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    ハッシュタグ「練習器具」記事一覧

    ゴルフには体幹を使ったスイングが重要だと言われるが、一朝一夕にはいかないのが実情だ。 しかしそれを作り出すことができる練習器具が登場した。長崎県のレッスンプロが開発した特許取得済みの『スイングマジックグラス』(1万4300円)という練習用サングラスだ。さらに同プロ開発の実用新案取得済みのアイデア商品『タイミングマーク』(2本セット1330円)を使うことで、ドライバーとアイアンの理想的な入射角が身につく。 早速、2つの練習器具を高沢奈苗さんが使用し、常住充隆プロに解説してもらった。 <h2>【動画】『スイングマジックグラス』と『タイミングマーク』を使ってみた</h2> 早速、常住充隆プロと高沢奈苗さんに同製品を使ってもらったので、まずは動画で観てもらいたい。 <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/2oGexMa5BGw" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe> <h2>体幹を使ったスイングの体得でミート率&飛距離アップに</h2> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/07/1f60f86ff610bb44c0b96ed66f880115.jpg" alt="スイングマジックグラス タイミングマーク 風太ゴルフ" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-77923" /> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span> まずは『スイングマジックグラス』ですが、レンズの右目の下半分にスリットが入っており、そこからしか見えない構造になっています。左目のレンズはうっすらと見える状況です。 <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;"><strong>高沢</strong></span> かけてアドレスしてみるとかなり視界が遮られますね。 <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span> はい。その状況で右目のスリットの部分からボールを見るようにしてアドレスし、隙間からボールが消えないように打ってみてください。 <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;"><strong>高沢</strong></span> 見える部分がかなり限られているので自然と頭を残そうという意識が働きますね。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/07/0b9ead5aa6459b8f56faacaf928a6347.jpg" alt="スイングマジックグラス タイミングマーク 風太ゴルフ" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-77925" /> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span> そうですね。少しでも上体が横に動いたり、起き上がったりしてしまうと、ボールが隙間から外れて見えなくなってしまうので、自然と体の軸がしっかりしてくると思います。 <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;"><strong>高沢</strong></span> 確かに。 <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span> 今度は意図的に左目を瞑ってみて下さい。 <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;"><strong>高沢</strong></span> 左目を瞑るとさらに視界が限られてきます。 <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span> その状態でバックスイングしていくと、自然と大きく体重移動をしなくなります。その代わりにハーフウェイバックの段階で腹斜筋の捻じれを感じることができるので、自然と体幹を使ったスイングになり、しっかり捻転ができてきます。 <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;"><strong>高沢</strong></span> そうですね。でも最初はなかなかうまく打てません‥‥。 <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span> 高沢さんは上級者なので軸がしっかりしたスイングができていますが、大半のアマチュアゴルファーは体幹がブレているため、ミート率やヘッドスピードの低下、ダフリ、トップなど様々なミスを起こしています。『スイングマジックグラス』を使うことで、体幹と捻転を使ったスイングが身につき、結果的にミート率アップや飛距離アップに繋がっていきます。特に体重移動や上下動が多い方には持って来いの練習器具だと思います。 <h2>理想的な入射角を覚えられるティー型の練習器具</h2> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/07/4cfef0bed62c3ac8e052e2dfef817249.jpg" alt="スイングマジックグラス タイミングマーク 風太ゴルフ" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-77924" /> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span> 『タイミングマーク』はティーの先端に長いゴムがついている構造になっています。ティーアップしたボールの後方5㎝くらいの所に『タイミングマーク』を挿し、先端のゴムとボールを一緒に打っていくイメージで振ってください。 <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;"><strong>高沢</strong></span> 『タイミングマーク』が一緒に飛んじゃいました。 <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span> ナイスショットなんですけど、若干下から入ってワンタッチしてから当たりましたね。極端にダウンブローやアッパーで打ってしまうと今のように『タイミングマーク』ごと飛んで行ってしまいます。 <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;"><strong>高沢</strong></span> なるほど。 <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span> 今度は『タイミングマーク』を横から払い打つイメージでレベルに打ってみましょう。 <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;"><strong>高沢</strong></span> 今度は残りました! <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span> 今は入射角もレベルで理想的なアタックアングルになっていました。ドライバーショットにおいて重要なのはレベルからアッパーブローの入射角です。『タイミングマーク』を使ってボールと一緒に打つ練習をすることで、自然と理想的なドライバーの入射角が身につくというわけです。 <h2>アイアンでダウンブローを体得</h2> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/07/6a0b7525aad791586cdc4f936d4dba5a.jpg" alt="スイングマジックグラス タイミングマーク 風太ゴルフ" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-77926" /> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span> 次にアイアンでも『タイミングマーク』を活用していきます。今度はボールの後方、10~20㎝の所に『タイミングマーク』を挿します。『タイミングマーク』の先端はボールの高さに合わせてカットして大丈夫です。そしてタイミングマークに触れないようにボールだけを打つようにしてみましょう。 <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;"><strong>高沢</strong></span> また『タイミングマーク』が飛んじゃいました。これは難しいですね。 <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span> 手前からクラブが入ってしまうと先に『タイミングマーク』に当たってしまうので、今のように飛んでしまいます。極端にボールの手前からクラブを落とすイメージでやってみましょう。 <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;"><strong>高沢</strong></span> 今度はトップしちゃいました。 <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span> 最初はトップが出ると思いますが、かなりボールの手前からヘッドが落ちてしまうアマチュアゴルファーは多いので、最初はトップOKのイメージで練習していき、徐々にボールにコンタクトできるようにしいていければ大丈夫です。具体的にはダウンスイングでグリップエンドを右足のつま先の前に落とすくらいのイメージで打って下さい。 <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;"><strong>高沢</strong></span> 少し『タイミングマーク』が飛んじゃいましたがイメージしやすかったです。 <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span> 今のショットはすごく良いダウンブローになっていました。『タイミングマーク』を使うと、スイング軸もトップオブスイングからダウンスイングにかけて、しっかりと左の股関節に体重が乗る感覚が持ててくるので効果的な練習ができると思います。 <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;"><strong>高沢</strong></span> 今回2つの練習器具を使いましたが、『スイングマジックグラス』は視界が遮られて自然と頭を残そうという意識が生まれるので、ブレないスイングが身につくと思いました。一方『タイミングマーク』は1本で全てのクラブが練習できるので良い練習になると思いました。 <strong>■製品概要</strong> スイングマジックグラス:1万4300円 タイミングマーク:2本セット1330円 <strong>■お問い合わせ</strong> 合同会社SMG(風太ゴルフ) ☎095-807-0120 <a href="http://futa-golf.com">futa-golf.com</a>
    (公開)2023年07月25日
    ライトが発売している『グリップエンダージャンボ95』。ツアープロが行っている片手打ちが簡単にできる練習器具だ。今回は付属の『フェースチェッカーD』とともに、『グリップエンダージャンボ95』をプロデュースした武市悦宏氏が徹底解説。使用する上で、ゴルファーが疑問に思うことまで回答してもらった。 <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/xSvJY6tw0Uo" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe> 武市プロと言えば、身長166㎝の小柄にも関わらず、飛距離アップのための独自の理論「ツイスト打法」を世に広め、1年で100ヤード飛距離を伸ばすことに成功。ゴルフ雑誌でもお馴染みの顔だ。その解説は分かりやすい。 ちなみに、『グリップエンダージャンボ95』は4色あり、黒の「グリップエンダー」には表が赤、裏が青の「フェースチェッカーD」が付属。蛍光ブルー、蛍光グリーン、蛍光ピンクの「グリップエンダー」には、見る角度によって色や輝きが変わって見える「フェースチェッカーD」が付属だから、練習中の気分も上がる。
    (公開)2023年04月21日
    ダイヤゴルフは9月1日、『ダイヤスイングプロツアー』(1万9800円)を発売した。スイング練習器具は数多あるが、同製品は好結果を出すための「実践的なウォーミングアップ」に着目した。開発段階からプロの意見を取り入れ綿密な作り込みをしており、同社所属の今平周吾も試作段階から愛用している。 そこで数々のアマチュアゴルファーを指導し、整体師の顔も持つ常住充隆プロと、ドラコン大会などにも出場しゴルフタレントとして活躍する山本茉央さんが同製品をテスト。その特徴を解説する。 <h2>【動画】常住プロ&山本さんが『ダイヤスイングプロツアー』を解説</h2> まずは『ダイヤスイングプロツアー』の解説と、同製品を使用した練習法を動画で観てもらいたい。 <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/DqZWmL00ZDY" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe> <h2>常住充隆’s インプレッション</h2> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2022/09/117571de82b312710e4f54ffcd92e4b2.jpg" alt="ダイヤスイングプロツアー" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-73624" /> <strong>常住</strong> 様々なスイング練習器具がありますが、『ダイヤスイングプロツアー』は、まず長さが45インチという点が特徴だと思います。