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      会場となった東京ビッグサイトにはゴルフ関連166社が出展した。最大のブースはテーラーメイドゴルフの52コマで、同社が今年から販売する『アダムスゴルフ』の契約プロ、尾崎将司がトークショーを行うなどで盛り上げた。ほかにはキャロウェイゴルフ、ナイキも大型ブースと派手な演出で新商品を訴求。概しておとなしい国内メーカーと比べて、外資系の派手な演出が目立っていた。   来場者の内訳は次の通り。   初日 2万2464人 1・7%減(業界関係者1万3116人 0・5%減、一般8847人 4・2%減、報道501人 12・3%増)   2日目 2万2463人 8・7%増(業界関係者4064人 7・2%増、一般1万8212人 9・3%増、報道187人 10・5%減)   最終日 1万188人 26・2%増(業界関係者811人 20・5%増、一般9289人 26・5%増、報道88人 49・1%増)   合計 5万5115人 6・8%増(業界関係者1万7991人 1・9%増、一般3万6348人 9・3%増、報道776人 8・6%増)   JGGAによると、「初日の減少は風雨の悪天候と、同時開催の他のイベントへの入場者が多く、早々と駐車場が満車になった。駐車まで1時間もかかったことで、来場を断念したゴルファーも多かったはず」と分析するが、最終日の大幅増については「春の一大イベントとして、JGFが認知されてきた」と判断している。   今後の課題は、JGFを「商談の場」と考える中小企業にとって、出展メリットが希薄化している現状の解決策だ。さるキャディバッグメーカーのトップは「出展コストは数百万円と高額だが、大手メーカーの派手な演出効果で一般来場者が多くなり、落ち着いて商談ができなくなった」。また、アパレルメーカーの幹部も「自社ブースで販売ができれば出展費用をある程度回収できるが、それができない現状では出展の費用対効果を考え直す必要がある」――。   これ以外では、外資系大手のブースが年々大規模になることで、出展を希望する中小メーカーが弾き出される傾向も懸念材料。JGGAはこの点について、「JGFは当初の目的だった『商談の場』から様相を変え、近年は一般ゴルファー向けのイベント色を強めている。この面では一定の成果はあると考えるが、大手メーカーのブースが大型化することで、商談目的の中小メーカーが出展できなくなることは問題だ。今年は616コマで過去2番目に多いコマ数だったが、これ以上増やすことは難しい。となれば、1社の出展コマ数に上限を設ける必要があるかもしれない」。球春到来を告げる春のイベントは、一応成功を収めたが、来年度以降の課題も浮き彫りになった。   なお、当HPでは近日中に「動画で振り返るJGF」をアップする。今回初出展の中小メーカーを中心に、ユニークな商品を動画で紹介するのでお楽しみに。  
    (公開)2013年02月18日

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