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  • 月刊GEW12月号 「飛ばないボール」ゴルフ市場への影響は如何に?

    ハッシュタグ「松山英樹」記事一覧

    ダンロップスポーツマーケティングは4月15日、松山英樹をはじめとする契約プロとの意見交換を重ねて生まれた『スリクソン Z-FORGED2 アイアン』(6本セット=5~9、PW/#3、4単品:1本2万3100円)を発売する。 プロ・上級者の打点位置を厚肉化し、インパクト時にしっかりとしたフィーリングを実現。また、コンパクトで狙いやすい形状、キレのある打感とさらなる安定性を発揮する新「TOUR V.T.SOLE」を搭載することで自在な操作を可能にしているという。 プロや上級者の打点位置厚肉化は、「PUREFRAME(ピュアフレーム)」テクノロジーというもので、プロ、上級者の打点位置の裏側の上下方向を厚肉化することで、ソフトで吸い付くような打感とインパクト時におけるしっかりとしたフィーリングを実現している。 とはいえ、プロや上級者もアイアンにやさしさを求める時代。バッグフェースのトウ・ヒール部を凹型にすることで余剰重量を創出。バックフェース下部に最適重量を配分した深低重心設計。安定したスピン性能に繋がっている。一方で、上下慣性モーメントは高く、左右慣性モーメントはやや抑えた設定にしたことで、ライの影響による上下打点のバラつきに強くなっている。 そしてソール形状だ。スイング軌道に合わせバウンス角を最適設計。さまざまなショットで芝との接触を最小限に抑えることで、キレのある打感とさらなる安定性を発揮することを目的にデザインされたのが、新「TOUR V.T.SOLE」。これはリーディングエッジからトレーディングエッジにかけて3段に分かれたソール形状で、リーディングエッジ側は鋭角にヘッドを入れやすいフェース側のバウンス角をつくる。一方で中央のソールはヌケの良いバックフェース側のバウンス角をつくっている。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/02/srixon2.jpg" alt="" width="600" height="564" class="aligncenter size-full wp-image-75898" /> さらに、トゥ・ヒールを丸くして段差をつくりインパクト時のヌケの良さの実現を可能にしている。 まだまだある。フェースの溝だ。#3~#7は広く浅い溝で安定したスピン、安定した飛距離性能を求めた。一方で#8~#9、PWは狭く深くした溝で、溝の本数も増加。悪条件でもスピンが安定し、ライの違いによるスピンのバラツキを軽減している。 問い合わせ先 ダンロップスポーツマーケティング 0120-65-3045
    (公開)2023年02月22日
     松山英樹のキャディを務めたことでも知られるプロキャディの進藤大典氏企画のジュニア大会「進藤大典 ジュニアトーナメント2022 Supported byアイダ設計」が11月5日に開催される。 昨年に続き2回目の開催となる。進藤大典氏は、 「ジュニアゴルファーに最高の思い出と、少しでも世界を知ってもらえるような場をという想いから、ジュニアトーナメントを開催する運びとなりました」 と意気込みを語る。大会概要は以下の通り。 【大会概要】 ■日程 2022年11月5日(土) ■会場 成田ヒルズカントリークラブ 〒270-1506 千葉県印旛郡栄町龍角寺1236?3 ■主催 ミュアフィールドヴィレッジ株式会社 ■後援 成田ヒルズカントリークラブ ■特別協賛 株式会社アイダ設計 ■協賛 学校法人麻生塾、羽田興産、東京シティサービス、アンファー、藤倉コンポジット、and GOLF、ギオン、ブリヂストンスポーツ、リード、細山田商事、ゴルフ5、八千代ポートリー、ゼロハリバートン、WEEKEND、ダイコー、シズカニューヨーク、エムズコーポレーション、三協リール、全国警備保障、福神商事 ■企画運営 進藤大典ジュニアトーナメント実行委員会 ■カテゴリー カテゴリー高校男子の部 カテゴリー中学男子の部 カテゴリー高校女子の部 カテゴリー中学女子の部 ■優勝選手への特典 高校男女の部で優勝した選手には、プロトーナメント本戦への出場権が付与される。 ●高校男子優勝者:ASO飯塚チャレンジドゴルフトーナメント ●高校女子優勝者:ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント 【ルール】 ■競技形式 1day競技のステーブルフォード方式(ポイント加点制)にて順位を決定。 ■ポイント加算配分 アルバトロス  12pts イーグル     8pts バーディー    3pts パー       1pts ボギー      0pts ダブルボギー  ‐1pts トリプルボギー以上 -3pts ■順位の決定 各カテゴリーの上位3位までを表彰対象とする。 ※1)各順位において同ポイントの選手が複数となった場合は、バーディ以上の獲得ホール数が多い方を上位とする。 ※2)後半9ホールの総獲得ポイント数が多い選手 ※3)2でもタイが複数いる場合は18Hからのカウントバックとする。 ■出場人数 128名 ■問合せ 進藤大典ジュニアトーナメント事務局 jr.challenge-shindo@mfv.jp なお「ステーブルフォード方式」とは、各ホールの規定打数(パー)のオーバー・アンダー数でポイントが決まり、 最終的な総獲得ポイントがより高かったプレイヤーが勝利するというシステムの採点方式。 バーディーやイーグルで獲得できるポイントが多いため、よりアグレッシブなゴルフが求められる。 この方法は、どんなコースでも失敗を恐れず、攻撃的なプレーを楽しめるように考案されたもので、バーディーや イーグルが出れば 1 ホールで一気に高得点が得られる可能性があるこのスタイルは、最後まで勝敗の行方が分からないという展開になりやすく、より積極的なゴルフプレーが可能になる。
    (公開)2022年10月28日
    <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2021/07/c992859a6fc9d0bb95e6112eae0143b9.jpg" alt="" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-67625" /> 重炭酸泉入浴剤の製造販売メーカーであるホットタブ(小星重治社長)は先ごろ、松山英樹の専属トレーナーである飯田光輝氏と重炭酸泉入浴剤「薬用HotTab」のアンバサダー契約の締結を発表した。これによって飯田氏は今後、HotTabロゴ入りウェアを着用し、HotTab製品の宣伝・広報活動に協力することになるという。 同社によると、 「飯田氏には以前から『HotTab』をご使用いただいておりました。2021年2月の渡米前にお会いするタイミングで、当社代表の小星から松山英樹選手を応援したい熱い想いを伝え、飯田氏へチームメンバーの分を含め『HotTab』をお渡ししました。