のケースと同じで、HSが速くなりました」 <strong>ヘッドスペック</strong> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/02/hedspec.jpg" alt="" width="788" height="196" class="alignnone size-full wp-image-80193" /> <h2>カット後40g台のシャフトは普通なら競技者には提案しません</h2> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/02/mycustom3.jpg" alt="" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-80191" /> とはいえ、『MX-V BRN』はカットすれば40g台のシャフト。さらに振動数もクラブにして209cpm。それだけを見れば、通常なら競技ゴルファーに推奨しない。ただ、このシャフトは5軸カーボンとボロンで先端強度を高めたモデル。軽くて柔らかいのに当たり負けもせず、軽量感もあまり感じない。 「今回のゴルファーはミート率も上がり、HSも以前よりも増しました。球筋も安定しましたね。なので、このセッティングはひとつのひな型になりそうです」 クラブを軽く感じない理由も明確だ。 「軽くてもシャフトがしなれば、インパクトでトゥダウンを起こします。その結果、ヘッドは地面方向に垂れますから、ヘッドの重心がシャフト軸線から離れます。だから、スイング中にクラブを軽く感じないんです」 その意味では、山﨑氏は「軽硬」シャフトもあまり推奨しない。 「『重柔』『軽柔』が最近はオススメです」 HS50m/s以上のゴルファーに40g台の軽柔シャフトと中上級者向けヘッド。工房ならではの知恵が結集した組み合わせと言えるだろう。 <strong>シャフトスペック</strong> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/02/shaftspec.jpg" alt="" width="788" height="195" class="alignnone size-full wp-image-80195" /> <h2>メーカー担当者コメント</h2> 和宏エンタープライズ 足立昌也氏 『CF455ツアー』はつかまり過ぎない低スピンヘッドですが、シャフトはFSPさんの『MX-V』をベースにもう少しHSの速 い方向けに作ってもらったんです。ただ、想定HSは上限が45m/sだったので、HS50m/s 以上のゴルファーでもマッチすると聞いて、ポテンシャルの高さを感じましたね。 <h2>スタジオCGAとは</h2> <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/vz1i4ziBCnA?si=ia-u0Bhg2R_aoL_g" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe> スタジオCGA  〒177-0044 東京都練馬区上石神井1-25-3 TEL 03-5903-9108 https://cga-golf.cc/ この記事は弊誌月刊ゴルフ・エコノミック・ワールド(GEW)2023年12月号に掲載した記事をWeb用にアップしたものです。なお、記事内容は本誌掲載時のものであり、現況と異なる場合があります。
    (公開)2024年02月11日
    三浦技研は4月20日、MGシリーズ初の複合アイアン『CB―2008』と親和性の高いハーフキャビティ『MG―M01』ウエッジを発売する。ミディアムサイズのソール幅を持たせたウエッジで、MCW加盟店で販売を開始する。 ストロングロフト化に伴うヘッドの大型化に適したセミラージサイズを採用し、バックフェース側に設けたキャビティ形状は打感を損なうことなく、キャビティ部分が生み出した20gの余剰重量を、ソールとインパクトスポット後方へ配分。深重心化してボールの上がりやすさを向上。また、セミグースネック設計で、『CB―2008』を始め、多くの大型・複合ヘッドとの親和性を高めたという。 さらに、理想とするインパクトスポットに対して、真っ直ぐ後方部分を最も肉厚になるようトレーディングエッジの位置をデザイン。分厚いインパクトを実現したという。加えて、フェース面にはCNC平面加工を施して平滑度を高め、さらにスコアラインを彫刻加工で入れることにより、軟鉄鍛造の打感に加えて強烈なスピン性能を有するウエッジに仕上がったという。ロフトラインアップは、50度、52度、56度、58度の4種類。価格はヘッド単体で2万円。 問い合わせは三浦技研へ、0790―26―0773。
