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    ハッシュタグ「坂本龍楠」記事一覧

    グローブライドは3月25日、『ONOFF AKA』(オノフAKA)シリーズを発売する。中上級者向けの『ONOFF KURO』(オノフKURO)に対し、『オノフAKA』は多くのアベレージゴルファーから支持されているモデルだ。 そこで、レッスンを通してリアルなアマチュアゴルファーを熟知し、ギアにも精通する永井延宏プロと坂本龍楠プロの二人に『オノフAKA』がゴルファーにどう寄与するのか徹底対談&試打してもらった。 今回はパート2の「試打編」を掲載する。 【動画】『オノフAKA』を永井プロと坂本プロが試打&解説 早速『オノフAKA』のドライバーとアイアンを永井プロと坂本プロが試打。パート1の「対談編」で2人が語っていた見た目の印象通りの弾道が出るのか?アベレージゴルファーにどう寄与するかも解説してもらった。 <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/JqjiJlhAsBs" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe> <h2>『オノフAKA』のドライバーを試打</h2> <strong>■坂本プロドライバー試打データ1球目</strong> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2022/02/sd1.jpg" alt="onoff aka 2022" width="969" height="489" class="alignnone size-full wp-image-70882" /> <strong>■坂本プロドライバー試打データ2球目</strong> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2022/02/sd2.jpg" alt="onoff aka 2022" width="967" height="487" class="alignnone size-full wp-image-70883" /> <strong>■試打スペック:ドライバー 10.5度(シャフト:『スムースキック』SR)</strong> <strong>坂本</strong> ワッグルしてみましたがシャフトはSRでも硬すぎず適度にしなってくれる印象です。 何も考えずナチュラルに1球打ってみましたが自然に球が左に行きます。続いて2球目は真っすぐな弾道を意識してカット軌道で打ってみましたが、それでもストレートに近い弾道になりました。 このことからも非常につかまりやすい性能が出ており、大半のアベレージゴルファーが悩むスライスを軽減できると思います。それと「トリプルパワートレンチ」の機能でしょうか?個人的には前作よりもフェースのたわみが感じられて打感が気持ち良かったです。 シャフトもある程度手元がしなってくれて自然に重さでグリップが動いてくれる。特にR2くらいだとリラックスして振れると思います。 <strong>■永井プロドライバー試打データ</strong> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2022/02/nd.jpg" alt="onoff aka 2022" width="969" height="489" class="alignnone size-full wp-image-70876" /> <strong>■試打スペック:ドライバー 10.5度(シャフト:『スムースキック』SR)</strong> <strong>永井</strong> 私の場合はつかまりを抑えるために、ロフトを1度立て、フェースが1度右に開いたポジションで試打してみました。それでも自然なドローボールが出てくれますので、やはりつかまりやすいクラブだということが分かります。 打感も軟らかい感覚があります。その証拠に我々のようなヘッドスピードで打つとミート率の数値が若干低く出る。逆に言うとアベレージ層のヘッドスピードには最適だと言えます。そういう意味でもソフトコアのディスタンスボールを使ったら良い結果になりそうです。 それとグリップエンドにもウエイト調整機能(「クロスバランステクノロジー)がついていて、振り心地を変えることができるのとカウンターバランスの効果があります。この点の構造も非常に面白いですね。 <h2>『オノフAKA』のアイアンを試打</h2> <strong>■坂本プロアイアン試打データ1球目</strong> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2022/02/s71.jpg" alt="onoff aka 2022" width="969" height="490" class="alignnone size-full wp-image-70880" /> <strong>■坂本プロアイアン試打データ2球目</strong> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2022/02/s72.jpg" alt="onoff aka 2022" width="968" height="491" class="alignnone size-full wp-image-70881" /> <strong>■試打スペック:7番アイアン(シャフト:『スムースキック』SR)</strong> <strong>坂本</strong> 試打した第一印象はかなりつかまりが良く、球が高く上がるということ。シャフトも手元側が緩いので切り返しがしやすいです。 データを見ると1球目はフェースが4.7度クローズで入ったので、それを踏まえて2球目は左に行かないように打ちました。