そして、マスターズ優勝という快挙を成し遂げ帰国した際に、改めて当社のアンバサダー就任を打診したところ、快く引き受けていただき、この度の契約に至りました」--。 この重炭酸泉入浴剤『HotTab』は、ドイツの自然炭酸泉や大分県竹田市の長湯温泉の地下反応の特性を再現した重曹クエン酸とビタミンCだけからなる色やニオイなど石油化学物質を殆ど含まない超高硬度のタブレット錠剤。それを入浴時に使用することで、驚くような温浴効果を発揮し、アスリートのリカバリー市場や健康美容業界で特別なモチベーションの要らない健康美容法として好評を博しているという。 飯田光輝トレーナーは『HotTab』について、下記のようにコメントしている。 「昔から様々な入浴剤を試したことがありましたが、『HotTab』ほど効果を体感できる入浴剤はありませんでした。『HotTab』の特性である『血流を促進させる』という点と、私の基本的な考えである『如何にして血液を循環させるか』という点が一致し、とても共感できる製品であると思っていました。そんな中、小星社長からこのようなご縁をいただき、とても光栄で大変嬉しく思っております」 商品の問い合わせはホットタブへ、03‐5989‐1798。
    (公開)2021年07月07日
    住友ゴムグループのダンロップスポーツマーケティングは、同社とゴルフ用品使用契約を締結している松山英樹選手の「マスターズ・トーナメント」優勝という日本人初の偉業を記念して、「マスターズ NEW スリクソン Z - STAR XV 松山英樹優勝記念ボール」を6月25日から発売する。価格はオープン。 同商品は、今年の3月、マスターズトーナメントが始まる前に発売した『マスターズ NEW スリクソン Z - STAR XV』(1ダース:12球入り)の特別記念バージョン。ダース箱とスリーブ箱(3個入)には、マスターズの会場「オーガスタナショナルゴルフクラブ」12番ホールの写真と松山選手のサインをプリント。またダース箱カバーとして、特別記念パッケージがついている。 ボールナンバーは優勝にちなみ、「1」、「85」、「278」、「2021」としている。(「2021」年 第「85」回大会、「278」ストロークで優勝「1」位)。 問合せ:ダンロップスポーツマーケティング カスタマーサービス部 お客様フリーダイヤル 0120-65-3045
    (公開)2021年06月18日
    男子ゴルフの海外メジャー・マスターズで日本男子悲願の海外メジャー初優勝を果たした松山英樹が4月14日、オンラインでの凱旋会見を行った。 13日に帰国した松山はマスターズチャンピオンの証しであるグリーンジャケットを身にまとい、オンライン会見に登場。現在の心境について次のように語った。 「まだ日本に帰ってきてから誰とも会っていない。不思議な感じです。帰ってきてからニュースを見るたびに凄いことをしたんだなと」とマスターズ制覇の実感が湧いてきているという。 松山が最終日を振り返る。 「1番ホールから最終ホールまでずっと緊張しっ放しだったので、余裕があるという感情は一度も抱くことなく、最後までプレーしていました」 15番で池に入れるピンチもあったが、「それまでリードしていたものが無くなるというのはしんどかったですが、トーナメントをリードしていたので自分を鼓舞する気持ちでプレーしていた」と強気を崩さなかった。 マスターズ初出場から10年で大きな目標を達成した松山だが、今後10年の目標については、「先のことは分からないのでどういう10年が待っているか分かりませんが、今まで通り目の前の試合を一生懸命にやることは変わらない」と従来の姿勢を貫く。 マスターズの優勝後は、松山のプレーだけではなく、早藤将太キャディーがコースに一礼する姿が話題になった。このことについて聞かれると「あの映像を見たのは夜11時くらいでした。こんなことしていたんだと思いながら、いい行動だったと思いますし、僕も一緒にできたらよかったなと思っています」と感慨深げに語った。 グリーンジャケットが似合うとオンラインの質問者から言われると大きな笑顔も作った。米国から帰国する際、空港でグリーンジャケットを持った姿がSNSで拡散され、話題にもなった。 マスターズ優勝者の称号であるグリーンジャケットは1年後に返却するのが慣習。それまでは自身で保管することになっているが、今後の保管方法は「常に持ち歩こうと。どこかに置いてなくなるよりは自分で持っておこうと。着ることはないにしても手には持っていると思います」と、肌身離さず大切にするという。 松山は予てからメジャー優勝と五輪の金メダル獲得を公言していた。今夏には東京五輪も控えているが、「正直まだオリンピックがどうなるかわからないところはありますが、今のところ順位的にも選手に選ばれると思うので、無事に開催されて自分がそれまで怪我にも気を付けてできれば、金メダルに向けてしっかり頑張りたいと思います」と東京五輪への意気込みを口にした。 13日の帰国後は2週間の自主隔離に入る。5月下旬には次なるメジャー、全米プロゴルフ選手権も控えるが、「ホントに終わったばかりで、まだクラブはあんまり握りたくないなと思っている状況。そこ(全米プロ)に頭が切り替わっていない状況なので。なんとも言えないですけど、切り替わったときにまたメジャーで勝てるように、いい戦いができるように、日本のファンの皆さんにいい報告ができるように頑張りたいです」とまずは一息つき、英気を養う。
    (公開)2021年04月15日
    日本人として初めてマスターズを制した松山英樹が13日、米アトランタ発シカゴ経由の全日空機で帰国した。 到着は午後3時頃だったが、成田空港でのPCR検査に3時間ほど費やし、久しぶりに日本の土を踏んだ。
    (公開)2021年04月13日
    2020年12月中ごろ、マスターズを終えた松山英樹が一時帰国し、用具使用契約を結ぶ住友ゴム工業のオンライントークイベント「松山英樹×SRIXON LIVE SESSION」に参加、2020年を振り返った。 これまで契約外のドライバーを使用し物議を醸した松山だが、8月末のBMW選手権から遂にスリクソン『ZX7』(現在は『ZX5』)へスイッチ。その理由とは? ボールへの拘りとは?  以下、進行役でプロキャディの杉澤伸章氏との一答一応を再現する。 <strong>8月末のBMW選手権でいきなり3位。この試合で突然ドライバーをスリクソンに変えた。なぜ今まで契約先のドライバーを使わなかったのか?</strong> 「変えるタイミングが合わなかったというか、今自分の打ちたい弾道とスイングがあって、たまたまフィットしなかっただけですね。『ZX』に変えた理由ですか? あの頃は、ティーショットの調子がめちゃくちゃ悪くて、だったら変えちゃえと。それでいきなり3位スタート(笑)。ショットは荒れてたけど、飛距離はいってましたし」 <strong>道具選びは慎重派?</strong> 「いえ、ちょこちょこ変えますね。自分が納得いけばすぐ変えます」 <strong>テストは一日中やる?</strong> 「『ZX5』、『ZX7』ドライバー、『Z-STAR』ボールのテストも気づけば夕方でした。1球打つとこれがいい、あれがいいかもの繰り返しで」 <strong>クラブで最もこだわる部分は。</strong> 「まず見た目ですね。メチャメチャ大事です。