    (公開)2017年04月08日
    Aデザインゴルフの販売代理店テイクスインクは4月中旬、2代目となるウエッジ『A GRIND V2』を、4月下旬にはキャビティアイアン『A GRIND A―CB』を発売した。 『A GRIND V2』ウエッジは同社の顔となる商材。初代は初年度3000個以上を販売したヒット商品だ。その2代目となる『V2』は、よりボールが吸い付くような打感を追求する目的で、フェースミーリングとスコアライン彫刻を機械で施すため、山陽特殊鋼社製(兵庫県姫路市)のS25Cを採用。加工と打感の融合を狙い、炭素含有量が0・24%の材料のみを使用したというこだわりのウエッジだ。 初代モデルからバウンスとFPを見直し、ロフトバリーションを増やすことで、昨今トレンドとなっているストロングロフトのアイアンとの流れにも対応。クラシックなティアドロップ形状でミーリングフェースと彫刻スコアラインによって強烈なスピンを生み出すという。仕上げはノーメッキとニッケルクロムの2種類から選択可能。ロフトバリエーションは、48度から60度まで2度刻みで7ロフトを用意している。価格はヘッド単体で2万4000円。 また同社は4月下旬、ストロングロフト設計のアイアン『A GRIND A-CB』を発売した。重心をフェースセンターに配置することで、オフセンターヒットに強くヘッドの安定性が向上。軟鉄鍛造アイアンのワンピース構造でソリッドな打感を実現している。形状はやや小ぶりで厚めのブレード。ストロングロフト設計の次世代キャビティアイアンという位置づけだ。 ロフト角の構成は、#4(22度)、#5(25度)、#6(28度)、#7(32度)、#8(36度)、#9(40度)、PW(45度)。価格はヘッド単体で1万8000円。 問い合わせは販売代理店テイクスインクへ、045―949―8001。
    (公開)2017年04月07日
    KBSシャフトを日本で展開するFSTジャパンはこのほど、ツアープロからの要望でKBS初となるカーボンシャフト『KBS TOUR HYBRID PROTOTYPE』が発売する。 近年、米PGAツアーの現場では、アイアンからUTという順番でセッティングされる風潮がある中、『KBS TOUR』のフィーリングと性能を踏襲しながら開発したのが、今回の『KBS TOUR HYBRID PROTOTYPE』というわけだ。昨年からPGAツアーでテストを開始しており、すでに今季初戦で使用者が7名。うち優勝者も使用したことから、製品化に至った。 シャフトのスペックは85g(R、R+、S、S+、X)と95g(S、S+、X)を用意。『KBS TOUR』の剛性に近く、『KBS TOUR』より軽く、既存のアイアンシャフトとのズレを解消するために生まれている。 「開発はカーボンシャフトを作ることが目的ではなく、あくまでもひとつのオプションとして、ツアープロの要望に応えることが重要だった。加えて、KBSはスチールシャフトでなければならないとは考えていない。シャフトメーカーとして、その細かなニーズに応えたのが『KBS TOUR HYBRID PROTOTYPE』だったというわけです」――。 そのような意味では、今回の『KBS TOUR HYBRID PROTOTYPE』の国内投入はテスト販売という位置づけが強い。フィッティングではまず、既存の「KBS」シリーズのアイアンシャフトとのマッチングを考慮してのスペック選定が推奨されるが、「当初の発売スペックは限定的ですが、今後のニーズで追加する可能性もあります」--。   価格は1本2万3000円を予定しているが、今後はスペックが充実してフィッティングの幅が広がることも想定される。 問い合わせはFSTジャパンへ、03-4455-9293。
    (公開)2017年03月24日