よく短いタイプはありますが、今作は男性のドライバーと同じくらいの長さなので実践的な設計にしていると言えます。 ただ、重量は約510gと、概ね女性用ドライバー2本程度。程良い重さなので、ブンブン振るというよりも朝一のウォーミングアップで体幹を使いながらゆっくり振るのに適しています。 もう一つの特徴はヘッドの内部構造で、ヘッドスピードが約20~25㎧に到達すると「カチッ」と音が鳴る点。スイングの上達には、力の入れ所と右ひじのリリースポイントを覚えることが必要不可欠なので、この構造はそれを知る上で役に立ちそうです。 <h3>飛ばしに必要なタメとリリースが自然に身につきスイング効率UP</h3> 実際に試してみましたが、やはり音が鳴ることで正しいスイングのチェックができます。男性で力がある人や、スライスする人、女性でも飛ばない人などは、ダウンスイングの切り返しで手に力が入って右手が早く伸びてしまうので、右肩の辺りで音が鳴ってしまいます。 ですので、まずはゆっくりで大丈夫なので、ダウンスイングでなるべく右ひじの曲がりをほどかずに、グリップエンドから引き下ろし、ボールの先で加速するようなイメージで振ってみて下さい。ボールの先で音が鳴ることが確認できたら正しいリリースができている証拠です。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2022/09/77161d884094fc6c9a306a2cb0373e77.jpg" alt="ダイヤスイングプロツアー" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-73623" /> それと本体は実際のクラブよりも重いため、腕だけで振ると手首が痛くなってしまうので、自然と体幹部(=胴体)と腕をシンクロさせて、ゆっくり振っていくスイングができます。 それとシャフトも適度にしなるので、特にダウンスイング時のクラブのしなりも感じやすい。しなりを感じて振れないとヘッドスピードも上がりません。また、バランスがD5に設定して作られているのもポイント。 アベレージゴルファーのクラブは大体D1~D2くらいが目安なので、『ダイヤスイングプロツアー』はよりヘッドが効いた設計になっているということになります。それだけクラブヘッドがどこにあるのかを感じながら素振りできると思います。 具体的な使い方としては、右腕が早く伸びないように、左手で右の上腕を抑えながら片手で振ってみて下さい。筋肉をほぐすイメージを持ちながら左打ちで素振りするのも良いでしょう。 いずれにしても『ダイヤスイングプロツアー』は、スイング矯正と言うよりも、スイングのタイミングやリズム、飛ばしに必要なタメとリリースポイントをイメージさせてくれる練習器具で、効率の良いスイングが自然に身につくアイテムだと言えるでしょう。 <h2>山本茉央’s インプレッション</h2> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2022/09/10df582321b9ad8d86910335cdb3789b.jpg" alt="ダイヤスイングプロツアー" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-73625" /> <strong>山本</strong> 実は以前、キャディバッグに素振り用のバットを入れていたことがあります。ただ、「そのスコアでそれ持ってるの?」と言われたことがあり、使いにくくなったという苦い経験があるんです。おそらくバットは上級者という目で周りから見られてしまい、持っていくのに抵抗を感じてしまうゴルファーが多いのではないでしょうか。 その点『ダイヤスイングプロツアー』はカラーもお洒落でスリム。見た目もクラブみたいなのでキャディバッグにも入れて使いやすい。バットだとクラブに引っかかってガサゴソしてしまうのですが、その心配がなさそうです。 実際に使ってみましたが、最初はダウンスイング直後で音が鳴っていたので、自分が思っている以上に力んでいることが分かりました。実際のラウンドでもロングホールになると230ヤードくらい、少なくとも200ヤードは飛ばしたいと思うので、力んでミスしてしまうことが多かったのですが、音が鳴ることで、インパクト付近で加速できているかどうかが確認しやすく便利です。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2022/09/2a919d6a4677ee8c311cd22baf37c9c1.jpg" alt="ダイヤスイングプロツアー" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-73621" /> <h3>急なショット乱れの対策に短時間でスイングリズムを整える</h3> それと私はラウンド中にショットが急に乱れたり、昼休憩後のドライバーが必ず悪くなるのですが、そんな時に短時間でスイングのタイミングやリズムを再確認するのにちょうど良さそうです。 今までショット前のウォーミングアップの素振りは、ただ振っているだけで、実際にどうなっているのか人に確認していました。でも『ダイヤスイングプロツアー』は音が鳴ることで、チェックポイントを明確にすることができて、意味のある素振りができそうです。何よりもゆっくり振っても音が鳴るのがとても良いですね。
    (公開)2022年09月15日
    『これがあれば、もうキャディは要らないですね』とおもわず口走ってしまった。左腕を覗いたらコースの状況や距離に加えて、グリーンのアンジュレーションまで教えてくれる。 最新のウオッチ型GPS距離計測器はそこまで進化していた。『ボイスキャディ T8』。ブランド名からは音声型GPS距離計測器を想像するが、今ではウオッチ型、レーザー型、スイング練習機まで展開する計測器の総合ブランドである。 <h2>洗練されたデザイン</h2> GEW5月号の連載で紹介したレーザー距離計測器『CL2』は、コンパクトなボディで計測スピードが速く、正確で使い勝手の良い機種だった。 特にシルバーのボディに赤色をポイントに使ったデザインは、洗練された印象で欲しいと思った。岩橋里衣プロからも最近持っている人が多いですよ、とも聞いていた。それ故、「ボイスキャディ」にウオッチ型距離計測器の印象は薄かったのが正直なところだ。 ところが、ネットで他のブランドのウオッチ型を検索していた時に出てきた『ボイスキャディ T6』の洒落たデザインが気になっていた。 <h2>動画で紹介</h2> <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/8BkgEcOq5Dg" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe> <h2>最新プレミアムウオッチ</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2021/12/IMG_7845.jpg" alt="" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-69624" /> 距離計測器の一般ゴルファーへの広がりに合わせて、新規参入メーカーも増えた。さまざまなブランドの距離計測器が店頭やECサイトに並ぶ。特に主要メーカーでは、一つのブランドで機能面やデザインに差をつけて、価格帯を変えてシリーズ化しているものが多い。