ドライバーだったら、ロフトが少し立ってるように見えたら今の自分の動きだと球が上がりきらないと思っちゃう。すると、体が反応して浮き上がる動きになりやすく、逆にフェースが見え過ぎると被せようとしてしまう。この部分はアマチュアの人も同じだと思うんですよね」 <strong>見た目は全体の何割を占める?</strong> 「9割です!ストレートに見えて、イメージした弾道で、これくらい飛んでくれそう、っていうのをまず見た目で判断する。自分でトップラインをマジックでペイントするんですけど、構えた時のアングル、シャフトからの繋がりを見てロフトの付き方、ヘッド後方のバランスを見ます。そのあとに飛距離やコントロールできるかなんです。“見た目第一” で、そこから色々開発してもらっているモノを感じたい。入口は見た目です」 <strong>ボールへのこだわりもすごい。どのような音が好み?</strong> 「パターでインパクトした時の「パチっ」ていう硬い音が好きですね。2 月発売の新しい『Z-STAR』も色々テストしましたが、音からすべて始まっています。単純に高い、低いという音源ではなくて、そのなかにも音程がある。特にパターで3メートル打った時の音を大事にしています」 <strong>アマチュアはどのようなクラブを選べばいい?</strong> 「見た目第一で選択した方がいいですね。飛ぶドライバーを使いたい、というのが前提にあると思いますが、しっくりこないのに使っていてもいいスイングはできないし、飛ばないと思います。見た目がよかったら多少飛距離が落ちても、気持ちよく振り始めたら飛ぶと思う」 五感が潜在能力を引き出す―。松山の道具の拘りは、YouTube動画の見過ぎで迷宮入りしたゴルファーへの金言といえそうだ。
    (公開)2021年01月16日
    松山英樹が監修して生まれ変わった<strong>「太平洋クラブ御殿場コース」</strong>。 額賀辰徳の苦節13年での初優勝と、秋吉翔太の涙のOBで幕を閉じた「三井住友VISA太平洋マスターズ」。その撤収作業が行われる中、ゴルフメディアを招いてのラウンドイベントが行われました。今回はその模様をレポートします! 大会の熱が残る太平洋クラブ御殿場コース 早朝に降った雨は上がり、時折晴れ間を見せる太平洋クラブ御殿場コース。ラウンドするには最適の陽気だ。その中、100名以上のメディアが集まった。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/11/gotemba1.jpg" alt="太平洋クラブ御殿場コース" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-51444"> 残された観客席や、撮影用のやぐら、リーダーボードからは、大会の足跡を垣間見ることができる。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/11/gotemba6.jpg" alt="太平洋クラブ御殿場コース" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-51449"> <h2>名門の息吹を感じられるクラブハウス</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/11/7c0c807be77b2dc824b9f2a73dec94de.jpg" alt="" width="2000" height="1333" class="alignnone size-full wp-image-51541"> クラブハウスは名門の空気が散りばめられている印象。特にロッカールームは一定数ごとに仕切られており、プライベート感を演出している。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/11/d755e95caade58d76f983c16e9b09417.jpg" alt="" width="6720" height="4480" class="alignnone size-full wp-image-51540"> レストランの接客もホスピタリティが行き届いている点はさすが名門といったところ。食事は特別なメニューがあるわけではないが、どのメニューも味に外れのない印象。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/11/gotemba7.jpg" alt="太平洋クラブ御殿場コース 食事" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-51450"> また、レストランからは数々のドラマが生まれてきた18番ホールのグリーンを見渡すことができ、グリーン横に配置された池に吸い込まれるボールに一喜一憂するプレーヤーを高見から見物することができる。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/11/gotemba9.jpg" alt="太平洋クラブ御殿場コース" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-51454"> <h2>大会最終日のピンポジションと開放されたトーナメントティー</h2> 今回のイベントは三井住友VISA太平洋マスターズの雰囲気を存分に味わえるよう、大会最終日のピンポジションそのままで、トーナメントティーの使用も許可された。 トーナメントティーは、レギュラーティーに比べ遥か後方。全く違うコースをプレーしている錯覚に陥る。日本のコースはアメリカのそれと比べて易しいという論調もあるが、トーナメントティーに立つと改めてプロの凄さを知ることとなる。 <h2>ティーグラウンドはアマチュアゴルファーにとっての天敵</h2> まずは、ティーグラウンド。ティーグラウンドからグリーン方向全体を見渡すことができ、ホールごとの全体像を掴むことができる。 しかし、ティーショットの落としどころには必ずと言っていいほどバンカーが絡むように改修されており、トーナメントティーからプレーするプロや上級者は待ち受けるバンカーに対するプレッシャーを感じる。 それに対してレギュラーティーを使用するアマチュアゴルファーにとってのプレッシャーは両サイドの林だ。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/11/201811291.jpg" alt="" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-51544"> とにかくなるべく真っ直ぐ、ティーショットを打ち出すことが先決で、少しでも打ち出しが左右にブレてしまうと、ボールは木にさらわれ、林の中に消えてしまう。 そうなってしまうと、林の中でのキンコンカンは必至で、出すだけで3打を覚悟しなくてはならない。総じて、プロとアマにとって、プレッシャーになるポイントが変わるコースという印象を受けた。 <h2>ショットがブレると餌食になる通称「リースバンカー」</h2> 効果的にかつ嫌らしく配置されているのは、前評判通りバンカーだ。