    三菱レイヨンは3月末、次世代のスタンダードとなる王道アスリートモデル『ディアマナBF』にシリアル入り数量限定の60TXスペックを追加発売する。限定数量917本で、シリアル印字されたシャフトになる予定だ。 多くのユーザーからの要望で発売が決まった追加スペックだが、『ディアマナBF』は最も幅広いゴルファーにマッチする青の伝統はそのままに、プレーヤーの意図をそのまま弾道に描くスムーズな剛性分布を踏まえながら、シャフト先端部を強化してインパクト効率を高め、初速を向上。次世代のスタンダードとなるアスリートモデルシャフトと位置づけている。 技術的には、シャフト全体のスムーズなしなりを保ちながら適正な箇所のみ補強するため、バット部に超高弾性ダイアリードを使用。ゴルファーの意図に敏感に応える操作性を確保。また、先端部には航空宇宙グレード高強度炭素繊維「MR70」とボロン繊維を複合成型することで強化。スイングのパワーをロスなくボールに伝えることで、「弾く」でも「粘る」でもない、衝撃を受け止めて「跳ね返す」インパクトが、飛距離と方向性の高次元での両立を実現しているという。 問い合わせは三菱レイヨン・ゴルフシャフト部へ、03-6748-7606。※三菱レイヨンは4月1日、三菱ケミカルに社名変更する。
    (公開)2017年03月23日
    藤倉ゴム工業は4月14日、2015年に工房限定モデルとして発表したジュエルラインに同社史上最小トルクによる超高速しなり戻りを実現したドライバー用『DIAMOND Speeder(ダイヤモンドスピーダー)』(5万5000円)とFW用『DIAMOND Speeder FW』(3万5000円)を発売する。 最大の特長は、使用するカーボン繊維を自由に選択できるフジクラ独自の素材使いだろう。そのひとつが東レ製の高強度・高弾性炭素繊維「T1100G」。ジュエルラインの『プラチナムスピーダー』や歴代『スピーダーエボリューション』でも採用され、スイングに加速感とインパクトの最大化をもたらしている。 さらに、三菱レイヨン製の高性能中弾性炭素繊維「MR70」を採用。「MR70」はストレート層に積層し、「T1100G」はバイアス層に積層。世界のカーボン繊維を二分する両社の高品質な素材を贅沢に使用することで、これまでの同社シャフトにはない、強靱さとしなやかさを持ったシャフトに仕上がっていると自信を漲らせている。 また、従来のシャフト設計では内側に積層するとされていたバイアス層を中間に積層する新技術「アウター・バイアス・テクノロジー」を開発。ストレート層とサンドイッチ構造によりねじれとしなり戻りの一体化が実現。インパクトの加速を最大化することに成功している。 もちろん、ジュエルラインシリーズや『スピーダーエボリューション』(Ⅱ・Ⅲ)で採用した超高弾性90トンカーボンを全長に加え、部分的に複数積層させることで、先の「MR70」と「T1100G」、さらには「アウター・バイアス・テクノロジー」と相まって、いままで以上の強力なしなり戻りを可能とし、インパクトに向けた加速をさらに向上させている。 問い合わせは藤倉ゴム工業へ、03-3527-8433。
    (公開)2017年03月22日
    ジャスティックは2月末、ドライバーヘッド『ツアー・コンクェスト455R Ⅷ(エイト)』を発売する。続けて3月中旬にはアイアンヘッド『プロシード JP-57 アイアン』、4月中旬にはFWヘッド『R-Ti FW―HT モデル』を発売する。 『455R エイト』は、455cm3の体積ながら同社では最大級の投影面積のヘッド。やさしさを求めた大投影面積に、強烈な弾きが特性という日本製DAT55を鍛造製法でフェースに採用。クラウン部分を大きく撓ます最新肉厚設計を施すことで、低スピン&amp;フェース接触時間を長らえて、低い打音と柔らかい打感を実現したという。また、やさしさを求めた長く深い重心設計により、ヘッド挙動の安定性に優れ、ミスヒットでも初速の減衰を抑制。低スピン、低音、柔打感性能によって上級者からアベレージまで使うことができるモデルに仕上がっているという。 そのラインアップは、ロフト9・5度、10.5度、11.5度の3ロフト。基本重量は196g(トゥ4g&amp;ヒール8g)で、希望重量調整後の出荷にも対応。各別売りウエイト(1個1000円)は2~12gまで2g刻みで用意されている。ヘッド本体価格は6万3000円。 3月中旬の発売を予定しているのが、中上級者へ向けた軟鉄鍛造アイアン『プロシード JP-57 アイアン』だ。ロフト・ライ角が調整可能な、ネック内径9.2mmのアイアン。形状的にはストレートネック&amp;ハーフポケットキャビティで、上級者の求める美しいフォルムにやさしさを兼ね備えたモデルという位置づけだ。 大胆なフェース打点肉厚設計とヌケの良いハイバウンス設計により、5番アイアンで重心高18mm、重心距離36.5mmを実現。