〇〇3兄弟のようなイメージだ。 プレイヤーが自身の使用方法や価値観に合わせて選べるようになっている。 今回テストした『ボイスキャディ T8』は、「ボイスキャディ」ブランドのウオッチ型GPS距離計測器の最高位機種であり、この4月から発売が始まった最新モデルだ。 黒いベルトと黒く丸いボディにカッパーカラーの金具。プレミアム感に溢れたスマートウオッチという外観だ。左手首に装着すると軽く(47・5g )、手首にフィットする。プレイ時に全く気にならない装着感である。ボタンは右の真ん中に一つのみ。画面のタッチ式のようだ。 テストコースは、熊谷ゴルフクラブ、IN10番ホール、404ヤードのPAR4。すでに梅雨入りしているのではないかと思うほどのあいにくの雨模様だった。このような日は、ポケットやバッグから取り出す必要のないウオッチ型は重宝する。プレイしながら左腕を覗けばいいだけだからだ。 『ボイスキャディ T8』の最大のポイントは、グリーンアンジュレーションの鮮やかな表示だと思っているので、早くグリーン周りに行きたいという衝動に駆られながら、ティーイングエリアでコース全体の情報を確認した。ほぼ真っ直ぐなホールレイアウトが表示される。色が明るくきれいだ。 グリーンセンターまで397ヤードの表示。残り200ヤードの赤い線が引かれている。フェアウェイ右のバンカーをタップするとフロントとバックまでの距離が表示された。事前に十分なコース情報をインプットし、自信を持ってフェアウェイやや左を狙った。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2021/12/IMG_7851-1.jpg" alt="" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-69629" /> トウ寄りで当たりが悪かったが、なんとかフェアウェイの左に残った。2打目地点に到着。左腕の『ボイスキャディ T8』を覗く。残り207ヤードの表示と右下に矢印。 気になって押してみた。すると「飛距離191ヤード、スイングテンポ3.8」と出た。「チーピン目だったし飛んでないな。スイングも少し早かったかな」。毎ショット後に、自動で飛距離と今のショットのスイングテンポを数値化してくれるのだ。ミスの要因の一つがわかる。 次のホールのティーショットはもう少しゆったり振ろうと思った。 グリーンの傾斜を事前に 2オンを諦め、6番アイアンで刻むことにした。念のため、グリーン左のバンカーをタップ。フロントまで162ヤード。左に引っ張らないように意識してセカンドショットに臨んだ。 3打目地点に近づくと画面が切り替わった。赤、オレンジ、黄色、緑、水色、青、グリーンの傾斜が色鮮やかに表示された。これだ、これ。 11種類の色でアンジュレーションを表現しているそうだ。さらに人差し指でスライドすると、矢印が大小で表示され、離れた位置からでもグリーンの傾斜が手に取るようにわかった。 キャディが要らないどころか、それ以上の情報をもたらしてくれる。グリーンが受けていることも確認できたので、残り48ヤード、ピンをデッドに狙った。完璧な事前情報により、ピンハイにナイスオン。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2021/12/IMG_7875.jpg" alt="" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-69626" /> 歩きながら画面を覗くと場所に合わせてグリーンが動いた。実際の自分の位置と連動した画面表示になるので、勘違いでミスすることもなくなる。 ピン奥およそ2mにナイスオンしていた。ボールの位置で画面をタップすると残りの距離と高低差も表示される。今回はその必要もない2m前後の距離だったので、ややフックと読んで慎重にパーパットを決めた。 『ボイスキャディ T8』は世界4万コース以上に対応している。さらにマイボイスキャディアプリと連動させれば、ラウンドの記録やスコア統計などさまざまなソフト面の充実を図れる。プレミアム感のある外観と使い勝手の良さ、そして何と言ってもキャディ要らずと言わしめる情報量の多さ、『ボイスキャディ T8』は、二刀流を薦める筆者のお気に入りのモデルになった。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2021/12/IMG_7879.jpg" alt="" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-69631" />
    (公開)2021年12月13日
    ダンロップスポーツマーケティングが販売するゴルフシミュレーション『SDR』。ゴルフメーカーがゴルフシミュレーターを本格的に販売するのは珍しく、同社はモノからコト・体験の提案へと広げることで、ゴルフの魅力を広く伝え、その楽しみ方のすそ野拡大を目的としている。 本格発売は今年。同社が韓国の弾道計測器メーカー・SGゴルフ社と共同開発。シミュレーター先進国・韓国のセンサー技術などのソフトと、同社が持つ日本のゴルフ文化を関する知見を結集して完成した。 この『SDR』は、単なるゴルフシミュレーターと一線を画して、「屋内ラウンド&練習機器システム」と表している。そのため、基本機能の「練習&スイング・モード」と「ラウンド&練習・モード」は実際のゴルフ場でショットを“リアル”に再現している点が最大の特徴なのだ。 高画質・高精度で飽きない面白さ リアルなフィールドを体感 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2021/11/2111SML_dunlop_45view.jpg" alt="" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-69100" /> 『SDR』の最大の特徴は、ゴルフ場でプレーしていると錯覚させるほどのリアルな状況を加味して映し出せされる弾道だろう。 まず、高画質グラフィックカードを搭載し、解像度1920×1080。プロジェクターも高輝度5500lmcを標準装備し、高画質グラフィック画像をプロジェクターから受け止める『SDR』専用特殊スクリーンがセットになっている。 そしてリアルなフィールドの再現だ。特に「ラウンド&練習モード」では、バンカーやフェアウェイの傾斜、ラフなどコースの様々な場所、状況を再現して、ミスショットも含めたリアルな弾道を再現。そして、風速やピン位置など10項目以上を都度設定することも可能だ。 興味深いのは、ピンまでの距離だけではなく、グリーンエッジ(手前、奥)、ハザードまでの距離や風速まで表示される「ヤーデージブック」機能で、それが弾道にも反映される。それがリアルなプレー環境を作り出していると言っても過言ではない。 ##全方位で導入を訴求して 新たなゴルフの楽しみ方を啓蒙 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2021/11/2111SML_dunlop_impact.jpg" alt="" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-69102" /> 現在、『SDR』導入先は約20か所。価格は418万円(税込)と少々高めだが、都市部だけではなく、またゴルフ関連以外の企業の福利厚生施設や個人宅から問い合わせも多い。