改修を担当したリース・ジョーンズ氏が最もこだわった点で、彼の名前を取って「リースバンカー」と名付けられたという。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/11/201811292.jpg" alt="" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-51545"> 特にグリーン周辺は、ほぼ全ホールでバンカーに囲まれており、果敢にグリーンを狙ったショットが少しでもブレてしまうと、バンカーの餌食になる。 ただ、特筆すべきはバンカーの砂質。ゴルフ場によって土と間違えてしまいそうなバンカーも散見される中、リースバンカーの砂は非常にサラサラでクラブが気持ち良く抜けてくれる。そういう意味ではショットの良し悪しが素直に結果に反映されるバンカーだと言える。 <h2>コース最長ショートの17番ホール 池とバンカーが行く手を阻む!</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/11/gotemba5.jpg" alt="太平洋クラブ御殿場コース 17番ティーグランド" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-51448"> レギュラーティー164ヤードに対し、トーナメントティーは230ヤード。さらにグリーン手前には池。そして池越えに胸を撫で下ろす間もなくバンカーが控える。 グリーン右に逃げれば、やはりバンカーが、左に逃げようとしても木が視界に入り邪魔をする。もちろん、刻もうなどと思えば池に吸い込まれる。小細工無用。まさしく真っ直ぐグリーン一点に打ち込む必要がある。17番ホールはゴルファーの勇気を試されているホールだ。 ちなみに一緒にラウンドしたGEWの吉村真は、ティーショットがピンを直撃。あと少しでホールインワンというショットで楽々バーディを奪った。 <h2>数々のドラマを生んだ18番ホール</h2> 大会の中継で必ず映し出される、18番ホール。その場に立ってみると、この過酷なセッティングの中でプロは戦っていたのかと驚かされ、いかにテレビ中継が平面的にしか見えないかということが分かる。 プロの放つショットがグリーン横の池に吸い込まれる様子を中継で観ることが多いが、それも納得できてしまう。とにかくグリーン手前のフェアウェイが非常に狭い。2打目地点から見ると大枠では池の場所を掴むことができるが、フェアウェイと池の境目を判断することが難しい。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/11/201811293.jpg" alt="" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-51546"> 3打目勝負に出て、池の横に刻むには見た目以上に極端に左サイドに落とさなければならず、少しでも右サイド寄りに落としてしまうと、傾斜に乗ってそのまま池に吸い込まれる構造になっている。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/11/201811273.jpg" alt="" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-51460"> もちろん左に逃げすぎると、やはりバンカーが待ち受ける。グリーン周りに行って初めて、その狭さを思い知ることになる。やはりここもゴルファーの勇気が試されるホール。 なお、GEW浅水敦の18番ホールのインプレッションを紹介。 「セカンド地点の左フェアウェイバンカーは、アゴが改修前に比べて高くなっているように感じました。グリーン手前には池があるので、刻みを余儀なくされました」 結果、浅水は3打目で池越えのショットをグリーンオンさせ、ナイスパー。 このホールはグリーン奥のバンカーに入ることを覚悟で、思い切って大きめのクラブで池越えの2オンを狙い、結果的に池に阻まれる方がまだ清々しいかもしれない。 <h2>人生で一度は挑戦したいコース</h2> 前述の通り、ティーグラウンドからホールの全体像を掴むことができ、ブラインドのストレスは少ない。ハザードの位置をあらかじめ知ることができるので、純粋にコースマネジメントに向き合うことができる。 季節ごとに顔を変える富士山の景色と、洗練されたクラブハウス。あらゆるゴルファーにとって、人生で一度は挑戦したいコースだと言える。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/11/201811274.jpg" alt="" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-51467">
    (公開)2018年11月29日
    「2016年の『三井住友VISA 太平洋マスターズ』にて、松山英樹プロがコースレコードで優勝しました。その時に彼が出した『日本のツアーレコードを意識した』というコメントを聞いて、よし!御殿場コースを新たな舞台に国際水準のトーナメントをしようと決意しました」 そう改修のきっかけを語るのは、太平洋クラブの韓俊社長だ。 同社は、男子ツアー「三井住友VISA 太平洋マスターズ」の開催地でお馴染みの「太平洋クラブ御殿場コース」を17年ぶりに全面改修し、10月1日にグランドオープンした。改修はリース・ジョーンズ氏、監修を松山英樹がそれぞれ担当。この程、明治記念館(港区)にて完成記者発表会を開催した。 改修に当たっては、多方面から「今のままでもいい」という声があったことや、同社の収益の柱である同コースを改修することによる不安などもあったという。しかし、世界を知る松山英樹からの挑戦状が韓社長の心を改修へ突き動かしたのかもしれない。 <h2>松山英樹を監修に起用した決意</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/11/gotemba.jpg" alt="太平洋御殿場コース" width="720" height="480" class="aligncenter size-full wp-image-51191" /> 今回のコース改修は、冒頭の言葉からも松山英樹の挑戦状を受け取った韓社長の決意の表れと言える。同社は、国内に17のコースを保有するが、トーナメントが行われる「御殿場コース」の存在は圧倒的だ。これまで数々の名勝負が繰り広げられ、タイガーウッズが最終日最終ホールでチップインイーグルを決めた「EMCワールドカップ2001」はあまりにも有名。松山英樹自身も、2011年の「三井住友VISA 太平洋マスターズ」で優勝を決めている。 松山自身がどのような意図だったのかは計り知れないが、少なくとも上記のような歴史あるコースで「日本のツアーレコードを意識した」という発言は、名物コースを牽引してきた韓社長のプライドに火をつけたと言えるのではないだろうか。それでも、監修をその松山英樹に依頼したのは 「世界のトーナメントコースと、日本のコースの両方を熟知しているのは、松山英樹プロの右に出る者はいないと思いました」(韓社長) という想いからだったという。