オリックス・ゴルフ・マネジメントは3月31日、「富士OGMエクセレントクラブ伊勢二見コース」の遊休地のソーラー発電所が完成。同日、稼働を開始した。東海エリアでは初、栃木・滋賀に続き稼働が3件目になる。
同ソーラー発電所は、伊勢二見コースの遊休地の一部を利用し、昨年10月から着工。3月31日に稼働を開始したが、最大出力は810kW、年間の予想発電量は約89万kWhで、一般家庭約250世帯分の年間電力消費量に相当する電力量が確保できる予定だ。また、この3000枚のソーラーパネルは遊休地を利用して設置しているため、ゴルフ場の営業はこれまでと変わらず継続しながら発電が可能となっている。
OGMでは売電を目的とした太陽光発電として、ディアレイク・カントリー倶楽部(栃木県鹿沼市)、比良ゴルフ倶楽部(滋賀県大津市)に続き3ヵ所目の稼働となり、東海エリアでは初の取り組み。3ヵ所合計の年間想定発電量は399万kWh、一般家庭約2500世帯分の年間電力消費量を賄う規模となるという。
問い合わせはOGMへ、03―3451―0562。