データ上1.4度クローズとほぼ真っすぐでしたが、それでも自然なドローボールが出ました。データからもドライバー同様アイアンもつかまるクラブだと言えそうです。 『オノフAKA』のアイアンはシリーズで一貫してオフセットがついていますが、アベレージゴルファーにとっては形状的にもオフセットが方が良いと私は思います。ストレートだとどうしてもボールを拾いにいきたくなってしまいますが、オフセットなら重心がシャフトの延長線からずれているということを視覚的に分からせてくれるから、ボールを潰していくイメージが持ちやすい。『オノフAKA』のアイアンは構えた時に無意識で右側の重さを感じやすい効果ももたらしていると言えます。 <strong>■永井プロアイアン試打データ</strong> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2022/02/n7.jpg" alt="onoff aka 2022" width="969" height="453" class="alignnone size-full wp-image-70875" /> <strong>■試打スペック:7番アイアン(シャフト:『KBSツアーライト100』S)</strong> <strong>永井</strong> 構えてみるとヒールの面積を広く取ってシャフトから遠い所にフェースセンターがあるように見せているので安心感があります。外観から左右方向のMOIの高さが見て取れます。それでいてシャープさも残しているので女子プロなども使えそうなイメージが湧いてきます。 試打しましたがキャリーも164ヤードと飛距離も十分出るクラブですね。私が打ったのはスチールでしたが動き過ぎずイメージ通りのクラブパスになったと思います。 <h2>総括</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2022/02/onoff-aka-2022-8.jpg" alt="onoff aka 2022" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-70878" /> <strong>永井</strong> 『オノフAKA』の特徴はセットとしての統一感あることです。意外と他メーカーではドライバーとフェアウェイウッドの間が変わるとか、ユーティリティだけフィーリングが違うとか、段差があることが多い。生徒さんでもユーティリティは飾りで入れているだけとか6番アイアンから上は打てませんという方が意外と多いのも事実です。 以前ある雑誌でゴルファーのレベル別にセッティングを作る企画があって、私はアベレージゴルファー向けには『オノフ』のセットをお薦めしました。事情通のゴルファーは自分で色々クラブを選びたがるけどアベレージの方はなかなか難しいし、レベル的にも色々なメーカーのクラブが入っていない方が良いと思います。 その点、『オノフAKA』は買う時の分かりやすさやバッグをパッと開けた時の統一感など、安心してお薦めできると思います。 <strong>坂本</strong> 『オノフAKA』は形状、デザイン、色が揃っているから、最初はコストがかかるとしてもセットで揃えておけば後で買い直す必要がなく長く使えそうです。 同じ先調子でもメーカーが変われば全然振り心地が違うから、アベレージの方だと余計にスイングが分からなくなってしまう。その点、同じモデルで揃えた方がシャフトのキックポイントも統一されていて分かりやすい。アベレージの方はセットで揃えてみてほしいですね。 【お問い合わせ】 グローブライド 0120‐506‐204 <a href="https://onoff.globeride.co.jp">https://onoff.globeride.co.jp</a> 1969年埼玉県生まれ。アメリカ・オーストラリアでの経験をもとに、グローバルな視野と独自のティーチングメソッドを構築。NPO法人ゴルフアミューズメントパークの理事として、ゴルフ市場の発展や指導者の育成にも携わる。2006年度レッスンオブザイヤー受賞 1981年生まれ。神奈川県出身。オーストラリアへ留学してゴルフを学び、2011年「日本プロゴルフ協会」ティーチングプロ合格。自身が運営する新宿御苑ゴルフスタジオでは身体に負荷のかからないスイング理論が好評を博し、公式YouTubeのチャンネル登録数は13万人を超える。著書には「逆説のゴルフ」などがある。
    (公開)2022年03月02日
    グローブライドは3月25日、『ONOFF AKA』(オノフAKA)シリーズを発売する。中上級者向けの『ONOFF KURO』(オノフKURO)に対し、『オノフAKA』は多くのアベレージゴルファーから支持されているモデルだ。 そこで、レッスンを通してリアルなアマチュアゴルファーを熟知し、ギアにも精通する永井延宏プロと坂本龍楠プロの二人に『オノフAKA』がゴルファーにどう寄与するのか徹底対談&試打してもらった。 今回はパート1の「対談編」を掲載する。 【動画】アベレージゴルファーの悩み&『オノフAKA』を永井プロと坂本プロが解説 まずはレッスン現場で多くのアマチュアゴルファーに触れる永井プロと坂本プロに、アベレージゴルファーのスイングの悩み、クラブの使い方のエラー、そして『オノフAKA』について動画対談してもらった。 <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/dBznOPjQFaA" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe> <h2>アベレージに寄与する『オノフAKA』の工夫された設計</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2022/02/onoff-aka-2022-3.jpg" alt="onoff aka 2022" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-70860" /> <strong>永井</strong> 『オノフ』というブランドが登場した20年前はまだプロモデル全盛で、アマチュアゴルファーもプロと同じものを使うことが幸せでした。 そんな中、プロモデルではなくアマチュアにとっての本当の使いやすさを丁寧に考えて作ったのが『オノフ』だと思います。 例えばインナーキックシャフトやアイアンのチタンフェース採用など、グローブライドは以前からつかまりやすさ、振りやすさといった部分でアマチュアのことを考えてクラブ作りをしています。 『オノフ』にもそれが踏襲されていて、さらに「ラボスペックシャフト」などカスタムにも強い。それにライフスタイルに寄り添うという『オノフ』の世界観はゴルファーにとっての本当の幸せを考えていると思います。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2022/02/onoff-aka-2022-2.jpg" alt="onoff aka 2022" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-70859" /> <strong>坂本</strong> 今回の『オノフAKA』のキャッチコピーは「全芯主義」ですが、ドライバーは前作よりも若干ヘッドが大きいのと、ヒール高が高いので箱型に近い形状になっています。つまり外観からもキャッチコピー通りの高MOIヘッドを意識していることが分かります。 それと現代のクラブはドライバーだけが進化し大型化したことでアイアンとの重心距離の差が開きすぎています。そう考えるとアイアンの重心距離はむしろ長くして、ドライバーとの差を埋めていった方がいいはずです。 その点、今作のアイアンは面長で重心距離が長くなっているので、ウッドからの繋がりが揃っています。セットトータルで振りやすいセッティングを意識していると思います。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2022/02/onoff-aka-2022-4.jpg" alt="onoff aka 2022" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-70861" /> <strong>永井</strong> ドライバーのソール側の構造を見ると、『オノフKURO』では3点だったウエイトが、『AKA』では2点になってヒール寄りについている。よりドローバイアスも狙ったモデルだということが見て取れますね。 <strong>坂本</strong> 現代のクラブ構造を考えると、フェース面をなるべく動かさずに人側が動いたことでヘッドも動いていくのが理想です。ウエイト機能があることで、ヘッドの重さを感じることができるので、ヘッドを振り回してしまう動きも軽減できそうです。現代のスイングにマッチした設計になっていると思います。 【お問い合わせ】 グローブライド 0120‐506‐204 <a href="https://onoff.globeride.co.jp">https://onoff.globeride.co.jp</a> 1969年埼玉県生まれ。アメリカ・オーストラリアでの経験をもとに、グローバルな視野と独自のティーチングメソッドを構築。NPO法人ゴルフアミューズメントパークの理事として、ゴルフ市場の発展や指導者の育成にも携わる。2006年度レッスンオブザイヤー受賞 1981年生まれ。神奈川県出身。オーストラリアへ留学してゴルフを学び、2011年「日本プロゴルフ協会」ティーチングプロ合格。自身が運営する新宿御苑ゴルフスタジオでは身体に負荷のかからないスイング理論が好評を博し、公式YouTubeのチャンネル登録数は13万人を超える。著書には「逆説のゴルフ」などがある。
    (公開)2022年03月01日
    ゴルフのストロークは等価です。ドライバーの飛距離を重視しがちですが、やはり最後はアプローチが重要になってきます。 キャスコの<strong>『ドルフィンウエッジ』</strong>から新モデル『DW-120G』が発売された。「お助けウエッジ」とも言われている『ドルフィンウエッジ』だが、はたしてアマチュアゴルファーのアプローチにどう貢献するのか? <strong><strong>『DW-120G』</strong>、『DW-118』、『DRW-119/DFW-119』</strong>の3モデルを、YouTubeで人気の元祖YouTuberプロこと坂本龍楠が試打。その性能を解説する。 累計販売数26万本以上の『ドルフィンウエッジ』とは? <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/04/IMG_2839.jpg" alt="ドルフィンウエッジ" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-61917" /> キャスコの『ドルフィンウエッジ』は「アベレージゴルファーのアプローチとバンカーをやさしくしたい」をコンセプトに2013年に誕生したウエッジだ。 初代の『DW-113』発売以降も、常にゴルファーの声を反映させながら進化し続け、今年4月の段階で累計販売数は26万本を突破。やさしいウエッジの代名詞にもなっている。 ソールヒール部分の形状が特徴的で、バンカーでのエクスプロージョンショット時にヘッドが砂に潜りすぎることを防ぎ、ヘッドの抜けの良さをサポートする。イルカのフィンのような形をしていることから『ドルフィンウエッジ』と名付けられたことは有名だ。 