フェース面も超平面ダブルミーリングとミーリング痕残し加工によりスピン性能も大幅にアップしたという。 ハーフストロングロフト化による飛距離性能の高さ、フェース部分肉厚設計による分厚い打感、ストレートネックによる操作性を融合し、中上級者が求める待望のプロアイアンに仕上がっていると自信を漲らせている。価格は6個セット(5番~PW)が9万円、4番単品が1万5000円となっている。 つづいて4月中旬に発売を予定しているのが、『R-Ti FW―HT モデル』。高弾道、低スピン、ラージサイズのFWヘッドで、シャローフェースとやさしさを兼ね備えた飛距離特化型のFWという位置づけだ。このFWにも強烈な弾き性能を持つというDAT55をフェースに採用し、ボディには軽比重の8-1-1チタンを採用。それによって余剰重量を確保。ソール2箇所にカートリッジウエイトシステムを導入し、基本重量(トゥ6g&amp;ヒール6g)にドライバー同様の別売りウエイトを装着することで求める球筋の調整も可能にしている。 また、同社独自の違和感なく構えることができるストレート&amp;シャローフェースのデザインで、大幅な低重心設計による高打ち出しを実現したという。商品構成はロフト15.5度と18度を用意。価格は5万円。初速UPとワイドスイートエリアも特長で、上級者からアベレージゴルファーまで幅広く対応できるモデルに仕上がっている。 問い合わせはジャスティックへ、06-4701-9080。
    (公開)2017年02月15日
    三浦技研は2月25日、4年ぶりの「CB-2000」シリーズのリニューアルモデルとして『CB-2008』(5番~9番、PW)を発売する。自社製造では初となる複合ヘッドで軟鉄鍛造のボールを包み込む柔らかな打感と、ポケットキャビティ形状ならではのミスへの許容性の高さを高い次元で融合した自信作だという。 これまでの同社のアイアンはやさしさ&amp;飛距離性能はフィーリングと相反するものという同社の考えのもと、フィーリング重視のモデルが多かった。その中で、三浦ならではのフィーリングを残しながら、やさしさ&amp;飛距離性能を実現したのが『CB―2008』。 全番手の中で5番から8番アイアンまでを軟鉄鍛造フェース+SUS304のバックボディの溶接接合複合ヘッドにすることで、二律背反を解決したという。 形状にもこだわりを見せ、ともすれば分厚くもたついた印象を与える複合ヘッドを、同社独自の研磨技術で厚すぎないように見せている。また、シリーズ中で最も幅広いソールにデザインしながら、匠の研磨技術でヌケの良さを実現。 飛距離性能に対しては、従来品比で2度ロフトを立て、グースを効かせたネック形状で捉まりやすさも実現しているという。ヘッド単価は2万円。あらたなユーザーの掘り起こしにも活躍しそうなプロダクトだといえるだろう。 問い合わせは三浦技研へ、0790-26-0773。
    (公開)2017年02月08日
    パーツブランド『アストロ』シリーズを展開するマスターズは2月20日、『ASTROツアーFチタニウム』を発売。続けて3月15日には『ASTROツアーU』の発売を予定する。 両モデルはドライバー『ASTROプレミアム』を踏襲するモデル。クラウン上端部をカットして空気抵抗を低減。ヘッドスピートが上昇するドライバーだ。そのため、重心位置が低くなり重心深度も深い設計が可能に。結果、直進性に優れ高弾道でやさしく飛ばすことができる。 『ASTROプレミアム』はシニア、レディス向けだが、同社独自のカップフェイス構造で溶接面がなく、スイートエリアが広くなりオフセンターヒットでも飛距離ロスが大幅に減少。ヘッドスピードが速くないシニア、レディス、アベレージゴルファーがやさしく打てる直進性の高い弾道を実現している。 その中で最も特徴的なクラウン上部をカットした構造を両モデルとも踏襲しているのだ。『ASTROツアーF チタニウム』は、クラウン上部をカットし、ソール前部に20g(固定)、後方8g(取替可)のウエイトを装着、低重心を実現したフルチタン・カップフェースのFWという位置づけだ。 ラインアップは#3+が13.5度、#3が15度、#5が18度となっており、価格は6万円(フジクラ3軸カーボン装着モデル)。 一方の『ASTROツアーU』は、同じくクラウン上部をカットして、さらにソール後方にウエイト3.5gが装着され低重心化を図り、打ちやすさ、方向性、高弾道、飛距離を兼ね備えたUTという位置づけ。 ロフトは18度、21度、24度、27度の4機種を揃える。価格は2万7000円(NS950GH装着モデル)と3万円(MCI70装着モデル)をラインアップしている。共通するのはそれぞれ取替可能なウエイト(別売り)で、1.5g(1個700円)、2.5g、5g、8g(各1個1000円)が用意され、工房でのユーザーへの細かい調整も可能となっている点で、幅広いゴルファーへの対応できる商材として期待される。 問い合わせはマスターズへ、06-6974-2712。