挑戦状を叩きつけた本人とのタッグ。逆転の発想は興味深いが、少なくともこれにより韓社長が世界レベルのコース作りに舵を切ったと言える。松山英樹も改修に当たって下記のコメントを発表。将来的に世界大会を開催するコースを意識していることが伺える。 <img class="alignnone size-full wp-image-51183" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/11/201811053.jpg" alt="" width="788" height="525" /> <h2>改修を担当したリース・ジョーンズ氏とは?</h2> 改修に当たって、重視したことは戦略性と景観美を極めることだったという。そこで、全米オープンや全米ゴルフ選手権の開催地など220以上の名門コースの改修を手掛けたリース・ジョーンズ氏に改修を依頼。依頼の理由は、同氏が現状の設計を尊重しながら改修できる手腕を持っていたからだという。 <img class="alignnone size-full wp-image-51182" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/11/201811052.jpg" alt="" width="788" height="525" /> 9月のPGAツアープレーオフシリーズ最終戦でタイガーウッズが復活優勝を飾った、イーストレイクGCも同氏が改修を手掛けたコースだという。このコースを目の当たりにしたタイガーウッズは、「飛距離によるアドバンテージがあるコースではなく、ショットメーカーが勝てるコースだ。自分はこのコースで勝てる」と同氏に伝えに来たというエピソードも披露された。そのような数々の実績がある同氏だが、今回の改修に関して、 「コース設計者である加藤俊輔氏の基本デザイン自体が素晴らしい。私はそこに時代に合ったちょっとしたものを加えただけ」 とコメント。改修に当たって、韓社長とオーガスタなど世界の名門コースを視察しながら協議を進めたといい 「メンバーにとっては楽しく、誇れるコースに。そしてトーナメント開催に当たっては難しいコースにする。その両方を念頭に改修しました」 と語った。 <h2>改修内容は? 目玉はパー70</h2> 韓社長によると、改修に当たっては設計家とプロの両方の目線を重視し、ゴルファーの挑戦意欲を掻き立てるコース作りを意識したという。設計家であるリース・ジョーンズ氏が配置した厳しいハザードがフェアなものなのかをプロである松山英樹の目線でジャッジ。プレッシャーのかかった局面において、本当に効いてくるハザードは何なのか。何を作り、何を残す必要があるのかということに拘ったのだとか。 主な改修の内容は下記の通りだ。 <img class="alignnone size-full wp-image-51184" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/11/201811054.jpg" alt="" width="788" height="525" /> <strong>1.ティーグラウンド</strong> ティーグラウンドをスクエアな形にし、広げたことにより、各ホールの全体が把握できるようになった。 <strong>2.フェアウェイ</strong> アマチュア泣かせのラフは廃止し、フェアウェイを広げ、ライもすっきりさせた。 <strong>3.バンカー</strong> リース・ジョーンズ氏の拘りで、全てのバンカーを見直し、バンカーに入りやすいコースに改修。戦略性と景観美を意識した同コース全体のバンカーを「リース・バンカー」と命名。 <strong>4.グリーン周辺</strong> 各ホールのグリーンのアンジュレーションに沿うような形で、グリーン周辺のチッピングゾーンを改修。グリーン面の全面改修は1ホールのみにも関わらず、アンジュレーションが際立つ錯覚を起こすようにした。 <strong>5.パー72をパー70へ</strong> 松山英樹の拘りにより、大会開催中は、6番と11番をパー5からパー4へ変更。それによりパー70での開催となる。 <img class="alignnone size-full wp-image-51185" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/11/201811055.jpg" alt="" width="788" height="525" /> 上記の主な改修点からも分かるように、スクエアで広いティーグラウンドによってホール全体が見渡せ、ホールごとの攻略プランが立てられるが、ラフを廃し広くなったフェアウェイの中に、効果的に「リースバンカー」を配置することで、挑戦するゴルファーはバンカーのプレッシャーを考えながらショットの落としどころを考えないといけない。ただ難しくするだけではなく、まさしくアメとムチを使い分けた改修と言えよう。 トーナメント向けへの改修が目立つムキもあるが、会員やアマチュアゴルファー向けへの改修も意識されているようで、リース・ジョーンズ氏の発案で、従来のフロントティーとレギュラーティーの間に、新たにミドルティーを増設。シニアゴルファーがフロントティーを使う抵抗感に配慮した措置で、あらゆる層のゴルファーに応える意図があったという。 <h2>太平洋クラブ御殿場コースで世界水準の大会を</h2> 松山英樹のコメントにもあるように、今回の改修は世界レベルの大会誘致を意識したものであることが伺える。将来的に同コースでPGAツアーが開催ということになれば、ゴルフファンがトーナメント会場に足を運ぶきっかけになり、ゴルフ業界の活性化にも繋がる。そんなことを期待させる改修だ。
    (公開)2018年11月06日
    PXG(Parsons Xtreme Golf)は11月13日、ザ・リッツ・カールトン東京にて創業者ボブ・パーソンズ氏の来日記者発表を行った。当日は今年8月に総代理店契約を結んだ株式会社JMC GOLF 代表取締役 武藤拓也氏も迎えての発表会となった。 記者会見の内容は「日本のゴルフ市場における展開について」、30分という短い時間の中、ボブ・パーソンズ氏による質疑応答がひたすらに行われる形となった。 「まず日本市場への足掛かりとして、JMC GOLFと総代理店契約を結びました。それによって日本のゴルファーをサポートしつつ、『PXG』ブランドの存在を広げていきたいと思っています。投資に不安? そんなものはありませんよ。何故なら投資の規模もそうですが、私達と同じ手法で臨む企業は他にはないと自負しているからです」(ボブ・パーソンズ氏) すでに縮小状態に入っていると懸念されている近年のゴルフ市場において、「不安はない」と断言するボブ・パーソンズ氏の自信は並々ならぬもの。それだけにクラブ作りへのこだわりと、それが日本でもヒットするという絶対の信頼が背景にあるのだと感じさせられる。 さらにボブ・パーソンズ氏は続けてこう語る。 「もちろん日本のゴルフ市場に合わせたクラブも制作していきます。