最初はバンカー専用ウエッジとして浸透したが、そのやさしさが口コミで広がり、様々なアプローチに対応できるウエッジとして今では複数本をバッグに入れているゴルファーも多い。 <h2>2種類の『ドルフィンウエッジ』 『DW-120G』と『DW-118』の違いとは?</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/04/IMG_2887.jpg" alt="ドルフィンウエッジ" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-61918" /> 今回新たに発売された『DW-120G』はセミグースネックとなっている点が特徴だ。ストレートネックの『DW-118』と併せてラインアップすることで、ユーザーの好みに対応することができる。 早速『DW-120G』と『DW-118』の2モデルを坂本龍楠プロに打ち比べてもらい、その違いを解説してもらった。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/04/IMG_2920.jpg" alt="ドルフィンウエッジ" width="788" height="525" class="size-full wp-image-61920" /> 左:DW-118 右:DW-120G グースネックとストレートネックの2種類を揃えたことで、自分が持っているアイアンの形状に合わせられるため、違和感なく構えられると思います。ノーメッキのタイプもあるので、ゴルファーそれぞれの好みに合わせて選べますね。 『DW-118』はストレートネックなので、歯が入れやすくスピンが効きます。球もフワッと上がります。 『DW-120G』はグースネックですので、つかまりやすく球を前に押してくれます。『DW-118』に比べて低めの弾道でグリーンを攻められるのではないでしょうか。 選び方のポイントとしては、普段使っているクラブのフェース面の傷のつき方を見てみてください。傷が斜めに入っている人は『DW-118』、傷が真っすぐ入っている人は『DW-120G』を選ぶとマッチしやすいと思います。 <h2>『ドルフィンウエッジ』は女性ゴルファーの味方</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/04/kasco3.jpg" alt="ドルフィンウエッジ" width="800" height="533" class="alignnone size-full wp-image-61913" /> 前述したように『ドルフィンウエッジ』はバンカーから楽に出せるウエッジとして人気があるが、特に女性ゴルファーからの要望が多いという。レディス用品フロアで多くの女性ゴルファーを接客するショップ店員に話を聞いた。 <strong>コトブキゴルフ ワールド館 石井美由紀さん</strong> 「女性はバンカーでザックリやってしまう方が多いため、とにかくバンカーから出やすいウエッジを探している方が多いですね。 女性のアイアンセットにはサンドウエッジが組み込まれてしまっていますが、ヘッドが軽く作られていることが多く、それもバンカーショットがうまくいかない原因だと思います。 そんな方に『ドルフィンウエッジ』を試打してもらうと、構えやすく楽に打てるという反応をいただけます。ヘッドは男女共通なのでヘッドの重さを活かしてバンカーショットが打てますし、シャフトも軽量スチールからカーボンまで女性に合わせて選べるようになっています。 ストロングロフト化するアイアンに合わせて『DW-120G』は44度から選べるので、一人で2~3本買う方もいます」 それでは、『ドルフィンウエッジ』は実際に女性ゴルファーにどう映るのか? それを検証するために女性アマチュアゴルファーの竹前貴子さんに『ドルフィンウエッジ』を使ってバンカーショットに挑戦してもらった。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/04/kasco2.jpg" alt="ドルフィンウエッジ" width="800" height="533" class="alignnone size-full wp-image-61912" /> 普段バンカーでトップしてしまいグリーンを飛び越えてしまうという悩みを抱えていた竹前さんだったが、見事にバンカーからナイスアウト。 <strong>竹前貴子さん</strong> 「ノンストレスで、普段使っているサンドウエッジと比べて楽に出すことができました」 女性は男性に比べて非力ということもあり、どうしても砂の抵抗に負けてしまいますので、ボールに向かってヘッドを刺しにいってザックリということになってしまいます。 とは言え脱出しなくてはいけませんので、無意識で球を上げようする動作が出てしまい体が起き上がってトップしてホームランというケースが一般的です。その点『ドルフィンウエッジ』のソール機能はバンカーで砂に潜りすぎてしまうことを防いでくれますので、抜けが良くなり竹前さんもしっかり体を回して振り抜くことができていました。 バンカーショットではフェースを開かなくてはいけないと言われますが、実際に開き方が分からない女性ゴルファーは多いと思います。『ドルフィンウエッジ』はソールヒール部分のフィンの効果で、普通にアドレスしてもフェースを開いているのと同じ状態になりますので、無理に開こうと考えずに構えられる点も特長だと思います。 <h2>難易度の高いライに有効な「クアッドソール」</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/04/IMG_2991.jpg" alt="ドルフィンウエッジ" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-61922" /> 次にアマチュアゴルファーを代表してGEWの大矢も『ドルフィンウエッジ』を試打。 