水木弘シニアマネージャー(ゴルフ営業推進部)は、 価格は418万円ですが、シミュレーターでは最上位機種だと思います。リアルな状況がフィールド、ショットともに再現できますから、イメージトレーニングもできます。ですから、シミュレーションゴルフの新たな楽しみ方ができるはずです」 クラブメーカーのシミュレーターは、新たな活用方法にあふれている。 <strong>精度</strong> 特に「ラウンド&練習・モード」におけるゴルフ場でプレーでは、風向き・風速やボールの位置するライや芝の状態など、臨場感はもちろん、その状況に応じた弾道の再現という意味での精度は非常に高いといえるだろう。ナイスショットはもちろん、ミスショットでの弾道の様々なロスがリアルに表現されていることが特筆される。 さらに、高画質という意味でもゴルフ場をリアルに再現しており、グラフィックの精度も高い。 <strong>機能性</strong> 『SDR』はシミュレーター先進国・韓国のセンサー技術などのソフトと、同社が持つ日本のゴルフ文化を関する知見を結集して完成しており、その他のシミュレーションと異なり「屋内ラウンド&amp;練習機器システム」と表するように、ゴルフ場に行かずしてリアルにゴルフ場のフィールドで練習、ラウンドできる意味での高機能は特筆に値する。その意味では、インドア施設の運営を計画する企業は、必ず体験することが推奨される機器といえるだろう。 <strong>価格</strong> 価格は418万円と少々高いが、これだけのグラフィック、そして多彩な「練習&amp;スイング・モード」と「ラウンド&amp;練習・モード」を備えた機器という意味では、コストパフォーマンスは高いといえるだろう。 そして何よりも『XXIO』『SRIXON』という国内トップブランドを展開するゴルフ用品メーカーのノウハウが結集されているという意味では、価格以上の価値があり、他メーカーにはない唯一無二のシミュレーターといえる。   ダンロップスポーツマーケティング お問い合わせ:ダンロップスポーツマーケティング TEL 03-5463-7327  <a href="https://sports.dunlop.co.jp/golf/service/sdr/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">https://sports.dunlop.co.jp/golf/service/sdr/</a>
    (公開)2021年11月17日
    周知の通り、正しいスイングをカラダにしみ込ませるカーブ型スイング練習器『FURELOOP(フレループ)』が異例の爆発的なヒット商品になっている。一般的に練習器具は安価なものが売れるケースが大半だが、『フレループ』は多数のツアープロがその効果を実証したこともあり、1本2万円(税別)と高額ながら売れ行きは好調だ。 売れる理由は、ゴルフスイングで一番大切なオンプレーンのスイングが身に付くから。通常のクラブはローテーションが小さいので、スイングプレーンからズレた間違ったスイングでも勢いで振れてしまう。しかし、ローテーションが大きい『フレループ』は、スイング時に遠心力で慣性モーメントが多く発生するため、スイングプレーンからズレると違和感が生じる。この違和感が無くなるまで『フレループ』で練習すれば、正しいオンプレーンスイングが身に付くというわけだ。 実際に通常のクラブと『フレループ』を試してみたが、その違いをすぐに体感できた。通常のクラブは自分でスイングプレーンを作る意識がないと正しい動きができないが、『フレループ』はクラブが勝手にプレーンを作ってくれる。この『フレループ』の自然な動きを通常のクラブのスイングにも取り入れられれば、正しいオンプレーンで気持ちよくボールをヒットできる。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/05/FURELOOP-SHORT.jpg" alt="" width="788" height="336" class="size-full wp-image-62357" /> フレループSHORT ゴルフの腕前に関係なく、誰もがオンプレーンスイングを体感できるという点が『フレループ』の優れたところだ。その『フレループ』に今回、小スペースでも練習可能な短短いモデル『フレループSHORT』( 32 インチ、2万円+税)、そして 実際にボールが打てる『フレループUTERU』(ロフト 29 度、37 インチ、重量430g)がラインアップされた。追加版が投入されたことで、より多くのゴルファーが『フレループ』の良さを実感できるようになった。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/05/7edf2153554835d3dadce82f0d5c2143.jpg" alt="" width="788" height="235" class="size-full wp-image-62358" /> フレループUTERU <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/05/golf04_p50.jpg" alt="" width="788" height="192" class="size-full wp-image-62359" /> フレループのQRコード &nbsp; 特に、実際に打てる『フレループUTERU』は、オンプレーンのスイングでどんな弾道が打てるかを確認できる使用メリットもある。実用性の高い進化した『フレループ』という位置づけだ。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/05/3b2d5803284d58b45479ad878a0ee107.jpg" alt="" width="788" height="543" class="size-full wp-image-62360" /> AXIS1ローズパター <h3>真っすぐにしか引けない? あのローズが惚れ込んだ『AXIS1パター』</h3> リンクスは今春から米『AXIS1パター』の本格的な販売に乗り出す。『AXIS1パター』は2009年、米東海外のボストンにルイス・ペドラザ氏によって設立された。現在、米国内の他、韓国と欧州での販売を推進している。 &nbsp; 同社製パターの他社品と差別化される点は、一言でいえば、真っすぐストロークできること。それを実現するために『AXIS1パター』は、一般的なパターとシャフトのくねりを変えている。具体的にはシャフトの直線を延長すると、スイートスポットと交わるように科学的に設計。これによりブレを最小限に抑え、身体に対し垂直に正しい振り子の軌道を描けるため、クラブからの力を失うことなく、ボールに真っ直ぐに伝えることができるというもの。 &nbsp; さらに、特許取得済みのヒール・カウンター・ウエイトを採用。トウ側が上に向くことで、シャフトが動く軌道とボールの当たる接点が垂直になる。その結果、ボールが順回転で滑り出すため、プッシュアウトする心配がないという。パーフェクトバランスで作られているため、優しく握るだけで正しいストロークが実現できるというわけだ。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/05/f224f53d98072c366c45b38c84dec765.jpg" alt="" width="788" height="693" class="size-full wp-image-62361" /> ローズマレットパター 何とも不思議なパターだが、この性能を認めたツアープロが続々と出始めている。