    (公開)2017年01月20日
    三菱レイヨンは2月3日、同社の技術力を結集したテクノロジーブランドFUBUKIに『FUBUKI V』シリーズを追加発売する。飛距離特化型のVシリーズは、FUBUKI初となる40g台をラインアップ。従来以上に幅広いゴルファーをターゲットに据えている。 Vシリーズに搭載されたのが、新テクノロジー「Impact Stabilizing Technology(インパクトスタビライジングテクノロジー)」なるもの。従来の剛性分布による設計だけに留まらず「重量分布と剛性分布のコンビネーション」に注目し、インパクト時の挙動を最適化。インパクトの衝撃による飛球線方向と逆方向にヘッドを押し戻す力の影響を最小化しているという。これによって、スイングパワーを余すことなくボールスピードに変換できる新設計のテクノロジーだとか。 今回の40g台シャフトのラインアップは、フレックスLITE、R、SR、Sの4種類で、50g台はR、SR、S、X、60g台はSR、S、X、70g台はS、Xとなっている。FUBUKIが誕生して8年目。技術結集型ブランドとして40g台を追加し、幅広いゴルファーに対応していく。新たな愛用者を生む環境は整ったようだ。 問い合わせは三菱レイヨン・ゴルフシャフト部へ、03-6748-7606。
    (公開)2017年01月10日
    大阪で専門店を営むアメニティーゴルフショップ「アイフィー」は来年1月末日、同店オリジナルのドライバーシャフト『DECISION』に続くFW専用の『DECISION FW』(3万円)を発売する。 昨年11月、「自分史上最大飛距離」とウリ文句で発売したドライバー用に続くFW専用シャフト。ドライバー用の圧倒的な飛距離性能を踏襲しながら、「やさしく打てなきゃ意味がない」をコンセプトにヘッドスピードに応じた振りやすさを追求。基本構造の「スパイラルX」と「ストロング・トルク・チップ」の組合せをFW専用にアレンジ。スムーズなしなり戻りで安定したインパクトを実現するという。 ラインアップは全て先中調子で、Rフレックス相当57gの「53」、SRフレックス相当64gの「58」、フレックスS相当68gの「63」の3種類を用意。ウリ文句は「200ydがアプローチになる」――。FWが不得意なゴルファーへの推奨シャフトになるかもしれない。尚、早期予約購入特典としてグリップが無料でサービスされる。 問い合わせはアイフィーへ、06-6221-0720。
    (公開)2016年11月30日
    ネクストゴルフはこのほど、しなりを最大限に生かした『鎬アスリートS―60』(5万3000円)を発売した。 特長は高弾性50tシートの全長使用と手元から中間部にかけての積層構造を最適化することにより、しなり量の多いシャフトに起こりやすい振り遅れを抑制。先端部分は、シリーズ中でも余分なしなりを抑えたモデル『鎬アスリートT―60』を踏襲することによって、ヘッド挙動の安定化、分厚いインパクトと圧倒的な低スピン性能を実現しているという。 シャフト自身が大きなタメを作り、オートマチックにしなり戻るタイミングの取りやすいシャフトに仕上げ、競技ゴルフなどの、よりプレッシャーの掛かる場面でも易しく飛ばせる、飛距離と方向性を高次元で両立したシャフトと自信を漲らせている。 同社はアマチュアゴルファーとプロゴルファーのスイング中のシャフトの使い方に注目。市場にはプロ専用設計をベースとしたシャフト作りが多い中、アマチュアがスイングを変えずに効率的なシャフトの使い方ができるシャフトを開発。ブランド力も徐々に広がっている工房の差別化ブランドだ。『鎬アスリートS―60』は、重量60g台で中調子。T-1フレックスとT-2フレックスを用意している。 問い合わせはネクストゴルフへ、03-6868-4231。
    (公開)2016年11月21日