その場合、3つのポイントがあって、1にクラブを軽くすること、2に非常に高い性能と品質の提供、3に日本のゴルファーの高いレベルに合わせたモノ造りを念頭に置いて作っていきたいと考えています」 他にも革命的な新商品を考えているとのことだが、残念ながらそれはまだ「ノーコメント」とのこと。一方で日本でのプロ契約については、 「現時点ではノーですね。ただ、可能性はあります。プロ契約はガールフレンド探しに似ていて、重要なのは『自分のことを好きになってくれる人』であることと同じように、まずはPXGを気に入ってくれた選手のほうから歩み寄って頂けたらと思います。松山英樹選手ですか? 彼からはまだ連絡をもらっていません。松山英樹選手なら大歓迎ですよ(笑)」 現時点では消極的ではあるものの、返事をくれればいつでも受け入れるという姿勢を発表した。 年商は80億円程度でPXG従業員数は170名。総資産で約3000億円、経営会社15社で総従業員数は約700名という規模を持ってこだわりのゴルフクラブを製造しているPXG。日本市場への先行投資も、未来への花を咲かせる道となるか。 <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/bXGnARXUYQo?rel=0" frameborder="0" allowfullscreen></iframe> <a href="https://www.gew.co.jp/web_catalog/2017pxg" rel="noopener noreferrer" target="_blank">PXGブランドブック(Webカタログはこちら)</a>
    (公開)2017年11月14日
    ダンロップスポーツは2月10日、松山英樹の快進撃を支えるNEW『スリクソン Z-STAR』シリーズを発売する。 ギアに一切の妥協を許さない松山が「満足」を口にしたニューボール。 そこで今回、開発に尽力したゴルフボール開発部の大濱啓司課長を独占インタビュー。 開発の裏側に潜む松山とのやり取りや打倒『プロV1』への想いなどを語ってもらった。
    (公開)2017年01月05日
    ダンロップスポーツとゴルフ用品の使用契約を結ぶ松山英樹選手が、10月27日~30日に中国・上海のシェ山国際ゴルフクラブで開催された世界ゴルフ選手権「WGC HSBCチャンピオンズ」で優勝という快挙を達成した。 松山選手は2日目にトップに立つと、以降も安定したゴルフで首位を快走。2位と3打差でスタートした最終日は6バーディー、ノーボギーの66を記録、通算23アンダーまでスコアを伸ばしてフィニッシュした。 4日間連続60台という圧巻のゴルフを見せ、2位に7打差をつける圧勝で日本人選手としては初となる世界ゴルフ選手権の制覇を遂げた。また、この勝利により、松山選手はプロ通算10勝、米ツアーでは丸山茂樹選手に並ぶ日本人選手最多タイの通算3勝を記録、メジャー獲りが現実味を帯びてきた。 今回の優勝で松山選手は、米ツアー「フェデックスポイント」(10月31日現在)で1位(850ポイント)、賞金ランキング(同)でも1位(237万6000㌦)、平均スコア(同)も1位(67.524)を奪取。ワールドランキングも自己最高の6位に浮上した。 なお、同大会は昨シーズン、同じくダンロップスポーツ契約のラッセル・ノックス選手(スコットランド)が優勝しており、スリクソンプレーヤーによる連覇ともなった。 ■松山 英樹選手の使用ギア<br /> ○ボール:スリクソン Z-STARシリーズ プロトタイプ ○アイアン:スリクソン(#4~PW) ○ウエッジ:クリーブランド 588RTX2.0プレシジョン フォージド(52°、56°、60°) ○ヘッドウエア:スリクソン ○キャディバッグ:スリクソン(GGC-S110) ○グローブ:スリクソン ○シューズ:アシックスLEGENDMASTER 2(TGN918)プロトタイプ ○ウエア:スリクソン by DESCENTE ○アンブレラ:スリクソン
    (公開)2016年10月31日
    グランディ那須白河ゴルフクラブで7月23日(木)~26日(日)に開催される「ダンロップ・スリクソン福島オープン」(主催:ダンロップスポーツ、福島中央テレビ、一般社団法人日本ゴルフツアー機構)に、このたびPGAツアーで活躍する松山英樹の出場が決定した。 松山英樹は2013-2014年シーズンからPGAツアーに本格参戦し、2014年の「ザ・メモリアルトーナメント」で初優勝。今季もマスターズ5位をはじめ、トップ10フィニッシュ8回と安定した成績を残している。 日本ツアーには2014年「ダンロップフェニックストーナメント」優勝以来の今季初参戦になる。 <h2>松山英樹のコメント</h2> このたび、ダンロップ・スリクソン福島オープンに出場できることを嬉しく思います。2011年東日本大震災の大変な状況の中、福島をはじめ東北の方々は快くマスターズに送り出してくれました。 それ以来アマチュアでプレーしていた時も、プロに転向しPGAツアーで戦うようになっても、常に僕に出来ることはないかと考えていました。ダンロップスポーツさんが福島県でトーナメントを計画していると聞いた時から出場したい強い思いがありましたが、まずは僕自身が世界で認められるプレーヤーになることが大切なことと考え、昨年は断念しました。 おかげさまでPGAツアーで優勝することができ上位で頑張れるようにもなり、是非とも福島の皆様や日本の皆様に少しは成長した自分のプレーを見ていただきたいと今回出場を決めました。 僕に何が出来るのかは正直わかりません。ただ子ども達がゴルフというスポーツに興味を持ってくれたり、大会が注目されて福島に多くの人の目が注がれ、復興に取り組む東北の現状を知っていただく機会が増えればいいなと思っています。 ゴルフは素晴らしいスポーツです。福島県にも素晴らしいゴルフ場がたくさんありますので、これからゴルフを始める方や福島にゴルフに来てくださる方が増えるとうれしいです。優勝を目指して頑張りますので、是非会場に見に来てください。 <h2>ダンロップ・スリクソン福島オープン 大会概要</h2> <ul> <li>大会名称:ダンロップ・スリクソン福島オープン</li> <li>主催:ダンロップスポーツ株式会社、株式会社福島中央テレビ、一般社団法人日本ゴルフツアー機構</li> <li>協力:グランディ那須白河ゴルフクラブ</li> <li>運営:ダンロップスポーツエンタープライズ</li> <li>賞金総額:5,000万円(優勝賞金1,000万円)</li> <li>開催コース:グランディ那須白河ゴルフクラブ(〒961-8091 福島県西白河郡西郷村大字熊倉字雀子山3番地)</li> </ul> <h2>ダンロップ・スリクソン福島オープン前売り券発売中</h2> 一般の方からのお問い合わせ先:ダンロップ・スリクソン福島オープン大会事務局TEL.024-933-3190(平日9:30~17:30祝日を除く) 大会ホームページは、<a href="http://fukushimaopengolf.fct.co.jp/" target="blank">こちら。</a>
    (公開)2015年06月29日
