『PX』の対象ユーザーはヘッドスピード35~40m/s程度。アスリートではなく、一般のエンジョイゴルファーをターゲットに開発した。
フェースにβ型高反発材の「DAT55G」を採用、飛距離に最大のアドバンテージを与えるボール初速を実現。また、ヘッドは大型容量の460㎝3で、クラウン部の肉厚を最新の精密加工技術により0.7㎜まで薄肉化、徹底した深・低重心設計を施した。打ち出しの高い理想的な高弾道で飛ばせるという。
一般的な高反発ドライバーの価格は、安いものは7万円代、高いものだと12~13万円といったところが相場。よって、今回の『PX』は比較的リーズナブルなプライスというポジションだ。
チームヨシムラといえば、ドラコン専用モデルを出すなど飛距離を追及してきたメーカーの一つ。そんなメーカーの高反発モデルだけに、その商品内容は大いに注目される。
主な販売先は国内小売店と海外(中国、台湾)。販売目標は年間2000本を見込む。
『PXドライバー』の詳細は、以下の通り。
〇ヘッド素材:6-4チタン合金 〇フェース素材:β型高反発素材DAT55G 〇ロフト角:9.5/10.5度 〇クラブ長:45.75インチ 〇クラブ重量:290g 〇バランス:SR=D0 R=C9 〇シャフト:フジクラ社製PXオリジナル 〇フレックス:SR、R 〇トルク:4.8 〇キックポイント:中調子
なお、同製品に関する問い合わせは、チームヨシムラ(078-306-5040)まで。