    フソウドリームは11月7日、BUCHIブランドよりアイアン『VS200+キャビティー』とウエッジ『VSW―16』を発売した。 『VS200+キャビティー』は『VS200』アイアンよりロフトをストロング化し、且つ低重心化することで飛距離と球の上がりやすさを両立。従来の『VS200+コンボアイアン』に加え、#7~PWをキャビティー形状にした「VS200+キャビティーアイアン」を追加。 BUCHI鍛造アイアンの流線美、打感の柔らかさも踏襲しながら、ロングアイアンからショートアイアンまで統一感のある易しさを追求しているという。素材はS20Cの精密鍛造製法。ニッケルクロムとサテン仕上げを採用している。価格はヘッド単体で1万7000円。 一方のウエッジ『VSW―16』は、ソール幅を広くすることでダフリを軽減しつつ、トゥとヒールを大胆に削り落としてヘッドの開閉時のヌケの良さを実現。ソール中央部のバウンスがラフからのショットでも有効に作用し、バンカーからの脱出もストレスなくスコアメイクに繋がるという。 さらに、この独特なソール形状により重心位置を高く設定でき、スピン量の増加に寄与しているという。ロフトラインアップは50度、52度、56度、58度の4種類。素材はS15Cでより打感の柔らかさも感じることができそうだ。価格はヘッド単体で1万9000円となっている。 尚、フソウドリームは12月1日より親会社の扶桑電機工業に集約されS&amp;L事業部として活動していく。 問い合わせはフソウドリームへ、03-6712-4118(12月1日以降は扶桑電機工業S&amp;L事業部)。
    (公開)2016年11月18日
    Aデザインゴルフの販売代理店テイクスインクは10月21日、『AグラインドユーティリティタイプD』を発売した。 既にラインアップしている『Aグラインドユーティリティプロトタイプ』よりもソール幅を拡げ、クラウン厚を薄くする事で低重心化、高弾道を実現させ、『AグラインドFW タイプD』同様にドライビング・スリット機能を搭載した事で飛距離性能を向上させたモデル。 ロフト設定はクラシックロフトを採用して、番手を3度刻みにすることによって番手別の狙った飛距離が打ち分ける事を可能にしたという。また、クラウンの投影面積を大きく丸型にすることで易しさをプラスした本格派のユーティリティに仕上がっているという。 スペックは#2がロフト角17度/ライ角59度/重量232g±/体積110cm3、#3が19.5度/59.5度/237g±/109cm3、#4が22度/60度/242g±/108cm3となっており、価格はヘッド単体で2万2000円。 問い合わせはテイクスインクへ、045―949―8001。
    (公開)2016年10月26日
    ベティナルディゴルフは10月18日、グラビティーが展開するシャフト「ワクチンコンポ」ブランドより『ワクチンウエッジ』を発売した。 グラビティーがベティナルディゴルフに『ワクチンウエッジ』に関する製造販売を委譲したビジネスで、仕上げ違い2タイプをヘッド単体、DG―S200装着モデル、ワクチンウエッジシャフト装着モデル(グラビティーオンライン限定)の3パターンで販売する。 グラビティーの原田安浩社長が説明する。 「スコアメイクに欠かせないウエッジの開発に興味を持っていた矢先に、既存のベティナルディのウエッジに出会いました。当社のシャフト試打会で採用したところ、スピン性能、易しさともに高評価だったことから、ベティナルディゴルフの宮原社長に懇願。ワクチンブランドでの共同開発と量産製造を快諾して頂き、発売に至りました。販売は既存販売ルートを確立しているベティナルディゴルフに委譲することに至りました」――。 ラインアップはロフト角50度と56度がワイドソール、52度と58度が細めのソールとなっており、4ロフトとも包み込むイメージで易しくボールを拾い、フェースのCNC加工により高いスピン性能を有しているという。 価格はシャンパンニッケル仕上げのヘッド単体が1万9000円、DG―200装着2万6000円、ワクチンウエッジシャフト装着が5万4000円となっており、ニッケルクロム仕上げは、各々1000円安い価格設定。 問い合わせはベティナルディゴルフへ、03―3259―3339。
    (公開)2016年10月25日