    今回、高いパフォーマンスを維持するためのコンディショニングサポートを必要としていたという松山選手と、健康サポート企業として世界で戦うアスリートを応援してきた興和の想いが一致した結果、契約に結び付いたという。興和は今後、世界NO.1プレーヤーを目指す松山選手へ『バンテリンコーワ』製品を提供しながら総合的にサポートしていくとのこと。また、同社は松山選手を起用した広告宣伝活動の展開も視野に入れ、『バンテリンコーワ』ブランドのさらなる認知獲得を図っていくという。 11月25日、都内ホテルで開催された契約発表会で、同社代表取締役専務執行役員の白石浩一氏は、「ツアーを一年通じて勝ち抜くのはとても困難なことで、身体のあちこちが痛むでしょう。これをサポートしながら松山選手の目標である"世界"を目指して、我々も戦っていきたいと考えています」と語った。 また、同席した松山選手も、「世界で戦うには長時間の移動も強いられます。それもケガにつながると思いますし、実際、ケガは多いと感じています。そういった中、今回、コーワさんからいっしょに世界の頂点を目指したいというお話をもらい、とても心強く感じています」と返答した。 松山選手はすでに、その効果を実感し自身からオファーしたというファイテン社とアドバイザリー契約を締結、同社製品を使用中だが、今回の『バンテリンコーワ』との契約により、ダブルでボディケアのサポートを受ける格好となった。世界ツアーを戦い抜くのがいかに過酷か、松山選手の身体への意識の高さが如実に物語っている。
    (公開)2014年11月26日
    快適で良質な睡眠を研究し、1566年の創業以来、伝統を守りながら進化を続けてきた同社は、世界的なサッカー選手のネイマール(バルセロナ)や田中将大(ニューヨーク・ヤンキース)、坂本勇人(読売巨人軍)、レスリングの吉田沙保里(ALSOK)など多くのスポーツ選手や著名人の眠りをサポートしている。 松山選手は以前から、同社看板商品でANA国際線ファーストクラスのマットレスにも採用されている『エアー』関連商品を愛用しており、このたび相思相愛の契約となった。契約に際し、松山選手は、 「今まではあまり寝具について深く考えてことはなかったのですが、1年間USPGAツアーで戦い抜くためには、心地良い睡眠が求められます。今後は東京西川のサポートを受けて、世界の頂点を目指して頑張りたいと思います」――。 今年6月にUSPGAツアーで初優勝を果たし、世界ランクも20位(11月16日現在)とトッププロの仲間入りを果たした松山英樹。ダンロップスポーツ、レクサス、ファイテン、オークリーなど錚々たる企業にまた新たな契約先が追加され、さらなる飛躍が期待されるだろう。 問い合わせは東京西川(西川産業)へ、03~3664~3964。
    (公開)2014年11月21日
    『SMR4185X』は、現行品の「スリクソン」高機能レインウエア(『SMR4180』)の2倍以上の透湿性でムレ感を解消、耐水性・防水性ともに優れたレインウエアというもの。快適な動きをサポートするため、素材(ニット素材)と形状に工夫を凝らし、プレー中の肩・肘・膝のツッパリを軽減するという。また、ウエスト周りの膨らみを軽減し、ファスナーがないため、スイングの邪魔にならず快適なプレーをサポートするとのこと。 その他、暑い場合は袖を取り外して半袖でプレーできる「デタッチドスリーブ」、股下の長さを無段階(約7cm)で調整できる機能を備えるなど、天候への変動へ細かく対応する仕様を取り入れている。世界中のあらゆる天候へ対応しなくてはいけない松山プロが選んだ理由も、この辺りにあるのだろう。 商品概要は、以下の通り。 〇素材:表地/ポリエステル100%(ポリウレタンラミネート)、裏地/ポリエステル100% 〇サイズ:M、L、LL〇カラー:ブラック、ブラックホワイト〇収納袋付 なお、商品のお問合せはモリリン(0120-613-155)まで。
    (公開)2014年11月11日
    最終日は、正に"松山劇場"といえるハラハラドキドキの試合展開となった。松山は、難コースといわれるミュアフィールドビレッジを果敢に攻め続け、15番のバーディ奪取で一時単独リーダーとなった。だが、その直後の16番ショートホールで左サイドの池に入れてダブルボギーを叩き、一歩後退。でも、「まだトップと1打差だったので前を向けた」という冷静な心理状態が、18番ホールのバーディを呼び込み、プレーオフVにつながったと自己分析してみせた。 以下、USPGAツアーサイトで公開された優勝会見の模様を一問一答形式で再現する。 ――本戦の18番でドライバーが折れてしまったが。 「かなりショックでした(苦笑)。そんなに強く叩いたわけでもなかったのですが...。いずれにしろ、(新しいものに替えるよりも)この試合の流れを考えれば、スプーンを持つ選択でしたね」 ――バーディチャンスにつけた18番のセカンドは何番で打ったのか。 「7番アイアンです。ミドルアイアンは一番好きなクラブですし、今まで一番練習してきました。その番手で打てる距離が残ったということ。だから、持ち球を右からの風に乗せてピンに絡めようと思って打ちました」 ――プレーオフのセカンドショットはバンカーからだったが。 「ケビン(ナ選手)のティーショットがウォーターハザードに入ったことを確認できていなかったので、とにかくいつも通りのショット(196ヤードを5番アイアン使用)を心がけました」 ――この勝利の意味するものは。 「僕で日本人4人目の勝利。この少ない数がUSPGAで戦う難しさを証明していると思います。ただ、まず、USPGAで勝つという目標を達成できた。そしてメジャー優勝も目標としているので、その達成に向けて頑張るだけです」 日本人の長年の夢とされてきたレギュラーツアーでのメジャー制覇が、俄然現実味を帯びてきた。来週には「全米オープン」(パインハーストNO.2)も開催される。日本のゴルフファンにとって、眠れない日が続きそうだ。 ところで、松山の優勝を世界がどう見ているのか。優勝会見に同席した今トーナメントのホストであるメジャー18勝の帝王、ジャック・ニクラス氏の松山に対するコメントが興味深かったので紹介しておこう。 ――松山選手の印象は。 「この若者は、これからたくさんのトーナメントを勝つでしょう。その理由は、まず、体格。平均的な日本人よりも体の強さを感じる。ジャンボは大きかったし、アオキも背は高かったけど松山ほど強くはなかったですね。彼の体力があれば、自然体で試合に臨める。無理なハードトレーニングで飛距離を追いかける必要もありません。だからスイングテンポがすごくいいし、精神的にも沈着冷静。16番のティーショットが池に入った直後のリカバリーショットの判断も素晴らしかった。あの場面で心を落ち着けて冷静にプレーできることが、彼の全てを表しているんじゃないですか」 ――松山の将来的な活躍については。 「今後10~15年、世界のゴルフ界をリードする偉大なプレーヤーの一人になるだろう。私がホストするトーナメントが、彼の米国での初優勝になったということに誇りを感じています」 ニクラス氏は昨年同コースで開催されたプレジデンツカップで松山を見て、その将来性の高さを強く感じていたという。帝王から「心・技・体」のお墨付きを受けたことが、世界の評価にもなりそうだが、世界ランクトップのアダム・スコットとマスターズ覇者のバッバ・ワトソンをガチンコ勝負で倒したことも今後のキャリアに弾みをつけそうだ。 