シチュエーションは、グリーンまで20ヤードのラフ、若干のつま先上がり、エッジまでの距離が短いという状況。ラフに引っかかってミスするケースも起こりうるが、無事グリーンをとらえることができた。 ゴルフは手首の角度を崩さずにスイングすることが重要なのですが、アマチュアゴルファーの皆さんはどうしても球を上げたいという気持ちが働き、すくってしまう動作が出て、このような状況のアプローチをミスしてしまいます。 ですが『ドルフィンウエッジ』には「クアッドソール」というお助け機能が搭載されています。「クアッドソール」とはソールヒールのフィンと、ソールセンターの山形ソールを組み合わせたものです。ソールセンターを山形にすることによって、歯がボールに入りやすくザックリを防ぎながら、芝に突っかかることなくその先は抜けてくれるという効果が得られます。 大矢さんもすくう動作が入っていましたが、ソールの効果で抜けが良くなり自然に球が浮いてくれました。グリーンエッジに球が落ちたのでランはあまり出ませんでしたが、まず1打でグリーンオンさせることが重要なので成功と言えるでしょう。 <h2>『DRW-119』・『DFW-119』は20ヤード以内の武器になる</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/04/IMG_2798.jpg" alt="ドルフィンウエッジ" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-61915" /> 続いて、グリーンまで15ヤード前後の短いアプローチに挑戦した。ここで武器になるのが『DRW-119』(ドルフィンランニングウエッジ)と『DFW-119』(ドルフィンフライングウエッジ)だ。 『DRW-119』はロフト角が39度となっており、その名の通り転がしてグリーンを狙えるウエッジだ。一方、『DFW-119』はロフト角が55度となっており、球を上げてグリーンを狙えるウエッジとなっている。 いわゆるチッパーのような役割のクラブだが、性能はチッパーのそれと違う。チッパーというとどうしても「カッコ悪い」、「初心者っぽい」などの抵抗感を感じるが、まず見た目が通常のウエッジに見える。ソールも「ドルフィンウェーブソール」という専用設計を施しており、細部にもぬかりはなさそうだ。 こちらもアマチュアゴルファー代表でGEW大矢が試打。グリーンエッジ付近から『DRW-119』、グリーン周りの砲台気味のラフから『DFW-119』をそれぞれ使って10ヤードのアプローチに挑戦したところ、両方ともグリーンオン。短い距離ながら弾道の違いも出た。 15ヤード前後の短いアプローチは距離感がつかみにくく、思わぬミスが出てしまいます。 『DRW-119』と『DFW-119』はヘッドも重く設計されているので、通常のチッパーでは難しいラフであっても、慣性モーメントで芝を押しのけてくれます。また、グリップも太めに作られているので、パターのようなストロークで打てるので、手首を使って球をすくってしまうことによる、ザックリやトップなどの大ミスを防ぐこともできます。 せっかく近くまで来てもこの距離でグリーンを行ったり来たりしてはスコアになりません。『DRW-119』と『DFW-119』は思わぬミスを防ぎ、アマチュアゴルファーの方がまず70点の場所まで確実に寄せられるクラブですので、あまり使わないクラブを抜いて代わりに入れてみると一つの武器になると思います。 <h2>動画で解説 『ドルフィンウエッジ』を試打&評価</h2> 『DW-118』、『DW-120G』、『DRW-119/DFW-119』を使って様々な状況からアプローチに挑戦しながら『ドルフィンウエッジ』を徹底解説したので動画で観てもらいたい。 <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/hEkoW-tXLl0?rel=0" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe> <h2>『ドルフィンウエッジ』の総評</h2> 『ドルフィンウエッジ』はアマチュアゴルファーのアプローチの悩みをよく考えて作られているウエッジです。シチュエーションによって打ち方やスイングを変えようとせずに、とにかく一通りの打ち方をしてもらえれば自然に結果がついてくるウエッジだと思います。 また女性ゴルファーのスイング特徴を研究して作られていますし、シャフトも色々選べますので、アプローチに悩みがある女性には試してもらいたいウエッジです。 番手も多く、それぞれのモデルに特徴がありますので、単品で選んでいく楽しさも感じられるウエッジだと思いますね。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/04/kasco1.jpg" alt="ドルフィンウエッジ" width="800" height="533" class="alignnone size-full wp-image-61911" /> <strong>■価格</strong> <strong>『DW-118』』・『DW-120G』</strong>  1万8000円~2万3000円(ヘッドタイプ、シャフトによって異なる) <strong>『DRW-119/DFW-119』</strong>  1万8000円 詳しくは下記を参照のこと。 <a href="http://www.kascogolf.com/jp/catalog/club/dolphinwedge/dw.html">『ドルフィンウエッジ』専用ウェブサイト</a>
    (公開)2020年04月23日

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