    ゴルフショップマジックは11月12日(土)、ジャパンゴルフスクール(千葉県千葉市)にて「第8回ゴルフショップマジック大試打会」を開催する。 一般来場者の参加は無料で、「地クラブ」の試打、豪華景品が当たる抽選会、グリップ交換などイベントは多岐にわたる。今回の目玉は、大手ナショナルブランドが展開するパーツブランドの試打もできることだろう。ダンロップ、マルマン、ブリヂストンスポーツ、ヨネックス、プロギアなどが参加し、ブランドの大小関わらず打ち比べることが可能だ。 ゴルフショップマジックは会場となるジャパンゴルフスクールに工房を構えており、代表の鹿又芳典氏はこのように語っている。 「こだわりの地クラブと多大な開発費、技術力を背景に設計している大手メーカーのパーツが、同じ土俵で打ち比べることができます。ぜひ、地クラブユーザーも大手ブランドのユーザーも互いに、それぞれの性能を味わってもらいたいと思います」 【開催概要】<br /> ■開催日:11月12日(土)10時~17時<br /> ■主催:ゴルフショップマジック<br /> ■会場:ジャパンゴルフスクール<br /> ■住所:千葉県千葉市若葉区加曽利町1482‐1<br /> ■連絡先:043‐312‐2260<br /> ■出展社一覧:<br /> 全35社(順不同、敬称略) エンジョイゴルフ(マトリックスシャフト)、ジオテックゴルフコンポーネント、スポーティゴルフ(ACCURA)、ダンロップ、トゥルーテンパースポーツ、日本シャフト、フォーブス、マルマン、Muziik、ワークス、朝日ゴルフ用品、ジャスティック、シャフトラボ、シンカグラファイト、ブリヂストンスポーツ、プロギア、FST Japan、エティモ、グラビティー、グランディスタ、テイクスインク、フソウドリーム、マスダゴルフ、マスターズ、三菱レイヨン、RAZZLE DAZZLE、ロア・ジャパン、 スポーツライフプラネッツ(ロッディオ)、グラファイトデザイン、ヨネックス、藤倉ゴム工業、ヤマハ、アザスゴルフ、イオミック、いいよねっと(ガーミン)。
    (公開)2016年10月04日
    日幸物産は10月20日、創業50周年を記念してドライバーヘッド『DIRETTO Limited』を限定数量で発売する。『DIRETO』は同社のオリジナルモデルとして長年販売してきたパーツブランド。イタリア語で「DIRETTO」とは英語のダイレクト。直進という意味から、ドライバーの弾道をイメージして名付けられている。 今回発売されるモデルは『DIRETTO』の高反発バージョンで、フェース素材に「Ti983」を採用。TVCチタンより高強度で加工性が高く、伸び率も非常に高い素材。比重も軽く、素材コストはSP700よりも高価な素材だとか。その「Ti983」を使用することで、フェースの薄肉化に成功。CT値280μs(反発係数0・84相当)で、素材自体の強度の高さからヘッドスピードが50m/s以上のゴルファーでもフェースの割れがない高反発ドライバーだ。 形状はフェース長とフェース高は若干短く低く、芯がぼやけないようにデザイン。しかし、クラウン部が盛りあがっており、ヘッド高は高い。結果、低重心を実現。見た目はコンパクトなディープフェースでも、高い打ち出し角で高弾道を実現するという。「DIRETTO」はその名前通り、直進性に優れたモデルとしてロングセラー商品となっているが、同社の松浦真也社長によると、 「直進性が高いのは、バルジとヘッドの慣性モーメント値が絶妙なバランスだからだと思います」 全国300個限定。工房の差別化商品となるのは間違いない。 問い合わせは日幸物産へ、03-3994―1033。
    (公開)2016年10月03日
    満足度の高い高反発ドライバー 『TP-09D HR』 <h3>Check point!</h3> <ul> <li>捉まる安心の形状</li> <li>打感・打音ともに違和感なし</li> <li>工房で在庫しても邪魔にならない</li> </ul> <h3>試打インプレッション</h3> ずは見た目ですが、ロフト設定に対してフェース面が大きく見える形状で、フェースの芯に当てやすいですね。ゴルファーには、アドレス時の安心感を抱かせてくれます。 実際に試打してみると、スイング中のヘッド挙動は重心アングルが大きい設定もあってか、フェースの返りが抜群です。ヘッド容量は450?と大型ヘッドですが、ヘッドが返り、ボールが右に行かずに捉まりやすいという点ではゴルファーが躊躇なくスイングできますし、安心して使用できるヘッドだと思います。 ロフト角も多く、打ち出し角度も十分確保できていますので、やさしく打てる高反発ドライバーヘッドとして、シャフトを選ばない汎用性の高いヘッドですね。この打ち出し角の高さは、素材自体によるところも大きいでしょう。