ジャスティン・ローズをはじめ、カイル・スタンリー、ボーン・テイラーなど十数名のUSPGAツアープロが愛用しているのだ。大手ブランドが席捲するUSPGAツアーにあって、これだけのプロが使うというのは、やはり性能がいいからだろう。 &nbsp; <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/05/996eb8520adbf10da1849e9e9db85042.jpg" alt="" width="788" height="700" class="size-full wp-image-62362" /> ツアーシルバー &nbsp; パターの販売状況は、大手が幅を利かせ新興ブランドが入り込む余地は少ない。ただ、最近はパッティング解析機器を売場に導入、パターの性能を見ながら顧客のニーズに合わせるフィッティング販売も台頭してきた。こういった流れで『AXIS1パター』の性能の高さが証明されれば、加速度的に人気モデルになるだろう。 &nbsp; なお、『AXIS1パター』の価格やスペックは上記同社サイトで参照してほしい。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/05/d6ef58459d7897d2f9d4cdff9f169ab4.jpg" alt="" width="788" height="381" class="size-full wp-image-62363" /> 大本研太郎プロが動画で詳しく解説
    (公開)2020年05月18日
    パッティングでフェースの芯を捉えることは、スコアメイクに大きく影響するのはゴルファーならみんなが知っていることだろう。ところが、ボールを芯で捉えるパッティング練習器具はゴルフショップでもあまり見かけない。 そんな練習器具をトライアルが開発。その名も『芯打ちくん』。初級、中級、上級者用と3タイプのパターが用意され、また、自前パターのフェースに貼付できるバージョンも発売。すし石垣プロが、『芯打ちくん』を試してみた! <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/UhLGPWTibjY?rel=0" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe>
    (公開)2020年05月10日
    ベノックといえば、ゴルファー個々に合わせたプレタクチュールのパターが知る人ぞ知るアイテムだ。そのベノックが超難関のパター練習機『ソリッドゲート』を発売している。 距離だけではなく、タッチが合わなければ窪みにボールはのらない。その『ソリッドゲート』にすし石垣プロが挑戦。一体、何回パッティングするのか? <iframe src="https://www.youtube.com/embed/efiMG1Fra9c?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> <a href="http://benockputter.com/product/solid-gate/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">べノック</a>
    (公開)2020年05月03日
    ダイヤコーポレーションはこのたび、電動オートリターン機能付きパター練習器<a href="http://www.daiya-idea.co.jp/golf/practice/490194803941-0/" target="blank" rel="noopener noreferrer">『ダイヤオートパット532』</a>を発売した。同モデルはボールが静かに自動で戻るので、ボールを1つ準備するだけで繰り返し練習可能なパター練習器。同社によれば、 「ゴルフのスコアを大きく左右するパター練習は、自宅で気軽に行えるため、パター練習器の需要は堅調です。しかし、一般的なパター練習器では、カップ直前の上り傾斜が急なので、実際の距離感を損ないやすくなります。一方、便利なオートリターン式練習器の中には、返球時の機械音が大きいなどといった理由から、自宅で練習を行うことに対してハードルが高くなっています。当社は、そのようなゴルファーの不満解消のために、静音設計を採用した『ダイヤオートパット532』を開発いたしました。ぜひ、お試しください」 先述した通り、同製品は打ったボールがカップ奥のスイッチを押すことで、バーがボールを押し戻し、アドレス位置まで戻ってくる電動オートリターン機能付きのパター練習器。また、カップまでの傾斜をなだからで平面に近い形状を採用したことで、実際のグリーン上でパターを打つ距離感が養えることも大きな特徴(※同社従来品高低差約8cmに対して、同製品は約3cm)。 また、マットには、パターヘッドをカップに向かって真っすぐストロークできるガイドをデザインするこだわりよう。本体サイズは全長約2700mm×255mm、本体価格は1万1000円となっている。 問い合わせは<a href="http://www.daiya-idea.co.jp/golf/" target="blank" rel="noopener noreferrer">ダイヤコーポレーション</a>へ、03‐3381‐5454。
    (公開)2016年06月02日
    人気ゴルフブランド「キャロウェイ」のライセンス商材を取り扱うマニューバーラインは今春、ゴルフ用ネットをはじめ、スイングマット、スイング練習器具など、20アイテムを順次発売する。 同社は、マリンレジャー・スノーボード・アパレル用品の輸入卸業を主業務としているが、昨年からキャロウェイブランドのレーザー距離計、腕時計型GPSなどでゴルフ業界に参入。巷間でも話題を呼び、取扱店舗も順調に増えているから、ご存知のヒトも多いはず。そのような背景の中、今年のJGFで初お披露目されたのが同ブランドのトレーニング用品だ。 なかでも注目は、『PURE PITH HITTUNG MAT』(本体価格1万3000円)、『ODYSSEY PUTTER CUBE』(同2800円)、『HX PRACTICE BALLS』(9個入り・同1500円/18個入り・同2500円)の3アイテムだろう。まずは、『PURE PITH HITTING MAT』から紹介しよう。 同製品は、チップショット、ピッチショット、ロブショットの正しいセットアップとボールポジション、ヘッド軌道のデザインが施された練習用マット。実際、プロのようにアプローチをしようと思っても、スタンスの幅、それに対するボールの位置や軌道は分かりづらい。しかし、同製品を使えばそんな悩みも一発で解消! 反復練習することで効果的にプロのようなセットアップが身につくだけでなく、実際にボールを打って練習すれば、アプローチ巧者になることも夢ではないだろう。ありそうでなかった練習用マット、一般用にも売れ筋となりそうだが、インドアのレッスンスタジオなどで人気の商材となりそう。 続いて紹介するのが、『ODYSSEY PUTTER CUBE』。同製品は、パターグリップ部分に装着するだけで、手首の使い過ぎや手先でのストローク、フェースアングルをスクエアに保つ感覚が体感できるトレーニング用品。掲載画像をみてもらうと分かりやすいが、同製品が手首から離れないようにストロークするだけで、ストローク時の手元のズレや軌道を修正し、安定性の高いショルダーストロークを体得することもできそう。ちょっとしたアプローチ練習の際にも使えそうだ。 そして、最後に紹介するのが『HX PRACTICE BALLS』。実は同製品、巷にあるようなただの練習用スポンジボールとはわけが違う。なんと、同ボールのディンプルには、キャロウェイが特許を取得している「HEXパターン」を採用。耐久性に優れた独自のソフトライト素材を使用し、実際のゴルフボールと見間違えてしまうほどの精巧な仕上がりがウリ。カラーはライムグリーン、オレンジ、ピンクの3色で展開。メッシュキャリーバック付きだから持ち運び・収納も便利。 現在、取扱店舗も募集しているとのこと。問い合わせはマニューバーラインへ、03‐5245‐3113。