なお、松山のUSPGAツアー初優勝を支えたギアは、以下の通り。 〇ボール:『スリクソン Z-STAR XV』、〇ドライバー:『スリクソン プロトタイプ』、〇アイアン:『スリクソン Z925』(#4~#9)、〇ウエッジ:クリーブランド 588RTX CB(48度)、クリーブランド CG17 プロトタイプ(54、60度)〇シューズ:アシックス『GELACEレジェンドマスターSL』(TGN901プロトタイプ)、〇キャップ:スリクソン、〇グローブ:スリクソン、〇キャディバッグ:スリクソン、〇ウエア:スリクソン(シャツSMP4193X、パンツSMS4133) 今回の優勝に際して、松山選手をサポートするダンロップスポーツの野尻恭社長が声明を発表しているので紹介する。 「松山英樹選手のザ・メモリアルトーナメントでのPGAツアー初優勝、誠に誇らしく思っております。日本で数々の記録や記憶に残るプレーを打ちたて、今季からPGAツアーに挑戦されていますが、日々のたゆまぬ努力が実を結んだ初優勝であったと思います。 松山英樹選手を目指して、多くの子供たちがゴルフというスポーツに興味を持ってもらえればと期待します。松山英樹選手、そしてサポートされている関係者の皆様、おめでとうございます」
    (公開)2014年06月02日
    このツアーは大会予選2日目から決勝ラウンド最終日までを観戦するツアーで、3日間の観戦チケット付き。また、参加者へはLEXUSが運営するホスピタリティテントへの入場や、選手と同様にLEXUS車でホテルとゴルフ場などの送迎を提供するという。さらに期間中のいずれかの夕食会に松山選手が登場。熱いメッセージを発信するほか、記念撮影などの交流も予定されているとのこと。 気になる旅行代金は、大人1人あたり64万8000円。活躍が期待される松山選手との貴重な体験に出かけてみてはいかが? <観戦ツアー概要> ・旅行期間:2014年6月12日(木)~17日(火)6日間 ・募集人員:10組20名 ・最小催行人数:5組10名 ・参加条件:中学生以上 ※詳細の参加条件はLEXUS AMAGING EXPERIENCEホームページを参照のこと ・旅行代金:大人1名64万8000円(税込)/ツイン2名1室利用 ・添乗員:全行程同行 ・宿泊施設:マリオットローリーシティーセンター ・申込期限:4月14日(先着順) ・申込ページは<a href="http://lexus.jp/brand/amazing_experience/tourism/lae-tourism-05/">コチラ</a> 問い合わせはLEXUS AMAGING EXPERIENCEデスクへ、03~3865~5939。
    (公開)2014年04月09日
    契約に際して、松山選手は、「ダンロップスポーツとウエアの使用契約をすることになりました。『スリクソン』のクラブやキャディバッグについてはジュニア時代からプロデビューに至るまで愛用してきましたが、ウエアについてもスイング時のストレスの無さや、自分のリクエストにしっかりと対応してくれる点に魅力を感じ、契約を決めました。これからマスターズを始め、世界のツアーで『スリクソンウエア』を着用して戦っていきますので、応援よろしくお願いします」と語った。 松山選手らしい選択といえるだろう。今最も注目されるゴルファーだけに、様々なウエアメーカー、ブランドから使用契約のオファーはあったはずだ。その中で『スリクソン』を選んだ理由が、機能性とメーカーの対応力。正に、ゴルフ道を極めようとするアスリートらしさが伝わってくる。 2週間後にはマスターズが控えている。世界のゴルフファンが注目するビッグイベントに松山選手がどんなファッションで登場するのか、今から楽しみだ。 それとともに、これを機にダンロップスポーツがどんなウエア販売戦略を組むのか、この点も注目される。現在、同社の市場シェアは8位程度に留まっている。クラブでは圧倒的なシェアを誇るだけに、相応しい順位とはいえないだろう。この契約を機に、順位をどこまで伸ばし上位のアディダスやナイキと拮抗できるのか。そのPR・流通戦略が改めて脚光を浴びそうだ。 なお、松山選手のマスターズでの使用予定ギアは、以下の通り。 〇ボール:スリクソン Z-STAR XV、〇ドライバー:スリクソン プロトタイプ 、〇アイアン:スリクソンZ925(#3~PW)、〇ウエッジ:クリーブランド(52度、58度)〇ヘッドウエア:スリクソン、〇キャディバッグ:スリクソン、グローブ:スリクソン、〇ウエア:スリクソン、シューズ:アシックス(ダンロップスポーツはアシックスと日本での販売代理店契約を結んでいる)、〇パラソル:スリクソン
    (公開)2014年03月27日
    「本学がなぜ強いのかわかりません。わたしは、ゴルフに関して学生を叱ることは一切ありませんから。ただし、道に外れた行為に関しては、怒ります」。そんな教育論を披露した阿部監督は、ゴルフを人格形成のひとつと捉えているようだ。技術論ではなく、本質論。そのような文脈で、国内男子ツアーの窮状を次のように分析した。 「ゴルフ界には、JGAを筆頭に沢山の関連団体がありますが、活性化を考えたときにプロの果たす役割はとても大きいと思います。プロが活躍する姿をみて、子供たちも憧れる。ゴルフをしたいと思うわけですが、肝心のプロゴルファーが勘違いをしているケースが多い」 「一例として、移動時の格好があります。プロ野球やサッカー選手は、必ずスーツにネクタイで移動する。ゴルフは個人競技ですけれど、ジーパンや半パン、ひどいのはサンダルで移動しているわけですよ。あのような姿をみて、ゴルフが紳士のスポーツだとはいえません。JGTOが厳しく指導することも必要ですが、何より選手個々の自覚が欠けている。そのように思えてなりません」 同大ゴルフ部の教育は、服装の徹底から日常生活の管理まで細かく及ぶという。 「うちのゴルフ部員は、必ず学生服に革靴でゴルフ場へ出入りするように決めています。スパイクでゴルフ場に来るような生徒は、その場で追い返す。また、飲み会などで外出する際には、届け出が必要ですし、1~2年生の飲酒は厳しく禁じています。練習時にはユニホームの着用を義務付けますが、これは、本学の生徒であることを周囲に認識して頂く狙いもあります」 PGAは現在、暴力団との交際問題で大揺れに揺れているが、 「それはプロの話なので、学生レベルで語るのは難しい。しかしながら、学生時代に社会常識や人格形成をきちんとすれば、防げると思います」 ところで、大学ゴルフ界の頂点に君臨する東北福祉大は、どれぐらいの「コスト」で運営されているのか? 同大の場合、総合ポイントが重視されるという。日々の練習や月時の活動状況、大会における成績などをポイントで算出し、活動費が支給される。 「活動費は年によって異なりますが、平均的には250万円程度だと思います。この金額は、本学の運動部では最高ですね。そのほか、月の部費が1人5000円、遠征用のバスなどOBの寄付によるものも多いですし、周辺のゴルフ場や練習場からは、多くの支援を頂いております」――。 プロは移動時にスーツを着用すべし! 多くの聴衆が頷いていた。
    (公開)2014年01月21日