弾き感がありながら、それでいてボールとの接触時間も短くないため、打ち出し角を確保できる。フィッティングでは12度以上の打ち出し角を確保した方がイイでしょう。 スピン量が少なく初速が速い。それでいてボールが捉まるので、高反発ドライバーとしては、とっても魅力のあるドライバーだと思います。 <h3>商材インプレッション</h3> 最近、ゴルフ工房でも高反発ドライバーの需要が増えています。これまではヘッドスピードが遅いゴルファーや競技に参加しないエンジョイゴルファーからのニーズと考えられていましたが、それ以外にもゴルフのプレーというよりも、マニアとまでいかなくてもゴルフクラブが好きな人からの需要も増えている印象です。 そのような嗜好を持つゴルファーには、ドライバーの飛距離というのは大きな魅力になります。実際に、高反発ドライバーを購入したゴルファーのほとんどが高い満足感を得ているのです。 今回の『TP-09D HR』は、中条カムイ独特の柔らかい打感、そして玄人好みの打音など、これまでの高反発ドライバーのユーザーだけではなく、ギアに興味のあるゴルファーの琴線に触れることは間違いないでしょう。そのような意味では、高反発ドライバーはもはや、飛距離減退に悩むシニアゴルファーだけがターゲットでないでしょうね。 商材としては非常にコンセプトが分かりやすく、その場で結果が直ぐに出るというのは、工房店主にとっては販売しやすい商材だと思います。 もちろん、高反発ドライバーということに引け目を感じているゴルファーが多いのは事実です。ですが、『TP-09D HR』の性能、コンセプトを考えれば、工房にヘッド1個を在庫していても邪魔にならない商材ですね。 <h3>商品データ</h3> ヘッドパーツの老舗である中条・カムイは8月、工房で好評を博している『TP-09D』に高反発専用設計ヘッド『TP-09D HR』を発売した。 中上級者からプロまで広いターゲットに向けた『09』に高反発仕様を加えたことで競技者だけではなく、飛距離減退に悩むエンジョイシニアゴルファーの強い武器になりそうだ。 フェース材には15-3-3-3Tiを2.2mmで採用。最薄部では1.9mmと超高反発ならではの弾き感、そして捉まり感も実現しているという。 フェースの薄肉設計はヘッドの軽量化に繋がり、余剰重量をヒール側内部にチタンウエイトで加重。適合モデルよりも重心角が3度大きくなることで、適合モデルと比較してオートマチックに捉まえられるヘッドに仕上がっているという。 調整用チタンウエイトは、1.5g、3.5g、5g、7.5g、10gを用意。トゥとヒールの2箇所に装着できることから、ヘッド重量は188g~205gまで調節可能。最軽量ニュートラルから最重量ニュートラルまで、弾道の調節も可能となっている。 適合モデルとの外観の差は「HR」と刻印されるとともに、スコアラインがレーザー彫刻仕上げになっている。ロフト設定は10度、11度を用意。もちろん、細かいリアルロフトの注文にも対応していく。 <ul> <li>クラブ:9万7000円</li> <li>ヘッド:7万2000円</li> </ul> <img alt="1609_chujo_2.jpg" src="http://www.gew.co.jp/tieup/images/1609_chujo_2.jpg" width="700" height="344" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /> <h3>商品のお問い合わせ 中条・カムイ</h3> <ul> <li>TEL:0766-24-5624</li> <li>URL:<a href="http://www.kamuipro.co.jp/">http://www.kamuipro.co.jp/</a></li> </ul> <h4>撮影協力:アバイディングクラブ ゴルフ ソサエティ、ゼロシャイニング</h4> <iframe width="760" height="428" src="//www.youtube-nocookie.com/embed/GP6fTvn6Kn4?rel=0&color=white&theme=light&showinfo=0&vq=hd1080&fs=0&autohide=1" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>
    (公開)2016年09月28日