    (公開)2016年03月03日
    ダイヤコーポレーションは2月1日、自分のクラブで実際にボールを打ちながらプロの基本グリップが学べる、『ダイヤラッピンググリップ』(TR‐458)を発売した。 同製品最大の特徴は、なんといっても着脱が簡単に行えるラッピング装着式のグリップ矯正器だということ。これなら気軽に取り付けて、そのまま実際にボールを打つことができるので、グリップに迷ったとき、すぐに基本となる感触を思い出すことが可能。ちなみに、同製品のスゴイところは、それだけではない。 グリップの基となっているのが、プロコーチでもあり、アマチュアゴルファーのレッスンでも定評がある人気インストラクター植村啓太プロがモデルになっているのだ。同社のアドバイザリースタッフでもある植村プロは、 「グリップは、ゴルフクラブと体を繋ぐ唯一の接点。正しいグリップの習得は、ゴルフ上達の重要な要素です。実際、レッスンしていてもグリップに悩まれているアマチュアゴルファーは多く、様々なグリップ矯正器が市場に存在しています。しかし、モデルグリップで実際にボールを打てるケースは少なく、正しいグリップを自分のゴルフクラブで習得するのは、やさしくありませんでした。そこで、登場したのが、私が監修した『ダイヤラッピンググリップ』というわけです。グリップに悩まれているゴルファーの皆さま、ぜひ一度試してみてください!」 とコメント。ありそうでなかった同製品。さすが、これまで数多のアイディア商品を世に送り出してきた同社ならではの着眼といったところだろう。この新発想のラッピンググリップの使い方は簡単で、本体がフェース(リーディングエッジ)とスクエアになるようにグリップに被せるだけ。基本となるスクエアグリップを習得することはもちろんのこと、どうしてもスライスが直らないゴルファーは、少しフック目に装着して、フックグリップで練習するといった使い方もできそうだ。 本体重量は約72g、本体長さは約245mmと持ち運びも可能だから、キャディバッグに入れておけばいつでも基本のグリップを思い出すことが可能。本体価格は1800円となっている。 問い合わせはダイヤコーポレーションへ、03‐3381‐5454。
    (公開)2016年03月01日
    タバタは5月中旬、フルフラットでリアルなカップインを可能にしたパッティング練習用マット『玄関パターマット』(2500円)を発売した。 同製品の特徴は、なんといってもそのデザイン形状にある。現在市販されている多くのパターマットは通常、ボールのリターン機能を設けるため、カップの手前に勾配をつける必要がある。しかし、同パターマットはネーミング通り、玄関などの段差を利用することで、勾配をなくすことに成功したという。 これなら、カップインした際にボールを落とすことができるため、フルフラットでも連続してカップインすることができ、よりリアルなパッティング練習が可能というワケ(※フルフラット仕様で設置する場合には、9cm以上の段差が必要)。 また、段差のない場所では、フラットマットとしても使える2WAY仕様となっており、使用環境に合わせて練習することができることも嬉しいポイントだろう(※フラットマット仕様で設置した場合は、傾斜角度3・5度となる)。 さらに、カップ径は、本グリーンの108mmより小さい70mmに設定。同マットで練習すれば、集中力のアップやストロークの精度向上など、ショートパットに自信を持つことができそう。 本体サイズは、1600mm×175mm。省スペースで収納できるコンパクト設計だから、キャディバッグにも収納できそう。ちょっとしたゴルフ遠征のお供にもよさそうだ。 ありそうでなかった新発想のパターマット。男女問わず、パッティング巧者になりたい多くのゴルファーにオススメの商材といえるだろう。 問い合わせはタバタへ0120~989~023。
    (公開)2015年05月19日
    エクスジェルは、褥瘡(床ずれ)のリスクを軽減するために究極に柔らかく、かつ安定した素材を目指して開発されたもの。この独自素材の特性を活かして開発された同製品は、内蔵されたエクスジェルが足元の不安定さを作り出し、その状態でスイングするだけで自然に回転軸を強化。安定したスイングの実現を可能にするバランス強化パッドだという。監修は、ツアープロコーチの吉田一尊氏。ドラコンプロとしても名高い吉田氏は、次のように説明する。 「まずひとつめの特徴は、自分の軸がいかに不安定かを気づかせてくれるところ。同製品を使って足元を不安定にすると、軸が不安定なままでは素振りもうまくできません。二つめは、同製品の上でスイングするだけで、自然に軸が出来上がっていくこと。人間には自然にバランスを保とうとする力があり、同製品を使うことでこの能力を強化してくれます。最後に、同製品は適度な厚みと程よい不安定さがあるので、初級者から上級者まで安心して長く使うことができます。自信をもってオススメできます!」 実際、製品の上に立つと足の裏が滑っているような不安定さを感じるのだとか。さらに体を動かすことで、製品が柔軟に変形し、不安定さが増すという。最初は、ゆっくりとシャドースイングや素振りをする感じで始め、慣れてきたら徐々に動きを大きくし、スイングスピードをアップ。同製品上で問題なくボールが打てるようになったら、スイング軸が安定してきた証拠。本体サイズはW225×D365×H25mm(1枚あたり)、カラーはブラックのみ。価格は1万2000円(2枚入り)となっている。 医療福祉製品にも採用されているエクスジェル。これを初めてゴルフ練習器具に活かした同製品で、スイング軸を鍛え、ぶれない強い体幹を手に入れてみてはいかが? 問い合わせは同社けいはんなR&Dセンターへ、0774~98~2633。
    (公開)2014年07月24日
    同製品は、国内外の男女トッププロや様々なアマチュアゴルファーのスイングテンポとリズムを分析。メトロノームのような断続音ではなく、そのリズムを曲に変換。メロディーを聴きながら練習することで、自分に合ったスイングのリズムを知ることや、想起させることが可能という画期的なツール。使い方の一例として、スイングリズムが速すぎてミスショットが出やすい場合は、遅いテンポの曲で調整・練習することが可能。逆に、より速いスイングを試みるならテンポの速い曲に合わせてショットするという使い方も可能だ。クラブを速く振れないと悩む女性ゴルファーも、音楽に合わせて練習すれば自然とスイングスピードがアップすることも可能だという。 同CDには、テンポ70bpmから130bpmまでの計7種類を収録。楽曲毎にテンポが10bpmずつ変化し、バックスイングの速いタイプは「S」、ゆっくりめのタイプは「L」という各2パターンを収録しているという。さらに、パッティング用の音楽「Putt Style」、ゆっくりスイングすることで、体に理想的なポジションをしみ込ませる効果も期待できる「太極拳スイング」も2種類収録。計17曲という盛りだくさんの内容となっている。 同製品は現在、<a href="http://www.digifort.jp/" target="blank" rel="noopener noreferrer">デジフォート</a>で販売中。実際に同楽曲を取り入れたレッスンは<a href="http://www.e-flags.jp/hp/index.html" target="blank" rel="noopener noreferrer">フラッグス・ゴルフスクール</a>で実施しているとのこと。曲のカスタマイズも可能というから、男性のみならず興味のある女性ゴルファーもぜひ! 問い合わせは<a href="http://www.uprize.jp/" target="blank" rel="noopener noreferrer">アプライズ</a>へ。
    (公開)2014年07月11日
    『ゼロプレーン』は、グリップを装着したL字型形状の練習器具。開発者である高橋章夫氏は、松山英樹や横峯さくらを指導した明徳義塾中学校・高等学校ゴルフ部の元監督だという。 同製品の取付け方法は簡単で、大小2つのパッキンを選んで、クラブシャフトを専用パッキンではさみ、『ゼロプレーン』の装着部に入れて、長さを調整するだけ。シャフトが装着された2本のグリップを両手で持つだけで、上級者のスイングが体感できるというもの。 同社によれば、 「『ゼロプレーン』は、グリップを2本にすることによって、力みが抜け、手首の動きを抑制することが可能です。また、グリップを『握る』感覚から『持つ』感覚になることで、上体の力が抜けて、肩と腰の捻転を引き出すことができます。さらに、パッティングの場合は、肩と肘が五角形になることで、肩の回転で打つ振り子のようなストロークを可能にします」 ちなみに、適合シャフト径(直径)は12・4㎜~15・3㎜なので、国内でユーザーの多い『NSプロ950GH』、『ダイナミックゴールドS200』にも対応可能とのこと。上級者の無理のないスイングとパッティングが体感できる練習器具を是非一度お試しあれ! 問い合わせはニュートンズへ、088~873~6209。
    (公開)2013年11月05日
    持ち運び可能なセットで、本体はベース、ガードレール、ランウェイ、エンゲート、ティーなどが含まれており、すべてをセットしてパッティングをスタート。徐々に、パーツを減らしていくことによって、ラインをイメージしながら練習可能なのだ。 もちろん、ストロークの軌道にあわせてガードレールを調整することが可能。ストレート軌道にも円を描くような軌道にも合わせることができる点は、どのようなゴルファーにもマッチするだろう。 価格はオープンだが、店頭想定売価は1万2800円。新しいパターを購入するのもいいが、パッティング力を向上させるのもスコアメイクに繋がるだろう。 問い合わせはテイクスインクへ、045~949~8001。
    (公開)2013年06月03日
    同製品はプロがパットを打つ前にボールの手前で30cm程度の素振りをすることからヒントを得たトレニーングツール。12cm間隔のヘッドを持つ「パラレル」を、12cmのボールプレートに平行に通すトレーニングを行うことで、ストレートで正確なストロークを体感できるというもの。ストロークの際は、膝、腰、肩もラインと平行になっていることとプレートが目の真下にあることが最も重要であるという。   また、同製品で練習することにより、ミスの原因であるインパクト時のフェースのブレや、自身の癖や動きを理解することが可能。   さらに、ヘッド重量は280gと通常のパターより軽くしたことにより、軽いヘッドでテンポの良いストレートストロークを筋肉と脳に覚えこませることも可能だとか(重いヘッドだと勢いと惰性で振る傾向が見受けられるとのこと)。長さは27インチ~34インチで1インチ刻みでの対応が可能だという。   ボールを打たない練習法は省スペースでマットなどの準備が不要のため、隙間時間でもトレーニングが可能なことから、ユーザー目線に立った新製品といえるだろう。   なお、4月14日迄期間限定価格1万3000円での販売を行っているとのこと。 問い合わせは服部産業へ、0824~85~2413。
    (公開)2013年01月15日
      同製品は、少し高さのあるレール(全長68cm)の上にボールをセットし、パッティング練習を行う練習器具。1台で太い2.5cm幅のレールと、細い1.25cm幅のレールの2つの難易度で練習することが可能。常に68cmの距離を練習することで、打ち出し方向が安定し最大6mの距離まで正確なストロークを習得することができるという。   また、同製品で練習することにより、ミスの原因であるインパクト時のフェースのブレや、自身のストローク軌道(ボールがレールの右に外れた場合、インサイドアウトの軌道になっておりフェースが開いているなど)、フェースアライメントなどを確認することができるという。繰り返し練習すれば良い動きを筋肉に覚え込ませることも可能だとか。   さらに、ボールをレールにセットする際、膝を曲げてボールを拾わなくてもパターで簡単にセットできることや、持ち運びも簡単にできるので、ユーザー目線に立った新製品といえるだろう。   なお、『ツアーエディション』タイプに関しては、デザイン性も重視しており、自宅やオフィスのインテリアに合わせてビーチ、ウォルナット、チェリーの3タイプの木の種類から選択可能となっている。   問い合わせは技術研究所まで、03~3382~7838。
    (公開)2012年02月10日
    同製品は、海外ツアーで活躍するダスティン・ジョンソン、レティーフ・グーセン、ビジェイ・シン、ポーラ・クリーマーなどを含め300名以上の選手が使用するスイング練習器具。これまでに重いバットや、しなるクラブなど各単体での製品はあるが、同製品はその両方を兼ね備えた、これまでになかった重くてしなるトレーニングクラブだという。   「重い+しなる」ことで、正しいスイングラインを外すとバランスが崩れ違和感を生じ、その結果、徐々に最適なスイングプレーンを自然と覚えられることが『オレンジウィップ』最大の特徴。   また、重さとしなりにより、腕と体が同時に動くことで自然なリズムが生まれ、自分に最適なテンポを体得。繰り返し練習することで筋力、柔軟性、スイングスピードの強化が可能だという。   製品は2機種を用意。「トレーナー」タイプ(画像:上)は長さが47・5インチ、重さ794gで身長170cm以上の男性向け。「ゴールデン」タイプ(画像:下)は長さが44インチ、重さ750gで身長169cm以下の男性、女性向けとのこと。   なお、2010年全米アマ選手権で優勝し、4月のマスターズにも出場したピーター・ユーラインも使用しており、全米アマで優勝できたのは『オレンジウィップ』のおかげだと言っているという。一流選手が認める同製品で、あなたの悩みを解決してみてはいかが!?   問い合わせは技術研究所へ、03~3382~7838。
    (公開)2011年04月15日

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